各話あらすじ(2023年4月5日 - 5月24日)全8話
第1話 2023年4月5日
大学進学を機に東京に上京してきた斉藤晴臣(楽駆)は、恋々乃(阪本奨悟)という美女と同じ下宿先で、共同風呂といきなり女性と半同居することに!実は、晴臣は女性と話をすると顔が赤くなる赤面症に幼い時から悩んでいた。ある日ふとしたことから恋々乃が実は男性だったことを知る。
恋々乃はこの下宿先の下で営む、女装カフェ&バー「スピカドール」で働いており、この下宿に住むものは「スピカドール」で働かなければいけない契約なのだという。驚き拒否する晴臣だったが、オーナーの百恵(丸山智己)やジュカ(木田佳介)、うにぴょ(とまん)が女装した姿で生き生きと働く姿を見て偏見を持った自分を恥じる。そんな晴臣の姿を見た恋々乃らは晴臣にメイクをしようと試みるが…?
第2話 2023年4月12日
大学進学を機に田舎から上京した斉藤晴臣(楽駆)は、下宿先の下にある女装カフェ&バー「スピカドール」で働くことに。そこで働く恋々乃(阪本奨悟)やジュカ(木田佳介)たちからメイクをされた晴臣は女装姿でお店に働くことに。女性と話をすると顔が赤くなる赤面症に悩んでいた晴臣だが、女装姿だと女性と自然に会話をすることができた。
次の日、恋々乃に誘われ女装用の洋服を買いに出かけた晴臣は、恋々乃からシミラールックがしたいと打ち明けられる。本気で女装することにまだ抵抗があると断った晴臣だったが、百恵(丸山智己)たちから恋々乃の気持ちを聞かされて…。
第3話 2023年4月19日
大学の入学式当日、憂鬱な斉藤晴臣(楽駆)は陽キャな学生たちの中でも一際目立つ集団の中に恭平(阪本奨悟)の姿を見つける。友達と楽しそうに話す恭平の態度はどこか「スピカドール」の恋々乃の姿と違い距離を感じた晴臣は戸惑いを隠せない。
そんな中、晴臣は執拗に勧誘を受ける女子をかばう男気のある原口苺美(鞘師里保)に遭遇。その苺美の笑顔に一目惚れし恋に落ちる。苺美と仲良くなるために先ずは赤面症を克服しようと恭平の友人の女子たちに話しかけようと試みるが、そこに苺美が現れ晴臣に衝撃の一言を告げる。
第4話 2023年4月26日
斉藤晴臣(楽駆)は、惹かれ始めていた原口苺美(鞘師里保)からの一言に頭を抱えていた。そんな中、「スピカドール」にジュカ(木田佳介)のファン坂本里奈(山中志歩)が来店する。里奈は帰りがけに変な男が店を見ていたという。
ジュカ達は帰り道を尾行してくる男性を罠に掛け捕らえるが、その男性はなんと里奈の父親・竹崎誠(奥田洋平)だと言う。話を聞くと離婚以来15年会っていない娘の姿を見たくて店前で待ち伏せしていたとのこと。ジュカは男性の軽率で不審な行動が女性をどれだけ怖がらせているか叱咤する。翌日反省したかに思えた竹崎がまた現れ…。
第5話 2023年5月3日
斉藤晴臣(楽駆)は女装子・ハルとして「スピカドール」で働いていた。そこに意中の原口苺美(鞘師里保)が来店しハルは動揺を隠せない。事情を知っている恋々乃(阪本奨悟)から苺美の接客につくよう促され苺美と何とか会話を繋ごうとする晴臣だったが、苺美から“会話が退屈”だと言われてしまう。
名誉挽回と、うにぴょ(とまん)の提案で百恵ママ(丸山智己)のバースデー企画を初めて晴臣がするから苺美も来て欲しいとお願いする。一人チラシを配っている晴臣は一匹の迷いカメを見つけ饒舌に話していると…。
第6話 2023年5月10日
斉藤晴臣(楽駆)は女装子・ハルとして、意中の原口苺美(鞘師里保)とのデートをすることに。想像以上の展開に舞い上がる晴臣だが、実は女装で店外に出たことが無く恋々乃(阪本奨悟)は心配を隠せない。
デートを成功させるためには、晴臣がお店の外でどれだけ普通の女の子に見えるかが大事だと考え、スピカドールのメンバー、ジュカ(木田佳介)、うにぴょ(とまん)と百恵ママ(丸山智己)に頼み、ハルの“美女化強化特訓”を開始する。可愛いは一日にして成らず、晴臣の女性としてのパス度は上がるのか!?
