各話あらすじ(2023年10月14日 - 12月23日)全10話 平均視聴率 5.49%
第1話 2023年10月14日「愛され系の税金取り立てコンビ!あなたのお金と心を守ります」 視聴率 5.9%
みゆきの市役所納税課徴税第三係に勤める饗庭蒼一郎あいばそういちろう(菊池風磨)は、滞納されている税金を徴収するのが仕事。彼らは「徴税吏員」と呼ばれ、税金滞納者の自宅を直接訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す。いわば税金の取り立て屋とも言えるお堅いイメージとは裏腹に、饗庭はノリが軽くて人たらし!柔和な笑顔とコミュ力の高さで市民の懐に入り込み、豊富な税金の知識と巧みな話術で問題を解決していく。
そんな饗庭率いる第三係に、新人の百目鬼華子どうめきはなこ(山田杏奈)がやってきた。饗庭とは正反対に、税金滞納者を真面目に追及する猪突猛進タイプの華子。係長の橘たちばな(光石研)は、研修のときから優秀だと買っているが、役所内でも敬遠されがちな徴税吏員の仕事を自ら希望してきた華子に、同じ三係のメンバー、浜村はまむら(白洲迅)や増野ますの(松田元太)、加茂原かもはら(鈴木もぐら)、鷺沼さぎぬま(猪塚健太)は「信じられない」と首をかしげる。そんな華子には徴税吏員になった深いワケがあり…。
第2話 2023年10月21日「税金なんて払いたくない!滞納者はお嬢様同級生ビンボー彼氏の秘密」 視聴率 6.6%
ノリは軽いが仕事のスキルは超一流の徴税吏員・饗庭あいば(菊池風磨)が勤める『みゆきの市役所』に、財務省から出向してきた相楽さがら(本郷奏多)が、副市長として就任する。就任初日から市の税収減を厳しく指摘する相楽に、市長の米田よねだ(佐戸井けん太)も納税課長の北沢きたざわ(六角慎司)も戦々恐々 …。
一方、相楽とは財務省時代の元同期だった饗庭は、相楽と華子はなこ(山田杏奈)の意外な関係を知ってびっくり…!相楽がわざわざみゆきの市にやって来た理由って一体…?
なんだか波乱の予感が漂い始めた納税課・徴税第三係に、一転、明るい話題が舞い込む。テレビ局が徴税吏員の活躍を取材したいというのだ。テレビで放送されれば税金滞納者の納付促進につながるし、何より目立てる…、と担当の浜村はまむら(白洲迅)は大張り切りで、撮影が行われる公営団地の家宅捜索に向けて準備を進める。
第3話 2023年10月28日「理想のシングルパパの闇…偽装離婚の真相とは?公務員頼って下さい」 視聴率 6.0%
『子育ての街』をPRするみゆきの市で親子向けのハロウィーンイベントが開かれ、饗庭あいば(菊池風磨)や華子はなこ(山田杏奈)ら納税課もカボチャの仮装でお手伝いしていると、お絵描きコーナーで子ども同士のちょっとしたイザコザが起こる。保育園児が描いた家族の絵を、別の保育園に通う園児が破ってしまったのだ。保育課の板谷いたや(中田クルミ)がその場をなんとか収めるが…。
イベントの後、饗庭は後輩の増野ますの(松田元太)から、住民税を滞納しているシングルファーザー・木下裕介きのしたゆうすけ(小関裕太)の件で相談を受ける。
木下は1年前に妻を病気で亡くして以来、保育園に通う子ども2人を男手一つで育てているが、仕事と育児に追われて税金のことまで手が回らず、滞納額が膨れ上がっているのだ。
家に行っても会えないため、饗庭と増野は保育課に協力を仰ぎ、保育園のお迎えのタイミングを狙って木下に会おうとする。…と、ちょうどそこに、SNSで話題の瀬戸知宏せとともひろ(見津賢)が息子のお迎えにやって来る。木下と同じシングルファーザーの瀬戸は仕事と育児を完璧にこなし、SNS上で『理想のシングルファーザー』と称賛されていて…。
