2023年01月01日

ハマる男に蹴りたい女 TOP

『ハマる男に蹴りたい女』(ハマるおとこにけりたいおんな)は、2023年1月14日から同年3月18日まで、テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠(毎週土曜23:00〜23:30)にて放送された。全10話。主演は藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)。


各話あらすじ
第1話 2023年1月14日
 大手飲料メーカー・カヅキビール勤務、商品企画部のエースとして人もうらやむエリート人生を歩んでいる設楽紘一(藤ヶ谷太輔)。31歳にして社長賞を3回獲得するなど出世コースを駆け上がっていた。そんなある日、その仕事ぶりがアダとなり、突然左遷されることになってしまった紘一。これは事実上のリストラだと気づいた紘一は、自ら退職届を叩きつける。帰宅した彼を待っていたのは、テーブルの上にポツンと残された離婚届だった――。

 突然仕事と家庭を一気に失うことになった紘一はぼう然…。父亡き後、商才を発揮して成功者となった母・しま子(大地真央)からの電話にも出ることができず…!? さらに、転職活動を始めたもののうまくいかず、すっかり自信をなくしてしまう。そんな彼を見かねた幼なじみ・佐久間ナオ(西田尚美)は、意味深な表情を浮かべながら“住み込み、食事つき”“時間の融通が利く”“転職活動可能”という仕事を紹介する。

 教えられた住所へ向かおうとする紘一だが、まさか、ナオが言っていた仕事って愛人契約!? だとしたらありえない! 踵を返そうとしたその瞬間、猛スピードの自転車が突っ込んできて…!?


第2話 2023年1月21日
 大手飲料メーカー・カヅキビール勤務、商品企画部のエースとして人もうらやむエリート人生を歩んできた設楽紘一(藤ヶ谷太輔)だが、その仕事ぶりがアダとなり、まさかのリストラ! さらに妻とも離婚…と、一度に仕事と家庭を失った…。ひょんなことから幼なじみ・佐久間ナオ(西田尚美)の暮らす女だらけの下宿『銀星荘』の管理人として働くことになった紘一は、今日も今日とて慣れない家事に悪戦苦闘中。

 料理にいたっては、西島いつか(関水渚)、増田すず(久保田紗友)らに「まずい、まずい」と酷評され続ける切ない日々を送っている。一切料理の腕が上がる気配のない紘一に冷ややかな視線を送るいつかは、“これなら失敗が少ないはず”と考えた定番メニュー・カレーを夕食の献立にリクエストする。いつかを見返してやりたい紘一は、意気揚々とスーパーに向かうのだが、これまで億単位のプロジェクトを動かしてきた大企業の元エースが、予算内に納めるために10円刻みの買物に頭を抱える始末で…。


第3話 2023年1月28日
 一度に仕事と家庭を失い、下宿「銀星荘」の管理人となった大手飲料メーカー「カヅキビール」の元エリート社員・設楽紘一(藤ヶ谷太輔)は、住人の西島いつか(関水渚)に突然押し倒されてぼう然…。激しく動揺した紘一は、朝食の席でもいつかの顔をまともに見ることができない。住人たちを送り出し、スーパーに向かった紘一だが、頭の中は昨夜のできごとでいっぱい! すると、ふいに歓声が聞こえてくる。そちらに目を向けると、カヅキビール時代の後輩・武田直樹(西垣匠)らが、紘一が最後に手掛けたビール『潤沢』の試飲会を行っていた。我に返った紘一は、今の自分の姿を見られないよう、慌てて逃げ出す。

 一方、Web制作会社「コスモインデックス」に出社したいつかは、同僚の友部ミチコ(サーヤ)に、衝動的に紘一を押し倒してしまったと告白する。2年前、カヅキビールのプレゼンで、いつかに強烈なトラウマを植え付けた担当者が紘一だと知るミチコは“嫌いな人を襲うなんてもはや欲求不満”とバッサリ! “超優良物件”の同期・香取俊(京本大我)の告白を受け入れるべきだとそそのかすのだが…!?


第4話 2023年2月4日
 同期の香取俊(京本大我)とともに「カヅキビール」のコンペの担当になったWeb制作会社「コスモインデックス」の西島いつか(関水渚)は、2年前、「カヅキビール」の担当者だった下宿「銀星荘」の管理人・設楽紘一(藤ヶ谷太輔)に心をえぐられたトラウマを払拭するべく、今回こそはどうしても勝ちたいと仕事に打ち込むのだが、過労で倒れてしまう。いつかを下宿まで送り届けた香取は、なぜか突然紘一をライバル視!

