2022年12月31日

罠の戦争 TOP

『罠の戦争』(わなのせんそう)は、2023年1月16日から同年3月27日まで、カンテレ制作・フジテレビ系列の「月曜夜10時連続ドラマ」枠(毎週月曜22:00〜22:54)にて放送中。全11話。主演は草g剛。


各話あらすじ 平均視聴率 8.39%
第1話 2023年1月16日 ※初回15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 9.3%
 衆院議員の犬飼(本田博太郎)は、第一秘書の亨(草なぎ剛)の献身的なサポートで内閣府特命担当大臣にまで上り詰めた。犬飼の政治資金パーティーの最中、亨の元に妻の可南子(井川遥)から、中学生の息子・泰生(白鳥晴都)が何者かに歩道橋から突き落とされ、重体だとの知らせが入る。事件に巻き込まれた可能性を心配する亨だが、そんな彼に犬飼は思わぬ要求を突きつける。

第2話 2023年1月23日視聴率 9.4%
 泰生(白鳥晴都)が巻き込まれた事件をもみ消そうとする犬飼(本田博太郎)に激怒し、犬飼を失脚させることを決意した亨(草なぎ剛)は、まずは犬飼の政策秘書・虻川(田口浩正)の排除を画策。亨は、事務所の金の流れを握る虻川の裏帳簿を手に入れるため、犬飼の秘書見習となった眞人(杉野遥亮)に虻川の動きを見張るよう頼む。そんな中、眞人は亡き家族への思いを明かし…。

第3話 2023年1月30日 視聴率 8.3%
 鷹野(小澤征悦)から総選挙の時期が早まりそうだと聞いた亨(草なぎ剛)は、犬飼(本田博太郎)の政治生命を絶つ好機に奮い立ち、事務所資金の裏帳簿のコピーを調べる。すると、犬飼の息子・俊介(玉城裕規)が方々で引き起こす暴力沙汰の示談金のため、事務所資金が私的流用されていたことが判明。亨はある疑惑を胸に、犬飼の運転手・牛尾(矢柴俊博)に目をつける。

第4話 2023年2月6日 視聴率 8.7%
 「権力をふりかざす奴と闘いたいなら、お前も力を持て」――。鷹野(小澤征悦)から、次の総選挙で犬飼(本田博太郎)の地盤を継いで出馬するよう打診された鷲津(草g剛)。鶴巻(岸部一徳)からも党の公認を約束されるが、肝心の選挙資金が足りない。鶴巻と鷹野は、地元の有力者で後援会長の鰐淵益男(六平直政)を味方につけるよう助言するが、当の鰐淵は犬飼との関係が深く、地盤を継ぐのは犬飼の息子・俊介(玉城裕規)だと考えていた。さらに、個人的にも犬飼に何やら借りがあるようで…。

第5話 2023年2月13日 視聴率 8.3%
 総選挙に立候補する亨(草なぎ剛)の対立候補として、背後に首相の竜崎(高橋克典)がいるジャーナリストの保奈美が出馬することになった。亨は竜崎が自分を永田町から排除しようとしているのではないかと考える。公示を前に可南子(井川遥)も選挙事務所に顔を出すようになり、眞人(杉野遥亮)らも準備に追われる中、亨は保奈美の陣営から嫌がらせともいえる仕打ちを受ける。

第6話 2023年2月20日 視聴率 8.2%
 泰生(白鳥晴都)の事件の隠匿を指示したのが鶴巻(岸部一徳)だと知った亨(草なぎ剛)は、毎月第2・第4月曜日は必ず夕方5時に党本部を出る鶴巻の行き先を探る。一方、眞人(杉野遥亮)は植物の研究職に戻るなら相談に乗ると亨に言われ、心が揺れる。そして、思わぬ秘密を抱えた梨恵(小野花梨)は…。