第4話 2023年11月4日「年俸激減! ビッグマウスの元スターが高額滞納!? 支える妻の優しい嘘」 視聴率 6.0%
“隠れ待機児童”の改善を求める饗庭あいば(菊池風磨)と華子はなこ(山田杏奈)の前に、副市長・相楽さがら(本郷奏多)が立ちはだかる。問題改善のために、より多くの税を集めることが先決だと言い放つ相楽は、今年度の徴収率98%以上を目指すと宣言。目標達成のためなら人員整理も辞さない考えを示す。一方その頃、成績を上げたい浜村はまむら(白洲迅)は、第三係のみんなに隠れて、徴収率トップを走る第一係への異動を画策していて…。
饗庭と華子は、住民税と固定資産税を滞納しているプロサッカー選手・小田倉翔馬おだくらしょうま(柿澤勇人)の資料に目を留める。元日本代表の小田倉は高い得点力とビッグマウスで世間をにぎわせてきた人気選手だが、2年前のケガをきっかけに2部リーグの『みゆきのエクイータ』に移籍。年棒が激減したことで納税が困難になり、その滞納額は延滞金も合わせて860万円に上っているのだ。
「俺も担当に入れてよ」と急に首を突っ込んできた浜村も連れて『みゆきのエクイータ』のグラウンドを訪れる饗庭と華子。ところが小田倉は、滞納なんて何かの間違いだと言い張って、ろくに話も聞いてくれない…。困惑する饗庭たちは、居合わせたスポーツライター・犬飼いぬかい(味方良介)から、今シーズン限りで小田倉がチームを解雇されるかもしれないと聞かされ、納税がますます困難になるのではと懸念する。
そんな中、浜村は日比野ひびの(石田ひかり)からアブナイ取引を持ちかけられる。小田倉の税金滞納をマスコミにリークしてほしい…「あなた、一係に来たいんでしょ?」…守秘義務違反をそそのかす日比野の目的は一体…!?饗庭たち第三係を前代未聞の事態が襲う中、高額な滞納者にどのように寄り添い、救っていくのか!?
第5話 2023年11月11日「滞納疑惑の農園に潜入調査 外国人青年慕う日本のお母さん… 涙の秘密」 視聴率 5.3%
饗庭あいば(菊池風磨)の先輩・加茂原かもはら(鈴木もぐら)は、行きつけの銭湯で仲良くなったベトナム人・グエン(葵揚)の力になろうとする。農業の特定技能ビザで2年前に来日しているグエンは、国民健康保険税の納め方が分からなくて滞納してしまっているのだ。「今度、市役所に来てよ。ゆっくり教える」と加茂原。
一方、饗庭は近所のスーパーで華子はなこ(山田杏奈)とばったり鉢合わせ。華子に、みゆきの市の農家『いくしま農園』が作る野菜を薦める饗庭。すると、レジの方で「さっさとしろよ!」と男性客の怒鳴り声がして…。どうやら、日本語が分からないベトナム人店員にクレームをつけているようだ。すっかり委縮してしまっているその女性店員・フア(フォン・L)を気の毒に思う華子…。
翌日、第三係の窓口にグエンが納付の相談にやって来て、加茂原はひと安心。ところが、饗庭たちが調べてみると、グエンは国保税だけでなく住民税も納めていなかったことが判明する。住民登録されてはいるものの、所得が分からないため、市の方から納付を案内できなかったのだ。改めて納付の仕方を説明する饗庭たち。するとグエンは突然思い出したように、「住民税は、農家さんが払っていると思います。契約の時、約束しました」と、住民税は給料から天引きされる契約のはずだと主張。しかし、実際に納められた記録はなく…。
第6話 2023年11月18日「滞納税金の相続…隠し資産を探せ!」 視聴率 5.2%
