各話あらすじ(2023年10月14日 - 12月16日)全10話
第1話 2023年10月13日「まさかとは思うけど、殺してないですよね?」
ミステリー作家として生計を立てている“M”(阿部寛)は、お気に入りの店を書斎替わりに、人間観察をしながら執筆作業をする日々を送っている。特にお気に入りは、“BAR灯台”と“喫茶マーメイド”。そこでMは常連の客たちと、他愛もない日常を共有し、誰かといながらも一人気ままに過ごすような都会の生活を送っている。
そんな折り、Mが執筆している雑誌の編集者・澤田(渡辺大知)から、新しい連載のためのエッセイを書いてみないかと提案される。しかしMは気が乗らず、返事は保留に。Mには恋人“F”がいる。些細なケンカをきっかけに連絡を取らないまま3週間が経った時、“BAR灯台”に、Fの姉(酒井美紀)と名乗る女性が現れる。
ハロウィンの夜からFが音信不通で行方不明だという。姉は、恋人であるMが妹を殺したんじゃないかと詰め寄るが、Mは彼女の居場所すら見当もつかず困惑する。静かなMの日常に少しの変化が訪れ始める…。
第2話 2023年10月20日「友達いないんですか?」 ※『ハイエナ』拡大放送のため10分繰り下げ(25:02〜25:33)
ミステリー作家の“M”(阿部寛)は、恋人“F”の姉(酒井美紀)の登場により、ハロウィンの日からFが行方不明だと知る。“BAR灯台”の常連メンバーやマスターのカオル(Chara)は、姉に“かつあげ”されたMの出来事をおかしげに話す。バイトのミト(鳴海唯)がFの居場所を「友達に聞いてみたらどうか」と提案するが、Mは、Fの友達どころか、好きな食べ物を聞かれても、何も自信をもって答えることが出来なかった。
Fの居場所の手がかりになればと彼女の勤め先である幼稚園に向かったM。園長からFが辞めた経緯を聞くが、Fの同僚は「嘘だ」といい、仕事終わりにMを駅前のカフェに誘う。
第3話 2023年10月27日「あなたの関節を全部折ります」
エッセイの連載を開始したミステリー作家“M”(阿部寛)は、編集者・澤田(渡辺大知)に言われるがまま、人生初のSNSを始める。誰もフォローしてくれないかもというMの不安をよそに、どんどん増えていくフォロワー数。投稿する度に誰かから反応があり、MはSNSに夢中になっていく。投稿したトークイベントの告知に返信が届いた。内容を見ると、「その日にあなたの関節を全部折ります」という脅迫文…。
澤田に相談するも「大丈夫」の一点張りで、その上警察も相手にしてくれない。不安を募らせたMは、今まで連絡するのを躊躇っていた恋人“F”に「どこにいる?」とメッセージをふと送ってしまう。トークイベント当日、大勢の女性客の中に一人だけ大柄な男が紛れ込んでいた。見るからに怪しいその男は、無表情でMを見つめ続ける……。
第4話 2023年11月3日「一緒に行きたいところがあるの」
深夜の“BAR灯台”。ミステリー作家“M”(阿部寛)は自分のファンだという美女(大島優子)との話に花を咲かせていた。残る客は二人の他に、泥酔している青年・泉(青木柚)のみ。店の締め作業が始まっている事に気付いたMと美女は、店を後にする。駅まで歩いてきた二人は、酔って歩けなくなっている泉と遭遇。泉は地蔵の前で拾ったという赤い前掛けを持っていた。
それを見た美女は血相を変え、「地蔵は怒らせると怖いから」と三人で前掛けを返しに行く。泉を自宅へ送り届け、闇夜に取り残されたMと美女。「一緒に行きたいところがあるの」と美女に誘われ、行動を共にするMだったが、行き先は不気味な場所ばかり。しかも彼女は、教えてもいないMの情報をなぜか知っているのだった。美女の怪しい行動に不信感を抱いたMは、彼女の目的を問い詰める。果たして、彼女の正体とは…。
第5話 2023年11月10日「一年でいちばん楽しい日」 ※30分繰り下げ(1:22 - 1:54)
