2023年01月01日

ブラッシュアップライフ TOP

『ブラッシュアップライフ』は、2023年1月8日から同年3月12日まで、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠(毎週日曜22:30〜23:25)にて放送された。全10話。主演は民放GP帯の連続ドラマ初主演となる安藤サクラ。


各話あらすじ(2023年1月8日 - 3月12日)全10話。 平均視聴率 6.23%
第1話 2023年1月8日「2周目の人生スタート」ラテ欄「脚本バカリズム! 人生を赤ちゃんからやり直す」 視聴率 5.7%
 地元の市役所に勤務する麻美(安藤サクラ)は、実家で父の寛(田中直樹)と母の久美子(中島ひろ子)、妹の遥(志田未来)と4人暮らし。仕事を終えて、月に2回ほど食事に出かける幼なじみの夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)は小・中学校の同級生。他の同級生のうわさで盛り上がり、学生時代を思い出して写真シールを撮ったり、カラオケで歌ったりして、平凡だが変化のない人生を過ごしていた。その日の帰り、トラックにはねられた麻美は、死後の世界の案内人である男性(バカリズム)と出会い、人生をやり直すことになる。

第2話 2023年1月15日「あの人の未来を変える」「脚本バカリズム!2周目の人生は徳を積む」 視聴率 6.3%
 来世も人間として生まれ変わるために、人生をゼロからやり直して徳を積もうとする麻美あさみ(安藤サクラ)は、2周目の小学生時代を謳歌する。ブームになる前にたまごっちのレア品をゲットしたり、頭脳は大人だから勉強しなくたって成績は常に上位。今度は玲奈ちゃんが同じ小学校にいるし、後に結婚して離婚する福ちゃんとしーちゃんも一緒。親友の夏希なつき(夏帆)や美穂みほ(木南晴夏)とも予定通りに仲良くなり、童心に帰ってシール交換やプロフィール帳で遊んでいるうちに、楽しい6年間はあっという間に過ぎ――。

第3話 2023年1月22日「1周目で死んだ日」「脚本バカリズム!1周目で死んだあの日に奇跡が起こる」 視聴率 5.2%
 2周目の人生で26歳になった麻美(安藤サクラ)は、薬剤師として上司の宮岡(野間口徹)と調剤薬局で働いていた。そんな中、体調が悪い祖父の薬の飲み合わせの悪さを指摘し、最大の徳を積むことに成功する。やがて、1周目で亡くなった33歳の事故当日に。麻美は夏希(夏帆)、美穂(木南晴夏)と食事中に、同級生(黒木華)と偶然再会し、彼女の恋人が既婚者の知人だと気付く。

第4話 2023年1月29日「そういう運命」「脚本バカリズム!人生3周目はテレビ局勤務」 視聴率 6.4%
 3周目の人生を始めた麻美(安藤サクラ)は大学で文学部を選び田邊(松坂桃李)と再会する。卒業後は人を楽しませて大量の徳を積もうと日本テレビに入社。臼田あさ美(本人役)と仲良くなったり、ヘアメーク担当の同級生のごんちゃん(野呂佳代)と再会したりと世界が広がる。そんなある日、麻美は中学時代の教師の三田(鈴木浩介)が、痴漢の冤罪で捕まることを思い出す。

第5話 2023年2月5日「特を積み直す」ラテ欄「脚本バカリズム!人生3周目…ドラマプロデューサー編」 視聴率 6.3%
 テレビ局でドラマ制作に携わる麻美(安藤サクラ)は、7年目でプロデューサーデビューの機会を得て、人生をやり直すドラマ「ブラッシュアップライフ」を企画。多忙の中、2周目で命を救った祖父の信博(綾田俊樹)と不倫を阻止した玲奈(黒木華)のことを思い出し、つじつま合わせに大苦戦する。

第6話 2023年2月12日「救世主」ラテ欄「脚本バカリズム!人生3周目で緊急事態!テレビ局編完」 視聴率 5.9%
 臼田あさ美(本人役)主演のプロデューサーデビュー作「ブラッシュアップライフ」の制作に奔走する麻美(安藤サクラ)は、福田(染谷将太)と9年ぶりに再会。音楽も俳優活動もしたいと売り込まれる。ドラマ撮影のトラブルを思わぬ人物に救われる一方、仲良しだった夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)が…。