饗庭あいば(菊池風磨)の先輩・加茂原かもはら(鈴木もぐら)は、行きつけの銭湯で仲良くなったベトナム人・グエン(葵揚)の力になろうとする。農業の特定技能ビザで2年前に来日しているグエンは、国民健康保険税の納め方が分からなくて滞納してしまっているのだ。「今度、市役所に来てよ。ゆっくり教える」と加茂原。
一方、饗庭は近所のスーパーで華子はなこ(山田杏奈)とばったり鉢合わせ。華子に、みゆきの市の農家『いくしま農園』が作る野菜を薦める饗庭。すると、レジの方で「さっさとしろよ!」と男性客の怒鳴り声がして…。どうやら、日本語が分からないベトナム人店員にクレームをつけているようだ。すっかり委縮してしまっているその女性店員・フア(フォン・L)を気の毒に思う華子…。
翌日、第三係の窓口にグエンが納付の相談にやって来て、加茂原はひと安心。ところが、饗庭たちが調べてみると、グエンは国保税だけでなく住民税も納めていなかったことが判明する。住民登録されてはいるものの、所得が分からないため、市の方から納付を案内できなかったのだ。改めて納付の仕方を説明する饗庭たち。するとグエンは突然思い出したように、「住民税は、農家さんが払っていると思います。契約の時、約束しました」と、住民税は給料から天引きされる契約のはずだと主張。しかし、実際に納められた記録はなく…。
第7話 2023年11月25日「還付金1000万円を誤送金!大恩人と涙の再会の裏に潜む税金逃れの闇」 視聴率 5.1%
納税課庶務係で還付金の振り込みミスが発生し、饗庭あいば(菊池風磨)たち徴税第三係も騒然となる。昨年度分の扶養控除や医療費控除の還付金、合わせて1千万円を、庶務係の担当者が誤って1人の口座に振り込んでしまったのだ。このことが世間に知れたら市の面目は丸つぶれ。その上、次の市長選で再選を目指す米田よねだ(佐戸井けん太)の立場も危うくなる。副市長の相楽さがら(本郷奏多)も気をもんでいるようで…。
事態を収めようにも、間違って還付金が振り込まれた市民は「自分の口座に入ったお金は自分のもの」と言って返還に応じない。焦った米田は、その市民が住民税を滞納していることに目を付け、第三係に「滞納処分の名目で口座を差し押さえろ」とムチャを要求。華子はなこ(山田杏奈)は「あり得ませんよそんなこと」と反発するが、その市民の名前を聞いて耳を疑ってしまう…。
みゆきの市の元職員で徴税吏員だった羽生詩織はにゅうしおり(市川由衣)…華子の憧れの人だったのだ…!
饗庭は動揺する華子を気遣いつつ、2人で羽生の元を訪ねる。羽生は8年前に市役所を退職した後、父親が経営する学習塾に転職。5年前に父親が亡くなってからは1人で塾を経営していた。
※2023年12月2日は日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト放送のため休止。
第8話 2023年12月9日「19歳ギャルと若者ケアラー 税金逃れ誘う悪魔の声 裏切り者は公務員!」 視聴率 5.2%
『徴税禁止リスト』の存在を知った饗庭あいば(菊池風磨)と華子はなこ(山田杏奈)は、「そんなものはただのウワサだ」と言って取り合わない副市長・相楽さがら(本郷奏多)に詰め寄り、リストの現物が見つかれば市として調査・公表することを約束させた。しかし、今のところリストに関する手がかりは何もない…。
饗庭と華子は、住民税を滞納している大学生・星野芽依ほしのめい(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、芽依のアルバイト先であるクラブに潜入する。まだ19歳で学生の芽依は納税に全く無関心で、「本当に払わなきゃダメなの?」とまるで他人事。挙げ句、徴税吏員の饗庭たちに向かって「払わなくて済む秘密の裏技教えてよ」と突拍子もないお願いをしてくる。芽衣が言うには、その裏技を使って税金を納める必要がなくなった友達がいるらしい…。
