2023年04月01日

ホスト相続しちゃいました TOP

『ホスト相続しちゃいました』(ホストそうぞくしちゃいました)は、2023年4月18日から同年7月3日まで、毎週火曜 23時 - 23時30分に新設されるカンテレ制作・フジテレビ系列の連続ドラマ枠「火ドラ★イレブン」にて放送中。全12話。主演は本作が民放連続ドラマ初主演およびフジテレビ系連続ドラマ初主演となる桜井ユキ。


各話あらすじ 平均視聴率 2.30%
第1話 2023年4月18日「フツー会社員イケメン束ねオーナーに!?」 視聴率 2.5%
広告代理店で営業として働く34歳の本橋久美子(桜井ユキ)は、もともとコピーライター志望だったが、気づけば接待と新人指導の毎日。夢も恋も叶わない人生を仕事に没頭して忘れようとしていた。そんなある日、女手ひとつで育ててくれた母を亡くして以来、唯一の家族として久美子を支え続けてくれた叔父・本橋晃司(杉本哲太)が他界。しかし、悲しみに打ちひしがれる間もなく、葬儀場に駆けつけた久美子の目には、棺の前で涙を流しながら、ハイテンションでシャンパンコールをするイケメンたちの姿が飛び込んでくる。

呆然とする久美子に声をかけたのは、叔父・晃司の部下だった直樹(三浦翔平)。そこで久美子は初めて、晃司の経営する店がホストクラブだったことを知る。そのうえ、直樹から渡された晃司の遺書には、店を久美子に相続させると書いてあったが、久美子は「女の子を騙して金とるホストなんて無理」と嫌悪感を露わにする。

直樹によると、店には“社長”の自分と“代表”のMasato(八木勇征・FANTASTICS)、“総支配人”の如月武蔵(兼近大樹・EXIT)と3人の幹部がいて、誰がオーナーになっても揉めることは必至だという。そこで、第三者で中立的な立場の久美子が必要だといい、さらに、10年の営業職で培った接待力、ハラスメント耐性、リーダーシップに高い事務処理能力、そのどれもがホストクラブのオーナー向きだと太鼓判を押す。

そうはいっても、これまで“常識の範囲”でフツーに生きてきた久美子にとって、夜の世界に飛び込むことは容易ではない。とはいえ、パッとしない会社員人生がこの先ずっと続くのか…などと悩んでいたある晩、久美子は歌舞伎町の路上でホストと女性客が言い争っている現場に出くわして…。


第2話 2023年4月25日「ホスト、姫に刺される」 視聴率 2.6%
「本日、このクラブを相続します!」−−。久美子(桜井ユキ)は亡き叔父・晃司(杉本哲太)の店を守るため、『MAJEST』のオーナーに就任するが、店のナンバーワンホスト・Masato(八木勇征)は猛反発。

「お前なめてんの?」と怒りを露わにし、若手ホストを引き連れて店を出て行ってしまう。久美子もまた、直樹(三浦翔平)の説得で一度は覚悟を決めたものの、会社は副業禁止のうえ、店は完全アウェーの空気とあって、再び気持ちが揺らぎ始める。

そんななか、仕事中の久美子の元に、直樹から一本の電話が。如月(兼近大樹)が客の女性に腹部を刺されたという。幸い命に別状はなかったものの、病院に駆けつけた久美子は、如月やMasatoが事件の一部始終をヘラヘラ笑いながら話している姿に絶句する。

さらに事件の裁判でも、如月の口から出てくる言葉はどれもホストの印象が悪くなるものばかり…。
久美子はホストの非常識さにあきれてしまう。そして、世間の声も加害者の女性に同情するものがほとんどで、被害者であるはずの如月には猛バッシングが浴びせられる。

にもかかわらず、復帰した如月は早速、久美子にとって理解不能の行動をとって!?