 「西島と付き合いたいと思っています。あなたには負けません」と、きっぱり宣戦布告する。そんな香取に、「あの女のことは何とも思っていない」と告げる紘一だが…!?

 結局、そのまま風邪で寝込んでしまったいつかだが、プレゼンのことが気になり、紘一をこき使いながら無理に仕事を続けようとする。その後も一向に熱が下がらず、出社できないいつか…。すると、香取がお見舞いと称して、連日「銀星荘」に現れるように!

 “仕事の話をしているのか? それとも…?”


第5話 2023年2月11日
 幼なじみの佐久間ナオ(西田尚美)に頼まれ、ピンチヒッターとしてバー「Dolce」でバイトすることになった下宿「銀星荘」の管理人・設楽紘一(藤ヶ谷太輔)。飲みにきた大手飲料メーカー「カヅキビール」時代の元同僚・土屋良介(田渕章裕)の恋バナを聞くうちに、その心情を自分に置き換え、「まさか俺はズボラ女に恋しているのか!?」と、ケンカばかりの住人・西島いつか(関水渚)のことで混乱し始める紘一…。

するとそこに、いつかの同僚で一方的に恋のライバル宣言をしてきたWeb制作会社「コスモインデックス」の社員・香取俊(京本大我)が現れる。飲みながら「東京に戻ってきたが、いい物件がなくホテル暮らしをしている」と言う香取に、ナオは「いい物件、知ってるよ」と即答。紘一は、その言葉にイヤな予感がして…!?

 翌朝、その予感が的中し、下宿に香取が引っ越してくる。この下宿は男子禁制じゃないのかとぼやく紘一だが、増田すず(久保田紗友)まで、いつかに恋する香取と、まったく気持ちが読めないいつかを《研究対象》として観察するため入居に賛成したという。そのうえ、手土産や絶品手料理で早々に女性陣の心をつかんでしまった香取に、すっかり立場をなくした紘一は面白くない。さらに、家でも2人で部屋にこもって仕事に励むいつかと香取の姿を目の当たりにし、モヤモヤした気持ちでいっぱいになる。


第6話 2023年2月18日
 大手飲料メーカー「カヅキビール」の元エリートで、現在は下宿「銀星荘」の管理人を務める設楽紘一(藤ヶ谷太輔)は、住人の西島いつか(関水渚)から、エリート時代の後輩たちに歩み寄るきっかけと一歩踏み出す勇気をもらい、突然会社を辞めたことへのわだかまりを解消することができた。その報告をし、いつになく素直にお礼を言う紘一に、いつかは「私のこと好きなんですか?」と、直球で問い掛ける。

 すると動揺した紘一が、あろうことか「俺はあんたのこと、全然抱ける!」と問題発言をしてしまう。自分の失言に気づき、焦る紘一だが、それを香取(京本大我)に聞かれてしまい、さらに別れた元妻・澤部夏美(早見あかり)が現れる! しかも、夏美は「銀星荘」に引っ越してきたという。混乱する紘一に、夏美は「紘一と再婚したい」と言い始め…!?

 「銀星荘」でのびのびと暮らし始めた夏美は、外資系投資銀行のファンドマネージャーというバリキャリ、家事も完璧、おまけに美人と、超がつくほどハイスペックなオトナの女性。そんな彼女が、紘一に大胆に迫る姿を間近で見ているうちに、いつかは“あれが設楽紘一の選んだ人…”と、なぜか複雑な気持ちに…。

 一方、紘一は、自分から離婚を切り出したにも関わらず、今度は再婚したいと言い始めた夏美の本心がわからず大混乱。何かと夏美に振り回されてしまうのだが、ついに彼女の本心を確かめる決意を固める。しかし、その前にいつかの誤解を解きたいと考えた紘一は、「話がしたい」とメッセージを送るのだが…!?


第7話 2023年2月25日
 大手飲料メーカー「カヅキビール」の元エリートで、現在は下宿「銀星荘」の管理人として悪戦苦闘する日々を送る設楽紘一(藤ヶ谷太輔)は、住人の西島いつか(関水渚)が何かと気になって仕方がない。そんな中、いつかに片思い中の香取俊(京本大我)や、離婚届を残して紘一の元を去っていった元妻・澤部夏美(早見あかり)まで転がり込んできて、下宿は恋の四角関係の様相を呈している――。

 ある夜、いつかは紘一のことが好きだと知りながらも、「それでもいいから俺のところにきてよ」と彼女を抱き寄せた香取。

 かたや、紘一も「銀星荘」のテラスで、夏美から復縁…そしてキスを迫られる。紘一は、そんな夏美に「お前が望んでいる昔の俺には戻れない」と告げる。しかし、諦められない夏美は紘一に抱きつき…!?