第7話 2023年2月19日「変わりゆく日常」ラテ欄「脚本バカリズム!4周目はエリートになる」 視聴率 6.5%
 麻美(安藤サクラ)の人生は4周目に突入し、3周目まで親友だった夏希と美穂はただの同級生に。中学校で勉強に励み学年トップになった麻美は、親しくなった優等生の真里(瀧七海)と生徒会をやって卒業し、県内トップの高校から国立大の医学部に入学。成人式では夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)に声をかけづらく、距離ができたままだ。そして麻美は大学院に進み研究医を目指すが…。

第8話 2023年2月26日「ずっと一緒」ラテ欄「脚本バカリズム! 衝撃展開! 明かされるもう一つの人生!」 視聴率 6.8%
 同級生の真里(水川あさみ)からやり直しの人生を見抜かれて驚く麻美(安藤サクラ)。真里も同じように人生をやり直し続けていて、麻美と同じく来世も人間に生まれ変わりたいからと、それとは別に、もう一つ大事な目的があるという。そして真里は、麻美も知らない‘もうひとつの人生’を語る。

第9話 2023年3月5日「最後の人生」ラテ欄「脚本バカリ!最終章!幼馴染み救いたい…最後の人生はパイロット」 視聴率 7.1%
 麻美あさみ(安藤サクラ)、夏希(夏帆)、美穂(木南晴夏)の仲良し3人組は、実は、真里(水川あさみ)の1周目では、小学生の頃から真里を入れての仲良し4人組だったことが明らかとなった。そして、麻美はようやく手にした希望の来世をなげうって、大好きな夏希と美穂の乗る飛行機事故を阻止するために、人生5周目を始める。やり直しはこれがラストだから、絶対に失敗はできない。

最終話 2023年3月12日「運命の日」ラテ欄「脚本バカリズム!巡り巡った人生の終着点とは?最後に帰る場所」 視聴率 6.1%
 夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)が乗った飛行機を事故から守るため、5周目の人生で真里(水川あさみ)と共にパイロットになった麻美(安藤サクラ)。だが、目的の便の機長が先輩の中村(神保悟志)に決まる。中村のフライトをどうにかキャンセルさせようと、麻美は今までの人生で得た知識である作戦の実行を決断。そして当日、準備をする麻美に予想外の出来事が次々と起こる。


概要
安藤サクラが民放連続ドラマ初主演を務め、バカリズムが脚本を手掛ける地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。地元の市役所で働く実家住まいの独身女性・近藤麻美(安藤)が、ある日突然、自らのこれまでの人生を赤ちゃんからやり直すことになる不思議な日常を描く。


ストーリー
実家で両親と妹と4人で暮らしている近藤麻美(安藤サクラ)は、地元の市役所で働く平凡な独身女性。仕事終わり、小・中学校からの同級生で親友の門倉夏希(夏帆)、米川美穂(木南晴夏)と食事に行った帰り、麻美は軽トラックにひかれてしまう。

真っ白な空間であっけない死にぼうぜんとする麻美の前に、来世案内人の男性が現れ、これから生まれ変わる新しい生命に案内すると告げる。生前の徳によって決まるという来世を受け入れられない麻美は、自分の人生を修正して希望の生命に生まれ変わるべく、もう一度今世をやり直すことに。こうして麻美は2周目の人生をスタートさせる。


キャスト
仲良し3人組
近藤麻美(こんどう あさみ) / あーちん
演 - 安藤サクラ(幼児期:龍野七海、保育園時代:永尾柚乃、小学校時代:和田愛海 、中学校時代:安原琉那、98歳時:石原ヒロ子)
主人公。1989年10月27日生まれ。地元の北熊谷市役所に勤務する女性。両親と妹と実家暮らし、親友の夏希・美穂となかよしグループを形成。

2023年1月7日(早朝)に交通事故により33歳で亡くなってしまう。死後の世界の受付係の案内で、来世で南米のオオアリクイへの転生を告げられ、再び人間に生まれ変わるために必要な徳を積むことを目指して、記憶をそのままに元の近藤麻美の人生を赤ん坊からやり直す。2周目の人生では大学の薬学部に進学し、就職先が薬局に変化する。

2周目の人生で徳を積むも、1周目と同時期の2023年1月に33歳で交通事故で死亡。来世はインド太平洋のニジョウサバに生まれ変わると告げられ、3周目の人生やり直しに踏み込む。

3周目の人生では沢山の人に徳を積めると考え、日本テレビに就職しドラマ制作のスタッフになるが、初プロデュースしたドラマ『ブラッシュアップライフ』の初回放送の日(2019年7月10日)に、ドラマを見ることなく29歳で自動車事故に巻き込まれ亡くなってしまう。

