2023年01月01日

100万回 言えばよかった TOP

『100万回 言えばよかった』(ひゃくまんかい いえばよかった)は、2023年1月13日から同年3月17日まで、TBS系「金曜ドラマ」枠(毎週金曜22:00〜22:54)で放送された。全10話。主演は井上真央。


各話あらすじ(2023年1月13日 - 3月17日)全10話 平均視聴率 7.71%
第1話 2023年1月13日「出会いと別れのハンバーグ」ラテ欄「愛する人が突然幽霊に…あなたがいるって感じたい!」 ※初回15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 7.4%
 幼馴染でお互いを運命の相手だと確信していた相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。悠依にプロポーズしようと決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれてしまう。最愛の人が突然姿を消した悲しみに暮れながらも直木を懸命に探す中、悠依は刑事・魚住譲(松山ケンイチ)と出会う。後日、譲は街中で直木の姿を見つけて話しかけるが、なんと直木は幽霊の姿となっていたのだった…。直木は、自身の存在を唯一認識できる譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むが…。


第2話 2023年1月20日「ゆれる思い」ラテ欄「感じられるなら大丈夫なんて…ウソ!」 視聴率 7.6%
 直木(佐藤健)の姿が目に見えなくても、そばにいてくれていることを感じ取れるだけでいいと悠依(井上真央)は少し前向きな気持ちになることができた。ある日、殺人事件現場の防犯カメラ映像を見ていた譲(松山ケンイチ)はそこに映る直木の姿を発見する。死んでいる直木が事件に無関係ではないと考えるが、直木はまだ行方不明者扱いのまま。そんな中、悠依に呼び出された譲は、直木に何があったのかを捜査して欲しいという依頼を受ける。話をするうち、直木には失踪前後の記憶がないことが分かり…。


第3話 2023年1月27日「家族という罠」ラテ欄「私は伝えられる!あなたのことが大好きです!」 視聴率 7.1%
 尾崎莉桜が事件に関わっているかもしれないと考えた直木(佐藤健)と譲(松山ケンイチ)は、莉桜に会おうとする悠依(井上真央)を心配し、急いで悠依のもとに駆けつける。

その後、譲は悠依に直木が殺人事件に関与している可能性があると説明する。しかし悠依は、直木の全てを知ってはいないが決して人を傷つけるような人じゃないと確信しており、真相を突き止めたいと訴える。

事件解決に向けて捜査が進む中、譲は田島(少路勇介)と一緒に直木の父親を訪ねる。そこで直木の過去を聞いた譲は、田島に直木のことを打ち明けようと決意。そんな中、直木の母親が悠依に会いたいと言い出し・・・。


第4話 2023年2月3日「世界で一番下手で優しいあなたの口笛」 視聴率 7.1%
 悠依(井上真央)の独白とも言える直木(佐藤健)への思いを聞いた譲(松山ケンイチ)は、力になりたいと考えるも、今の自分に何ができるか思い悩んでいた。

そんな中、河川から直木の携帯電話が発見される。依然、殺人事件の容疑者にされたままの直木は、自分の遺体が見つかっていないことを不審に思い、行方不明の自分の身体を捜し始める。

一方、悠依の元に英介(荒川良々)から、こども食堂に来ていた子の一人が行方不明だという電話が。直木も協力し、とある山間部に子どもを捜しに行くが、そこにはさらなる衝撃が待ち受けていて…!?


