2023年12月26日

相棒 Season22 TOP

『相棒 Season22』は、2023年10月18日から2024年3月13日まで、毎週水曜日21:00 - 21:54に、テレビ朝日系の「水曜21時」枠で放送された。全20話。

『相棒』(あいぼう)は、2000年からテレビ朝日・東映の制作で放送されている刑事ドラマシリーズ。

2000年6月から2001年11月にかけてテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で単発ドラマとして放送され、2002年10月から連続ドラマとしてシリーズ放送されている。派生作品として劇場版4作とスピンオフ映画2作が公開されている。


各話あらすじ(2023年10月18日 - 2024年3月13日)全20話 平均視聴率 11.18%
第1話 2023年10月18日「無敵の人〜特命係VS公安…失踪に潜む罠 」 ※初回15分拡大(21:00〜22:09) 視聴率 12.5%
 警視庁特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が知り合った弁護士の阿佐子(栗山千明)から、行方不明の婚約者でフリー雑誌記者の牧村(市川知宏)の捜索を頼まれる。牧村の出入りしていたレストランでは、1年前に宗教団体の信奉者が爆弾テロを起こしていた。一方、伊丹(川原和久)ら捜査一課が追う転落死事件の被害者も同団体の信者で…。

第2話 2023年10月25日「無敵の人」 ※15分拡大(21:00〜22:09) 視聴率 12.8%
 阿佐子(栗山千明)が捜していた失踪中の婚約者は、実は鶴見(市川知宏)という公安部の捜査員だった。3年前に志願して「微笑みの楽園」という宗教団体に潜入した鶴見は、その後、教団側に取り込まれて懲戒免職になっており、美彌子(仲間由紀恵)が銃撃されたのは、公安部長が隠蔽(いんぺい)していたその件を掘り返そうとしたためと思われた。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が鶴見の捜索を続行すると、彼の驚くべき秘密が明らかになる。

第3話 2023年11月1日「スズメバチ」 視聴率 11.2%
 スズメバチが飛び交う巣のそばで遺体が見つかった。現場検証ができない状況下で、犯人を名乗る人物から「死んでなどいない」と電話が入り、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は慎重に近づく。だが、被害者の加藤(一ノ瀬翔太)はやはり殺されていた。右京と薫が加藤の恋人だっためぐみ(生越千晴)の家を訪ねる一方で、ある警察関係者がめぐみに関与していると分かる。

第4話 2023年11月8日「天使の前髪」 視聴率 11.1%
 右京と薫がクラシックコンサートに向かう途中、血まみれの女性に出会う。部屋を調べると、ナイフで刺された男性の死体が見つかる。女性は劇団主宰の久保崎美怜であり、死んだ男性は審査員で舞台演出家だった。美怜は男性に襲われ、抵抗中にナイフで刺してしまったと証言。薫は正当防衛だと感じるが、右京は状況に疑念を抱く。美怜の劇団は活動休止で経済的に苦しんでいたことが判明。才能に悩んでいたとの証言もあり、驚くべき過去も明らかになる。

第5話 2023年11月15日「冷血」 視聴率 10.7%
 角田(山西惇)が課長を務める薬物銃器対策課に、所轄から桐生(小林亮太)が異動。特殊詐欺を二度突き止め、首席監察官の大河内(神保悟志)も一目置く腕利き。一方、右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)とのランチ帰り、路地のアパートで不審な部屋を発見。犯罪の可能性高まり、薫と共に調査。結果、犯罪グループのアジトを特定し、角田たちと急襲。しかし、現場は闇バイトの若者のみで指示役は不在。摘発の情報漏れ疑惑が浮上。大河内が桐生の素行調査を特命係に依頼。右京と薫は意外な方法でアプローチを試みる。

