2023年07月01日

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『紅さすライフ』(べにさすライフ)は、2023年7月25日(24日深夜)から同年9月26日(25日深夜)まで、日本テレビ系「シンドラ」枠(毎週月曜24:59〜25:29)で放送された。全10話。主演は大西流星(なにわ男子)。


各話あらすじ(2023年7月25日(24日深夜) - 9月26日(25日深夜))全10話
第1話 2023年7月24日「“100万円”のメイク男子」
北條雅人(大西流星)は、“3度の飯よりコスメ好き”な大学4年生。キャンパス内では、大手化粧品会社・ペガサス化粧品の御曹司であるという噂が流れており、ちょっとした有名人として扱われているが…!?

一方、皆本頼子(井桁弘恵)は、大学の研究室でポストドクターとして働く29歳。ビンボー生活に明け暮れながら、助教のポストを狙うも、教授の古井(遠山俊也)から思いがけない言葉を投げかけられ、自ら退職を宣言してしまう。

家賃や光熱費の支払いに追われ、崖っぷちに立たされた頼子。ある日、大学構内で100万円の札束を手にした雅人を目撃!吸い寄せられるように彼に接近し…!?


第2話 2023年7月31日「メイクは武装」
“大手化粧品会社の御曹司”であるはずの北條雅人(大西流星)が、清掃のアルバイトをしていることを知った皆本頼子(井桁弘恵)は、謎めいた雅人の素性に興味を持ち始める。

ある日、後輩の足立小夏(森迫永依)から、研究室の面々が集う結婚パーティーへの同席を頼まれた頼子は、成り行きで雅人にメイクをしてもらうことに。「メイクは自分を強くするための武装」と語る雅人によって、大変身を遂げた頼子は、パーティー会場で思いもよらぬ行動を起こし…!?


第3話 2023年8月7日「すっぴん女子の“宣戦布告”」
父親である北條駿夫(コウメ太夫)から、公衆の面前で侮辱された北條雅人(大西流星)。その場に居合わせた皆本頼子(井桁弘恵)から「雅人と一緒に起業して、ペガサス化粧品に勝つ」と一方的に宣言されたことで、「人の夢にただ乗りするな」と怒りをぶつける。

雅人の起業への想いを知った兄・北條一馬(松島聡)は、コスメ開発についてアドバイス。一馬の後押しを受け、起業に向けて動き出した雅人だったが、思わぬ壁にぶち当たり…。

一方、足立小夏(森迫永依)から「先輩に起業は無理」といさめられた頼子は、何かを思い立った様子で、就活セミナー会場に出向き…!?


第4話 2023年8月14日「初めての恋、初めてのリップ」
皆本頼子(井桁弘恵)が起業に対して“本気”であると悟った北條雅人(大西流星)。メイク知識のない頼子にリップメイクを施し、2人の距離は急接近。さらに雅人は、記憶の中の“初恋の人”が頼子だったのではないかと心をざわめかせる。

ある日、兄・北條一馬(松島聡)の発案で、雅人宅に頼子を招いて餃子パーティーを開くことに。コスメ開発に向けた作戦会議も盛り上がり、一致団結する3人。

しかしそんな中、頼子の後輩・足立小夏(森迫永依)から「先輩に迷惑かけないで下さい」と告げられた雅人は、複雑な心境に。一人思い悩んだ末、“ある決意”を固め…!?


第5話 2023年8月21日「ドカンと一発当てる方法」
オリジナルコスメ発売に向けて、外回り営業に奔走する北條雅人(大西流星)と皆本頼子(井桁弘恵)。しかし、実績や認知度の伴っていない雅人たちのブランドは、まともに取り合ってもらえない。めげずに地道な営業を続けようと提案する雅人だったが、3000個もの在庫を抱えて焦りを募らせた頼子は、「そんなんじゃ、全部売り切るのに何年かかるかわからない」と反論。早くも壁にぶち当たり、ピリピリムードの二人…。

何とかして突破口を見出そうと躍起になる中、男性向けファッション誌主催のメンズコスメイベントの存在を知った頼子は、一発逆転を狙った“ある秘策”を思いつき…!?