第7話 2023年2月27日 視聴率 8.3%
 泰生(白鳥晴都)の事件があった日の夜、鴨井(片平なぎさ)が鶴巻(岸部一徳)の幹事長室に駆け込む姿を捉えた防犯カメラの映像を見た亨(草なぎ剛)は、鴨井に泰生を突き落としたのは誰かと問い詰める。鴨井の様子を見た亨は犯人が誰かを確信。だが、鴨井を尊敬する可南子(井川遥)にはそれを言えない。眞人(杉野遥亮)に対しても、兄の陳情をないがしろにしたのは自分だと言えず…。

第8話 2023年3月6日 視聴率 7.9%
 鶴巻(岸部一徳)は鴨井(片平なぎさ)の地位を脅かす亨(草なぎ剛)を永田町から排除するよう鷹野(小澤征悦)に命じる。潰される前に鶴巻の権力を奪える情報を手にしたいと考える亨。そこに鶴巻と大手IT企業の関係をにおわせるメールが届いた。だが、差出人を盗み見た眞人(杉野遥亮)は表情を曇らせる。

第9話 2023年3月13日 視聴率 7.9%
 鴨井(片平なぎさ)が、泰生(白鳥晴都)を転落させたのは息子の文哉(味方良介)だと公表し、議員を辞職。その際、鶴巻(岸部一徳)が事件を捜査しないよう警察に圧力をかけたことをにおわせたため、永田町に激震が走る。鶴巻が事件隠匿に関わっていたことを裏付けたい亨(草なぎ剛)は、口封じに更迭されたらしき管轄署の元署長・辰吉から証言を得るべく、その行方を追う。

第10話 2023年3月20日 視聴率 7.6%
 首相補佐官に起用された亨(草なぎ剛)に政治資金規正法違反の疑いがかかる。鶴巻(岸部一徳)の仕業とにらんだ亨は野心に燃え、鶴巻の完全排除を誓う。一方、由貴(宮澤エマ)が亨に頼まれた物を事務所に届ける。亨への信頼を失っている由貴が協力に動いたのは、ある人物の差し金だった。鶴巻の不正を暴くことに躍起になる亨は、次第に議員本来の職務をおろそかにし…。

最終話 2023年3.月27日
 鷲津(草g剛)を陥れるために怪文書をばらまいた犯人は眞人(杉野遥亮)だった。その動機が、亡くなった兄の陳情を鷲津が取り合わなかったことだと察した梨恵(小野花梨)は、眞人に当時の状況を説明。しかし眞人は、納得するどころか、秘書として尊敬できる先輩であり、ひそかに思いを寄せる梨恵が、真実を知りながら鷲津をかばっていたことにショックを受け、もう誰も信じられないと、ある場所へ向かう。


概要
「銭の戦争」「嘘の戦争」(ともに同系)に続く、草なぎ剛主演の“戦争シリーズ”第3弾。愛する家族を傷つけられた議員秘書が、知略を尽くして鮮やかなわなを仕掛け、悪しき政治家を失脚させるリベンジ・エンターテインメント。

6年ぶりに連続ドラマ主演を務める草なぎが、主人公の鷲津亨に扮し、息子をひん死の重傷に追いやった事件の犯人と、権力を振りかざしてそれを隠ぺいしようとする政治家に壮絶な復讐を仕掛けていく。


ストーリー
国会議員秘書を務める鷲津亨(草なぎ剛)は、常に冷静沈着で、何があっても感情を表に出さず、必要があれば誰にでも頭を下げるなど、国会議員である犬飼孝介(本田博太郎)に20年にわたって尽くしてきた。しかしある日、息子の泰生(白鳥晴都)がひん死の重傷を負う事件が発生。事件の真相を探る鷲津だったが、犬飼から事件のもみ消しを指示される。それをきっかけに、自分を押し殺し、我慢を重ねてきた鷲津の中で、何かが変わり始める。

長い秘書生活で培った政治の世界での知略・人脈・情報を駆使し、泰生を傷つけた何者かを追いながら、鷲津は権力を振りかざして事件を隠ぺいしようとする国会議員へ壮絶な復讐を仕掛けていく。


