2022年12月31日

しょうもない僕らの恋愛論 TOP

『しょうもない僕らの恋愛論』(しょうもないぼくらのれんあいろん)は、2023年1月19日から同年3月23日まで、読売テレビ製作・日本テレビ系の深夜ドラマ枠「木曜ドラマ」(毎週木曜23:59〜24:54)で放送された。全10話。主演は眞島秀和。


各話あらすじ(2023年1月19日 - 3月23日)全10話
第1話 2023年1月19日「愛した人から届いた友達申請」
40代独身の筒見拓郎(眞島秀和)は、デザイン事務所で20年働くデザイナー。最近は後輩の面倒を任されることも多くなり、「仕事も人生もこのままでいいのか……?」と漠然とした不安を抱えている。

ある日、行きつけのバー「ちゃらんぽらん」で、元バンド仲間・宇崎隆と飲んでいると、白髪が生えていることを指摘され、「もう立派なおじさん」と言われてしまう。さらに、行きつけのバーのマスター(嶋田久作)からは「仕事、仕事ってやっていると、気づいたらおじいさんだぞ?」と言われてしまうのだった。

そんな夜、誰もいない暗い部屋に帰宅した拓郎の元に、SNSから「友達リクエストがあります」と通知が入る。差出人は、20年前に愛した大学の同級生、谷村安奈で……!?


第2話 2023年1月26日「守れなかった20年前の約束と後悔」
20年前に愛した大学の同級生、谷村安奈が亡くなった。この悲しい事実を、安奈の娘・谷村くるみ(中田青渚)から告げられた筒見拓郎(眞島秀和)。「会ってみたかったんです。母が好きだった人に」というくるみの言葉が、頭から離れない。

そんな中、くるみから「行きたい場所がある」と連絡が入る。行き先はバッティングセンター。そこは昔、安奈と行った場所だった。当時のことを振り返る拓郎は、くるみの笑顔に、思わず安奈の笑顔を重ねてしまう……。ところが、くるみから安奈のもとから離れた理由を問われた拓郎は「…君には関係ないんじゃないかな?」と冷たく突き放してしまうのだった。

その夜。拓郎から、くるみと会ったことを聞いた森田絵里(矢田亜希子)。母親を亡くしてしまったくるみを心配しつつも、複雑な思いも感じていて……!?

そんな中、拓郎のもとにくるみからもう一度会って話をしたい、と連絡が入る。2人は、拓郎と安奈が通った大学で落ち合い、拓郎は安奈との過去の出来事をくるみに語りだす…


第3話 2023年2月2日「ライバル登場!揺らぐ自信と情熱」
20年前、突然母・安奈の前から姿を消した理由を、筒見拓郎(眞島秀和)から明かされた谷村くるみ(中田青渚)。そんなある日、同級生から、バンドのイラストを描いてほしいと頼まれる。ふと、“人生のバイブル“である漫画家・ワカタマコのマンガを手に取ると、背表紙に「装丁・筒見拓郎」の文字を見つけ……!?

ひょんなことから、自身が長年にわたり表紙のデザインを手掛けてきたワカタマコの新連載が始まることを知った拓郎。ところが、自分ではなく、知り合いの若手デザイナーが担当することを知る。拓郎は、自身の感性が古くなっているかもしれないと、戸惑いを隠せないでいた。
そんな中、拓郎の働くデザイン事務所「JIRO」にくるみがやってくる。くるみは、拓郎に“あるお願い”をして……!?

一方、森田絵里(矢田亜希子)は、バー「ちゃらんぽらん」で、安奈の娘・くるみと初めて顔を合わせ……。


第4話 2023年2月9日「愛の大乱闘!25年の片想い」
突然現れた大嫌いな父・平尾研二(橋本じゅん)から、「一緒に暮らそう」と言われた谷村くるみ(中田青渚)。思わず筒見拓郎(眞島秀和)に電話すると、拓郎は顔に絵の具をつけたままやってくる。そんな拓郎のおかげで、くるみは笑顔を取り戻し、両親が離婚していることや、父への思いを打ち明ける。

デザイン事務所「JIRO」では、新入社員の坂田が「辞めさせていただきます」と書かれた紙を残し、姿を消してしまっていた。社長の木ノ下(杉本哲太)は、拓郎に心当たりを尋ねるが……!?

