2023年01月01日

今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕 TOP

『今野敏サスペンス 機捜235』(こんのびんサスペンス・きそうにいさんご)と題して、2020年4月24日の19:57 - 21:48に、テレビ東京系列で放送。主演は中村梅雀。また、天童隆一管理官役には『警視庁強行犯係・樋口顕』のテレビ東京ドラマ版(主演・内藤剛志)でも同役を演じる榎木孝明が務める。

2023年1月27日から同年3月10日まで連続ドラマ化で放送された。放送クールを通して『警視庁・樋口警部補』とのコラボレーションが展開される。


各話あらすじ
第1話 2023年1月27日「激走24時! 警視庁最悪のコールドケース 最強タッグ刑事が暴く殺人メールの謎と14年 放火逃亡犯の正体!」 ※初回2時間スペシャル(20:00〜21:48)
 盗難車両を追跡する縞長(中村梅雀)と高丸(平岡祐太)。車を置いて逃げていく犯人を追うが…。高架下で男性の遺体が発見され急行する縞長たち。殺害された山崎礼二(姜暢雄)は、14年前に起きた警視庁最悪の事件の関係者で、1か月ほど前から樋口班が追っている人物だった。機動捜査隊と強行班係の働きで、車両盗難事件や過去の放火事件など、様々な事件と人物が繋がっていることが明らかになっていき…!


第2話 2023年2月3日「爆弾犯からの挑戦状 午後4時の2つの罠」
 縞長省一(中村梅雀)は高丸卓也(平岡祐太)と手配中の爆破テロ犯・内田繁之(大西武志)が若い男とリュックを交換している瞬間を目撃。追跡するも取り逃がし、ビルに立てこもられてしまう 縞長は特殊犯の増田庸平(尾美としのり)に、別の男が爆弾を持っている可能性を報告するが、裏が取れていない情報だと一蹴される。若い男が爆弾を持っている可能性をぬぐい切れない縞長は、高丸とともに、勝手に捜査に乗り出してしまう!


第3話 2023年2月10日「疑惑〜7年前の殺人 "耳"が暴く真犯人」
 縞長省一(中村梅雀)と高丸卓也(平岡祐太)は、ひょんなことから男性に「隣の部屋を調べて欲しい」と声を掛けられる。ここ数日物音がせず異臭がするという。早速マンションへ向かうと部屋に男性の刺殺体が!殺害されたのは苅谷尚人(宇田川宰)。縞長はなぜか苅谷の耳に見覚えがあったが、いつどこで見たのか思い出せずにいた。

死後5日経過した遺体には、恨みによる犯行と思しき3カ所の深い刺し傷が。また苅谷が通っていた美容室のスタイリスト・蓮沼美那子(遊井亮子)が、5日前の夜にマンションを訪ねていたことも明らかに。さらに美那子の写真を見た縞長の脳裏に、ようやく耳の記憶が蘇る。事の発端は7年前に千葉県で起きた強盗事件。幼い子供2人が家に押し入った強盗と遭遇。両親が不在の中、弟は逃げ出したが姉は殺害された。なんとその時、防犯カメラで見た犯人の耳の形が苅谷と同じで、しかも被害にあった子の母親が美那子だという。

やがて苅谷の血液と7年前の被害者に付着した血液が一致し、友人の池永恵(星野真理)と話し込んでいた美那子を苅谷殺害の容疑で連行。だが犯行を否認した上、美那子の元夫・丸山修二(山田純大)が自首してきて…。


第4話 2023年2月17日「機捜VS.伝説の詐欺師5千万円大争奪戦!」
縞長省一(中村梅雀)と高丸卓也(平岡祐太)は、密行中に重い荷物を運んでいる老婦人(小林幸子)と出会う。手伝ううちに財布を落としたことを知った高丸は千円を貸すが、しばらくして縞長は彼女が伝説の詐欺師・南はる(小林幸子)だと気づく。10年前に出所し足を洗ったという噂だったが…。

その矢先、三軒茶屋のカフェで刺殺体が発見され2人は急行。被害者は店長の大山田健(永岡佑)。第一発見者のビルオーナー村上牧夫(林和義)は、大山田に経営不振で賃料の値下げをお願いされ、昼前に店を訪ねたという。村上もアルバイトの丹野大賀(坪倉由幸)も、誰かに恨まれているような様子はなかったと言うが、その後カフェから投資詐欺のマニュアルと顧客リストが見つかる。世田谷署は、投資詐欺トラブルの末、丹野が殺害したと見立てるが…。

縞長と高丸は、世田谷署の要請で、運転手として聞き込みに同行することに。大山田の妻・舞子(三津谷葉子)曰く、店は順調で、もうすぐ大金が入ると話していたらしい。一方顧客いわば被害者の牛島(栗山英宜)は、投資を持ち掛けたのが大山田と丹野だと証言して―。そんな中、縞長らは被害者の聞き込み中に思わぬ人物と再会する。


第5話 2023年2月24日「機捜VS.謎の家出少女 転落家族㊙救出作戦」
14年前の署長一家放火殺人事件で新たな動きが。重要参考人・早乙女(白石直也)が溺死体となって発見されたのだ。だが縞長省一(中村梅雀)は目撃した少年とは別人だと断言する。

またも手掛かりが途絶えてしまった―。失意の中、目黒区のビルで刺殺体が発見され第二機捜メンバーは現場へ。被害者はビルに入る出版社勤務の鳩村孝志(吉成浩一)。状況から天童隆一(榎木孝明)は怨恨の線を睨んだ捜査を指示するが、鳩村と大学からの知り合いで同僚の後藤啓介(瀬川亮)は、敵のいない男で、人事部長になってからは就活生の人望も厚かったと証言する。