第6話 2023年11月22日「名探偵と眠り姫」 視聴率 11.1%
 17年前に百貨店社長の孫娘の里紗が誘拐された「眠り姫事件」で、投身自殺を図ったとされる犯人は実は殺されたという情報提供が届く。名指しされた右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)と共に、里紗の父で常務の慎吾(佐伯新)ら一家の関係者が集まるパーティーへ。すると、里紗(潤花)が行方不明になる騒ぎが起きていた。婚約発表から逃げたらしい里紗の協力者は、右京らの知る人物で…。

第7話 2023年11月29日「青春の光と影」 視聴率 11.1%
 20年前に解散し、再結成ツアーを発表していたロックバンドのボーカルの矢崎(金子昇)が遺体で見つかった。高校の同級生で結成したバンドメンバーの林田(江頭勇哉)、佐光(川野直輝)、早苗(細野今日子)らに事情を聴く右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、自分勝手な矢崎にメンバーそれぞれが振り回されていたと知る。その上、遺体発見前夜にメンバーがもめていて…。

第8話 2023年12月13日「センチメンタル・ジャーニー」 視聴率 10.0%
 右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が夫婦旅行を巡る角田(山西惇)の愚痴を聞かされた数日後、右京は青森・弘前行きの高速バスに乗る絹(中尾ミエ)と名乗る老女の隣に座り、旅に出ることに。絹は右京をうっとうしく感じながらも、やがて昔話を始める。角田が右京の目的が分からないまま絹を調べる一方、薫は、ある女性を乗せた車を捜索。その車は連続強盗事件とつながる。

第9話 2023年12月20日「男の花道」 視聴率 11.2%
 会社社長の弓生(赤ペン瀧川)が逮捕された。暴力団の若頭・鬼丸(三国一夫)ともめた際、プロレス技を知る弓生が必死の抵抗で殺害してしまったのだ。組長の桑田(大石吾朗)や組員の虎鉄(鳥谷宏之)も動きを見せ、不穏な空気の中、弓生が正当防衛で釈放される。桑田とかつて親密だった刑事部長の内村(片桐竜次)に呼ばれた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、弓生を警護することになる。

第10話 2024年1月1日(月)「サイレント・タトゥ」 ※第10話は月曜21時から23時15分までの2時間15分SP。なお、同日16時10分に発生した「令和6年能登半島地震」に伴いL字型画面にて放送のうえ、番組終盤は余震に伴う緊急速報により放送休止。 視聴率 10.2%
 右京(水谷豊)のかつての相棒である享(成宮寛貴)と、そのパートナー・悦子(真飛聖)の息子である桔平(森優理斗)が、学芸会の演劇で主演を務めることに。享の逮捕後も悦子と桔平を気にかけていた右京は、薫(寺脇康文)らと会場へ赴く。桔平の父親代わりを務める享の兄・秋徳(新納慎也)も舞台袖で桔平を見守る。すると、舞台上に桔平の担任教師・姉小路(福澤重文)がフラフラと現れ卒倒。背中には刃物が突き刺さっていた。姉小路から一方的に婚約破棄された同僚教師の志津子(美村里江)が容疑者として浮上するが…。

第11話 2024年1月10日「その頬に触れるな」 視聴率 10.9%
 化学メーカー研究員が神経ガスで殺された事件の捜査に駆り出された右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、落とし物から、人気キャラクター「ほっぺ丸」のデザイナー・初音(映美くらら)と知り合う。彼女の息子の誘拐事件が進行中だと疑う右京らの調べで、ほっぺ丸は自殺した別の女性がデザインしたことが判明。やがて、化学メーカー事務員の登紀子(山下容莉枝)という人物が浮上し…。

第12話 2024年1月17日「惡の種」 視聴率 10.8%
 東京・池袋の地下道で弁当チェーン店主・吉口の遺体が見つかる。残された手帳から、本社社員の内田(前原滉)にパワハラ疑惑が浮かぶが、殺害当日に吉口と会ったのは別の社員だと判明。手帳のある文言に着目する右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、吉口が仕事に真面目で、地域でも慕われていたと聞く。だが、右京は、そんな吉口が別のホームレス殺人の犯人ではないかと言い出す。