第5話 2023年2月10日「バレンタインデートは幽霊と」 視聴率 7.4%
 悠依(井上真央)が自分と莉桜(香里奈)、涼香(近藤千尋)が写る写真を手にする中、直木(佐藤健)は突然の胸の苦しみに襲われていた。

直木が殺害された事件の真相が徐々に明らかとなる反面、身体がなくなったら直木は消えてしまうのではと不安に思う悠依。そんな中、悠依が襲われる事件が発生。幸い無事だったが、悠依はその時襲ってきた人物に言われた言葉が気になっていた。

直木の葬儀が終わり落ち込んでいる悠依を励まそうと、直木は譲(松山ケンイチ)を通じてデートに誘う。譲も一緒にと、3人で広田家にあった写真の遊園地に行くが、悠依と直木はお互いの未来への考えの違いからケンカに。それがキッカケで悠依はあることを思い出し・・・。


第6話 2023年2月17日「あなたのことを好きな彼女を僕は好き」 視聴率 7.0%
 莉桜(香里奈)が悠依(井上真央)からの手紙を受け取ったのと同じ頃、直木(佐藤健)は樋口(板倉俊之)と共に、成仏する方法を知る自分たち以外の幽霊を探していた。直木と樋口のことが見えない人々が通り過ぎる中、2人を見つめる姿が…。

そんな中、悠依の引っ越しを知った直木は急いで止めようと譲(松山ケンイチ)の元へ。悠依はハヨン(シム・ウンギョン)に引っ越しを手伝ってもらっていた。

その後、直木は譲の姉・叶恵(平岩紙)に会いに行き、自分が成仏するためのヒントをもらう。それを悠依にも話したことがキッカケとなり、直木は譲が抱える“ある思い”に気づく。


第7話 2023年2月24日「あなたには堂々と幸せでいてほしい!」 視聴率 7.6%
莉桜(香里奈)を車に乗せた人物が直木(佐藤健)を殺した犯人なのではと、悠依(井上真央)は憤りをあらわにしていた。

一方、突然倒れた譲(松山ケンイチ)は病院で受けた検査の結果、偽性脳腫瘍の可能性があると告げられていた。ただの頭痛だと楽観視していた譲だが、叶恵(平岩紙)から、幽霊である直木とこれ以上一緒にいるなと忠告される。

そんな中、莉桜の行方を追っていた直木は、莉桜が連れ去られた場所やそこで見聞きしたことを譲に伝える。譲は直木の証言をもとに単独で捜査に乗りだし…。さらに、幽霊の原田弥生(菊地凛子)があらわれ、譲にある頼み事をするのだった。


第8話 2023年3月3日「さようならの予感」 視聴率 6.2%
悠依(井上真央)を襲った犯人が特定されたが、依然として莉桜(香里奈)の行方はわからないまま。直木(佐藤健)は、悠依のことを守ってあげられなかったことに落ち込んでいた。

一方、譲(松山ケンイチ)は、直木の幽霊パワーを跳ね除けられる方法を見つけ、再び、悠依と直木と譲は3人で過ごせるようになったのだった。

そんな中、田中希也(永島敬三)と莉桜が発見されると同時に直木を殺した証拠も見つかり、事件は一気に解決するかと思われていたが…。


第9話 2023年3月10日 ※『2023 ワールド・ベースボール・クラシック 東京ラウンド 第2戦 日本 vs 韓国』中継(18:00 - 23:20)に伴い1時間20分繰り下げられ、23:20 - 翌0:14に放送。 視聴率 12.4%
悠依(井上真央)は尋常じゃない英介(荒川良々)の様子に慄然としながらも、平静を装い会話を続けていた。そのとき、直木(佐藤健)が近くにいることに気づいた悠依は、緊張状態は変わらないながらも心強く思う。さらに、譲(松山ケンイチ)も近くで悠依を助ける機会を伺っているが、悠依に危険が及ぶ可能性があり動けずにいた。

そんな中、英介は20年前のこと、そして直木との間に何があったのかを語り始め…。


最終話 2023年3月17日「ありがとう愛してる…今が奇跡のとき」 視聴率 7.3%
直木(佐藤健)が巻き込まれた一連の事件の全貌が明らかとなり、直木を殺害した英介(荒川良々)と多くの犯罪に関与した武藤千代(神野三鈴)が逮捕された。

譲(松山ケンイチ)の計らいもあり、悠依(井上真央)と直木は最後の時間を過ごすことができた。だが本当に伝えたいことは伝えられず、別れの時間がきてしまう…。そしてついに直木は悠依と譲の前から姿を消してしまったのだった。