クリスマスと正月が同居する年末の東京。皆が帰省や旅行の話題で盛り上がる中、ミステリー作家“M”(阿部寛)には特に行くあても無い。Mが“Bar灯台”を訪れると、青年・泉(青木柚)がやってきた。帰省するミト(鳴海唯)の代わりに年末だけバイトをするらしい。ミトはMに「余計なことは言うな」と釘を刺す。泉がフクオの息子だという事は、泉とミト、そしてMしか知らない秘密なのだ。
翌日、Mはインフルエンザにかかり寝込んでいた。心配した“Bar灯台”のマスター・カオル(Chara)は、泉とフクオに差し入れを届けに行くよう頼む。不意にやってきた親子二人きりの時間。戸惑いながらも、密かに喜びを感じる泉。1月1日、Mのスマホに着信が入る。「あけましておめでとう」といったその声は、失踪中の恋人“F”だった。
第6話 2023年11月17日「変わっていくんですよ、全部」
ミステリー作家“M”(阿部寛)は、前職で知り合い親しくなったTVプロデューサー・大関が病床に伏していると聞き、かつて勤めていた美術制作会社を訪れる。すっかり変わってしまった顔ぶれの中、相変わらず気だるそうにタバコを吸う社長がいた。社長は大関の病状をあらかた説明すると、「お前は何も変わらないな」とMに言った。帰りに立ち寄った“Bar灯台”には、恋人“F”の姉(酒井美紀)がいた。
Fと電話をしたと伝えると、姉は少し安心した様子を見せた。いつものように『リフォーム代』を渡すMだったが、姉は「もういいです。変わっていくんですよ、全部」と言い放ち去って行った。閉店後のBar灯台。泉(青木柚)は意を決して、自分はフクオ(宮藤官九郎)の息子であると打ち明ける。Mを置き去りにするように、周りはどんどん変わっていく。Fは今、どこで何を想っているのだろう。
第7話 2023年11月24日「それで、貴女たちはいま、幸せ?」
2年前、“F”(尾野真千子)は姉(酒井美紀)と高級ホテルのラウンジで人を待っていた。そこに現れたのは、今まで一度も会ったことのなかった母方の祖母(草笛光子)。F達の母親は20歳で家出をし、26年前に事故で亡くなった。なぜ今更連絡をしてきたのかと問う姉に、自分の余命はあと1年で、今のうちに会っておきたかったと伝える祖母。苦労を共にしてくれなかった祖母に愛情を持てない姉。
その姉とは対称的に、Fは祖母を受け入れようとしていた。翌日、恋人“M”(阿部寛)に連れられ“BAR灯台”で所在なさげに飲んでいたF。尿意を催したFはトイレへ立つが、混み合っておりやむを得ずコンビニへ。そこで、バイトを抜けてサボっていたミト(鳴海唯)とばったり遭遇する。今まで関わることの無かった2人は、ある共通意識を持っていた。ある日突然姿を消したFの物語が解き明かされる。
第8話 2023年12月1日「その嘘には値打ちがあるよ」
いつものように“Bar灯台”で飲んでいたミステリー作家“M”(阿部寛)は、急遽家を留守にすることになった編集者・澤田(渡辺大知)から猫のナベシマを預かった。翌朝、Mの部屋にいるはずのナベシマが見当たらない。焦ったMはフクオ(宮藤官九郎)に助けを求めるが、フクオはあっさりとナベシマを見つけてしまう。Mはお礼にと、“喫茶マーメイド”にフクオを連れてくる。
そこでフクオは、ある重大な『嘘』をついていた事を打ち明ける。フクオと別れたMは、浅草の演芸場でマジックショーを見ていた。ほとんど客のいない劇場で、Mは参加型マジックのゲストに指名される。マジシャンに言われるがまま大きな箱の中に入り、剣を刺されていくM。そんな中、Fが何の前触れもなく静かに客席に入ってくるのだった。
第9話 2023年12月8日「すごく遠くに来た気がする」 ※25:22〜25:53
浅草の演芸場で半年ぶりの再会を果たしたミステリー作家“M”(阿部寛)と恋人“F”(尾野真千子)。独りになるのも悪くないと思いながら過ごしてきたMだったが、戻ってきた彼女の姿を見てやはり幸せを感じていた。Fは、「一緒に旅行をしないか」とMを誘った。子供の頃に行った能登にもう一度行きたい、とMは答えた。能登について早々、FはMのマイペース加減にうんざりしていた。