第3話 2023年5月2日「男装してホスト挑戦!」 視聴率 2.4%
久美子(桜井ユキ)がオーナーになることに断固反対のMasato(八木勇征)は、久美子に男装ホストとして月100万円売り上げるよう要求。できなければ、自分にクラブを渡せと迫る。しかもその矢先、店に5000万円の借金があることが判明。このままだと店は半年後につぶれてしまう−−

経営を立て直すには、ナンバーワンホストのMasatoの力が必要不可欠だと判断した久美子は、オーナーとして認めてもらうため、言われた通り男装ホストとして店に出ることを決める。

正体がバレないよう、“金野モジャ”の源氏名でホストに扮した久美子だったが、初日は慣れない接客になすすべもなく終わる。すると直樹(三浦翔平)は、閉店ギリギリまで働くために、ホスト寮で暮らすことを提案。それを受け入れた久美子は、同じく男装ホストの神童ルイ(鈴木ゆうか)に、ホストのイロハを教えてもらう。

翌日、店に久美子の会社の後輩・西野莉奈(志田彩良)が来店する。目の前のホストが会社の先輩だとは思いもよらない莉奈は、ホストとして初々しい“モジャ”に心を許し、高額なシャンパンを注文しようとして!?


第4話 2023年5月9日「ホストの採用面接!」 視聴率 2.7%
歌舞伎町屈指のホストグループが、『MAJEST』の上に新たに店を出すことが分かる。彼らの目的は、『MAJEST』をつぶし、ビルの4階から8階までをぶち抜いた巨大ホストクラブを作ること。5000万円の借金に加え、稼ぎ頭の如月(兼近大樹)も依然行方知れずとあって、ライバル店がオープンすれば『MAJEST』は瞬く間に窮地に陥る。直樹(三浦翔平)は、打開策が見いだせず焦る久美子(桜井ユキ)に、手っ取り早く売り上げを上げる方法として、新人採用を提案する。

ところが、面接にやって来た入店希望者は皆、常識の欠落した素性の怪しい人物ばかり。それでも、直樹とMasato(八木勇征)、ナッシー(坂口涼太郎)は、なぜか次々と彼らを採用し久美子は不安を募らせる。すると案の定、どこか物憂げな雰囲気をまとった新人の夏目瞬(野村康太)が、デビュー当日、姫をもてなすどころか横柄な態度をとり、怒らせてしまう。また、夏目はホスト寮でも、流星(宮世琉弥)相手に驚くべき暴挙に出る。

一方で久美子は、いつも反発してばかりのMasatoが、泥酔して自分に甘えてきた一夜を忘れられずにいた。さらに、そんな久美子の胸中を見透かしたMasatoに、「言っとくけど俺、酔って記憶なくすとかねえから」と言われて!?


第5話 2023年5月16日「ホストたちの”ガチ恋”」 視聴率 1.9%
昼間は大学生、夜は歌舞伎町で働くホストと、2つの顔を持つ流星(宮世琉弥)は、ある日、一浪して同じ大学に入学してきた浜岡水穂(菊地姫奈)と再会。すっかり大人っぽくなった幼なじみの姿に、忘れかけていた気持ちを思い出してしまう。一方、店では指名も順調に増え、如月(兼近大樹)の穴を埋めるホストを育てたい久美子(桜井ユキ)やナッシー(坂口涼太郎)は、流星の活躍に期待を膨らませる。しかしMasato(八木勇征)だけは、好調の裏で流星がひそかに恋をしていることに気が付いて…。

そんな中、姫と一夜を明かし、ラブホテルを出た流星は、偶然、友達とカラオケから出てきた水穂と出くわしてしまう。流星に恋人がいると勘違いした水穂の誤解をなんとか解きたい流星だったが、自分がホストだとは言い出せない。すると、かわいい後輩の悩む姿を見かねた直樹(三浦翔平)が、流星に自らの初恋の思い出話を聞かせ、さらに、ある後悔をしていると打ち明ける。

その頃、久美子はロサンゼルスから帰国した同僚・桐沢(朝井大智)と久しぶりの再会。かつて、恋人関係になるわけでもなく、久美子の好意をさんざん利用した男は、再び甘い言葉で久美子を惑わす。しかしそこへ突然Masatoが現れて!?


第6話 2023年5月23日「キャラ迷走副業ホスト 涙の退職願」 視聴率 2.1%
莉奈(志田彩良)に連れられ、オープンしたばかりのライバル店『Caelum』に足を踏み入れた久美子(桜井ユキ)。『MAJEST』よりはるかにきらびやかな店内に圧倒されていると、そこへ1人のホストが現れる。「ムーン・ライト」と名乗ったホストは…刺傷事件のドタバタ後、行方が分からなくなっていた如月(兼近大樹)だった−−!