芽依の言う“裏技”を使った友達は、同級生の若月大輝わかつきだいき(浦上晟周)。数か月前、芽依は若月と市の職員らしき男が話し込んでいるところを目撃。後で若月に聞いてみると、男は徴税吏員で、若月は「あの人が何とかしてくれたんだ」と、その男のおかげで納税する必要がなくなったと言っていたらしい。
記録では、確かに若月は今年の夏ごろ、それまで滞納していた住民税を一括納付し、全額『納付済み』になっていた。担当者の欄には加茂原かもはら(鈴木もぐら)の名前…。
第9話 2023年12月16日「税金逃れ巨悪企業に商店街が潰される!地元守る父娘と公務員の反撃」 視聴率 4.6%
納税を不正に逃れさせる企業や関係者を記載した『徴税禁止リスト』の証拠をつかみたい饗庭あいば(菊池風磨)、華子はなこ(山田杏奈)たち第三係は、徴収を見逃されている滞納者の“銀行口座の情報”を手に入れるしかないと考える。
一方その頃、相楽さがら(本郷奏多)は第一係の日比野ひびの(石田ひかり)に頼んで、税金を滞納している相楽グループの企業や関係者を立て続けに捜索させていた。『徴税禁止リスト』の存在を否定するために、あえて“トカゲの尻尾切り”をしているのでは…と饗庭は推測する。
しかし、その尻尾切りのあおりを食って、みゆきの商店街は存続の危機に立たされてしまう。商店街でそば屋を営む自治会長の守谷哲明もりやてつあき(野添義弘)は、取引先である『相楽』関連の業者の相次ぐ倒産や値上げによって資金繰りが悪化し、税金を滞納。守谷に限らず商店街の多くは『相楽』と取引があるため、『相楽』がなくなれば商店街も共倒れになってしまうのだ。
「みゆきの市に『相楽』あり」と豪語する守谷は、商店街に活気を取り戻すためには『相楽』の力が必要不可欠と言い、守谷の娘・香澄かすみ(金澤美穂)も、町おこしNPOの代表として一緒に商店街を盛り上げていこうとしているようで…。
最終話 2023年12月23日「華麗なる最終決戦!税金逃れは許さない…公務員VS不正の黒幕」 視聴率 5.0%
「奥林のためにも、父の不正をただす。だからみゆきの市に来たんだ」――饗庭あいば(菊池風磨)と華子はなこ(山田杏奈)の前で、相楽さがら(本郷奏多)は副市長になった本当の理由を打ち明けた。全ては、『徴税禁止リスト』の作成を裏で操り、特定の企業や関係者に納税を逃れさせていた黒幕、相楽グループの会長である父・耕史郎こうしろう(板尾創路)の悪行を暴くため。
そして、その不正に無理矢理関与させられていた友人・奥林おくばやし(結木滉星)の無念を晴らすため…。
3年前、奥林はなぜ屋上から身を投げなければならなかったのか…。あの時、相楽と奥林は何を話していたのか…。相楽の口から全てが明かされる…!
ついに『徴税禁止リスト』の真相にたどり着いた饗庭たち第三係。リストによって納税の義務を不正に逃れている相楽グループの推定滞納額は、法人住民税や固定資産税など5年分で約45億円…!その莫大な額に及ぶ不正の証拠をつかむため、饗庭たちは徴税吏員に与えられた“切り札”を使って、巨大企業・相楽ホールディングスの捜索に動き出す!しかしその頃、息子である相楽の裏切りに気付いた耕史郎は、市長の米田よねだ(佐戸井けん太)、財務部長の浦部うらべ(川瀬陽太)と結託して、すでに先手を打っていた――。
みゆきの市を牛耳る巨大企業による莫大な額の不正を暴くことができるのか!?「公務員、なめんなよ」――饗庭たち第三係が巨悪に立ち向かう最終決戦!!
