各話あらすじ(2023年10月10日 - 12月19日)全11話 平均視聴率 2.23%
第1話 2023年10月10日「未来人と現代 人の時空を超えた恋」 視聴率 2.9%
令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡里帆)。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では“辻褄(つじつま)合わせ”が大得意。でも、恋となると、いつもあらゆる“一線”を超えられない…。ほんのり恋心を抱いていた会社の後輩・広瀬航(西垣匠)にも思いを告げられず、人知れずヤケ酒で涙…。「恋に落ちたい…」。
そんな廻が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。タイムパトロール基地では、オペレーターの天野りおん(伊藤万理華)、メカニック担当の八丁堀惣介(じろう(シソンヌ))、隊長の和井内秀峰(石田剛太)が目を光らせ、任務にあたっている。
歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく廻。気付けば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋の超展開”!しかし、二人の運命はそれだけに収まらなかった…!?
第2話 2023年10月17日「未来から駆け落ちした教師と生徒」 ※『キリンチャレンジカップ2023 日本× チュニジア』に伴う特別編成の関係で20分繰り下げ(23:20 - 23:50) 視聴率 2.6%
「僕は、再び君に会うために、この時代へやってきた」−−。翔(永山瑛太)は、かつてタイムパトロール中に大学生の廻(吉岡里帆)と恋に落ちたが、規律に反する行為だったため廻の記憶を消したことを打ち明ける。当時の記憶がよみがえり感極まる翔だったが、一方の廻はまったく身に覚えがないことから、そんな翔の想いを公私混同だと軽くあしらう。
一方で、次の違法トラベラーが発見される。工事現場で働く古市ヒロキ(南出凌嘉)はまだ少年で、どうやら23世紀から家出してきたらしい。翔たちの仲間で、タイムパトロール少年課のリリリー(夏子)によれば、ヒロキの両親はAIに相性が悪いと判定されたにも関わらず結婚。その結果、家庭環境が悪化し、息子のヒロキにも影響を及ぼしたのだという。
そこで、廻と翔が早速張り込みを開始すると、ヒロキは西キョウカ(鳴海唯)という女性と一緒にいることが判明。さらにリリリーの情報では、ヒロキは23世紀で担任の女性教師と深い仲になり、2人して姿を消したという。翔が身柄を確保すると、ヒロキは悪びれる様子もなく、駆け落ちによる違法トラベルをあっさり認める。
そんななか、廻は、リリリーが翔の婚約者だと知る。さらに、AIの判定によると2人の相性は抜群だといい、そのことを得意げに話すリリリーの態度に、廻はなぜかムッとして…。
第3話 2023年10月24日「令和ホストに本気で恋した未来人」 視聴率 2.3%
廻(吉岡里帆)は後輩の広瀬(西垣匠)から呼び出され、「結婚をやめようと思ってる」と切り出される。しかし、あわや告白…という場面で広瀬の次の一言を制する廻。廻はうれしさもあったが動揺し、広瀬の気持ちを聞かなかったことにする。すると翌日、打ち合わせ先で偶然、初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と再会した廻。そのうえ諸星も廻が初恋だったといい、帰り際、食事に誘われた廻は急にやってきたモテ期に戸惑う。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を想い続けてきた翔(永山瑛太)の愛情表現も日に日に増していき…。
一方で、次の違法トラベラーが発見される。23世紀で役所勤めするかたわら、何度も令和に足を運んで夜の歓楽街へ足しげく通っているという水無瀬チサ(清水くるみ)。廻と翔がカップルのふりをして尾行すると、どうやらチサはホストの永遠(吉村界人)に入れあげている様子。
パトロール基地に連行すると、罪の意識はあるものの、「彼も運命を感じてくれてると思います!」と永遠と相思相愛であることをアピールするチサ。しかし相手は、疑似恋愛させることを生業としたホスト。チサの気持ちが一方通行だと判断した一同は、有無をいわさず強制送還しようとするが、永遠とデートの約束をしているチサは必死の抵抗を見せる。すると、永遠もチサを探していることが分かり…。
第4話 2023年10月31日「人気漫才師は未来人カップル!?」 視聴率 1.9%
「廻が好きだ、付き合ってほしい」−−翔(永山瑛太)に告白された廻(吉岡里帆)は、いずれ記憶を消されると知りながらも翔の気持ちを受け止めようとしていた。迎えた浅草での初デートの日、廻は翔と過ごす時間が思いのほか楽しく、浮かれている自分に気づく。しかし、浮ついた心は仕事上で思わぬミスを生み、激しく落ち込む。