第6話 2023年8月28日「渡せなかったプレゼント」
父・北條駿夫(コウメ太夫)の口から、ペガサス化粧品のメンズコスメラインが立ち上がることが発表され、呆然とする北條雅人(大西流星)。そんな雅人の様子を見かねた皆本頼子(井桁弘恵)は、再び外回り営業へと誘い出す。

メンズコスメイベントでの宣伝成果もあり、営業先での反応も上々。少しずつ軌道に乗る雅人たちのブランドだったが、兄・北條一馬(松島聡)のぎこちない態度に、雅人は疑念を募らせる。

そんな中、雅人と一馬の関係を大きく揺るがすような、“あるショッキングな出来事”が起こり…!?


第7話 2023年9月4日「“呪い”を解く赤ネイル」
ペガサス化粧品のメンズラインの発売以来、兄・北條一馬(松島聡)との間に溝が生まれた北條雅人(大西流星)。

一方、未だ売れ残っているコスメの在庫を抱え、頭を悩ませる皆本頼子(井桁弘恵)のもとに、メンズファッション誌の編集部員・佐藤三輪子(冨手麻妙)から、夜遅くに連絡が入る。翌日に撮影を控えたコスメ特集ページのメイクアシスタントとして、雅人の手を借りられないかという相談だった。モデルを務めるのは、Z世代に絶大な人気を誇る矢巻やまき光ひかる(深田竜生)。

急遽舞い込んだカリスマモデルとの仕事に浮き立つ頼子だったが、撮影が進むにつれ、光の表情がどんどん曇っていく…。そんな中、光の思いがけない行動によって、撮影現場が大混乱に陥り…!?


第8話 2023年9月11日「キスしていいんですか?」
Z世代に人気のカリスマモデル・矢巻光(深田竜生)が「pazapa」のブランドモデルに就任することが決まり、期待に胸を膨らませる北條雅人(大西流星)と皆本頼子(井桁弘恵)。早速雅人宅で宣伝プランの打ち合わせをしようと盛り上がっていると、その場に居合わせた光が「それ、僕も行く」と割り込んでくる。

光のストレートな物言いに内心ムッとする頼子だったが、SNSの使い方を熟知している光ならではの画期的なPR施策と、光ファンからの支持によって、「pazapa」の売り上げは急上昇!追い風に乗り、雅人と頼子の距離もかつてないほどに縮まるも、予想だにしない“恋の波乱”が待ち受けていて…!?


第9話 2023年9月18日「失恋、未練、予期せぬ試練」
モデルの矢巻光(深田竜生)が北條雅人(大西流星)にキスをしようとしている場面に鉢合わせた皆本頼子(井桁弘恵)は、失恋モードで意気消沈。後輩の足立小夏(森迫永依)に励まされ、「明日からは仕事に生きる」と心機一転を図るも、アルバイト先で雅人と顔を合わせるたびにぎこちない態度を取ってしまう。

2人の想いがすれ違う中、“予期せぬ事件”をきっかけに、「pazapa」のコスメが続々と注文キャンセルされる事態に…!追加発注分の支払い期限も差し迫り、数千個もの在庫を抱えた雅人と頼子は、突如として窮地に追い込まれ…!?


最終話 2023年9月25日「君こそヒーロー」
「pazapa」のブランドモデル・矢巻光(深田竜生)のスキャンダルによって、予期せぬ負債を抱えることとなった北條雅(大西流星)と皆本頼子(井桁弘恵)。

そんな中、兄・北條一馬(松島聡)は、父・北條駿夫(コウメ太夫)の度重なる妨害工作から雅人たちを守りたい一心から、ペガサス化粧品による「pazapa」買収案を雅人に持ち掛ける。

一方、追加発注分の費用を自ら工面すべく、シングルマザーの母親からお金を借り、アルバイトを増やそうとする頼子。そんな頼子の姿を心苦しく思った雅人は、一人思い悩んだ末、“ある決意”を固め、ペガサス化粧品へと向かう…!その先で待ち受ける、最大の試練とは…!?