 そんな2人の様子をたまたま目撃してしまった香取は、思わず紘一に辛辣な言葉を浴びせる。カチンときたものの、香取の正論にぐうの音も出ない紘一…。また、同じく紘一が夏美に抱きつかれている場面を目の当たりにしたいつかも、自分の本当の気持ちがわからないまま、なぜかイライラするという複雑な感情を持て余していて…?


第8話 2023年3月4日
 大手飲料メーカーの元エリートで現在は下宿「銀星荘」の管理人・設楽紘一(藤ヶ谷太輔)と、住人・西島いつか(関水渚)は、お互い相手のことが気になりつつも、素直になれずついムキになって言い合いばかり…。しかし、手をケガした紘一にシャンプーをしていたいつかが、「押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです」とキス! さらに、ふたたび紘一を押し倒してしまう――! 

 しかし、ふと我に返った紘一から「俺のことが好きなのか?」と聞かれたいつかは、「よくわからない…」とポツリ。紘一も、なぜはっきり「好き」と答えられない状況でキスされたのかが理解できず、すっかり混乱してしまい、史上最高に険悪な雰囲気に…。

 そんな中、紘一が頭を下げてくれたことで何とか「カヅキビール」の常務・加藤忠正(大河内浩)へのプレゼンにこぎつけたいつかと香取俊(京本大我)。無事にプレゼンが終わった帰り道、いつかは長年自分を思い続けてくれる香取に、自分の気持ちを伝える。いつかの素直な思いを受け止めた香取は…?


第9話 2023年3月11日
 2年前、大手飲料メーカー「カヅキビール」のエリート時代に行われたコンペで、傲慢な態度とキツイ言葉で、西島いつか(関水渚)を傷つけたことを思い出した設楽紘一(藤ヶ谷太輔)は、“とにかく謝りたい”という一心で、いつかの出張先のホテルに向かう。紘一は、突然現れたことに驚くいつかを連れ出し、当時の態度を謝罪。そしてついに、「俺は、西島いつかのことが好きだ」と告白し、そっとキスをする――。

 その夜、終電を逃して東京に戻れなくなった紘一は、いつかの部屋に泊まることに! ドギマギしながら床で寝ようとする紘一に、いつかはベッドで一緒に寝ようと言い出し…!?

 東京に戻り、紘一からデートに誘われたいつかは、一緒にいるともっと近づきたくなるし触れたくなるのに、なぜ素直に紘一が好きだと言えないのか、なぜ踏みとどまってしまうのか、じっくり自分の気持ちと向き合うことに。悩んだあげく、その問題は自分自身にあると気づいて…?


最終話 2023年3月18日
 図らずも、西島いつか(関水渚)との初デートに母・設楽しま子(大地真央)が同席することになり、大手飲料メーカー「カヅキビール」をやめたこと、離婚したこと、そして現在は無給で下宿「銀星荘」の管理人をしていることがバレてしまった設楽紘一(藤ヶ谷太輔)。息子の現状に驚くしま子だが、「カヅキビール」時代の紘一の功績を認め、自分の会社にヘッドハンティングする。さらに、海外に販路を広げるため、上海支店の立ち上げを任せたいと言うのだが…!?

 一方、紘一から告白されたものの、いまだに一歩踏み出せないいつかは、香取俊(京本大我)に背中を押され、ようやく自分の気持ちに正直になることができた。紘一にきちんと「好き」と伝えるため走り出すのだが、まさかのタイミングで張本人の紘一から上海行きについて相談されてしまう。

 驚きながらも、《本来いた場所》に戻ろうとしている紘一の邪魔をしたくないと考えたいつかは、自分の気持ちをグッと押し殺し、「行ってみたらいいと思います。やっぱり管理人さんのこと、好きになれそうにありません」と上海行きを勧めてしまう…。いつかの言葉を受けて紘一は、佐久間ナオ(西田尚美)に下宿を出ていくと告げる。さらに、管理人を辞める以上、このままここで暮らすわけにはいかないと考え、荷物をまとめ始める。

 そんな中、紘一は「カヅキビール」時代の後輩・武田直樹(西垣匠)から、ある人物を助けてほしいと相談され…!?