車では助手席を陣取り、楽しみにしていた牡蠣小屋では「牡蠣が食べられない」と言い出すM。落胆していくFをよそに、Mは「楽しすぎなくて丁度いい」と満足げに話すのだった。宿に着き、部屋でくつろぐ2人。テレビでは無戸籍女性の死体遺棄事件が特集されている。亡くなった女性の気持ちを考察するFだったが、Mによると以前は真逆のことを言っていたらしい。自身の大きな変化に気付き、Fはある決断をするのだった。
最終話 2023年12月15日「ずっと友達でいてね」 ※60分繰り下げ(1:52 - 2:23)
彼女と別れて1年後の夏。ミステリー作家“M”(阿部寛)は、友人・大関の葬儀に参列していた。知り合った当時、彼はまだ下っ端のADで、非常階段に寝袋を敷いて生活をしていた。「10年後、俺たちどうなっているかな」とよく口にしていた彼はプロデューサーになっていた。エッセイの単行本化に向け準備を進めていたMだったが、ここにきて澤田が出版社を辞めると言い出す。エッセイはどうするのかと心配するMに、澤田はエリート系現代っ子の後任・若林を紹介した。
今まで関わりのなかったタイプの人間を前にして、戸惑いを隠せないM。若林とデザイナーたちに囲まれて打ち合わせをしていたMは、いつもと違う空気に馴染めず、外の喫煙所でタバコを吸っていた。おーい、とMを呼ぶ声がする。振り返ると、非常階段に寝袋が敷かれていた。ファスナーが開きひょっこり顔を出したのは、若かりし日の大関だった。
原作概要
『すべて忘れてしまうから』は、燃え殻による日本のエッセイ。また、このエッセイを原作とするテレビドラマ。
概要
原作は燃え殻の同名エッセー。国内トップクリエーターである岨手由貴子、沖田修一、大江崇允が脚本・監督を務め、流されるままに生きる主人公のミステリー作家“M”を演じるのは、阿部寛。そして、物語の大きな鍵を握る“M”の恋人“F”に尾野真千子が扮する。さらに、TENDRE、三浦透子、ヒグチアイ、ミツメ、paionia、七尾旅人、ROTH BART BARON、No Buses、奇妙礼太郎、Charaの全10組の豪華アーティストによる毎話異なるエンディング楽曲がドラマに花を添える。
ストーリー
流されるままに生きる、そこそこ売れっ子の主人公・ミステリー作家“M”(阿部寛)は、ハロウィーンの夜に突然失踪した彼女“F”(尾野真千子)を捜すことに。しかし、人々が語る“F”は彼の知らない顔を持っており、やがて驚きの秘密が明らかになっていく。
キャスト
M(エム)
演 - 阿部寛
本作の主人公。そこそこ売れっ子のミステリー作家。
F(エフ)
演 - 尾野真千子
Mの彼女。幼稚園の先生。ハロウィンの夜に突然失踪する。
Bar「灯台」
Mが行きつけのバー。
カオル
演 - Chara
オーナー。
フクオ / 福生隆行(ふくお たかゆき)
演 - 宮藤官九郎
料理人。元インディーズバンドのドラマー。
ミト / 笹瀬しほ(ささせ しほ)
演 - 鳴海唯
アルバイト。水戸出身。夜間学部の大学生。
泉真一(いずみ しんいち)
演 - 青木柚
ある目的を抱えながらBar「灯台」に通う役者志望の青年。新潟出身。
谷(たに)、西(にし)、乾(いぬい)、薮(やぶ)
演 - 岩谷健司、嶺豪一、ぼくもとさきこ、ニクまろ
常連客。
Mの関係者
澤田将司(さわだ まさし)
演 - 渡辺大知
Mの担当編集者。Mにエッセイの連載を依頼する。既婚女性と不倫中。野良猫のナベシマを飼う。
マンバ
演 - 見栄晴
Mの行きつけの喫茶「マーメイド」のオーナー。結婚歴5回のバツヨン。
Fの関係者
Fの姉
演 - 酒井美紀
祖母の遺産相続の件で血眼でFを探す。右目に眼帯をしている。
Fの祖母
演 - 草笛光子
Fの母方の祖母。遺産を全額Fに相続させる遺言書を残し他界する。
その他
謎の美女
演 - 大島優子
Fの失踪後、Mの前に現れる謎の美女。
ゲスト
第1話
バイト男子
演 - 緒方りょう(第3話・第7話)
