各話あらすじ（2023年9月27日 - 11月29日）全10話 平均視聴率 4.47％
第1話 2023年9月27日「天才軍師孔明が渋谷に転生!音楽コメディー開幕」 ※初回15分拡大（22:00 - 23:09） 視聴率 6.1％
時は、魏・呉・蜀の３つの国が天下の覇権を争う三国時代。病に倒れた天才軍師・諸葛孔明（向井理）は、薄れゆく意識の中で「次の人生は、命のやり取りなどない平和な世界に生まれ変わりたいものだ」と願う。孔明が次に目を開けた時、そこは…2023年ハロウィーンの渋谷だった見知らぬ酔っ払いに連れて行かれたライブハウス・BBラウンジで、孔明は月見英子（上白石萌歌）のステージを見て、その歌声に魅了される。
第2話 2023年10月4日「新たな刺客とフェスで対決!孔明の秘策とは?」 視聴率 5.3％
孔明（向井理）は次の策として英子（上白石萌歌）の「アートフェスライブ」出演を決める。だが、割り当ては最も端のブースで、向かいがRYO（森崎ウィン）率いる人気バンドと知った英子は不安を抱く。「この戦、勝てます」と不敵にほほ笑む孔明は、倉庫にこもり、異臭を漂わせて何かを煮込み始めていた。フェス当日、頑張ろうと意気込む英子だが、機材トラブルが発生する。
第3話 2023年10月11日「気弱な最強ラッパーを仲間に!?」 視聴率 5.5％
超大型音楽フェス「サマーソニア」への出演を宣言した月見英子（上白石萌歌）だったが、出演の条件であるSNSでの「10万イイネ」の獲得にまったく自信が持てない。諸葛孔明（向井理）は強力なラッパーを仲間にする計略を明かすが、それだけでは10万イイネ達成には足りないと言う。英子は何が必要なのか教えを乞うが、それは自分で見つけるしかないと突き放す孔明。
第4話 2023年10月18日「ラップバトル開幕! 孔明お経ラップ披露!」 視聴率 4.0％
小林（森山未來）の司会で始まったラップバトル。KABE太人（宮世琉弥）のライバルのラッパー・赤兎馬カンフー（ELLY）から、観客の歓声で勝敗が決まると聞いた英子（上白石萌歌）がステージを見つめていると、孔明（向井理）はお経のようなラップを繰り出す。その言葉にKABEが目覚めさせられていく一方、小林は人気アーティストのケイジ（関口メンディー）の姿を目にする。
第5話 2023年10月25日「英子新曲披露!友の正体とは..」 視聴率 3.8%
‘10万イイネ企画’のライバルとなる3人組仮面アイドルユニット・AZALEAを調べる孔明（向井理）は、彼女たちの音楽プロデューサーである唐澤（和田聰宏）が行うイベントを探るため事務所に潜入。一方、「歌に自分がない」という編曲家のキド（長岡亮介）からの指摘に落ち込む英子（上白石萌歌）は、路上ライブで出会った七海（八木莉可子）に励まされ、ライバルの存在を話す。
第6話 2023年11月1日「10万イイネ獲得の壁!友との対決の行方は..」 視聴率 4.5％
孔明（向井理）による‘10万イイネ’獲得計画が進行。英子（上白石萌歌）とKABE太人（宮世琉弥）がステージトラックで行うライブに‘イイネ’が集まり始め、小林（森山未來）は感心する。ところが、AZALEAの登場で事態は一変。さらに、KABE太人のラップで、英子たちは会場を敵に回してしまう。そして英子が七海（八木莉可子）に目を向ける中、勝負は思わぬ展開に…。
第7話 2023年11月8日「英子TV出演決定？企みを阻止せよ！」 視聴率 3.8％
月見英子は10万イイネ企画で勝利し、サマーソニア出場権を獲得するも、新曲が必要で悩む。友人のミアに相談するも断られ、BBラウンジで働く英子にプロデューサー・高井戸が新人枠出演のオファーを持ちかける。孔明は裏があると疑い、ボウリング勝負を提案。一方、ミアは社長と揉め、レーベルを辞めると告げる。英子はミアに呼び出され、愚痴を聞くが、突然めまいがして…。
第8話 2023年11月15日「孔明、仲間に策を仕掛ける！？オーナーの過去とは・・・」 視聴率 3.6%
体調回復した月見英子はサマーソニア出場の新曲作りに専念。孔明が代わりに働く。オーナーの小林は心配。世界的シンガーのマリア・ディーゼルが訪れ、再会を祝う。酔ったマリアはギターを弾かせる。前園ケイジはマリアの約束破りに怒り、BBラウンジに向かう。酔った小林は過去を孔明に話す。かつてはギター弾きながら働き、マリアとの運命的な出会いがあったが、事件でギターをやめることになった。英子は赤兎馬カンフーに悩みを打ち明ける。