直木のいない世界を生きる覚悟を決めた悠依の元に、夢か幻か…姿を消した直木が現れる。一体どういうことかと混乱する悠依に、直木が告げたのは…。


概要
突然の死によって運命が引き裂かれてしまった男女と、2人をつなぐ唯一のよすがである刑事の3人が、非情な運命に必死にあらがい奇跡を起こそうとする姿を、脚本家・安達奈緒子が完全オリジナルで描く“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。


ストーリー
幼なじみだったが大人になってから偶然再会し、あらためてお互いを運命の相手だと確信した相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。しかし、運命のいたずらか、直木が悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ、突然姿を消してしまう。悲しみに暮れながらも直木を懸命に捜す悠依だったが、実は直木は、自分が死んだと分からないまま魂となって現世をさまよい続けていた。

自分の声が悠依に届かず、何かがおかしいと不安を感じている直木の前に現れたのは、唯一直木の存在を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。直木は譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むが…。


キャスト
相馬悠依(そうま ゆい)〈34〉
演 - 井上真央(中学時代:新井美羽)
美容院「miele」の店長。かつて、家庭の事情から里親に預けられた過去を持つ。

運命の相手と意識した直木を突然失い、彼の死を受け入れられず、直木が傍にいるという譲の言葉も信じなかったが、譲に憑依した直木に振舞われたプリンが思い出のしょっぱい味だったことから、譲の言葉を信じ、直木の存在を感じるようになる。

鳥野直木(とりの なおき)
演 - 佐藤健(小学・中学時代:坂元愛登)
洋食店「ハチドリ」のシェフ。悠依とは中学時代に里親の広田家で出会っている。

大人になり再会した悠依を運命の人と意識し、プロポーズを決意した矢先、不可解な事件に巻き込まれ行方不明になるが、想いを伝えられなかった「思い残し」から幽霊となって戻ってくる。

死後、現世のものに触れられなくなるが、譲に憑依することで触れることが可能となる。

その後、口笛が悠依に聞こえることが判明し、悠依の質問に、口笛1回で「はい」、2回で「いいえ」と、意思の疎通を図れるようになる。
成仏を前に一時的に生き返り、残された両親、弟の様子を見届け、悠依を愛することができたことに感謝し成仏する。

魚住譲(うおずみ ゆずる)
演 - 松山ケンイチ
刑事。実家は千年続く寺で代々霊媒の家系だが、これまで霊とは無縁の生活を送る。

しかし、直木の死に関わる事件を捜査するうち、突如霊媒の才能が覚醒し、直木の霊が見えるようになったことから、悠依と直木の2人の運命に関り、亡くなってからも一途に直木のことを想う悠依に、心を惹かれるようになる。

直木に憑依されることで彼を助けることができるが、3回憑依されると命を落とす危険があると姉の叶恵から忠告される。しかしその後、霊の嫌いなものがあれば悪影響を受けないと書かれた文献を見つけ出したことから、猫アレルギーの直木が苦手な猫の毛入りのお守りを持ち歩くことで、再び直木と行動を共にできるようになる。

周辺人物
宋夏英(ソン ハヨン)
演 - シム・ウンギョン
横浜医科大学病院勤務の脳神経内科医。

直木のことで心労から呼吸を乱す悠依を、過換気症候群と診断する。
悠依と一緒にいた譲を目撃し、亡くなった夫・祐鎮ウジンと瓜二つだったため動揺する。

祐鎮の交通事故死の原因を作った加害者の幽霊・原田から謝罪を受けるが、許せないと告げる。

樋口昌通(ひぐち まさみち)
演 - 板倉俊之(インパルス)
直木のことが見える男。実は直木と同じく、成仏できず現世に留まっている幽霊。

生前勤務していたコールセンター「みさきコミュニケーションズ」を拠点にしている。
訓練すれば現世のものを動かすことができるようになると直木に教える。

広田勝(ひろた まさる)
演 - 春風亭昇太
悠依と直木の里親。物語開始の2か月前(令和4年11月)に病気で他界している。
里親として預かっていた尾崎莉桜の私物に500万円の現金が残されていたことから、生前、行方を捜し返却するよう直木に託けていた。