そんななか、タイムパトロール隊は池浦トシ(田村健太郎)という長期滞在の違法タイムトラベラーを発見し、彼が、時をかけて多くの人に認知されていることを問題視する。23世紀で売れない作家だったトシは、令和の世界で、舞台やテレビに出演するお笑いコンビ・フラジャイルのツッコミとして注目度急上昇中。廻もファンのひとりで、翔とのデートでも、彼らの漫才を見たばかりだった。さらに厄介なことに、トシは相方の桜(福田麻貴)と恋愛関係にあるという。
早速、廻と翔はトシの元へ向かおうとするが、その矢先、廻は天野(伊藤万理華)から任期があと1週間だと告げられる。当然、タイムパトロールの職務が終われば廻の記憶は消されてしまう。翔は、それでも必ずまた廻に会いにくると熱のこもった言葉で語りかけるが、対する廻はどこか冷静で…。
第5話 2023年11月7日「30年先から亡き妻に会いにきた男」 視聴率 2.2%
翔(永山瑛太)に別れを切り出した廻(吉岡里帆)のもとに、広瀬(西垣匠)から「常盤さんのことが好きです」とメッセージが届く。広瀬は梓(田中真琴)との婚約を破棄したらしいが、翔への思いに踏ん切りがつかない廻は、その気持ちに応える気になれない。一方、廻との恋をあきらめたくない翔もまた、なんとか2人で生きていく方法を模索するが、もはやその願いが叶うことはないと悟った廻は、翔の言葉に耳を貸そうとしない。
廻の任期終了を明日に控え、パトロール基地には30年後からやってきた初老の男性・矢野健也(今野浩喜)が連行されてくる。健也の妻・美郷(安藤裕子)は明日、バス事故で亡くなるといい、悔いのある別れ方をした健也はひと目、生前の妻に会いたいという。しかし、過去に干渉し歴史を変えることはご法度。それならばと、廻と翔の同行のもと、健也は夫婦の思い出のレストランへ向かうが、隊員たちが危惧したとおり、健也は隙を見て逃げ出してしまう。
翌朝、厳戒態勢が敷かれるなか、健也は美郷の前に姿を現す。しかし次の瞬間、張り込んでいた隊員たちに身柄を拘束され、健也は記憶を消されて元の時代へ。当然、美郷も予定どおりバス事故で命を落とすことに。歴史に抗うこともできず、悲しい結末をただ黙って見守るだけ−−。ミッションは成功したものの、タイムパトロールの仕事に一抹の疑問を覚えた廻は、健也のためにある辻褄合わせを思いつき…。
第6話 2023年11月14日「80年代へ恋の逃避行!両親に遭遇」 視聴率 2.1%
タイムパトロールの任期終了の瞬間が迫るなか、廻(吉岡里帆)は翔(永山瑛太)との駆け落ちを決意。2人で暮らすための作戦を練ろうとタイムボードに飛び乗り、廻が生まれる前の1983年に向かう。40年前の海にたどり着いた2人は、夏を楽しむ若者の雰囲気にのまれ、ついつい80年代を満喫して大はしゃぎ。
するとそこへ、「恋の逃避行ってなんなんですか!」と天野(伊藤万理華)が怒鳴り込んでくる。聞けば、廻と翔には心当たりのない書き置きが残されていたと言い、天野はほかの隊員たちに知られる前に、2023年に帰ろうと促す。しかし、探していた答えをまだ見つけられない廻と翔は帰るわけにいかない。2人が天野と押し問答を続けていると、突然、浜辺をうろついていたナンパ男が声をかけてくる。廻には、その顔に見覚えがあり…。
男の正体は、廻の父・卓(村上淳)だった。すでに両親が恋人同士だったことを知る廻は、父の軽薄な行動にショックを受け、さらに、この日こそが2人の結婚の決め手となる運命の日だと気づく。しかし、肝心の卓は天野に恋心を抱き、3人がいる民宿にまで押しかけてくる始末。
そのうえ、若き日の母・凪(森カンナ)も海に来てしまう。卓の浮気を凪が知れば、2人は破局して廻がこの世に産まれてくることはない−−。廻と翔の焦りがピークに達したそのとき、凪の前に思わぬ人物が現れて…。
第7話 2023年11月21日「初恋ラブレターの謎」 ※北朝鮮によるミサイル発射実験によるJアラート発令に伴う、報道特別番組放送のため、60分繰り下げられ、60分繰り下げ(24:00〜24:30) 視聴率 2.3%
翔(永山瑛太)と恋の逃避行をした結果、若かりし日の両親を結びつけることに成功した廻(吉岡里帆)は、自身のタイムトラベルが突発的なものではなく、必然だったのではないかと考える。そこで、確証を得るため20年前の2003年に向かった廻と翔は、初恋相手の諸星(柊木陽太)にラブレターを渡せず、森のベンチで泣いている小学生の廻(稲垣来泉)の元へ。
廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいて、アートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ、未来の自分だったのではないか。つまり、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないか…
ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻はあることに気付く。大人になって再会した諸星(ニシダ・ラランド)が、「手紙をもらって嬉しかった」と言っていたことを思い出したのだ。ラブレターは渡せなかったはずなのに…。過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、宿敵のリリリー(夏子)が公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていた!
『ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください』−−諸星のある言葉から、自分が書いたこの告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄(つじつま)合わせすることを思いついて…。
第8話 2023年11月28日「運命の出会い!2013年大学時代」 視聴率 2.1%
廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)の恋に反対していた天野(伊藤万理華)が、一転して2人を応援してくれることになる。天野は、タイムトラベルの研究が進み、航時法が変わるまで猶予を稼げば、過去人と未来人が一緒になれるかもしれないと未来予想図を語る。そのためには、2人が時間犯罪者を捕まえて昇進することが急務。そうすれば、廻と翔はおのずと任期が延長され、記憶も消されず、別れる必要もなくなるという。
翔の記憶によれば、廻と過ごした大学時代、キャンパスでは時間犯罪者と思わしき人物によって、ある事件が勃発したという。2人は早速、その人物を捕まえようと2013年へ向かい、構内で怪しい人物を物色していると、突然、2023年の広瀬(西垣匠)が現れる。広瀬は廻を追いかけて時空を旅してきたらしい。「未来人との恋なんてファンタジーです。正気に戻ってください」と必死に訴える広瀬と、予期せぬライバルの登場に苛立ちを隠せない翔。
2人の男は廻をめぐって言い争いを始め、2013年にはまだ存在しなかった令和の言葉が、集まった学生たちによって次々と拡散されてしまう。さらに数日後には、この事態の真相を調査すべく、翔が未来から潜入ミッションにやって来て、廻と運命の出会いを果たすことに。一方、当時の記憶を消されている廻は、まるで追体験するかのように、かつての自分が翔と恋に落ちていく姿を目の当たりにして…。
第9話 2023年12月5日「時間犯罪者は誰 1年前のオフィスへ」 視聴率 1.9%
10年前の大学時代に遡り、甘酸っぱい恋の終わりを見届けた廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)は、今度こそ結ばれようと愛を誓い合う。しかし無情にも、2人の恋の逃避行はタイムパトロール隊の隊長・和井内(石田剛太)の知るところとなり、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。
ところが、待っていたのはお咎め…ではなく、会社の上司である猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金儲けをしているという事件報告だった。思えば、猿谷は2022年頃から突如として時代の先読みが上手くなったと過去を思い返す廻。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえようと意気込む。
早速2人が廻の勤務先である『アド・アモーレ』に潜入すると、そこには翌日にプレゼンを控えた廻と広瀬(西垣匠)の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的な眼差しを向けていることに気付くと、距離の近い2人に嫉妬を覚える。
その頃、受付の梓(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲睦まじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に、さっき見た廻とは違う、もう一人の廻の姿が!混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は…。
第10話 2023年12月12日「引き裂かれる運命の恋!大伏線回収 」 視聴率 2.2%
未来の情報を過去に売っていた犯人は、八丁堀(シソンヌ・じろう)だった。仲間が罪を犯したことにショックを受ける和井内(石田剛太)や天野(伊藤万理華)の前で、八丁堀は自らの背信行為を詫びる。しかし事態はそれだけにとどまらず、八丁堀が自然食品の密輸をしていた時空犯罪団をほう助していたことも判明。
そのせいで、廻(吉岡里帆)が広告ビジュアルを手掛けていた新商品『ゆずこしょうキャラメル』の柚子の価格が高騰し、急きょ、かぼすで代用することが決まる。当然、ポスターやPOPはすべて『かぼすこしょうキャラメル』で作り直さなければならない。すると廻は、何の手違いか、以前にかぼすバージョンのデザインが届いたことを思い出し、あれは未来の自分による辻褄合わせだったのだと気づく。
そして自らも、ひと月前に行き、『かぼすこしょうキャラメル』のデザインを発注しようとするが、未来から監査員(津田寛治)が来ることもあり、これ以上違法トラベルをするのは良くないと天野に止められる。
最終話 2023年12月19日「時空を超えた恋の超展開の結末は」 視聴率 2.0%
未来からやってきた監査員(津田寛治)たちは、時間犯罪者を取り締まる立場にある翔(永山瑛太)が過去人と恋に落ち、航時法違反の罪を犯したことを非難。それでも翔は、廻(吉岡里帆)と幸せになりたい一心で、タイムトラベルをしながら過去人と未来人が一緒に暮らせる可能性を探していたと訴える。しかし「恋は理屈じゃない!」という悲痛な叫びが届くはずもなく、翔は説得の甲斐なくフォゲッターにかけられてしまう。
廻もまた、覚悟していたとはいえ、2人の大切な思い出を消され、未来へと送還される翔の後ろ姿を見送りながら、胸が押しつぶされる思いだった。それでも、「会えてよかった。…忘れないから」という翔の言葉を信じ、自らもフォゲッターに身をゆだねる。ところが目を開けると、事態は廻が想像していたものとは違っていて…!?