原作概要
『ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜』(ゼイチョー のうぜいかだいさんしゅうのうがかり)は、慎結による日本の漫画作品。『BE・LOVE』(講談社)にて、2016年4号から2017年6号まで連載された。同誌2023年11月号より、ドラマ化記念の特別番外編を短期集中連載中。
ドラマ概要
慎結による漫画「ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜」を、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となる菊池風磨を迎えて実写化。市役所の納税課に勤める公務員で、市民が滞納している税金を徴収する徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池)が、市民の事情に真摯に向き合い、彼らを救う方法を模索していくヒューマンエンターテインメント。饗庭とバディを組む新人徴税吏員・百目鬼華子には山田杏奈が扮する。
ストーリー
みゆきの市役所納税課の徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池風磨)は、元財務官僚ながら軽いノリの脱力系で、誰にでも好かれる人たらし。だが、仕事のスキルは超一流で、税に対する豊富な知識や状況を的確に捉える観察眼、持ち前のコミュニケーション能力で相手の懐に入る能力に長けている。
そんな饗庭とバディを組むのは、自ら徴税吏員を志願した新人職員・百目鬼華子(山田杏奈)。2人は税金滞納者の経済状況を把握して自宅を訪問。時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す。しかし、市民には滞納せざるを得ない訳がある。饗庭らは事情を抱えた滞納者に「敵じゃない! 味方になりたいんです」と寄り添い、救う方法を模索していく。
キャスト
饗庭蒼一郎(あいば そういちろう)〈32〉
演 - 菊池風磨
みゆきの市役所納税課。徴税吏員。一見軽いノリの脱力系だが、仕事のスキルは超一流。
百目鬼華子(どうめき はなこ)〈23〉
演 - 山田杏奈(10歳時:小井圡菫玲)
みゆきの市役所納税課の新人徴税吏員。税金滞納者の「お金と心」に真摯に寄り添う。
みゆきの市役所
納税課徴税第三係
浜村宰(はまむら つかさ)
演 - 白洲迅
徴税吏員。饗庭にエースの地位を奪われ、ライバル心を燃やす。
増野環(ますの めぐる)
演 - 松田元太
徴税吏員。優しい性格のため徴収が不得意。
加茂原健介(かもはら けんすけ)
演 - 鈴木もぐら(空気階段)
徴税吏員。市民から嫌われる仕事にうんざりして異動希望を出している。
鷺沼宏樹(さぎぬま ひろき)
演 - 猪塚健太
最年長。長年勤めるベテランで人当たりも後輩の面倒見も良い。2児の父。
橘勝(たちばな まさる)
演 - 光石研
係長。
納税課徴税第一係
日比野みのり(ひびの みのり)
演 - 石田ひかり
係長。第三係をライバル視している。
保育課
町田孝二(まちだ)
演 - 坂田聡(第3話)
課長。
板谷奈々(いたや)
演 - 中田クルミ(第3話)
職員。
周辺人物
相楽義実(さがら よしみ)
演 - 本郷奏多
みゆきの市の副市長。饗庭の財務省時代の元同期。
米田保(よねだ たもつ)
演 - 佐戸井けん太(第2話 - )
みゆきの市の市長。
北沢敬之(きたざわ のりゆき)
演 - 六角慎司(第2話 - )
みゆきの市役所納税課の課長。
越川珠代(こしかわ たまよ)
演 - 石野真子
みゆきの市役所食堂のパート従業員。
奥林礼二(おくばやし れいじ)
演 - 結木滉星
饗庭の財務省勤務時代の同期。
羽生詩織(はにゅう しおり)
演 - 市川由衣
元徴税吏員。華子の憧れの人。8年前に市役所を退職した後、家業である学習塾を経営する。
奥林陽子(おくばやし ようこ)
演 - 生田智子(第5話 - )
礼二の母親。
ゲスト
第1話
泉喜和(いずみ よしかず)
演 - 笹野高史
住民税の支払いが滞る和菓子店「喜泉」を営む職人。
鍋島寛(なべしま ひろし)
演 - 濱津隆之
高級料亭「なべしま」の二代目経営者で高額な税金滞納者。