同じ頃、渋谷区のウェブメディア企業に男性が押し入ったとの通報が入る。縞長と高丸卓也(平岡祐太)が駆け付けると、元高校教師の乾晃司(赤井英和)が「記事を削除して欲しい」と訴えていた。3年前に乾が起こした傷害事件によってあがった息子の記事が、デジタルタトゥーで晒され続け、内定取り消しなど就職にも影響が及んでいるのだ。その傍らで高丸はなぜか呆然としている様子。実は高丸と乾の間には知られざる過去があって――。

やがて2つの事件は、意外な形で繋がりを見せ始める。


第6話 2023年3月3日「縞長刑事が誘拐危機 盗難車トリック暴け」
縞長省一(中村梅雀)が偶然“似顔絵の男”を目撃する。樋口顕(内藤剛志)らは、事件解決の唯一の手掛かりであるその男の捜索に全力であたるのだった。

縞長と高丸は盗難車を発見するが、男は車を乗り捨てて逃げた。「なんで?」と言い残して…。盗難車から女性の遺体が発見され、逃げた男が指名手配される。彼は前科ありの安藤晴人(兵頭功海)だと判明し、若者の再犯に心痛める縞長だが、なにか腑に落ちない点があった。


最終話 2023年3月10日
署長一家放火殺人事件の現場で縞長省一(中村梅雀)が目撃した“似顔絵の男”は、浜川敦也(尾上寛之)。なんと浜川誠(須賀健太)の兄だった。まさか浜川は捜査状況を知るために警察に入ったのか?機捜を志願したのも縞長の記憶を確認するため?だが話を聞こうにも浜川兄弟は姿を消してしまい…。

天童隆一(榎木孝明)や鑑識課課長・葉山郁夫(田中要次)ら幹部も集まった捜査会議では、浜川が中学時代、殺された元目黒中央署署長・田所敏夫(中西良太)の長男からひどいいじめを受けていたことが明らかに。その頃、浜川兄弟は長距離バスのターミナルにいた。実はいじめを苦に自殺しようとした自分を守るため犯行に及んだ敦也。

あと半年逃げ切ればいいと浜川が諭していると、2人の前に縦長や樋口顕(内藤剛志)らの姿が!だが敦也を取り押さえようとする捜査員を浜川が遮り「あの場所へ!」と叫びながら逃がしてしまう。浜川はその後の事情聴取でも黙秘を続け、敦也の行方が掴めないまま捜査は行き詰まる――。

元天才見当たり捜査官と、高い洞察力を持つ強行犯係の刑事は、14年の時を経て “警視庁最大の未解決事件”の真相にたどり着くことができるのか!?


原作概要
『機捜235』(きそうにいさんご、MOBILE INVESTIGATION UNIT 235)は、今野敏による日本の推理小説のシリーズ。光文社より2019年3月から刊行されている。


ドラマ概要
今野敏の同名小説を原作に、これまで「月曜プレミア8」枠でスペシャルドラマとして3度放送されてきた人気シリーズが連続ドラマ化。中村梅雀が定年間際の元見当たり捜査官・縞長省一に扮し、平岡祐太演じる若手イケメン隊員・高丸卓也とバディを組んで覆面パトカーに乗り込み、さまざまな事件を軽快かつ爽快に解決していく。山本未來、東根作寿英、秋山ゆずき、榎木孝明らおなじみのキャストに、今回から“機捜のIT担当”として須賀健太が加入。

さらに、連ドラ化にあたり「警視庁強行犯係 樋口顕」シリーズとコラボレーション。主演の内藤剛志をはじめ、樋口班のおなじみの顔ぶれが集結し、機捜メンバーとの共演を果たす。


ストーリー
定年間際で機動捜査隊(通称・機捜)に配属された縞長省一(中村梅雀)は、一見さえないただのおじさんだが、実は指名手配者800人の顔を覚える見当たり捜査のレジェンドだ。そんな彼とバディを組み、捜査一課への異動を夢見る上昇志向のイケメン隊員・高丸卓也(平岡祐太)。

そして、高い洞察力を持ち、時にはスタンドプレーも辞さず事件の裏にある真実を追求し解明していく、警視庁強行犯係の刑事・樋口顕(内藤剛志)。日々起こる難事件を、機動捜査隊が痛快に解決しながら、機捜バディと樋口班メンバーがタッグを組んで、警視庁最悪のコールドケースに挑んでいく。


キャスト
中村梅雀 /縞長省一 役
警視庁第二機動捜査隊渋谷分駐所の巡査部長。一見さえない中年男性だが、指名手配者800人の顔を覚える見当たり捜査のレジェンド。人の“目”と“耳”の特徴を覚えている、ずば抜けた才能の持ち主。

平岡祐太 /高丸卓也 役
警視庁第二機動捜査隊渋谷分駐所の巡査部長。縞長とコンビを組む若手イケメン隊員。捜査一課への異動を夢見る上昇志向の持ち主。

山本未來 /安永知世 役
警視庁第二機動捜査隊渋谷分駐所の所長。警部。

須賀健太 /浜川誠 役
警視庁第二機動捜査隊渋谷分駐所の巡査。サイバー対策課から新たに配属された。

榎木孝明 /天童隆一 役
警視庁刑事部捜査一課の第二強行犯捜査管理官。警視。

内藤剛志 /樋口顕 役
警視庁捜査一課強行犯係の樋口班を率いる刑事。高い洞察力や推理力を持ち、時にはスタンドプレーも辞さず事件の裏に潜む真実を追求していく。

スタッフ
脚本:安井国穂、村川康敏、坂上かつえ、政池洋佑、山岡潤平
監督:児玉宜久演出:川口浩史細川光信、本田隆一
演出:川口浩史
チーフプロデューサー:山鹿達也


番組公式サイト
機捜235 - Wikipedia

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