一方、森田絵里(矢田亜希子)は、勤務中に突然、部下の堀江(古舘佑太郎)から告白を受ける。「からかってんの?」と逃げたものの、動揺を隠せず……。

そんな中、バー「ちゃらんぽらん」では、堀江が、拓郎の元バンド仲間・宇崎(黒田大輔)を殴る事件が発生し……!?


第5話 2023年2月16日「やっと言えた「好きだった」」
森田絵里(矢田亜希子)はある日、谷村くるみ(中田青渚)の同級生の小椋悠(木全翔也)と映画館でバッタリ会う。悠とは映画の趣味が合い、喜ぶ絵里。しかし、悠から唐突に筒見拓郎(眞島秀和)とは付き合わないのかと聞かれ、たじろいでしまう。

20年以上、拓郎に片思いをしてきた絵里。気持ちを伝えてダメだったら、友達でもいられなくなる……。だったらこのままでいいと、結局言えずにいたのだった。

そんな中、絵里に海外赴任の打診が……! 事情を知る同僚の薫(内田慈)からは、いい加減、拓郎のことを諦めないと、仕事だって、他の恋愛にだっていけない、と言われてしまう。

そんなとき、拓郎から絵里の元に、「頼みたいことがある」とメッセージが届き……!?意を決した絵里が、ついに動く!


第6話 2023年2月23日「大切なものは一番近くにあった」
「私さ、好きだったんだ。昔からずっと」。25年分の思いをついに筒見拓郎(眞島秀和)に伝えた森田絵里(矢田亜希子)。しかし、無言の拓郎の反応に耐えられず、思わずその場を立ち去ってしまう。

残された拓郎が慌てて追いかけると、絵里の頬には一筋の涙が。そんな絵里を、拓郎は思わず抱きしめてしまう……!?

一方、谷村くるみ(中田青渚)は、怪我をしたときに助けてもらったお礼に、拓郎の絵を描くことに。真剣な眼差しで絵を描くくるみの傍らで、小椋悠(木全翔也)は複雑な表情をしていた。

そんな中、ついに絵が完成。美術教師の船村(本多力)から「愛が溢れている」と褒められ嬉しくなったくるみは、拓郎に連絡。拓郎からは、週末に開催されるという、バー「ちゃらんぽらん」でのライブに誘われるが……!?


第7話 2023年3月2日「大切なことをお互い話せているか」
長年の思いが実り、筒見拓郎(眞島秀和)と付き合うことになった森田絵里(矢田亜希子)。拓郎の家で暮らすことになり新しい生活を整えていく二人。おそろいのカップなどが並べられ、シンプルだった室内がカラフルに彩られていく。そんな部屋で二人の他愛のない日々が過ぎていき、拓郎は「こういうのもまぁ、悪くない」と笑みをこぼす。

一方、拓郎への自身の気持ちに気がつくも、拓郎と絵里の交際を知り割り切れずにいた谷村くるみ(中田青渚)のもとへ、父親の研二(橋本じゅん)から連絡が入り、2人は食事に行くことに。絵を描くことが好きなくるみに、研二は「一度きりの人生、やりたいことはなんでもやっちゃえよ」とニューヨークに来ることを提案。さらに、くるみが心配している学費についても、心配いらない、と切り出す。父親のことを良く思っていないくるみだったが、思いもよらない提案に困惑する。

そんな中、拓郎は、絵里と友人の薫(内田慈)と食事に出かける。その場で、薫の口から、絵里が拓郎との生活を優先するために海外赴任を断っていたことを知ってしまい……!?