Bar「灯台」のアルバイトスタッフ。
露店の店主
演 - 廣井大輔
Bar「灯台」へ向かう途中のMが綿あめを買う。
TENDRE
演 - TENDRE(GUEST ARTIST)
Bar「灯台」でピアノ伴奏し「DRAMA」を歌唱する。
第2話
五十嵐(いがらし)
演 - 竹井亮介
Mの友人。十数年前、Mと同席する新宿のバーで「ごめん、ちょっと」とトイレに立ち、そのまま戻ってこなかった。
桃山(ももやま)
演 - 遠山俊也(第4話)
Fが勤務していた「平和台幼稚園」の園長。
三宅(みやけ)
演 - 田中俊介(第4話・最終話)
「平和台幼稚園」の先生。Fの元同僚。
駅前のカフェの店員
演 - 青木謙
メキシコ料理を給仕する際、同席していた三宅は店を出て行ったとMに伝える。
三浦透子(みうら とうこ)
演 - 三浦透子(GUEST ARTIST)
Bar「灯台」で「おちつけ」を歌唱する。
第3話
警察官
演 - 坂口辰平
生活安全課の警察官。SNSで「あなたの関節を全部折ります」と脅迫されたMから相談を受ける。
阿笠美紗(あがさ みさ)
演 - 内田慈
「オリエント総合探偵所」の探偵。マンバの元妻(四人目の妻)。
菊池亜希子(きくち あきこ)
演 - 菊池亜希子(本人役)
雑誌の編集長やエッセイも執筆する女優でモデル。トークイベントでのMの対談相手。
トークイベントの客
演 - 松本亮
無表情でMを見つめる大柄の男。
ヒグチアイ
演 - ヒグチアイ(GUEST ARTIST)
Bar「灯台」でピアノ伴奏し「しみ」を歌唱する。
第4話
Mの同級生
演 - 大河内奈々子
中学のころ人気者だった女性でMを2人だけの同窓会に誘うが、マルチ商法のセミナー勧誘だった。
中山功太(なかやま こうた)
演 - 中山功太(本人役)
怪談師。怪談バーで怪談を語る。
ミツメ
演 -ミツメ(GUEST ARTIST)
Bar「灯台」でバンド演奏し「メビウス」を歌唱する。
第5話
看護師
演 - 常松恵子
年末に体調を崩したMが受診した病院の看護師。
医師
演 - 諏訪太朗
Mをインフルエンザと診断する。
瀬川瑛子(せがわ えいこ)
演 - 瀬川瑛子(本人役)
Bar「灯台」で年越しそばを食べる常連客たちが視聴する歌番組で「命くれない」を歌唱する。
八代亜紀(やしろ あき)
演 - 八代亜紀(本人役)
自宅で年越しそばを食べるMが視聴する歌番組の出演歌手。
観覧客
演 - 浜口京子
年末の歌番組を中継会場で観覧する振袖姿の女性。
的屋
演 - 宮崎敏行
フクオと泉が立ち寄ったベビーカステラの露店の店主。
paionia
演 - paionia(GUEST ARTIST)
3人組バンド。年末の歌番組に初出場し、白組で「わすれもの」を演奏する。
第6話
ディレクター
演 - 池田鉄洋
テレビ局のディレクター。テレビ制作会社時代のMが提出した請求書を値切る。
制作スタッフ
演 - 松本銀二、関本巧文
テレビ局の会議室で正座をしているところをディレクターに顔を殴られる。
司会者
演 - 小沢一敬
Mが出演したテレビ番組の男性司会者。
司会者
演 - 浅野夏実(第5話)
Mが出演したテレビ番組の女性司会者。
プロデューサー
演 - 阿部翔平
Mが出演したテレビ番組のプロデューサー。
社長
演 - 渡辺いっけい
Mが作家になる前に美術スタッフをしていたテレビ制作会社の社長。
テレビ制作会社の社員
演 - 三浦健人
Mが退職後に入社した面識のない若手社員。
テレビ制作会社の社員
演 - 宮部純子
Mと面識がある古参の女性社員。
映画館のスタッフ
演 - 岨手由貴子(カメオ出演)
Mが古いモノクロ映画を鑑賞した映画館の売店スタッフ。
映画館の客
演 - 大江崇允(カメオ出演)
映画館の掲示物をMを遮り熱心に見入る。
映画館の客
演 - 沖田修一(カメオ出演)
映画館で映画のチラシを物色する。
Fの姉の友人たち
演 - 山本美紀、大矢敦子、山本裕子、兵藤公美