キャスト
鷲津亨(わしづ とおる)
演 - 草g剛
国会議員秘書。議員の陰になって奔走し、支援者たちの陳情をさばき、スキャンダルの種をつぶすなど、長年にわたって国会議員である犬飼に尽くしてきた。息子の泰生がひん死の重傷を負う事件が発生するも、犬飼からその事件のもみ消しを指示されたことをきっかけに、長い秘書生活で培った政治の世界での知略・人脈・情報を駆使して事件の真相を追い、隠ぺいをもくろむ国会議員への復讐を仕掛けていく。

鷲津家
鷲津可南子(わしづ かなこ)
演 - 井川遥
鷲津の妻。休みなく働く鷲津の代わりに1人で家事育児をこなす。反旗を翻すことになる夫を支え、裏に表に唯一無二の同志となり、共に修羅の道を進む。

鷲津泰生(わしづ たいき)
演 - 白鳥晴都
亨と可南子の息子。何者かに歩道橋から突き落とされ、瀕死の重傷を負う。

犬飼大臣とその関係者
蛯沢眞人(えびさわ まさと)
演 - 杉野遥亮
あるきっかけから、鷲津と同じ議員事務所で秘書見習いとして働くことに。大学院では植物学の研究を行っていたが、家庭の事情により退学した。誰も知らない、胸に秘めたある思いを抱えている。

蛍原梨恵(ほとはら りえ)
演 - 小野花梨
鷲津と同じ事務所で働く私設秘書。鷲津が仕える犬飼の後援会関係者の紹介により現職に。仕事ができて気が利き鷲津に信用されているが、高圧的な先輩秘書・虻川のパワハラに悩んでいる。

貝沼永太(かいぬま えいた)
演 - 坂口涼太郎
第二秘書。

犬飼俊介(いぬかい しゅんすけ)
演 - 玉城裕規
犬飼大臣の息子。父の後継者となり、地盤を受け継ぐつもりでいる。父の秘書も務めるが、仕事をしない。

虻川勝次(あぶかわ かつじ)
演 - 田口浩正
政策秘書。犬飼大臣の言いなり。同じ議員秘書である蛍原に、公然とパワハラ・セクハラを働く。

犬飼孝介(いぬかい こうすけ)
演 - 本田博太郎
鶴巻派の内閣府特命担当大臣。面倒事は秘書に丸投げし、成功は自分の手柄、失敗は秘書のせいと考える。

民政党
政権与党。
竜崎始(りゅうざき はじめ)
演 - 高橋克典
内閣総理大臣。若くしてこの座まで上り詰めたが、鶴巻の力によるものであることを自覚しており、鶴巻には強く出ることができない。

猫田正和(ねこた まさかず)
演 - 飯田基祐
竜崎総理の政務秘書官。

鴨井ゆう子(かもい ゆうこ)
演 - 片平なぎさ
厚生労働大臣を務める鶴巻派の議員。女性支援の活動を続け、初の女性総理大臣を狙っている。

鷹野聡史(たかの さとし)
演 - 小澤征悦
民政党・鶴巻派の代議士。鶴巻とは盟友である父親から地盤を継いだ2世議員であり、鷲津とは旧知の仲。鷲津が永田町で信用できる唯一の友人。

鶴巻憲一(つるまき けんいち)
演 - 岸部一徳
与党である民政党幹事長で鶴巻派のトップ。議員たちを自分のコマと考え、若くてもチャンスを与えるが、敵に回れば見切るのも早い。

その他
熊谷由貴(くまがい ゆき)
演 - 宮澤エマ
悠談社「週刊新時代」記者。大手新聞社からは常に一段低く見られる週刊誌の担当だが、強い姿勢で政治家たちの記事を書く。鷲津とは、徐々に共闘する関係に。

ゲスト
第1話
小鹿
演 - 水川かたまり(空気階段)
衆議院議員会館の事務員。

スタッフ
脚本 - 後藤法子
音楽 - 菅野祐悟
主題歌 - 香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」(Warner Music Japan)
プロデューサー - 河西秀幸
演出 - 宝来忠昭
演出・プロデューサー - 三宅喜重
制作著作 - カンテレ


番組公式サイト
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