佐治正道(さじ まさみち)
演 - 綾田俊樹
なべしまの番頭。
今川洋一(いまがわ よういち)
演 - 山脇辰哉
喜和の弟子。
伊藤
演 - 斎藤司(トレンディエンジェル)
市役所納税課の窓口に来訪した市民。住民税と固定資産税を滞納している。
百目鬼麻子(どうめき あさこ)
演 - 沢井美優(第2話・第7話)
華子の母親。故人。
医師
演 - 太田正一
みゆきの市民病院の医師。喜和の担当医。
職員
演 - もりももこ
みゆきの学園の職員。
泉杏子(いずみ きょうこ)
演 - 永井延枝
喜和の亡妻。
子供たち
演 - 長谷川澪、花谷聡亮
みゆきの学園に通う児童。
第2話
小沼真名美(こぬま まなみ)
演 - 田辺桃子(幼少期:金子莉彩)
住民税を滞納するパチンコ店従業員女性。華子の小中学校の同級生。
内田卓也(うちだ たくや)
演 - 戸塚純貴
真名美の彼氏。
玉木譲(たまき ゆずる)
演 - ベンガル
年金受給者の男性。
ディレクター
演 - バイク川崎バイク
納税課を取材するTV番組のディレクター。
真名美の父、真名美の母
演 - 山本東、早瀬マミ
真名美の父は建築会社「小沼工業」を経営していたが倒産し、離婚して姿を消した。
客
演 - 田尾きよみ
真名美が働くパチンコ店の客。
バイト仲間
演 - 宮島はるか、上甲裕依
真名美が働くパチンコ店のバイト仲間。
滞納者
演 - 近藤雄太
みゆきの団地に住む税金滞納者。徴税吏員の訪問を受け、逃亡を図る。
第3話
木下裕介(きのした ゆうすけ)
演 - 小関裕太
妻と死別後、仕事と育児に追われ住民税を滞納するシングルファーザー。契約社員のSE。
瀬戸知宏(せと ともひろ)
演 - 見津賢
SNSで話題の「理想のシングルファーザー」。実は子供の託児保育のために、妻の恵美と偽装離婚をしている。
出渕恵美(でぶち めぐみ)
演 - 大西礼芳
離婚後に税金が払えなくなったとして税金の執行停止を求めに納税課へやってきたシングルマザー。実は夫の知宏と偽装離婚をしている。
穂木頼子
演 - 栗田よう子
裕介の義母。
木下碧、木下彩
演 - 渋谷そらじ、國谷茉楠
裕介の息子と娘。
出渕桜、瀬戸陸
演 - 佐藤恋和、廣瀬樹季
恵美と知宏の子供たち。実の姉弟なのに育休退園させられ、同じ保育園に通えなかった。
保育士
演 - 木本夕貴
木下兄妹と瀬戸陸が通う保育園の保育士。
医師
演 - 佐藤良洋
3年前、自殺を図った奥林礼二を処置した医師。一命はとりとめたが、目が醒めても脳に障害が残る可能性があると饗庭に伝える。
市民
演 - 島崎あゆみ
保育課の窓口で「うちは二人ともフルタイムで働いてるんです。点数は充分ですよね」と保育園の斡旋を求めて板谷に詰め寄る。
職員
演 - 大羽雅子
みゆきの市役所保育課の職員。
第4話
小田倉翔馬(おだくら しょうま)
演 - 柿澤勇人
住民税と固定資産税を滞納するプロサッカー選手。元日本代表。
小田倉涼花(おだくら すずか)
演 - 小林涼子
翔馬の妻。
犬飼雅也(いぬかい まさや)
演 - 味方良介
スポーツライター。元サッカー選手。小田倉のユース時代の同僚。
高橋
演 - BOB
翔馬が所属するチーム「みゆきのエクイータ」のコーチ。
選手
演 - 北川駿、林勇輝
みゆきのエクイータの選手。翔馬を客寄せパンダだと揶揄する。
第5話
生嶋妙子(いくしま たえこ)
演 - 大島さと子
いくしま農園の経営者。夫の死後、ベトナムからの技能実習生を雇い入れている。
グエン・ヴァン・ナム
演 - 葵揚
いくしま農園で勤務するベトナム人技能実習生。国民健康保険税と住民税を滞納している。
フア・ティ・マイ
演 - フォン・L
派遣でスーパーで働いているベトナム人女性。
チュン・ティ・ミン
演 - ジョージアナ
住民税が未納のベトナム人女性。派遣で特別養護老人ホーム「みゆきのケアホーム」で働く。
作田明紀
演 - 平原テツ
株式会社ハイキャリア人材派遣の社長。
客
演 - もろいくや
スーパーの客。レジ担当のフアの処理が鈍いと怒鳴る。
警官
演 - 半田浩平
子どもをあやしていたチュンに在留カードの提示を求める。
職員
演 - 安達綾香
みゆきのケアホームでのチュンの同僚。
第6話
熊川良太郎(くまかわ りょうたろう)