如月の移籍は『MAJEST』に動揺をもたらし、ホストたちの間では店の先行きを不安視する声があがる。Masato(八木勇征)は「去る者は追わず」とクールな態度を見せるが、如月、Masatoとともに幹部として店の売り上げを担ってきた直樹(三浦翔平)は、仁義に反したやり方に納得がいかず、自ら如月奪還に向けて動き出す。

そんななか、昼は人材会社の契約社員、夜は売れないホストとして働くGAKU(笠原秀幸)が、店を辞めると言い出す。司法試験に失敗し、妻に捨てられたGAKUは、副業でホストを始めたものの、売り上げは万年最下位。それでも、ある理由から今日まで何とか頑張ってきたが、そろそろ潮時だという。

一方、久美子は新たなクリエイティブチームの室長に就任した桐沢(朝井大智)から、コピーライターをやらないかと声をかけられる。「人生のリブランディングにはいい機会だろ」−−。その言葉にハッとした久美子は、ホストとしてのキャラクターが定まらず迷走してきたGAKUに、ある提案を持ちかける。


第7話 2023年5月30日「幹部ホス(秘)過去 オーナー失格でクビ」 視聴率 2.5%
これまで慣れない夜の世界でオーナー業という大役を懸命にこなしてきた久美子(桜井ユキ)を、表に裏に支えてきた幹部ホスト・直樹(三浦翔平)。そんな彼がなぜホストに身を投じることになったのか…過去が明らかになる。

一方で、久美子は桐沢(朝井大智)が新たに立ち上げたクリエーティブチームにコピーライターとして配属されることに。代わって営業へ異動になったのは、如月(兼近大樹)から『MAJEST』のオーナーが久美子だと聞かされた莉奈(志田彩良)。きらびやかなホストクラブとやりがいのある仕事、2つを手にした久美子に対し、ある思いを抱く莉奈は…。

そんな中、直樹もまた、ひょんなことから久美子がコピーライターとして夢をかなえるチャンスを手にしたことを知る。そこへ、ライバル店『Caelum』のオーナー・エル(西山潤)がやって来て、シャンパン対決でもやろうと久美子たちを挑発。一度は活気を取り戻したはずの『MAJEST』は再び空気が悪くなり、Masato(八木勇征)は、店のために仕事を捨てる覚悟がない久美子にいら立ちをあらわに。そして、「素人には任せられない」と再び久美子を店から排除しようとすると、「俺も賛成」と意外にも直樹が声を上げて!?


第8話 2023年6月6日「No.1ホストVS幹部ホスト 恋の火花」 視聴率 2.5%
『MAJEST』とこれまで以上に本気で向き合おうと覚悟し、会社を辞めた久美子(桜井ユキ)は、エル(西山潤)が提案した『Caelum』との対決イベントを受けて立つことに。歌舞伎町屈指といわれるホストグループの知名度を利用することで、『MAJEST』の名を広めようと考えたのだ。

それは、広告業界のセオリーともいえ、久美子が長年の経験で培ったやり方。そして、対決に勝利するためには、さらなる広告の力が必要だと考えた久美子は、直樹(三浦翔平)やMasato(八木勇征)、ルイ(鈴木ゆうか)たちを引き連れて、古巣である広告代理店へと乗り込む。いきいきとその場を仕切り、かつての上司・同僚たちにプレゼンする久美子…しかし、その様子を莉奈(志田彩良)が遠巻きに見ていて…。

一方で、久美子自身も、『MAJEST』の、あるホストにスポットを当てた独自の戦略を考えていた。対決の勝敗は、超高額ボトルの売上本数で決まるため、集客率はもちろん、太客の数が勝負の行方を左右するといっても過言ではない。手始めに、久美子はSNSでそのホストをバズらせようと考える。

また、『MAJEST』の二大エース直樹とMasatoも、イベント当日に太客を店に集めるべく奔走。そんななか、久美子と直樹が幼馴染だと知ったMasatoは、2人の関係が気になって!?