3周目に徳を積んでも来世は北海道のムラサキウニに生まれ変わると告げられ、4周目の人生のやり直し方を大幅に変更し、徳を積むのに研究医になり、医学に貢献してたくさんの人の命を救う算段を考えるが、39歳の時に高所から落下したビル工事の資材が直撃し亡くなる。

4周目で徳を積んだことにより来世は人間と告げられるが、夏希・美穂・真里の3人を救う決意の上に、最後の人生やり直しに踏み込む。
麻美には記憶がないが、真里の1周目では、麻美・真里・夏希・美穂はなかよし4人組で、麻美は62歳を越して生存していた。

最後の5周目の人生で937便の事故を回避させるとパイロットを辞め、市役所職員に再就職する。夏希・美穂・真里の3人と同じ老人ホームに入居し、98歳で天命を全うする。

門倉夏希(かどくら なつき)/ なっち
演 - 夏帆(小学校時代:小吹奈合緒、中学校時代:早瀬憩、老年期:橘侑希)
麻美の親友。小・中学校の同級生で、常に米川美穂と行動している。成人後はショートヘアで茶系の服を愛用している。4〜5周目の人生の麻美とは、彼女が勉学(医学部入学、パイロット)に専念した為、近寄りがたい存在になり疎遠となる。

35歳で美穂とともに飛行機事故で死亡する運命にあり、宇野真里が人生を繰り返して飛行機事故の回避に努めるものの、麻美4周目(真里5周目)まで悲劇が続いていたが、麻美の5周目(真里6周目)の人生でついに事故が回避される。

米川美穂(よねかわ みほ)/ みーぽん
演 - 木南晴夏(小学校時代:前田織音、中学校時代:住田萌乃、老年期:内藤律子)
麻美の親友。小・中学校の同級生。成人後はセミロングヘアで茶系の服を愛用している。なかよしグループで唯一車を持って運転手を務める。

夏希とは麻美がどの周の人生でも常に行動を共にしており、麻美の5周目(真里6周目)の人生で航空事故を回避すると、無事到着した台北の空港で麻美・真里と再会し、その日の晩に夏希も交え夕食を共にし、以降、仲良し4人組となる。

学生時代の麻美の関係者
田邊勝(たなべ まさる)
演 - 松坂桃李(第2話 - 第4話)
麻美の元カレ。1周目の麻美の人生では大学の同じ文学部で接点があり交際することになるが、パチンコにハマり、麻美に5万円を借金したまま破局を迎えている。

2周目の人生の麻美は薬学部に入学したことで接点がなくなり、交際することはなかったが、その後、年商10億円の実業家として成功していることから、逃がした魚は大きいと、彼女を複雑な気持ちにさせる。

3周目の人生の麻美は文学部に入学し、2周目の人生で知った年商10億円のポテンシャルが頭を横切り交際することになり、ギャンブルしないよう釘を刺されるが、別れを切り出す。麻美と2か月交際したことで、年商9億円にダウンしている。

宇野真里(うの まり)/ まりりん
演 - 水川あさみ(第3話・第7話 - 最終話)(中学時代:瀧七海〈第2話・第4話・第7話 - 第9話〉、小学生時:板垣樹〈第2話・第8話・第9話〉、老年期:仙石みよ子〈最終話〉)
麻美が中学3年の時の生徒会長。学年1位の成績を収める優等生。4周目の人生の麻美とラウンドワンでプリクラを撮り仲良くなり、麻美から「まりりん」と呼ばれるようになる。

余りにも何事も完璧にこなすため、「宇野真里タイムリープ説」で人生をやり直していると冗談で囁かれていたが、実際にタイムリーパーであり、麻美が周を追うごとに勉強ができるようになっていくことからタイムリーパーと感づき5周目の人生の際、4周目の人生の麻美に「人生何周目?」と問いかけてくる。

初めて亡くなったときは来世は南米のシロアリに生まれ変わると言われていた。
1周目の人生ではさくら保育園に保育士として就職し、福田(ふくちゃん)と交際するが、彼を誘惑した田上(しーちゃん)に浮気されてしまい、福田の顔面を殴打し別れており、田上(しーちゃん)には電話越しに罵詈雑言を浴びせている。

1周目の人生で仲良しグループであったなっちとみーぽんが航空機で墜落死したことを知り、2周目以降の人生ではパイロットになり彼女たちの命を救おうと奔走していたが、5周目の人生で搭乗した航空機が墜落し、亡くなってしまう。その時に、来世はフナムシであると告げられている。