広田美貴子(ひろた みきこ)
演 - 桜一花
勝の妻。悠依と直木の里親。物語開始の6年前に他界している。

池澤英介(いけざわ えいすけ)
演 - 荒川良々
「ハチドリ」のオーナー。学習塾「ほうかご」も経営しており、月に1度、子ども食堂を主催している。

直木と同じくかつて里親の勝に預けられており、勝を介して知己を得た直木を「ハチドリ」の調理師として雇う。
かつて、少女たちの送迎や客から金を徴収するなど武藤千代の「仕事」を手伝っており、田中希也が19歳の時に犯罪を犯した際には身元引受人となっていた。

直木が尾崎莉桜に会うことを知ると勝の自宅で過去の過ちと希也による高原涼香殺害の経緯を直木に告白し、武藤に拘束されている少女たちを救うことを直木から促されるが、過去がバレると世間は許してくれないと剪定ばさみで直木の背中を刺し殺害していた。

その後、悠依を勝の自宅に連れだし、直木を殺害したあらましを打ち明けると次は彼女を殺害しようとするが、後から助けに駆け付けた直木に触れられたことで雷に打たれ悶絶し、譲が出動を要請していた警察に逮捕される。

橋本健人
演 - 曽田陵介
「ハチドリ」の店員。

美容師
演 - 椎名寛太、北澤瑳菜 、松野希、ありもとひとみ、楠陸
「miele」の店員。

魚住叶恵(うおずみ かなえ)
演 - 平岩紙
譲の姉。霊を見る力がある。2児の母。
文献を読み解き、幽霊に憑依され命を落とす霊媒もいると知り、直木の憑依で体調を崩す譲に彼に関わらぬよう忠告し、直木にも譲に会わないようお願いする。

魚住真名、魚住祥太
演 - 尾杉麻友、木下瑛太
叶恵の娘と息子。幼いが、ふたりとも幽霊が見えている。

神奈川県警 先浜警察署
田島宏一(たじま こういち)
演 - 少路勇介
刑事課の警部補。直木の関わる「西山町女性絞殺事件」を譲と捜査する。
譲から直木の幽霊が見える話を打ち明けられ、半信半疑ながらも話を受け入れる。

村中望海(むらなか のぞみ)
演 - 穂志もえか
生活安全課の巡査。譲に一方的に告白し、「思っていた人と違う」と1か月で振っている。

中村大知
演 - 長友郁真
捜査員。

捜査一課長
演 - 中脇樹人
直木と揉めて、はたからは一人で奇妙な動きをする譲の様子を見て、捜査を休むかと問いかける。

森村
演 - 長島竜也
捜査員

その他
高原涼香(たかはら すずか)〈36〉
演 - 近藤千尋(高校時代:中島瑠菜)
譲が追う「西山町女性絞殺事件」の被害女性。買い物依存症の治療で2年前から精神科に通院していた。
尾崎莉桜の中学・高校時代の友人で、莉桜の行方を追う直木が接触を図ろうとしていた。

自己破産してブラックリストに載っていたためカードは使えないが、殺害される1か月前に出所不明の現金300万円で買い物をしていた。
広田家に残されていた莉桜の写真から、莉桜の友人として、中学時代の悠依と横浜の遊園地で会っていたことが判明する。

出所不明の金は、武藤千代が「仕事」を再開したことで彼女を揺すって手に入れていたが、そのことで希也に殺害された。
生前、コールセンターにクレームの電話を掛けると毎回丁寧な対応をしてくれた樋口に感謝の言葉をかけられなかったのが想い残しであったのか、樋口の前に現れ、彼に感謝の言葉を述べる。