第13話 2024年1月24日「恋文」 視聴率 10.8%
 美和子(鈴木砂羽)に匿名ラブレターが届き、不機嫌な薫(寺脇康文)は、伊丹(川原和久)と共に路地裏で他殺体を発見。手には美和子宛ての封筒があり、手紙はなかった。被害者は美和子が通うカフェの店員で、右京(水谷豊)と薫は遺留品から、12年前に失踪した妻を今も捜す画家の戸倉(モト冬樹)と会うことに。被害者と戸倉は知人で、右京は事件に失踪が関連しているとにらむ。

第14話 2024年1月31日「亀裂」 視聴率 11.1%
 チェス喫茶で美術品コレクターの道明寺(小林隆)と対局した右京(水谷豊)は、道明寺の家から美術品が盗まれ、男性の遺体が見つかったと聞く。捜査一課が美術品強盗グループの犯行と推理する一方で、右京と薫(寺脇康文)は手口の違いに着目。やがて、遺体が強盗グループの一員と判明する中、右京と薫は道明寺が支援してきた洋画家の横井や陶芸家の雪乃らから話を聞く。

第15話 2024年2月7日「マッターホルンの殺人」 視聴率 11.0%
 サイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太)が特命係に持ち込んだ動画で、マッターホルン登頂中の配信者‘善ちゃん’が誰かともめて倒れた。右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)と共に過去の動画を探り、配信者が芸能プロダクション社員の善家(加治将樹)と突き止める。その自宅に置き手紙をした少年・宗介に逃げられた右京らは、その後、善家の職場を調べ、思わぬ真実にたどり着く。

第16話 2024年2月14日「子ほめ」 視聴率 11.2%
 かつて事件を起こした落語家・青楽(小宮孝泰)の復帰公演に招待された右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)だが、開始直前に青楽が姿を消した。翌日、右京らが青楽の妻の美奈子(大西結花)を訪ねると、そこに伊丹(川原和久)らが来訪。元受刑者の男性の殺害現場に青楽の手拭いがあったという。右京らは、被害者と共に青楽から落語を教わっていた受刑者の根津(菅田俊)と接見する。

第17話 2024年2月21日「インビジブル」 視聴率 10.5%
 チェス大会の‘強敵の少年’について、右京(水谷豊)が薫(寺脇康文)に話した数日後、東京都知事選の有力候補である東都市長・征志郎(升毅)の自宅で爆弾テロ事件が発生。爆弾入りの荷物2個の差出人は、右京と‘インビジブル’となっていた。征志郎と面識のない右京は、事件に関わるよう仕向けられているという意図を感じつつ、薫と共に、征志郎や彼の息子の所轄署署長らに話を聞く。

第18話 2024年2月28日「インビジブル〜爆弾テロ!最後のゲーム」 視聴率 11.1%
 連続爆破事件の犯人‘インビジブル’を名乗り、山田(中川翼)が所轄署に出頭し、取調官に右京(水谷豊)を指名。しかし、右京の追及に対して挑発的な態度で応じるだけで本当の目的を明かそうとしない。一方、薫(寺脇康文)は、第二の爆弾テロの被害者が所轄署の元刑事だと判明したことを受け、副署長を追及するもののかわされてしまう。同じ頃、市長の征志郎(升毅)は一連の事態を受け危機感を募らせていた。そんな中、山田と共謀していると思われる本城(吉田日向)が、再び不穏な動きを見せる。