6周目の人生で937便の事故を回避させるとパイロットを辞め、保育士に再就職する。仇名が「まっちょ」に代わり、58年後、夏希・美穂・麻美の3人と同じ老人ホームに入居したころには「ぴょろたん」に変化している。

福田俊介(ふくだ しゅんすけ)/ ふくちゃん
演 - 染谷将太(小学校時代:塩崎忍)
小・中学校の同級生。元・売れないミュージシャン。地元のラウンドワンの店員。

徳を積むため、2周目の人生の麻美はミュージシャンにならないよう忠告しようとするが、しーちゃんと離婚後に出会う奥さんとの間に授かる子供との出会いを邪魔することになると考え、忠告されなかった。

3周目の麻美の人生では歌手と共に俳優活動を始め麻美に売り込みをかけ、飛行機の欠航で撮影に参加できない前野朋哉の「後ろ姿」の代役で麻美から「救世主」として撮影に呼ばれる。

5周目の麻美の人生ではラウンドワンのチーフまで登り詰めている。

森山玲奈(もりやま れな)
演 - 黒木華(第3話・第7話)(保育園時代:鈴木凛子〈第1話・第6話・第8話〉、小学生時:本屋碧美〈第2話〉、中学時代:真白莉瑚〈第2話・第3話・第7話・第9話〉)
麻美の友達。1周目の麻美の人生では、父親が幼稚園の洋子先生と不倫して両親が離婚し、名字が変わり途中で幼稚園を去っている。

2周目の麻美の人生で、麻美が徳を積む目的で父親の不倫を妨害したことで、彼女と同じ小学校に進学する。33歳の時、麻美と再会するが、麻美の薬局の同僚・宮岡(既婚者)を交際相手と紹介したため、ショックを受け泣き崩れることを前提に麻美から宮岡の素性を明かされるが、予想に反し、宮岡にマジ切れの電話をかけ、ドスの利いた声で捲し立て別れを告げる。

5周目の麻美の人生で、将来悪い男(宮岡)に引っかからないように、「みやおかさんはきこんしゃ」というおまじないを保育園で教えられている。

田上静香(たがみ しずか)/ しーちゃん
演 - 市川由衣(小学校時代:上村結羽)(第2話・第4話・第7話 - 最終話)
同級生。1〜3周目の麻美の人生で、成人してふくちゃんと結婚するが、その後、離婚している。

1周目の真里の人生では、真里と交際中にも関わらず、福田(ふくちゃん)を誘惑し、浮気をさせたことで、真里から電話越しに罵詈雑言を浴びさせられている。

丸山美佐(まるやま みさ)/ ごんちゃん
演 - 野呂佳代(小学校時代:羽子田梨杏、中学校時代:小澤美優)(第2話・第4話 - 最終話)
同級生。3周目の人生で日本テレビに就職した麻美と、ドラマ『花咲舞が黙ってない』のヘアメイク係として再会する。金髪、喫煙、足のタトゥー以外は変わっていなかった。後にその時には結婚していたことが判明する。

4周目の麻美の人生では、夏希(なっち)、美穂(みーぽん)、真里(まりりん)の葬式帰りに麻美、福田の3人でラウンドワンで一晩を一緒に過ごしている。

加藤直人
演 - 宮下雄也(中学生時:藤井優)(第2話・第4話・第7話 - 最終話)
1周目の人生での麻美の初恋の相手。成人時の加藤の姿を知った2周目以降の人生では、麻美はまったく惹かれなくなった。
成人式の後にラウンドワンで開かれた同窓会のカラオケで「粉雪」を熱唱する。

島本加奈子(しまもと かなこ)/ ぺーたん
演 - うらじぬの(小学校時代:小嶋咲絢、中学校時代: 野中梨緒那)(第2話・第4話・第7話 - 最終話)
同級生。3周目の麻美の人生では、新三郷のIKEAの店員となっている。

三田哲夫(みた てつお) / ミタコング
演 - 鈴木浩介(第2話・第4話・第7話・第9話)
中学時代の社会科教師。1周目の麻美の人生では電車内で痴漢に間違われ教員を辞める運命を辿るが、2周目の人生の麻美が偶然、痴漢に間違われる現場に遭遇し、麻美により誤解であることが証明され、教員を続けることになる。後日、痴漢冤罪を食い止めたお礼に麻美の自宅を訪問した際、中学時代に没収していた彼女のゲームボーイアドバンスと逆転裁判2を返却する。

3周目の人生の麻美は東京でドラマ撮影の仕事で、物理的に痴漢冤罪を救うことは難しかったが、結婚して赤ちゃんを授かったと聞かされていた麻美が撮影を巻きに巻いて埼玉に駆け付け、別の車両に移動させられたので、真犯人の市職員・谷口が逮捕され冤罪を免れる。