第9話 2023年6月13日「ホストの業…泥沼ホス狂いを救え」 視聴率 2.2%
Masato(八木勇征)が過去に人を殺していたという噂が出回り、客が離れ始めた『MAJEST』は、『Caelum』とのイベント対決で劣勢に立たされる。残り5日、なんとか悪い流れを断ち切りたいMasatoは、焼けくそになって姫たちに金を使わせる方法をあれこれ提案するが、無謀で強引な策に、直樹(三浦翔平)や久美子(桜井ユキ)は反対。機嫌を損ねたMasatoは、苛立ちを隠そうともせず店を出て行き、その悪い空気は流星(宮世琉弥)や小田切(川本光貴)ら若手にも伝染してしまう。

寮に戻った久美子は、ルイ(鈴木ゆうか)から、Masatoが来店をドタキャンした客と揉めていたことを聞き、直樹と一緒にMasatoを探すことに。しかし電話もつながらず、2人が心配していると、突然、ホストを激しく罵る女の子の姿が飛び込んでくる。それは、Masatoの妹・咲(坂口風詩)だった。

思わぬ再会を果たした咲に、久美子はMasatoのことを教えてほしいと頼む。すると、妹の口から語られたのは、超オレ様男の意外な素顔。さらに、咲について行くと、Masatoはその風貌にはまるで似合わないある場所にいて…。


第10話 2023年6月20日「夢あるが未来ない…ホスト変えろ!」 視聴率 1.9%
久美子(桜井ユキ)とMasato(八木勇征)がキスを交わした次の瞬間、ビルの下で鈍い音が鳴り響き、悲鳴が上がる。どうやら、『Caelum』の姫の1人がビルから飛び降りたらしい。

久美子はショックを受け、『MAJEST』とのイベントが原因なのではと責任を感じるが、Masatoや直樹(三浦翔平)、ナッシー(坂口涼太郎)はさほど気に留める様子もなく、久美子はあ然とする。

その矢先、莉奈(志田彩良)と如月(兼近大樹)が道端でもめている現場に遭遇した久美子。逃げようとする如月をつかまえて話を聞くと、莉奈はいつの間にか如月にどっぷりハマっているらしく、久美子の脳裏には、ビルから飛び降りたホス狂いの姫の姿が浮かぶ。さらに、飛び降り事件を機に、歌舞伎町には逆風が…

突きつけられる“ホストの業”に、久美子は“ある方法”で自分なりの答えを見つけ出そうとする。
一方、如月は、無茶な方法で大金を作り、ホストの自分に依存する莉奈にどう接すればいいのか悩んでいた。しかし、如月の気持ちを知るよしもない莉奈は、如月をつなぎとめるため、暴走…思いもよらない行動に出る−−!


第11話 2023年6月27日 視聴率 2.0%
ホストに夢中になり、すべてを失った莉奈(志田彩良)が、追いつめられ、命を投げ出そうとする姿を目の当たりにした久美子(桜井ユキ)は、“夢はあるけど未来はない”歌舞伎町の現実に、何かできることはないか模索し始める。

店では、流星(宮世琉弥)に昇格祭の話が持ち上がる。しかし、「狙えそうな姫が何人かいる」という流星の言葉に、ふと先日の飛び降り事件が頭をよぎった久美子は、ホスト業界の風習ともいえるナンバー制や昇格祭こそが、姫を苦しめ、悲しい事件を生むのではないかと躊躇(ちゅうちょ)してしまう。当然、Masato(八木勇征)は反発し、直樹(三浦翔平)も珍しく久美子の考えを否定するが、唯一、ナッシー(坂口涼太郎)だけは久美子の苦悩に理解を示し、亡くなった前オーナー・晃司(杉本哲太)のある思いを語り始める。

一方で、夏目(野村康太)から、Masatoが『MAJEST』のオーナーの座欲しさに自分を本気にさせ、店を貢がせようとしていると聞かされた久美子は、Masatoの本心が分からず、ついぎこちない態度をとってしまう。

そんななか、久美子は早朝の歌舞伎町で、大ケガを負った如月(兼近大樹))に出くわす。莉奈の人生を狂わせたことに責任を感じていた如月は、自分なりにけじめをつけようと考えていたのだ−−。