ある日突然、23世紀からやってきた未来人に声をかけられ、タイムパトロール隊員として違法なタイムトラベラーを取り締まることになった廻。一方の翔は、記憶を消されたかつての恋人を忘れることができず、10年間、ただひたすら廻だけを想い続け、再び時を超えて2023年へ。
一度ならず二度までも恋に落ちた、過去人と未来人による恋の“超展開”は、はたしてどうなるのか…!?
概要
吉岡里帆と永山瑛太の共演で“タイムパトロールのお仕事モノ”ד時空を超えたラブストーリー”を描く、ヨーロッパ企画・上田誠によるオリジナル脚本の連続ドラマ。監督を務めるのは、数多くのミュージックビデオをはじめ、映画やドラマを手掛ける映像ディレクター・山岸聖太。
常盤廻(吉岡)は、未来からやって来たタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)と出会い、特命を受け一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。しかし、恋に生きようとする恋人たちに心動かされ、時にはつじつまを合わせて彼らの悲恋を実らせていく。実は、かつて廻と翔は、時をかけて恋に落ちた恋人同士。“現代人”廻と“未来人”翔の禁断の物語が動き出す。
ストーリー
広告代理店でアートディレクターとして働く常盤廻(吉岡里帆)は、仕事では“つじつま合わせ”が得意だが恋となるとうまくいかず、人知れずやけ酒で涙することも。そんな廻が、未来からやって来たタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることになる。
歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも時空を超えて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされた廻は、彼らの悲恋を実らせていく。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた恋人同士だったが、タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻の記憶が消されていたのだ。
キャスト
常盤廻(ときわ めぐ)
演 - 吉岡里帆(幼少期:稲垣来泉)
本作の主人公。令和の時代を生きる広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。仕事は有能だが、恋愛となると一線を越えることができず、人知れずヤケ酒で涙することもある。
井浦翔(いうら かける)
演 - 永山瑛太
23世紀の未来からやってきたタイムパトロール隊員。特命を受け、廻と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まる。
タイムパトロール隊
天野りおん(あまの りおん)
演 - 伊藤万理華
パトロール基地のオペレーター。ポーカーフェイス。
八丁堀惣介(はっちょうぼり そうすけ)
演 - じろう(シソンヌ)
メカニック担当。
和井内秀峰(わいない しゅうほう)
演 - 石田剛太
隊長。
リリリー
演 - 夏子
少年課の隊員。翔のフィアンセ。
アド・アモーレ
広瀬航(ひろせ わたる)
演 - 西垣匠
廻の恋心をざわつかせる後輩。
梓若菜(あずさ わかな)
演 - 田中真琴
受付。
ゲスト
第1話
横井大知
演 - 泉澤祐希(第10話)
23世紀人の青年。無許可のタイムトラベルで訪れた令和に出会ったジュンの歌に魅せられ、マネージャーとなる。
綿谷ジュン
演 - 吉澤嘉代子(第10話)
ストリートシンガー。
第2話
西キョウカ〈27〉
演 - 鳴海唯(第10話)
教え子のヒロキと共に23世紀から令和に逃避行してきた高校教師。
古市ヒロキ〈17〉
演 - 南出凌嘉(第10話)
令和の世では日雇い労働者。担任への健気な恋を守ろうと必死に大人ぶる。
猿谷昇
演 - 岩谷健司(第9話)
アド・アモーレでの廻の上司。
ヤンキー
演 - 瀧井楓馬、永塚彪聖、林隼太朗
ヒロキが道端で因縁をつける令和のヤンキー3人組。