尾崎莉桜(おざき りお) / 石岡美也子(いしおか みやこ)
演 - 香里奈(高校時代:安斉星来)
悠依や直木の知人。小学校時代から騒動を起こす問題児で、児童養護施設では対応できず広田家に預けられ、悠依や直木と一時期、生活を共にしていた。高校を卒業する頃には里親のもとを巣立つことから疎遠となるが、勝の依頼で直木から行方を捜されていた。

現在は石岡清治郎の内縁の妻として、石岡美也子を名乗っている。譲により、2度の傷害罪の前科があることが確認されている。

高校生の時から悠依に「こちら側に来るな」と威嚇して「仕事」から彼女を遠ざけており、涼香が殺害された際も、事件に巻き込まれないように同様に威嚇していた。

田中希也(たなか きなり)〈37〉
演 - 永島敬三
直木が涼香の自宅マンションを訪問した際、郵便物の配達ですれ違った配達員。その後の捜査で、偽の配達員であったことが判明する。
武藤千代の製菓教室に出入りし、莉桜と直木の遺体が発見されたことを報じるニュースを共に視聴する。

マンションの防犯カメラ映像の分析から、高原涼香に渡していた紙袋に残された指紋から身元が判明し、15年前に傷害罪で実刑を受けていた前科が浮上、涼香の遺体の爪に残された皮膚片のDNAと一致する。莉桜から涼香の殺害を確認されると、それを認める。

武藤千代から莉桜を殺害し警察に自首しろと命令されていたが、莉桜が同乗するワンボックスカーで練炭自殺を図った遺体で発見される。後に希也による自殺ではなく、池澤英介により練炭自殺に偽装して殺害されていたことが判明する。

武藤千代(むとう ちよ)
演 - 神野三鈴
製菓と刺繡教室を自宅で主催する女性。希也の関係者。莉桜から「ちーちゃん」と呼ばれ、警察から追われる莉桜をワンボックスカーで連れていく。
保護された山ア莉果の証言から、製菓教室の少女たちに「仕事」をさせていたのではないかと譲に追及されるが、商売相手や、儲けた金はどこにあるのだろうかとうそぶく。

池澤英介が逮捕されたことで「仕事」の全容が明らかとなり、未成年の監禁と売春斡旋の罪で譲に逮捕される。

原田弥生
演 - 菊地凛子
女性の幽霊。直木のマンションに突然姿を現す。仕事でソウルに渡航時、車の運転中に脳出血を発症し、夏英の夫・祐鎮の運転する車と交通事故を起こし、彼を事故死させている。現地の霊媒を通じて祐鎮の遺族には謝罪できたが、夏英に謝れなかったことが「思い残し」で成仏できず、彼女を追いかけ日本まで帰国している。

夏英を酔わせたうえ、彼女の夫・祐鎮のふりをした譲に、互いに「愛している」と変わらぬ愛を確認してもらったことで、この世での「思い残し」が無くなり成仏する。

ゲスト
第1話
女子高生
演 - 木下紗菜
「miele」のカット客。失恋直後でどうしても髪をカットしたく、予約なしで来店するが、悠依にカットしてもらう。

こども食堂に来店した子どもたち
演 - 有坂文那(第9話)、井桁文汰(第9話)、宇多那由他(第9話)、小薬渚月(第9話)、佐伯莉理(第9話)、澤田結(第9話)、茄子川葵(第9話)、 野ア莉央(第9話)、松本梓乃(第9話)

「ハチドリ」の客
演 - 西村誠治
ロールキャベツAセットを注文する。

第2話
篠原
声 - 松下哲
神奈川県警山北警察署 刑事課の刑事。直木と思わしき人物の遺体が発見されたと悠依に電話連絡するが、遺留品から別人であったことが判明する。