最終話 2023年7月3日
「好きな女いたらもうホストできねえよ」−−。オーナーとして、経営不振だった『MAJEST』を立ち直らせ、如月(兼近大樹)をも改心させた久美子(桜井ユキ)に、特別な感情を抱くようになったMasato(八木勇征)。花火の夜、ついに素直な気持ちを打ち明けるが、ホストの悲しい宿命か、一世一代の愛の告白は、久美子に色営だと思われてしまう。一方、直樹(三浦翔平)もまた、久美子が店の経営から退くことを機に、あることを決意する。

2カ月後、久美子は歌舞伎町の未来を広げようと、新たな事業を始めていた。歌舞伎町で生きてきたワケあり風なスタッフも次々と採用し、昼職と夜職の橋渡しをするという目標に向かって走り出す久美子。するとそこへ、ナッシー(坂口涼太郎)から、「姫として、久しぶりに店見に来ない?」と電話が。

客として久々に足を踏み入れた『MAJEST』では、久美子が掲げた企業理念のもと、如月(兼近大樹)やルイ(鈴木ゆうか)、流星(宮世琉弥)をはじめ、全てのホストたちがイキイキと接客していて…。

唯一の肉親の死をきっかけに、ホストクラブを相続した久美子。非常識だらけの世界に転がり込み、様々な苦難を乗り越えてきた結果、常識から解き放たれた彼女が新たなステージで目指すものとは!?さらに、直樹・Masatoとの恋は−−!?


概要
4月から新たにスタートする30分の新設連続ドラマ枠の第1作。突然、東京・歌舞伎町のホストクラブを相続することになった主人公が、一癖も二癖もあるイケメンホストたちと共に、つぶれかけの店を立て直しながら、自身の人生もアップデートさせていく。民放連ドラ初主演の桜井ユキが、叔父の遺言で突然ホストクラブのオーナーとなる本橋久美子を演じる。


ストーリー
中堅広告代理店に勤める34歳の独身女性・本橋久美子(桜井ユキ)は、元々はコピーライター志望だったものの、気付けば接待と新人指導の毎日。本来は発想力豊かで奔放な性格だが、今や常識に凝り固まってしまっていた。

そんな久美子が「私の人生こんなもんか…」と思っていた矢先、叔父の晃司(杉本哲太)から、東京・歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST(マジェスト)」を相続することに。ホストクラブという異世界に飛び込むことになった久美子は、非常識で自由奔放なイケメンホストたちと出会うことで、その人生が動き出していく。


キャスト
MAJEST
久美子が相続する歌舞伎町のホストクラブ。
本橋久美子(もとはし くみこ)〈34〉
演 - 桜井ユキ(9歳時:松岡夏輝、高校時代:山木雪羽那)
主人公。中堅広告代理店の営業職。コピーライター志望。ある日、叔父・晃司から相続したホストクラブのオーナーとなる。

広告代理店の営業で培った接待力、ハラスメント耐性、リーダーシップに高い事務処理能力がホストクラブのオーナー向きと叔父に太鼓判を押されていた。

CAELUMの台頭によるMAJEST存続の危機に、志望していたコピーライターの内示を受けるも広告代理店を退職し、クラブの立て直しに専念し、「楽しくなきゃ、ホストじゃない」と企業理念を掲げ、姫が苦しんでいるときは踏み留まるようにと、ホストたちに訓示する。

直樹(なおき)〈34〉
演 - 三浦翔平(幼少期:佐藤遙灯)
クラブの三幹部の一人。肩書は「社長」。

半グレと関わりがあったとの噂もあるが、実際は元芸人で、相方の不祥事で解散したところを晃司にホストにスカウトされている。

幼少期の久美子と図書館で出会っており、褒め上手なので、彼女にコピーライターになることを勧める。当時は「まーくん」と呼ばれていた。

Masato(マサト) / 悟(さとる)〈28〉
演 - 八木勇征(FANTASTICS)(中学時代:石田星空)
クラブの三幹部の一人。肩書は「代表」。ナンバーワンホスト。