第9話 2023年11月22日「ケイジ始動！孔明陣営大ピンチ！？」 視聴率 3.7％
小林（森山未來）と因縁がある様子のケイジ（関口メンディー）が「サマーソニア」への出演を宣言。孔明（向井理）は、英子（上白石萌歌）にはレコーディングに集中するよう促すと、「降りかかる火の粉を払う」とケイジの宣戦布告を受けて立つ。孔明が活動休止中のロックデュオを知る一方、KABE太人（宮世琉弥）は先輩ラッパー・ダイナー（渡辺大知）からケイジを紹介され、引き抜きの誘いを受ける。
最終話 2023年11月29日「さよなら孔明―天下泰平の世へ」 視聴率 4.4％
英子（上白石萌歌）はケイジ（関口メンディー）の小林（森山未來）への逆恨みを知るが、孔明（向井理）はサマーソニアに集中するよう促す。そのフェス当日、会場に向かう英子にトラブルが。身動きのとれない英子を救ったのはミア（菅原小春）だった。孔明の元にロックデュオ「イースト・サウス」の南房（休日課長）と東山（石崎ひゅーい）が現れる一方、会場に着いたはずの英子が姿を消す。
原作概要
『パリピ孔明』は、原作：四葉夕卜、漫画：小川亮による漫画作品。『コミックDAYS』（講談社）にて、2019年12月31日から2021年11月16日まで連載。その後、同社の週刊誌『週刊ヤングマガジン』に移籍して、2021年52号より連載中。2022年4月から6月まで、テレビアニメが放送された。
ドラマ概要
同名人気コミックを向井理主演、豪華キャスト陣の共演でドラマ化する音楽青春コメディー。中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の東京・渋谷に若かりし姿で転生し、そこで出会った1人の少女の夢をかなえるべく、音楽によって作られる泰平の世を目指し、最高の頭脳をもって日本の音楽界に新たな風を吹き込んでいく。
孔明がその歌声に魅了されるアマチュアシンガー・月見英子に扮するのは、上白石萌歌。さらに、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、森崎ウィン、関口メンディー、アヴちゃん（女王蜂）、ELLY、ディーン・フジオカ、森山未來らバラエティー豊かなキャストの共演でおくる。（9/27より放送中）
ストーリー
中国で、魏・呉・蜀が天下の覇権争いをしていた三国時代。病に倒れた天才軍師・諸葛孔明（向井理）は、薄れゆく意識の中で「次の人生は、平和な世界に生まれ変わりたいものだ」と願う。孔明が次に目を開けた時、そこはハロウィーンでにぎわう東京・渋谷だった。
見知らぬ酔っ払いに連れて行かれたライブハウス「BBラウンジ」で、孔明は月見英子（上白石萌歌）のステージを見てその歌声に魅了される。スマートフォンなどの現代文明に衝撃を受けるも、脅威の適応力であっという間に現代に順応した孔明は、歌手を目指すもなかなかうまくいかず落ち込む英子に「私が、あなたの軍師になります」と宣言する。
キャスト
諸葛孔明
演 - 向井理
中国三国時代の天才軍師。戦いのない平和な世界を望む主君・劉備の下で戦乱の世を生き抜き、劉備の死後も尽力するが戦いのさなかに病死。現代の日本へと転生し夜の東京・渋谷に降り立つ。若者たちに絡まれてたどり着いたライブハウスで英子と出会い、その歌声に心打たれる。歌手を目指す彼女の軍師（＝マネジャー）として全力でサポートすることを決意する。
月見英子
演 - 上白石萌歌（幼少期：三坂茉央）
ライブハウス「BBラウンジ」でアルバイトをしながら歌手を目指す少女。観客が求めるカバー曲をパフォーマンスするだけでなく、ギターの弾き語りで自作曲を披露し、シンガー・ソングライター“EIKO”としても活動している。競争心が弱いゆえになかなか才能を発揮できずにいたが、孔明との出会いにより、秘められた才能が開花していく。
小林
演 - 森山未來
渋谷の小規模ライブハウス「BBラウンジ」のオーナー。元ギタリスト。
豹柄のスーツにサングラス姿。三国志オタクで、デスク上には人物カード、引出しには戦場のジオラマを仕込んでいる。
KABE太人（カベ たいじん）