第7話 2023年5月17日
斉藤晴臣/ハル(楽駆)は原口苺美(鞘師里保)とハルとしてデートする事に。しかし当日晴臣は自分の正体がバレないよう隠すことばかり神経を使ってしまい、苺美からは「私とのデート楽しくない?」と聞かれてしまう。動揺するハルだったがデートにこっそりついてきていた九井恭平/恋々乃(阪本奨悟)に励まされ自信を取り戻す。
そんな中、苺美の元カレ(堀家一希)に遭遇。なぜか怯える苺美の姿をみてハルは手を取り連れ出すが…
最終話 2023年5月24日 ※前日の『世界卓球2023』の放送(20時 - 22時24分)に伴い20分繰り下げられ、3時40分 - 4時10分に放送された
斉藤晴臣/ハル(楽駆)は原口苺美(鞘師里保)に正体がバレてしまい、女装なんかしなければと後悔し「スピカドール」を辞めることに。そんな中、「スピカドール」に九井恭平/恋々乃(阪本奨悟)の父親・恭太郎(神尾佑)が訪れる。なんと恭平は大手家電メーカーの御曹司だったのだ。
息子が女装していることに理解を示さない恭太郎は力ずくで恭平を連れて行ってしまう。晴臣と恭平が居なくなった「スピカドール」は、5周年パーティーの開催を控えているが…?
原作概要
『俺の美女化が止まらない!?』(おれのびじょかがとまらない、英語: Don’t stop my beautification)は、愛染マナによる日本の漫画作品。『コミックWACHA』(宙出版)にて、2021年4月30日より連載中。
ドラマ概要
連続ドラマ初主演となる楽駆で、愛染マナの同名人気コミックを実写ドラマ化した、女装によって新しい世界に飛び込んでいく姿を描く成長物語。
楽駆が演じる主人公・斉藤晴臣に女装の楽しさを教える物語のキーパーソンで、女装時には恋々乃と名乗る九井恭平に扮するのは阪本奨悟。メークアップアーティストで晴臣を美女へと変身させるジュカ役を木田佳介、インフルエンサーで女装した晴臣に美しい所作を教えるうにぴょ役をとまん、晴臣の下宿先の管理人で女装カフェ&バー「スピカドール」のオーナー・百恵役を丸山智己が務め、晴臣が恋に落ちる大学の同級生・原口苺美役には鞘師里保と、個性豊かな出演者が名を連ねる。
ストーリー
大学進学を機に、家賃1万円の破格物件に下宿することになった斉藤晴臣(楽駆)。彼を下宿先で迎えてくれたのは恋々乃と名乗る女子で、同じ下宿での生活が始まる。ある日、入浴中の恋々乃に遭遇した晴臣は慌てて自分の部屋に戻ろうとするが、中から出てきたのは恋々乃のバスタオルを使って体を拭く男性・九井恭平(阪本奨悟)だった。
事情を聞くと、恭平はこの下宿先の下で営む女装カフェ&バー「スピカドール」で恋々乃として働いており、ここに住む者は店で働かなければいけない契約なのだという。驚き拒否する晴臣だったが、オーナーの百恵(丸山智己)らが女装した姿で生き生きと働く姿を見て、偏見を持った自分を恥じる。
キャスト
斉藤晴臣(さいとう はるおみ)
演 - 楽駆(幼少期:後藤成貴)
大学進学を機に家賃1万円の破格物件に下宿することになった大学生。その下宿に住む者は、女装カフェ&バー「スピカドール」で働かなければいけない契約だったことを知り、大学デビューを前に、女装デビューすることになってしまう。
九井恭平(くい きょうへい) / 恋々乃(ここの)
演 - 阪本奨悟(幼少期:小山蒼海)
晴臣に女装の楽しさを教える。女装をして「スピカドール」で働く際は、恋々乃と名乗っている。
ジュカ
演 - 木田佳介
「スピカドール」で働くメークアップアーティスト。晴臣を強めの美女“ハル”へと変身させる。
うにぴょ
演 - とまん
「スピカドール」で働くインフルエンサー。女装した晴臣に美しい所作を教える。
原口苺美(はらぐち まいみ)
演 - 鞘師里保
晴臣の大学の同級生。晴臣が雷に打たれたように恋に落ちる相手。
百恵(ももえ)
演 - 丸山智己
晴臣が住む下宿先の管理人で、「スピカドール」のオーナー。
ゲスト
第1話
関口恵
演 - 戸簾愛
第4話
坂本里奈
演 - 山中志歩
第7話
苺美の元カレ
演 - 堀家一希
第8話
九井恭太郎
演 - 神尾佑
恭平の父。
スタッフ
原作 - 愛染マナ『俺の美女化が止まらない⁉』(宙出版)
脚本 - 政池洋佑、下亜友美、澤田育子
音楽 - 木戸崇博、村田有希
オープニングテーマ - 花澤香菜「Circle」(ポニーキャニオン)
エンディングテーマ - 裏切りおにぎり a.k.a. Hanako「おんなともだち」(ひとめぼれこーず/Hitomebo Records)
監督 - 熊坂出、澤田育子、佐々木梢(PROTX)、中泉裕矢
プロデューサー - 小松幸敏(テレビ東京)、佐々木梢(PROTX)、平体雄二(スタジオブルー)
制作協力 - PROTX、スタジオブルー
製作著作 - テレビ東京
番組公式サイト
俺の美女化が止まらない!? - Wikipedia