原作概要
『ハマる男に蹴りたい女』は、天沢アキによる漫画作品。『Kiss』(講談社)にて、2021年7月号より連載中。


ドラマ概要
天沢アキによる同名漫画をKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔の主演で連続ドラマ化。ひょんなことから女性だらけの下宿の管理人になった元エリート会社員が、住人のズボラ女子に振り回されるラブコメディー。藤ヶ谷が、下宿「銀星荘」の住み込み管理人になる元大手飲料メーカーのエース社員・設楽紘一を演じ、その紘一をこき使いながらも、ある日突然、彼に大胆に迫る「銀星荘」の住人でズボラなバリキャリ女子・西島いつかに関水渚が扮する。

いつかに思いを寄せる同期で、紘一の恋のライバルとなる香取俊役をSixTONES・京本大我が務め、「銀星荘」の住人役として久保田紗友、西田尚美が出演する。


ストーリー
妻とタワーマンションに暮らす大手飲料メーカー勤務のエース社員・設楽紘一(藤ヶ谷太輔)は、ある時、上司の反感を買い子会社に転籍させられてしまう。事実上のリストラに遭い、自ら辞職して帰宅すると、なぜか妻も離婚届を残して消えていて…。そんな折、紘一は幼なじみ・佐久間ナオ(西田尚美)から下宿「銀星荘」の管理人の職を紹介され、転職活動をしながら管理人をすることに。そこで紘一は住人の西島いつか(関水渚)と最低最悪な出会いを果たす。

いつかはWeb制作会社で働くバリキャリ女子で、すべてを仕事に振り切った結果、家では超ズボラ。紘一に何かと突っかかるいつかだが、突如“ある感情”が芽生え、勢いで紘一を押し倒す。


キャスト
設楽紘一(したら こういち)〈31〉
演 - 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
本作の主人公。エリート社員であったが事実上のリストラに遭い、妻からも逃げられる。
自ら会社を辞めて、「銀星荘」の管理人に転身する。

西島いつか(にしじま いつか)〈26〉
演 - 関水渚
Web制作会社「コスモインデックス」勤務の仕事一筋のバリキャリ女子。しかし下宿の「銀星荘」では超ズボラな住人。

銀星荘の住人
増田すず(ますだ すず)〈23〉
演 - 久保田紗友
健康食品の研究・開発職。理系女子。

佐久間ナオ(さくま ナオ)
演 - 西田尚美
バー「Dolce」のオーナー兼店長。紘一の幼馴染。
紘一に叔母が経営する「銀星荘」の管理人の仕事を紹介する。

カヅキビール
紘一が勤務していた大手飲料メーカー。
武田直樹(たけだ なおき)〈28〉
演 - 西垣匠
紘一の後輩。

土屋良介(つちや りょうすけ)〈31〉
演 - 田渕章裕(インディアンス)
紘一の同期。バー「Dolce」の常連客。突然会社を辞めた紘一を心配する。

コスモインデックス
いつかが勤務するWeb制作会社。
香取俊(かとり しゅん)〈26〉
演 - 京本大我(SixTONES)
いつかの同期。いつかに思いを寄せている。

友部ミチコ(ともべ ミチコ)〈26〉
演 - サーヤ(ラランド)
いつかの同僚。

末永光太(すえなが こうた)〈23〉
演 - 金子隼也
いつかの後輩。いつかを尊敬する。

その他
設楽しま子(したら しまこ)
演 - 大地真央
紘一の母。食品会社「設楽グループ」の創業者。

澤部夏美(さわべ なつみ)
演 - 早見あかり(第6話 - )
紘一の元妻。才色兼備な大人の女性。「銀星荘」に突如現れる。

スタッフ
原作 - 天沢アキ『ハマる男に蹴りたい女』(講談社『Kiss』連載中)
脚本 - 関えり香
音楽 - 木村秀彬
主題歌 - Kis-My-Ft2「Lemon Pie」(MENT RECORDING)
監督 - 片山修、中前勇児 、酒見顕守
ゼネラルプロデューサー - 中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー - 田中真由子(テレビ朝日)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、平林勉(AOI Pro.)、藤島陽子(AOI Pro.)、小林麻衣子(テレビ朝日)
制作協力 - AOI Pro.
制作著作 - テレビ朝日、ジェイ・ストーム


番組公式サイト
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