演 - 宮世琉弥（第3話 - ）
MCバトル選手権3連覇で“無敵のフリースタイラー”の異名を持つ、若き天才ラッパー。プレッシャーに弱いのが玉にきず。MCバトルで急性胃潰瘍になり倒れてから、ラップ界から身を引き、表舞台に立たなくなった。
マリア・ディーゼル
演 - アヴちゃん（女王蜂）（第1話・第8話・最終話）
月見英子が目標とする歌姫。過去に小林とバンドを組んでいたことがある。
前園ケイジ
演 - 関口メンディー
スーパーアーティスト。大手広告代理店「電報社」の御曹司。
サングラスと毛皮のコートに短パン姿。
若手の頃、売り込みに行ったBBラウンジで小林にダメ出しをされたことがあり、それを根に持っている。
三国志の人物
劉備
演 - ディーン・フジオカ
孔明の主君。孔明の夢の中で、関羽と張飛とともに庵を訪れる。
関羽
演 - 本間朋晃
劉備の義兄弟。大食らい。
張飛
演 - 真壁刀義
劉備の義兄弟。大酒飲み。
その他（キャスト）
服部（はっとり）
演 - 石野理子（第2話 - ）
孔明が雇った密偵。英子ファンの眼鏡女子。
孔明の指示で英子の競合相手に潜入し、情報収集や計略を実行する。
春雄、夏希、秋彦、冬実
演 - 斉藤天鼓、御子柴彩里、宇佐卓真、奥山葵
電報社の系列会社「電報不動産」の社員。前園ケイジの取り巻きの「パリピ」。
姿を変えて孔明や英子、小林らの周辺に出没する。ケイジの指示でBBラウンジを潰そうとする。
ゲスト
第1話
ミア西表
演 - 菅原小春（第3話・第7話・最終話）
「ピンスタ」のフォロワーが10万人を超える人気女性シンガー。
孔明からいつもフルネームで呼ばれる。
ビジュアルとパフォーマンスを売りにしているが、本人は本格派シンガーを希望している。
松田（まつだ）
演 - 村杉蝉之介（第3話・第7話・最終話）
ミア西表のマネージャー。中年男性。スーツ姿だが、片足はサンダルを履いている。
山野（やまの）
演 - 七海ひろき（第7話）
インディーズレーベル「FUTERE AGAIN RECORDS」の社長。
ミアが好き勝手にやって振付師からもクレーム来ていると注意する。後にミアを解雇する。
DJ SATORI（ディージェイ サトリ）
演 - 結城駿（第3話・第4話）
MC
演 - RYO-Z（RIP SLYME）（第3話・最終話）
さまざまなライブで登場するMC。
ミア西表のバックダンサー
演 - 川本アレクサンダー、ジョエル、児玉彩愛、kEn kEn
前園ケイジのバックダンサー
演 - 周平（最終話）、Yasuharu Kawate（最終話）、KOU（最終話）、タイタン（最終話）
ゾンビパフォーマー
演 - 花火
ハロウィンパーティで騒ぐパフォーマー。
陸遜
演 - 市瀬秀和
三国時代の人物。呉の武将。
文官
演 - 中江翼（第2話）、結城駿
三国時代の人物。孔明の部下。孔明の臨終を見守る。
童子
演 - 西川成沢（第2話・第5話・第6話）
三国時代の人物。孔明の庵の童子。孔明を訪ねてきた劉備らに応対する。
第2話
JET JACKET
RYO
演 - 森崎ウィン（最終話）
MASA
演 - 高尾悠希（最終話）
TAKU
演 - 松延知明（最終話）
JET JACKETメンバーの声
声 - 梶裕貴
孔明特製の煎じ薬によって美声となった3人の声。
近藤剛
演 - 嶋田久作（第3話・最終話）
サマーソニアの総合プロデューサー。
霧島玲奈（きりしま れいな）
演 - アオイヤマダ（第3話・最終話）
大泉喬花
演 - ナヲ（マキシマム ザ ホルモン）（第7話）
諸葛均（しょかつ きん）
演 - 小野翔平
三国時代の人物。孔明の弟。
第3話
赤兎馬カンフー
演 - ELLY（第4話・第8話・最終話）
KABE太人が憧れるラッパー。英子の悩みも聞いている。
佐々木（ささき）
演 - 村田凪（第4話）
KABE太人の高校時代の同級生。長身かつ長髪で眼鏡をかけている。
BBラウンジでKABEを応援する。
店長
演 - 今井隆文（第4話）
KABE太人がアルバイトをするスーパーの店長。
第4話
スティーブ・キド
演 - 長岡亮介（第5話・第6話）
日本人編曲家。ギタリスト。
「プリプリン」にメンマを刺して食べるのが好き。
酒屋のお兄さん
演 - ダイスケはん（マキシマム ザ ホルモン）