演 - 山田明郷
熊川3兄弟の亡き父。元経営者で、固定資産税と住民税を滞納していた。
熊川弘三(くまかわ ひろみ)
演 - 吉村界人
良太郎の三男。フリーカメラマン。他界した父親の税金支払い義務を相続放棄した兄たちより押し付けられる。
熊川一哉(くまかわ かずや)
演 - 田中幸太朗
良太郎の長男。会社経営者。税金の支払い義務も含めて、父親からの相続を放棄しているのにもかかわらず、滞納で差し押さえられた「ゆで卵器」を高額で入札している。
熊川英二(くまかわ えいじ)
演 - 古屋呂敏
良太郎の次男。弁護士。一哉と同様に、滞納で差し押さえられた「ゆで卵器」を高額で入札している。
第7話
財前克明
演 - 小木茂光
みゆきの市の元財務部長。8年前、詩織に「徴税禁止リスト」の作成を指示した。
相楽耕史郎
演 - 板尾創路(第8話 - 最終話)
相楽グループ会長。義実の父。
庶務係長、庶務係
演 - 吉野健夫、細谷雄太
扶養控除や医療費控除で発生した還付金1年分を、一人の口座に全額振り込むよう入力ミスしたみゆきの市役所の担当者とその上司。
第8話
星野芽依
演 - 今井アンジェリカ
大学生。住民税を滞納している。
若月大輝
演 - 浦上晟周
芽依の中学時代の同級生。清掃会社「SGRクリーンサービス」のアルバイト。“裏技”を使って納税する必要がなくなったという。
浦部明憲
演 - 川瀬陽太(第9話・最終話)
みゆきの市・財務部長。鷺沼に「徴税禁止リスト」の作成を指示した。
清宮
演 - 山本博(ロバート)
「SGRクリーンサービス」社長。
清掃員
演 - 三浦健人
若月大輝の「SGRクリーンサービス」での先輩清掃員。
DJ
演 - アントニー(マテンロウ)
星野芽依のバイト先のクラブDJ。
第9話
守谷哲明
演 - 野添義弘
蕎麦処「もりや」オーナー。みゆきの商店街の自治会長。
守谷香澄
演 - 金澤美穂
守谷の娘。町おこしNPO代表。
外崎潤平
演 - 高橋努
みゆきの市内の電子部品メーカー「サガラトノサキ製作所」社長。法人住民税、固定資産税、都市計画税、従業員の個人住民税合わせ、5年間で約2億円を滞納している。
店主夫婦
演 - 原金太郎、松山尚子
橘係長行きつけの商店街の床屋「ウィン」の店主夫婦。
店主
演 - 岩田丸
商店街にある「松沢酒店」の店主。
店主
演 - 井上浩
お好み焼き屋の店主。商店街立ち退きとそれに関わる相楽グループの噂を浜村に話す。
職員
演 - 黄地裕樹
餅つき大会を手伝うみゆきの市役所地域振興課職員。
社員
演 - 佐藤太助
商店街の餅つき大会をサポートする相楽グループ社員。若い人が少ないことを嘆く。
最終話
社員
演 - 水川かたまり(空気階段)
相楽ホールディングスの社員。相楽本社の臨検捜索差押の際に社用車の車のキーを持ち出して逃げようとした。
アナウンサー
声 - 梅澤廉(日本テレビアナウンサー)
相楽会長を脱税で、米田市長と浦部財務部長を脱税ほう助の疑いで逮捕したニュースを伝える。
市民
演 - 中野周平(蛙亭)
住民税を滞納しておきながら、督促状が届いたことで市役所の納税窓口に怒鳴り込んでくる。
スタッフ
原作 - 慎結『ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜』(講談社「BE・LOVE」所載)
脚本 - 三浦駿斗
音楽 - 井筒昭雄、chakia
主題歌 - Sexy Zone「人生遊戯」
挿入歌 - 藤原さくら「daybreak」(Tiny Jungle Records)
タイトルナレーション - 若本規夫
監修 - 野村修也
税務指導 - 堀博晴
劇中キャラクター - 大橋裕之
VFX - 岡野正広
医療監修 - 新村核
スタントコーディネーター - 青木哲也
演出 - 河合勇人、鯨岡弘識、長沼誠
チーフプロデューサー - 松本京子
プロデューサー - 大倉寛子、岩崎秀紀、金澤麻樹
制作協力 - AX-ON
製作著作 - 日本テレビ
番組公式サイト
ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜 - Wikipedia
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