父親を殺害したとの噂が流れたが、実際は、母の再婚相手である義父が母親を殴っていたのを止めると金属バットをで襲いかかられたのでバットを取り上げて殴り返して重傷を負わせ、少年院に服役していた。

過去の暴行事件の件を承知でホストとして受け入れてくれた晃司に恩義を感じ、経営難のMAJESTに踏みとどまってくれていた。

横浜でホストクラブのオーナーをしていたが倒産させた苦い過去もあり、「好きな女ができたらもうホストをできない」と、久美子に告白しつつ、MAJESTのオーナーを譲るように持ち掛ける。

夜空流星(よぞら りゅうせい) / 肇(はじめ)〈19〉
演 - 宮世琉弥
新人ホスト。名門・慶明大学の現役生。子犬系小悪魔男子。

神童ルイ(しんどう ルイ) / 夏美〈24〉
演 - 鈴木ゆうか
男装のホスト。女性が好き。Masato派。

Masatoが王子様のように姫をメロメロにさせる接客に憧れ、女性が好きなことから女の子にモテて、喜ばせるようなホストになりたいと晃司に志願し、採用されている。

GAKU(ガク)〈34〉
演 - 笠原秀幸
昼は人材会社の派遣社員で、夜は「MAJEST」で働く副業ホスト。指名がかからず、売上げが万年最下位。

ナッシーとは野球部の仲間で、司法試験に落ちて妻からも見捨てられたところを、彼からホストの仕事に誘われた。

ホストを辞めようとするが、久美子の助言で父営(娘に接する様に姫に接客する)を始め、売上1位を記録して踏みとどまる。

ナッシー〈34〉
演 - 坂口涼太郎
「MAJEST」で黒服として働くホールスタッフ。

新卒採用された会社で精神を病み、2年休職し働き口がなくなったところを晃司に採用されている。

小田切翔(おだぎり しょう)〈24〉
演 - 川本光貴
若手ホスト。流星のヘルプ。流星が姫を呼んでおきながらヴォリーダ(飾りボトル)を売上ないことを罵る。

「姫が苦しんでいるときは踏み留まるように」と企業理念を掲げる久美子に、売上が苦しくなるので厳しいのではと疑問を投げかける。

佐伯千里
演 - 竹田光稀
ホスト。

藤原元成
演 - 真ア傑
ホスト。

神尾ヒロト
演 - 竹村浩翔
ホスト。

如月武蔵(きさらぎ むさし)〈29〉
演 - 兼近大樹(EXIT)
クラブの三幹部の一人。肩書は「総支配人」。本名:田中守(たなか まもる)。

17歳で両親を亡くし、定職に就かずに荒んだ生活を送っていたが、晃司にホストにスカウトされる。

刃傷沙汰以降、消息を絶っていたが、CAELUMに源氏名ムーンライトとして勤務していた。

指名客の莉奈にホストとしてでなく純粋な気持ちで好意を持つが、彼女が自分に貢ぐためにパパ活まで始めホス狂いにさせ、罪悪感を感じる。

困難から逃げることを止め、晃司からもらった「如月武蔵」の名前でMAJESTでやり直すため、暴行をうけるがCAELUMを足抜けする。

本橋晃司(もとはし こうじ)〈享年55〉
演 - 杉本哲太
久美子の叔父で「MAJEST」のオーナー。故人。

三幹部の誰がオーナーになっても揉めることを見越し、第三者で中立的な立場である姪の久美子をオーナーに指名する遺書を残す。

死後、5000万円の借金を残していたことが判明する。

CAELUM
歌舞伎町屈指のホストグループ。MAJESTと同じビルに進出したライバル店。
エル
演 - 西山潤
CAELUMのオーナー。仁義を通さず如月を引き抜いたことを直樹に抗議される。

互いの店にホストが乗り込み、ホーム・アンド・アウェーで1本200万円の飾りボトルの売上対決をMAJESTに持ち掛ける。

東亜アドエージェンシー
久美子が勤務する広告代理店。

西野莉奈(にしの りな)〈26〉
演 - 志田彩良
久美子の会社の後輩。コピーライター。MAJESTに通うようになる。
CAELUMに来店した際、如月から久美子がMAJESTのオーナーと明かされ、広告代理店と兼業する彼女を非難する。