第8話 2023年3月9日「自分の人生を後悔したくないから」
自身が過去に装丁を手掛けていた漫画家・ワカタマコの展示フェアを訪れた筒見拓郎(眞島秀和)は、“ライバル”である若手クリエイターの仕事ぶりを目の当たりにする。そんな中、フェアに来ていた谷村くるみ(中田青渚)と久しぶりに再会。美大にチャレンジすることを知り、拓郎も刺激を受ける。

そんなやる気に満ちた拓郎の元に、衝撃の出来事が!デザイン事務所「JIRO」社長の二郎(杉本哲太)から、経営を手伝ってほしい、と依頼されたのだった。

これまで自分を育ててくれた会社に感謝の気持ちがある一方で、まだまだ現場でやりたい。“独立”も視野に入れる中、拓郎が出した答えとは!?

そんな中、森田絵里(矢田亜希子)は、ミニシアターで、泣いている小椋悠(木全翔也)を見かけて……!?


第9話 2023年3月16日「友達じゃなく恋人になりたかった」
森田絵里(矢田亜希子)が、筒見拓郎(眞島秀和)と暮らしていた家を出て、早2週間。独立したばかりの拓郎は、営業活動などで忙しくしていた。今こそ結婚の決断をするべき、という柳(好井まさお)は、絵里に連絡するよう、拓郎にアドバイスする。

一方、絵里は、自分よりも先に、安奈の娘である谷村くるみ(中田青渚)が拓郎の独立話を聞いていたことが引っかかり、拓郎の独立を素直に応援できないでいた。薫(内田慈)からは、時間が空いてしまうと、それだけ修復するのは難しくなる、と言われる中、拓郎から電話があり……!?

その頃、くるみは、喫茶「アルマンド」のオリジナルキャラクターのイラストを描いていた。「筒見さん、褒めてくれるかな」と、拓郎の家へ行くと、出てきたのは絵里で……!?

絵里と話す中で、“ある決断”をしたくるみ。さらに、絵里にも衝撃の展開が待っていて……!?


最終話 2023年3月23日「俺の中のしょうもないモン」
森田絵里(矢田亜希子)と別れて3年。拓郎(眞島秀和)は、フリーのデザイナーとして忙しい日々を送っていた。栄養ドリンク片手に、無理を続ける中、酔っ払って転倒。大けがをしてしまう。

一方、20歳になったくるみ(中田青渚)は、バイトに明け暮れていた。先月から始めた出版社「由岳館」のバイトでは、いつか憧れの漫画家・ワカタマコに会いたい、という目標を持ちつつ、楽しく過ごしていた。

そんなある日。くるみは、「由岳館」で打ち合わせをする拓郎と、鉢合わせし……!?
さらに、拓郎が、絵里と別れたことを知ったくるみは、自分の気持ちをぶつけることに!

果たして、拓郎の答えとは!?


原作概要
『しょうもない僕らの恋愛論』は、原秀則による漫画作品。『ビッグコミック』(小学館)にて、2019年2号から2021年7号まで連載された。全6巻。
連載終了後の2021年8号に特別編が掲載された。


ドラマ概要
原秀則の同名漫画を眞島秀和の主演で連続ドラマ化。生き方や仕事に葛藤を抱えるデザイナー・筒見拓郎(眞島)が、2人の女性との交流を通じて、人生と恋、そして過去にやり残した思いと向き合っていくヒューマンドラマ。拓郎がかつて思いを寄せた女性・谷村安奈の娘・くるみを中田青渚、高校時代から拓郎に片思いしている同級生・森田絵里を矢田亜希子が演じる。

ストーリー
40代独身で人生の停滞期に入ったデザイナー・筒見拓郎(眞島秀和)のもとに、ある日、大学時代に思いを寄せた谷村安奈からSNSの友達申請が届く。戸惑いとともに再会の予感に期待が膨らむ拓郎だったが、現れたのは安奈の17歳の娘・くるみ(中田青渚)だった。この巡り会いが、過去の果たせなかった約束を拓郎によみがえらせる。