第19話 2024年3月6日「トレードオフ」 ※10分拡大(21:00〜22:04) 視聴率 11.4%
 内閣官房長官・武智(金田明夫)の盟友といわれる与党幹事長の収賄容疑を巡り、法務大臣・下川(黒谷友香)が指揮権を発動。東京地検特捜部の強制捜査が封じられる中、テレビで政権批判をした政治学者の乙部(佐戸井けん太)が未成年の多賀に襲撃される事件が起こる。乙部に出くわし、多賀が誰かに命じられたのではないかと聞いた右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)と共に事情を探り始める。一方、美和子(鈴木砂羽)も乙部を取材し…。

最終話 2024年3月13日「トレードオフ〜AI右京の完全推理」 ※10分拡大(21:00〜22:04) 視聴率 12.8%
 ‘警視庁の名探偵’を名乗る右京(水谷豊)が「一連の事件の黒幕は内閣官房長官の武智(金田明夫)に違いない」と断言した動画が拡散され、右京は「身に覚えがない」と否認するが、警視庁上層部から謹慎を言い渡されてしまう。薫(寺脇康文)は右京の潔白を証明しようとするものの、状況は変わらなかった。そんな中、殺害されたプロデューサーのスマートフォンに元法務大臣・下川(黒谷友香)からの着信履歴が残っていたことが判明し、警察は下川に疑惑の目を向ける。


※第10話は『『テレビ朝日開局65周年記念番組』として月曜21時から23時15分までの2時間15分SP。ただし、同日16時10分に発生した「令和6年能登半島地震」に伴いL字型画面にて放送のうえ、番組終盤は余震に伴う緊急速報により中断しそのまま終了した。このため、3月27日20時よりノーカットで再放送される。


概要
大人気刑事ドラマシリーズの22作目。水谷豊演じる杉下右京と、前シーズンで5代目相棒として約14年ぶりに復帰した寺脇康文扮する亀山薫が、新たな挑戦に向けて走り出す。名キャラクターたちも健在で、思惑が見えない警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、特命係を敵視する野心家の警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、“鉄の女”の異名を持つ内閣情報調査室トップ・社美彌子(仲間由紀恵)がさらなる暗躍を見せる。また、伊丹憲一(川原和久)をはじめとする捜査一課の面々が特命係に存分に絡み、「こてまり」の女将・小出茉梨(森口瑤子)、薫の妻でジャーナリストの美和子(鈴木砂羽)も絶妙なスパイスを加えていく。


ストーリー
警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が料理教室で知り合った上原阿佐子(栗山千明)に頼まれ、2週間前から行方不明だという彼女の婚約者・牧村克実(市川知宏)を捜すことに。しかし、フリーの記者だという彼の仕事先では、誰もが口裏を合わせたかのように「そんな人間は知らない」と返答し、右京らは早速、不可解な事態に直面する。

一方、伊丹憲一(川原和久)たち捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件を捜査。男性は「微笑みの楽園」という宗教団体の信奉者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上していた。


キャスト
水谷豊 /杉下右京 役
警視庁特命係の係長。警部。明晰な頭脳で数々の事件を解決してきたが、切れ者であるが故に上層部から疎まれ特命係という閑職に追いやられている。どんな時でも冷静沈着、誰にでもいんぎんな態度で接するため、無礼に感じられることも。そうした性格から、特命係に配属された者はことごとく辞めていき「人材の墓場」と呼ばれているが、相棒の薫とは確固たる信頼関係がある。

寺脇康文 /亀山薫 役
出戻りで特命係に復帰した右京の“初代相棒”。親友が殺害された事件をきっかけに警視庁を退職し、腐敗が蔓延する南アジアの小国・サルウィンに移住。その後、教え子たちが腐敗政権を打倒し、親善使節団の一員として一時帰国した際、右京と再会。新政府のリーダーをめぐる事件に巻き込まれた結果、サルウィンからの退去を命じられ、妻の美和子と共に帰国。捜査一課の伊丹憲一の“口利き”によって特命係に復帰した。

スタッフ
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
エグゼクティブプロデューサー:桑田潔
プロデューサー:高野渉、古草昌実、西平敦郎、土田真通


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相棒 - Wikipedia

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