久美子が退社したため営業職に回され、仕事のストレスもありCAELUMのライト(如月)にのめり込み、退社してパパ活をして彼に貢ごうとする。
ホス狂いにさせた罪悪感からライトから避けられるようになり、ビルからの飛び降り自殺をほのめかし、ホス狂いで疲弊した心労を吐露するが、久美子に「私がいる」と寄り添われ、思い留まる。

尾田秀雄(おだ ひでお)〈43〉
演 - 西ノ園達大
クリエイティブディレクター。

岡村明見(おかむら あけみ)〈41〉
演 - 吉本菜穂子
久美子の上司。退職しクライアントとなった久美子から、MAJESTのリブランディングの依頼を受ける。

桐沢
演 - 朝井大智(第5話 - )
ロサンゼルスから帰国した久美子の同僚で元交際相手。
新規のクリエイティブチームで、久美子にコピーライターのオファーをかける。

退職しクライアントとなった久美子から、MAJESTのリブランディングの依頼を受け、関東テレビとのコネクションを使い男装ホストのルイを店の看板にするメディア広告を仕掛ける。

ゲスト
第1話

演 - 坂口風詩(第9話)(幼少期:尾杉麻友)
Masatoの妹。ホストに入れ込んでいる。Masatoの異父妹であるが、そのことは伏せられている。

七尾愛由美(ななお あゆみ)
演 - 矢野優花(第2話)
如月の腹部を刃物で刺した姫(女性客)。

記者
演 - 志田美由紀(第2話)

裁判長
演 - 林和義(第2話)
歌舞伎町ホスト殺人未遂事件の裁判長。

第3話
みちる
演 - 長南舞(第6話・第9話)
Masatoの指名客。Masatoが殺人犯との噂が広まると、一度彼の元を離れていくが、直樹が姫たちに声掛けしたことで、過去にMasatoに何がっても応援すると宣言する。

麗華
演 - 八鍬有紗(第9話)
男装してホスト勝負をする久美子(金野モジャ)にシャンパンを入れるが、Masatoが本指名の客のため、彼の売上になる。
後日、Masatoが殺人犯との噂を本人に確認すると、お前に何の関係があるのかと睨まれたため、コップの水を彼に浴びせかけ退店する。

ありさ
演 - 片岡沙耶(第10話)
久美子(金野モジャ)の指名客。デリヘル嬢。
ホス狂いはホストが姫に貢がせるために風俗をやらせるだけでなく、自分の様に、もともと風俗嬢が居場所を見つけるためにホストに貢いでいる場合もあると久美子に教える。

第4話
夏目瞬
演 - 野村康太(第9話 - 第11話)
MAJESTが採用した新人ホスト。デビュー当日、姫をもてなすどころか横柄な態度をとり、怒らせてしまう。
接客マナーを教えていた流星に急にキレだし、ビール瓶で彼の額を殴打し、負傷させ、寮から逃げてしまう。
虐待していた母の腹部を刺し、殺害してしまった過去をMasatoが調べ上げられるが、解雇されず、久美子に姫(女性客)の良いところを見つけ褒めるよう指導されると、接客マナーを改め、姫を褒めるようになる。

林英治
演 - 宮田龍樹
MAJESTの新人ホスト応募者。履歴書無しで面接を受けるが採用される。入店の報奨金を受け取ると、すぐに辞めてしまう。

小西 / DT
演 - 富樫慧士
MAJESTの新人ホスト応募者。童貞であったが、採用される。
童貞(ドーテー)をもじって源氏名をDT(ディーティー)と名付けられる。途中でMAJESTを辞めてしまう。