女性警察官
演 - 石神まゆみ
神奈川県警山北警察署の職員。身元不明の遺体の遺留品の確認をする悠依に立ち会う。


演 - 寺田ムロラン、水野淳之
「ハチドリ」を訪れた客。「誠に勝手ながらしばらく休業させて頂きます」との貼り紙を見て嘆く。

第3話
鳥野幸彦
演 - 相島一之(第4話・第5話・最終話)
直木の父親。「カルミネフーズ」の社員。直木の弟・拓海の病で家庭内が混乱していた際、直木から拓海が死んで楽になりたがっていると暴言を吐かれ、直木を殴り不仲となっており、一緒に生活していないで正直ほっとしていると捜査に訪れた譲たちに吐露する。

直木が亡くなったことで、混乱した家庭で育ちながらも料理人として店を任されるまで成長した彼の人としての強さを改めて実感し、親の自分たちが弱すぎたと家庭が混乱していた当時を悔いる。

鳥野佳織
演 - 長野里美(第5話・最終話)
直木の母親。直木の弟・拓海の病が再発した場合、直木からの骨髄移植が必要なため、直木の所在を知らないかと悠依に接触してくる。

拓海に偏った愛情を注ぎ、直木を拓海のための骨髄ドナーとしてしか見ていなかったが、直木が亡くなったことで、これまでの彼に対する接し方を悔いる。

石岡清治郎
演 - 長谷川初範(第5話・第6話・第7話)
「石岡エステート」の創業者。莉桜の内縁の夫。ホステスとして働いていた莉桜を見染め、内縁の妻として彼女を迎え入れる。

莉桜を迎えた際、彼女から財産は不要なので自由にさせて欲しいと言われ、財産放棄の念書を取り交わしている。
莉桜は2週間前から消息を絶ち、行方が分からないと捜査に訪れた譲たちに告げる。

鳥野拓海(とりの たくみ)
演 - 森田湊斗(幼少期)(成人時:青木柚、最終話)
直木の8つ年の離れた弟。3歳の頃、血液を作る細胞に異常ができる病を患い、骨髄移植のみでしか症状を寛容できず、骨髄の型が適合する直木から過去3度、骨髄移植を受けている。

「東央メディカル」に就職後は両親と疎遠になり、直木が亡くなったことを知らされておらず、成仏を前に一時的に生き返った直木と再会すると、直木のおかげで今の年齢まで生きることができたと感謝する。

第4話
木内大翔
演 - 石毛宏樹(第1話・第2話・第8話・第9話)
こども食堂に来店した兄弟の兄。兄弟ケンカをして弟・海翔に「お前がいなければいいのに」と言ってしまい、弟が行方不明となり動揺する。

弟の海翔と共に閉店予定のハチドリを訪れ、亡くなった直木に花束を手向け、「高校に行けるようになりました」と書かれた手紙を店のに軒先に安置する。

木内海翔
演 - 三浦綺羅(第1話・第2話・第8話・第9話)
こども食堂に来店した兄弟の弟。兄・大翔が自分のために高校に行かないと言ったことでケンカになり、以前直木たちと訪れたキャンプ場の施設に家出する。キャンプ場に向かう道すがら、山道にビニールシートにくるまれた不審な物体が放置されているのを気味悪がり、悠依(直木)の助言で居場所を突き止めた英介にそのことを相談し、遺棄された直木の死体が発見される。

兄の大翔と共に閉店予定のハチドリを訪れ、亡くなった直木に向け「今までありがとう」と書かれた手紙を店のに軒先に安置する。

女性刑事
演 - かまくらあや
発見された遺体が直木で間違いないか、署内の霊安室で悠依に遺体の身元確認を促す。

弁当屋
演 - 眞田惠津子
悠依と夏英が行きつけの「手づくり弁当 寿軒」の店員。

第5話
阪田靖   
演 - 阪田マサノブ
直木の遺産整理を担当する「阪田法律事務所」の弁護士。直木が悠依との結婚を考え、住んでいたマンションの購入にローンを組んでいたと悠依に教え、マンションを売却してローンを整理することを勧める。

葬儀会社のスタッフ
演 - 森本のぶ
直木の葬儀を執り行った葬儀会社「秀和セレモニー」のスタッフ。

遊園地のスタッフ
演 - 葉月
「よこはまコスモワールド」のスタッフ。カップル参加型のクイズイベントの参加者が少ないことから、空気清浄機の景品があるとアピールし、悠依と譲をイベントに誘う。