一方、くるみの出現は、拓郎の高校時代の同級生・森田絵里(矢田亜希子)にも変化をもたらす。大手家電メーカーでバリバリ働く絵里は、20年以上も拓郎に片思いしながら、今の関係を壊したくないと考え、素直になれないでいた。しかし、くるみと拓郎との出会いが、そんな絵里の心を揺さぶり変えていく。


キャスト
筒見拓郎(つつみ たくろう)〈41〉
演 - 眞島秀和(大学時代:水沢林太郎)
デザイン事務所「JIRO」の書籍デザイナー。独身。仕事や人生に漠然とした不安を抱えている。恋人はいないが、高校時代からの友人・絵里とはよく飲みに行く仲。大学時代に思いを寄せた安奈からのSNSの友達申請をきっかけに、安奈の娘・くるみと出会い、胸の奥にしまっていたやり残した過去への思いと対峙することになる。

森田絵里(もりた えり)〈41〉
演 - 矢田亜希子(大学時代:三原羽衣)
拓郎の高校時代の同級生。大手家電メーカーの美容機器部門の課長を務めるバリキャリ。友達として拓郎と付き合っているが、実は20年以上も片思いしている。告白するタイミングをとうに失い、自分のなかで折り合いをつけてきたが、くるみの出現を機に、抑えていた拓郎への思いと向き合うことになる。

谷村くるみ(たにむら くるみ)〈17〉
演 - 中田青渚
拓郎の初恋相手・安奈の娘。高校2年生。押しが強く勝気で、自立心も強い。幼なじみで同じ高校に通う悠と親しい。小さい頃に両親が離婚し母親の安奈に育てられるが、その安奈とも死別。母が「ずっと好きだった」拓郎と出会うことで人生が動き始める。

JIRO
拓郎の勤めるデザイン会社。
木ノ下二郎〈63〉
演 - 杉本哲太
社長。

野口真二
演 - 水間ロン
拓郎の同僚。

太田雅哉
演 - 金井浩人
拓郎の同僚。

拓郎のバンド仲間
大学時代、拓郎とバンドを組んでいた仲間。
宇崎
演 - 黒田大輔


演 - 好井まさお

谷村安奈
演 - 中田青渚(二役、回想シーン)
拓郎が大学時代に愛した人。

絵里の関係者
堀江俊彦〈30〉
演 - 古舘佑太郎
絵里の勤める会社の後輩。

河島薫
演 - 内田慈
絵里の勤める会社の同僚。

くるみの関係者
小椋悠〈17〉
演 - 木全翔也(JO1)
くるみの同級生で幼馴染。

亜衣子
演 - 吉田伶香
くるみの同級生で親友。

谷村桃子〈65〉
演 - 手塚理美
くるみの祖母。喫茶店を経営する。

平尾研二〈47〉
演 - 橋本じゅん
くるみの父。安奈とは早くに離婚している。

船村青磁
演 - 本多力
くるみが通う高校の美術教師。

その他
マスター〈60〉
演 - 嶋田久作
拓郎の行きつけのバー「ちゃらんぽらん」のマスター。

南耕一郎
演 - 藤原光博(リットン調査団)
出版社「由岳館」の編集。漫画家ワカタマコを担当。

ワカタマコ
演 - 木村祐一
拓郎が書籍デザインを担当する人気漫画家。

スタッフ
原作 - 原秀則『しょうもない僕らの恋愛論』(小学館「ビッグコミックス」刊)
脚本 - いとう菜のは、今西祐子、近藤啓介、安藤凛
音楽 - MAYUKO
主題歌 - JO1「We Good」(LAPONE ENTERTAINMENT)
監督 - 近藤啓介、松本花奈、本田隆一
チーフプロデューサー - 沼田賢治
プロデューサー - 山本晃久(読売テレビ)、大沼知朗(吉本興業)、古賀俊輔(ザフール)、長坂淳子(ザフール)
制作協力 - 吉本興業
制作プロダクション:ザフール
制作著作 - 読売テレビ


番組公式サイト
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