宮崎
演 - カイ(超特急)
MAJESTの新人ホスト応募者。動画配信でホストに興味を持ったと面接で話し、採用される。

じんぐうじあり
演 - ロドリゴ
MAJESTの新人ホスト応募者。寮があると聞き応募し、あきらかに偽名を使っているが採用される。

東堂快彦(とうどう よしひこ)
演 - 秦健豪
東亜アドエージェンシーの新卒採用に応募した就活生。

中野陽子(なかの ようこ)
演 - 石井薫子
東亜アドエージェンシーの新卒採用に応募した就活生。コピーライター志望。

吉川葵
演 - 奥村佳代
夏目の指名客。夏目に横柄な態度で接客され怒って退店しようとするが、直樹になだめられる。

珠希、和実
演 - 小野寺ずる、寺田みなみ
Masatoと夏目の接客を受ける姫。珠希は夏目から声を褒められる。

第5話
浜岡水穂
演 - 菊地姫奈
流星の幼なじみ。1浪して彼と同じ慶明大学に入学する。
流星からホストと明かされ、MAJESTに来店する。

佑美
演 - 金井美樹
流星の指名客。流星の色恋営業でホテルでアフターを共にするが、翌朝、水穂と出くわした流星が交際相手でないと弁明したことに冷めて帰ってしまう。

流星の男友達
演 - 加部亜門、幹大
流星の慶明大学の友人。

第6話
夢芽
演 - 沼田明莉
GAKUの娘。将来の夢は姫になることとGAKUに教え、Masatoのことを王子と言って、彼に懐く。

香緒
演 - 佐倉花怜
GAKUの指名客。色恋営業や枕営業を仕掛けず、娘に接する様に接客するGAKUを信じ、悩み事を相談をする。

第8話
東亜アドエージェンシーの営業
演 - イワゴウサトシ
久美子が辞めたことで営業職に回された西野に、関東テレビの接待の店選びができていないことを注意する。

CAELUMのホスト
演 - 菅野郁弥
太客に焼きもちを焼かせ、高額なシャンパンを買わせるようにエルから教育される。

ディレクター
演 - 池村匡紀
関東テレビのディレクター。男装ホストのルイの密着取材を行う。

ルイの指名客
演 - 神鳥美唯、橋那菜子
テレビに出演したルイを見て、MAJESTに来店し、ルイを指名する。

まこ
演 - 権藤ゆかり
流星の指名客。流星から「俺に投資しろよ」とオラ営業をかけられる。

第9話
美憂
演 - 浜崎香帆
流星の指名客。CAELUMのムーンライト(如月)の昇格祭の盛り上がりに、指名を乗り換えようかと流星を冗談で脅す。

Masatoの母
演 - 蜂谷眞未
娘の咲の誕生日に、再婚相手の夫に殴られていたことから、中学時代のMasatoに助けられる。

Masatoの義父
演 - 坂中久志
Masatoの母の再婚相手。Masatoの母を殴っていたのをMasatoに止められると金属バットを持ち出し彼を殴ろうとするが、バットを取り上げられ、逆に殴られ負傷する。

Masatoの弟
演 - 田中寛人
Masatoの異父弟。父親と中学時代のMasatoが争う様子に怯える。

第10話
ホス狂いの姫たち
演 - 有岡紗香、白瀬南美
貢いでいたホストに冷たくあしらわれ、本人や、看板の写真に怒りをぶつける。

桜子
演 - 新原ミナミ
ジャーナリスト。MAJESTのルイの指名客として潜入し、CAELUMのホス狂いの姫が飛び降りたのを、「同姓として、ホストが女を食い物にしたことをどう思うか?」と取材する。

第11話
えみ
演 - 新関碧
Masatoの指名客。Masatoがシャンパンをせがまず、ナンバーが落ちることを心配する。

ホス狂いの女性
演 - 本田美羽
日中、ホストのタクマと歓楽街で揉める。

ホス狂いの女性
演 - 松本いさな
日中、ホストクラブの前で泣き崩れていたところを久美子からハンカチを渡されるが、「うせろババア」と吐き捨てて走り去る。

スタッフ
脚本 - 中村允俊
音楽 - 王舟
主題歌 - 超特急「Call My Name」(SDR)
オープニング曲 - 石川花「Touch my heart」(SONIC GROOVE)
演出 - 日暮謙、木内健人
チーフプロデューサー - 河西秀幸
プロデューサー - 三方祐人、山本喜彦、布施等
制作協力 - MMJ
制作著作 - 関西テレビ


番組公式サイト
ホスト相続しちゃいました - Wikipedia

『ホスト相続しちゃいました TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
ドラマ/アイウエオ順検索