司会者
演 - 守谷日和
クイズイベントの司会者。カップルに質問して同じ答えを出せば正解の「以心伝心クイズ」を取り仕切る。

観覧車のスタッフ
演 - 関口蒼
「よこはまコスモワールド」の観覧車のスタッフ。悠依(と直木)だけをゴンドラに乗せ、高所が苦手な譲にドアを閉めるよう促される。

アナウンサー
演 - 滝本沙奈
『TTV NEWS』のアナウンサー。神奈川の山間部で直木の遺体が発見されたニュースを伝える。

山ア莉果
演 - 佐藤ひなた(第6話 - 第8話)
武藤の製菓教室の生徒のひとり。中学生。武藤の元から逃げ出し、莉桜から教えられた悠依に助けを求めに「miele」に現れ、祖母の家まで送り届けられる。

製菓教室の生徒
演 - 相羽星良(第6話・第8話)、高橋真彩(第6話 - 第8話)、海老名瑠花(第6話 - 第8話)
武藤の製菓教室の生徒。武藤から札束を渡された上、「ここでのことは言わないように」と釘を刺され解放される。

第6話
引越し業者 
演 - 伊藤浩志
悠依が直木の部屋に引っ越した際の引越し業者。

学習塾の生徒
演 - 塩野夢人、鈴木結和
英介の学習塾の生徒。九九の覚え方で「8×8」を「はっぱろくじゅうし」、「はっぱろくじゅうよん」どちらが正しいかで揉めるが、英介から「覚えていればどちらでもいい」と言われる。

管理人 
演 - 池田諭
高原涼香の自宅マンション「日の出コミュニティ」の管理人。希也が涼香宅に持参した紙袋と同じ紙袋を持っていたことを譲に指摘され、宅配便を何度か預かったお礼に、涼香からその紙袋に入れられたリンゴを渡されたと証言する。

第7話
医師
演 - 木川淳一
横浜医科大学病院の夏英の同僚医師。頭痛や視野狭窄の症状を訴える譲を、偽性脳腫瘍だが、原因不明と診断する。

警察職員
演 - 楠本千奈
先浜警察署の警察職員。中村と田島が悠依と話をする部屋に同席する。

記者
演 - 高田郁恵
英介の経営する学習塾「ほうかご」を取材し、子供の拠り所となるよう24時間開放していることに感心する。

住職
演 - 山ア崇史
叶恵の夫。叶恵と一緒に護摩行で祈祷を挙げる。

暴漢
演 -
山ア莉果を祖母の家まで送り届けた悠依を襲った暴漢。闇サイトで雇われ犯行に及んでいる。

製菓教室の生徒
演 - 早瀬水晶
武藤の製菓教室の生徒。

第8話
制服警官
演 - 伊森大祐
練炭自殺で意識不明となった莉桜が入院する横浜医科大学病の病室を警護する警官。不審人物が現れたと夏英に告げる。

制服警官
演 - 小島明之
グレーのジャンパーを着た身長180センチ前後の大柄な不審人物が莉桜の病室付近に現れたと本部に無線連絡する。

職員
演 - 橋本恵一郎
横浜南少年鑑別所の職員。魚住譲に平成15年から18年の入所者の記録を見せる。

スタッフ
脚本 - 安達奈緒子
音楽 - 河野伸
主題歌 - マカロニえんぴつ「リンジュー・ラヴ」(TOY'S FACTORY)
警察監修 - 志保澤利一郎(チーム五社)
里親監修 - 岩朝しのぶ(日本こども支援協会)
医療監修 - 冨田泰彦、藤田浩
演出 - 金子文紀、山室大輔、古林淳太郎、渡部篤史
プロデューサー - 磯山晶、杉田彩佳
編成 - 中西真央、吉藤芽衣
製作 - TBSスパークル、TBS


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