第3話
水無瀬チサ
演 - 清水くるみ
23世紀のカタブツ女子で公務員。令和に仕事で訪れた際にホストの永遠に一目惚れする。
永遠(とわ)
演 - 吉村界人
令和のホスト。
諸星
演 - ニシダ・コウキ(第7話・最終話)(少年時代:柊木陽太〈第1話・第3話・第7話〉)
廻の初恋の相手。少年時代、廻に別れを告げている。現在は廻の取引先「MABOROSHI FOOD」でゆずこしょうキャラメルの営業担当。
客引き
演 - 佐久間祥朗
歌舞伎町で廻と翔が遭遇した客引き。
男性
演 - 荒井啓志
チサを見かけてないかと永遠に道端で聞き込みされる男性。
第4話
池浦トシ
演 - 田村健太郎
長期滞在の違法タイムトラベラー。23世紀では売れない作家だった。令和ではお笑いコンビ「フラジャイル」のツッコミとして注目度急上昇中。
水戸桜
演 - 福田麻貴(3時のヒロイン)
お笑いコンビ「フラジャイル」のボケで私生活でもトシの恋人。元々はピン芸人だった。
寄席の支配人
演 - 鶴町憲
「今日はピンでやりますから」と言う桜を心配する。
男性
演 - 荒川浩平
未来に戻ったトシが第78回大塚文芸新人賞を受賞したことを共に喜ぶ。
寄席の客
演 - 志村彩佳、武西義敬
「フラジャイル」が桜ひとりで出てきたことに驚く。
第5話
矢野健也
演 - 今野浩喜(第10話)
2053年からやってきた男。生前の妻と悔いのある別れ方をしていた。
矢野美郷
演 - 安藤裕子
健也の妻。2023年11月にバス事故で亡くなる。
アナウンサー
演 - 半澤実穂
バス事故を伝えるテレビニュースのアナウンサー。
第6話
常盤卓
演 - 村上淳(第7話)
廻の父。
常盤凪
演 - 森カンナ(第7話)
廻の母。
仲居
演 - 榎本すみれ
廻と翔が逃避した40年前の海辺にある旅館の仲居。
第7話
諸星の両親
演 - 赤ペン瀧川、小橋めぐみ
2003年、一家で大阪へ移住する。
第8話
原井
演 - 斉藤陽一郎
2013年の世田谷大学 工学部教授。学生よりワイヤレスイヤホンが届けられる。
学食のおばちゃん
演 - しのへけい子
2013年の世田谷大学の学食のおばちゃん。廻より聞いたマリトッツォを実際に作って売り出す。
越智
演 - 福津健創
2013年の世田谷大学デザイン学科の教授。ゼミの秋学期課題として「商店街のポスター展」を廻主導で行うよう命じる。
コマンダー
演 - 円井わん
クロノサーチの結果2013年にはありえない言葉がつぶやかれているとして、翔に発信源の世田谷大学に潜入するミッションを与える。
亀井、萌
演 - 星野翼、水瀬紗彩耶
廻の大学時代のゼミ仲間。「商店街のポスター展」許可取り作業を廻ひとりに押し付ける。
学生
演 - 飛香まい、石沢瑠架、松島みのん
翔と広瀬が発する「あたおか」「リアコ」「キメエモ」「ワンチャン」「レベチ」「バズる」といった初めて聞く言葉に反応する学生たち。
学生
演 - 渡邉大器、涼田麗乃
翔と廻より流行り言葉調査アンケートを受ける。
学生
演 - 岩崎武瑠、渡邉駿輝
拾ったワイヤレスイヤホンを原井教授の講義室に持ち込む。
山口
演 - 宮崎重信、掛川初恵
廻と翔が「商店街のポスター展」許可取りに訪れた「CYCLE CENTER YAMAGUCHI」の店主夫婦。
第10話
監査員
演 - 津田寛治(最終話)、園山敬介(最終話)
未来から来た監査員。航時法違反で翔と八丁堀を摘発する。
はにゃたん
演 - 櫻井音乃
八丁堀が推すAIドル。
スタッフ
脚本 - 上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽 - 王舟
主題歌 - Chilli Beans.「I like you」(A.S.A.B)
オープニング曲 - PEOPLE 1「ドキドキする」(Sony Music Labels)
監督 - 山岸聖太、山口淳太
プロデューサー - 岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
制作協力 - ホリプロ
制作著作 - 関西テレビ
番組公式サイト
時をかけるな、恋人たち - Wikipedia