概要
オリジナルコスメで起業を目指す“メイク男子”が、研究一筋の“すっぴん女子”とメンズコスメブランドの立ち上げに奮闘する新時代の起業青春ラブコメディー。なにわ男子・大西流星が主演を務め、コスメが大好きでブランドの立ち上げを目標にしている大学生であり、実は御曹司の北條雅人を演じる。ヒロインで、大学での研究に明け暮れ、化粧とは無縁の29歳の理系ポストドクター・皆本頼子に井桁弘恵が扮する。


ストーリー
北條雅人(大西流星)は「3度の飯よりコスメ好き」な大学4年生。大手化粧品メーカー「ペガサス化粧品」社長の次男でありながら、訳あって父親とは距離を置き、高校時代から1人暮らしをしている。そんな雅人のひそかな目標は、コスメブランドを立ち上げること。一方、理系のポストドクターとして働く29歳の皆本頼子(井桁弘恵)は、「研究者としてノーベル賞を取りたい!」という壮大な夢を胸に上京し、大学の研究室で働いているが、“ザ・男社会”な研究室でストレスフルな日々を送り、気付けば人生崖っぷち。そんな2人がひょんなことから運命の出会いを果たし、メンズコスメブランドを立ち上げるために奮闘していく。


キャスト
北條雅人( ほうじょう まさと)〈22〉
演 - 大西流星(なにわ男子)
大学4年生。オリジナルコスメで起業を目指しており、メークの研究に余念がなく、プロ並みの知識がある。大手化粧品会社「ペガサス化粧品」社長の次男だが、訳あって父親とは距離を置いている。コスメ業界での起業を夢見て準備を進める中、頼子との出会いがその計画をよくも悪くも狂わせることになる。


皆本頼子(みなもと よりこ)〈29〉
演 - 井桁弘恵
大学の研究室で働く理系のポストドクター。29歳。「研究者としてノーベル賞を取りたい!」という壮大な夢を胸に上京し、日夜研究に明け暮れながら貧乏生活を送っている。思い立ったら何事にも猪突猛進。あっけらかんとした性格だが、ストレスが絶頂に達すると、とんでもないキレっぷりを発揮する。化粧とは無縁だったが、ひょんなことから雅人と出会い、メンズコスメブランド立ち上げに奮闘していくことに。

北條一馬( ほうじょう かずま)〈29〉
演 - 松島聡(Sexy Zone)
大手化粧品会社「ペガサス化粧品」社長の長男で雅人の異母兄。人当たりがよく物腰柔らかで、典型的なお人よし。雅人のことを誰よりも大切に思い、父親と折り合いの悪い雅人に対しても愛を持って接する。家族と囲む温かい食卓に飢えており、1人でご飯を食べるのが苦手。そのため、何かと理由をつけては雅人や頼子を食事に誘う。

周辺人物
矢巻光(やまき ひかる)〈20〉
演 - 深田竜生(少年忍者 / ジャニーズJr.)
Z世代に人気のカリスマモデル。固定観念やステレオタイプの押し付けを嫌い、自分の信念をとことん貫くタイプ。頭の回転が速く、自分の魅せ方をよく分かっている。雅人と頼子が立ち上げるメンズコスメブランドに大きな影響を与えることになる。

足立小夏(あだち こなつ)〈22〉
演 - 森迫永依
頼子が働く研究室に所属する大学4年生で、数少ない女性の後輩。ノリや要領がよくお調子者だが、空気を読みすぎてしまう一面も。頼子に懐いており、起業に踏み出した頼子のことを心配している。

北條駿夫( はやお)〈58〉
演 - コウメ太夫
大手化粧品会社「ペガサス化粧品」の社長で、雅人と一馬の父親。卓越した経営手腕によって会社を一代でトップ企業に育て上げた創業者であり、業界でも顔の効く存在。冷徹な性格で、目的を達成するためには手段を選ばない。雅人がメンズコスメブランドを立ち上げたことが気に入らず、その行く手を阻もうと容赦なく立ちはだかる。


ゲスト
第1話
大家
演 - 信川清順
頼子が住むアパートの大家。家賃を3か月分滞納している頼子に支払うよう催促する。

古井
演 - 遠山俊也
東京理工大学有機化学研究室の教授。頼子の同僚の鈴木が結婚して子供も生まれることを考慮して、彼を助教に推薦する。その上で、女性は両立できなくてすぐ辞める、女の子が研究室にいると華やぐといったハラスメント発言を無意識に行い、頼子から咎められる。

スタッフ
脚本 - 松島瑠璃子
音楽 - biz&ZERA
主題歌 - なにわ男子「Make Up Day」
演出 - 今和紀、松嵜由衣、守下敏行
編成 - 鈴木淳一、藤澤季世子、明石広人
チーフプロデューサー - 三上絵里子、島本講太
プロデューサー - 森有紗、田上リサ、島ア敏樹
制作協力 - AX-ON、泉放送制作
製作著作 - 日本テレビ、ジェイ・ストーム


番組公式サイト
紅さすライフ - Wikipedia

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