ライブハウス「BBラウンジ」に出入りする酒屋のお兄さん。
第5話
AZALEA
久遠七海
演 - 八木莉可子 （第4話・第6話・最終話）
一夏
演 - 葵うたの（第6話・最終話）
双葉
演 - 森ふた葉（第6話・最終話）
唐澤
演 - 和田聰宏（第6話）
スカイピース
演 - ☆イニ☆、テオくん（スカイピース）（本人役）
AZALEAのゲリラライブの告知をする動画配信者（ウーチューバー）。
古参ファン
演 - 徳井健太（平成ノブシコブシ）（第6話）
「先生」と呼ばれる熱狂的な古参ファン。AZALEAが売れていない頃からファンで、情報を誰よりも早く入手している。ゲリラライブの開催地がみなとヶ丘公園であると言い当てる。
太田（おおた）
演 - 足立理（第6話）
AZALEAが所属する事務所「KEY TIME」の社員。唐澤の側近。
第6話
マネージャー
演 - MIYA
スティーブ・キドのマネージャー。
第7話
高井戸将也（たかいど まさや）
演 - 竹財輝之助
DBCテレビの音楽番組「ミュージックバトラー」のプロデューサー。
英子を突然訪ね、番組への出演を依頼する。ケイジの依頼で、英子を無理やり大手レーベルに移籍させ飼い殺しを目論むが孔明に阻まれ、ケイジからも見捨てられる。
QUEENDOM
演 - QUEENDOM（本人役）
音楽番組「ミュージックバトラー」の出演者。「チキチキバンバン」をパフォーマンスする。
浩瀬
演 - DJ KOO
大手レーベル「V-EX」のパリピなプロデューサー。
「ミュージックバトラー」で代役出演したミア西表を気に入りスカウトする。
夏目（なつめ）
演 - 内藤秀一郎（第8話・第9話・最終話）
前園ケイジのマネージャー。ケイジと同じく短パン姿。
黒川（くろかわ）
演 - ついひじ杏奈
「ミュージックバトラー」のAP（アシスタント・プロデューサー）。
ディレクター
演 - 今井隆文
「ミュージックバトラー」のディレクター。
第8話
吉永（よしなが）
演 - 谷中敦
BBラウンジの前オーナー。三国志マニア。
高田（たかだ）
演 - 田畑智子
英子が通っていた「京都ひまわり幼稚園」の先生。
英子の母親
演 - 安藤裕子
バンドメンバー
演 - GOTO、村田シゲ、Wataru Sato
小林とマリア・ディーゼルが組んでいたバンドのメンバー。
バンドメンバー
演 - 佐々木侑太、Junko、山近拓音
かつて小林が助っ人としてギターを弾いていたバンドのメンバー。
大将
演 - 今井隆文
前園ケイジがマリア・ディーゼルのために予約した寿司屋の大将。
第9話
イースト・サウス
南房
演 - 休日課長（最終話）
東山
演 - 石崎ひゅーい（最終話）
ダイナー
演 - 渡辺大知（最終話）
KABE太人の先輩ラッパー。三国志には無知。
小林が例えた姜維（忠臣）や魏延（逆臣）をスルーする。
若者
演 - 詩羽
タワーレコードの客。
イースト・サウスのCDを購入する孔明に、「変な格好だけど音楽の趣味がいい」と声をかける。
支配人
演 - 今井隆文
ライブハウスの支配人。
イースト・サウスに「音楽はいいけど華がない」と指摘する。
最終話
幾田りら
演 - 幾田りら（本人役）
英子と小林が「サマーソニア」に向かう道を塞ぐように撮影をしていた。
米田
演 - ハラミちゃん
「サマーソニア」の運営スタッフ。
南房佐智子、南房麻依
演 - 関根史織、板垣樹
イースト・サウスの南房の妻子。
東山美玲
演 - MICO
イースト・サウスの東山の妹。
運転手
演 - 上田航平
「サマーソニア」の会場バスの運転手。前園ケイジに買収される。
スタッフ
原作 - 四葉夕卜（原作）、小川亮（漫画）『パリピ孔明』（講談社『ヤングマガジン』連載）
企画 - 髙木由佳（フジテレビ）
脚本 - 根本ノンジ
音楽 - 近谷直之
中国語監修 - 渡邉義浩
三国志イラスト - 長野剛
三国志協力 - 八尾匡美、古東晃子
中国語指導・翻訳 - 胡州路
中国語翻訳 - 馮革
歌唱指導 - NORIKO K、MEZZ
ギター指導 - 樋口征宏
振付 - 辻本知彦
演出 - 渋江修平
プロデューサー - 八尾香澄
制作協力 - C&Iエンタテインメント
制作著作 - フジテレビ
番組公式サイト
パリピ孔明 - Wikipedia