Fの姉がBar「灯台」に連れてきた友人たち。
ラーメン屋の店主
演 - 松浦祐也
フクオと泉が食事に行ったラーメン屋の店主。
七尾旅人(ななお たびと)
演 - 七尾旅人(GUEST ARTIST)
Bar「灯台」でガットギターを演奏し「ドンセイグッバイ」を歌唱する。
大比良瑞希(おおひら みずき)
演 - 大比良瑞希
七尾と「ドンセイグッバイ」をデュエットする女性シンガー。
第7話
男性
演 - 中崎敏
Fが宿泊するリゾートホテルの宿泊客。
インストラクター
演 - 斎藤静香
Fが通うテニススクールのインストラクター。
ラウンジ給仕係
演 - 三日尻健太郎(第8話)
FとFの姉が祖母と待ち合わせしたホテルのラウンジ給仕係。
給仕係
演 - 村中龍人
Fが宿泊するリゾートホテルの給仕係。
Fの母
演 - 瀬口美乃(写真出演)
20歳の時に家出してFの祖母とは絶縁しており、26年前に36歳で事故死している。
ROTH BART BARON
演 - ROTH BART BARON(GUEST ARTIST)
Bar「灯台」でミトひとりを相手にバンド演奏し、「糸の惑星」を歌唱する。
第8話
マジシャン
演 - 嶋田久作
浅草の演芸場のマジシャン。観客のMを指名し壇上でマジックに参加させる。
Mの妹
演 - 福田温子
夫のいとこの結婚式に家族で出席するため上京し、Mと焼肉屋で会食する。
Mの義弟
演 - 関口あきら
Mの妹の夫。
Mの姪
演 - 三宅希空
Mの妹夫婦の娘。家族で伯父のMとの焼肉より渋谷のスタバに行きたかったとぼやく。
Mの甥
演 - 増田怜雄
Mの妹夫婦の息子。焼肉のたれにニンニクをたくさん入れ母親に注意される。
モニオ
演 - 足立英(最終話)
書評TikToker。TikTokでMの新作小説を紹介する。
ウーバー配達員
演 - イワタキユウヤ
Fの住むマンションに弁当を配達する。
演芸場の客
演 - 竹原良治
マジシャンが客へマジックへの参加を呼びかけると同時に席を立つ老人。
演芸場の客
演 - 小篠一成(第9話)
客席で眠りこける老人。
No Buses
演 - No Buses(GUEST ARTIST)
Bar「灯台」でバンド演奏し、「I'm With You」を歌唱する。
スタッフ
原作 - 燃え殻『すべて忘れてしまうから』(扶桑社刊/新潮文庫刊)
監督・脚本 - 岨手由貴子、沖田修一、大江崇允
脚本協力 - 日月舎
音楽 - TENDRE
エンディングテーマ:
TENDRE「DRAMA」(ユニバーサルミュージック)(第1話)
三浦透子「おちつけ」(EMI Records)(第2話)
ヒグチアイ「しみ」(ポニーキャニオン)(第3話)
ミツメ「メビウス」(mitsume)(第4話)
paionia「わすれもの」(gsp)(第5話)
七尾旅人「ドンセイグッバイ」(SPACE SHOWER MUSIC)(第6話)
ROTH BART BARON「糸の惑星」(SPACE SHOWER MUSIC / BEAR BASE)(第7話)
No Buses「I'm With You」(S.S.G.G.)(第8話)
奇妙礼太郎「竜の落とし子」(Victor Entertainment)(第9話)
Chara「Junior Sweet(JEWEL ver.)」(Ki/oon Music)(第10話)
取材協力 - 扶桑社、東京創元社、長沢樹
現像・スキャン - IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
ポスプロ - 東宝スタジオ
チーフプロデューサー:阿部真士
プロデューサー:山本晃久(ウォルト・ディズニー・ジャパン)、涌田秀幸(C&I エンタテインメント)
企画協力 - ウォルト・ディズニー・ジャパン
制作プロダクション - C&Iエンタテインメント
製作著作 - テレビ東京
番組公式サイト
すべて忘れてしまうから - Wikipedia