4周目の人生の麻美からはしーちゃんを巻き込み、彼女の離婚相談をガストで聞いてもらうことで痴漢冤罪を阻止されるが、しーちゃんに離婚を早まるなと注意し、その後ふくちゃんと離婚する歴史を改変させそうになり、麻美に軌道修正される。

麻美の家族
近藤寛(こんどう ひろし)
演 - 田中直樹
麻美の父親。

近藤遥(こんどう はるか)
演 - 志田未来(幼少期:石塚月雪、幼児期:佐々木明杏、老年期:加藤美智子)
麻美の妹。車を運転し麻美を送る。4周目の人生の麻美は秀才になっていたため、姉と比較され苦労している。
斎藤工か、ほぼ斎藤工としか結婚しないと言っていたが、父親似の中山賢治と結婚することになる。

近藤久美子(こんどう くみこ)
演 - 中島ひろ子
麻美の母親。

原田信博
演 - 綾田俊樹(第3話・第5話・第7話・第9話)
麻美の祖父。当初は2016年に病死していたが、その死因が2周目に薬剤師になった麻美の知識で併用してはいけない薬の誤飲と判明する。3周目の人生の麻美にはテレビドラマの制作で得た知識、4周目の人生の麻美には医学部卒の助言。5周目の人生の麻美には航空学校の生徒の体調管理の知識という形で併用誤飲から救われて、正しく処方された薬で改善し、2024年の遥の結婚式に参加している。

原田サチ
演 - 松金よね子(第3話・第5話・第7話・第9話)
麻美の祖母。

市役所の人々(1周目)
1周目の麻美の人生での職場「北熊谷市役所」の同僚たち。
河口美奈子(かわぐち みなこ)
演 - 三浦透子(第1話・第3話・第8話・最終話)
麻美の後輩。タイムリーパーで麻美が4周目の人生の時、8周目の人生で、麻美が2周目以降市役所に現れないので、彼女がタイムリーパーであることに気付いていた。

2周目以降の人生では、1周目の人生をトレースし続けている。

麻美の5周目の人生に「日本ジェットスカイ」のCAに就職しており、添乗する937便の機長・中村が愛人を搭乗させていることを知り、前の人生で市役所職員のころ、中村からクレームを受け嫌な思いをしていたことから、中村の妻に愛人の件を密告、妻に問い詰められた中村は937便をキャンセルすることになり、図らずも麻美が代わりに機長を務めることになる。3年後、時間が不規則で馴染めないとCAを辞め、慣れ親しんだ市役所の職員に再就職して、麻美と同僚になる。

谷口裕二
演 - 竹森千人(第1話・第2話・第4話)
国保年金課・課長。麻美の上司。2周目の人生の麻美が偶然、三田が電車で痴漢に間違われる現場に遭遇し、その時の痴漢の真犯人であった。痴漢騒動の様子を撮影した動画を麻美が警察に提出したため、懲戒解雇される。3周目の麻美の人生では、麻美が三田を別の車両に連れていったので、痴漢の現行犯で連行された。


緑山春菜(みどりやま はるな)、生田美樹(いくた みき)
演 - 佐々木史帆、冨手麻妙(第1話・第3話)
麻美の同期。

薬局の人々(2周目)
2周目の麻美の人生での職場「ニシカ薬局」上元町支店の同僚たち。
宮岡徹
演 - 野間口徹(第3話・第5話・第7話・第9話)
麻美の同僚。別名・ギョウ虫。麻美の友達である玲奈と不倫していたが、麻美が玲奈に既婚者とバラしたため、不倫関係を解消される。その後、玲奈により二人きりの時、赤ちゃん言葉で話しかけ、自分の写真を送ってくることを暴露される。

3周目、4周目の人生の麻美が夢庵で玲奈との接触を防げなかったことから、薬局の出勤時に麻美に直接押しかけられ、連絡先交換の際に結婚指輪を外していたことを指摘された上、玲奈に手を出すなと釘を刺される。更に朝一番に出社したら薬局の鍵を人が開けるのを待たず、自分で開けるように注意される。

5周目の麻美の人生では、6周目の人生の真里も加わり、夢庵で釘を刺され不倫関係になることを阻まれる。

下川祐美
演 - 川面千晶(第3話)
テレビ局の人々(3周目)
3周目の麻美の人生での職場「日本テレビ」で関わる人たち。

臼田あさ美
演 - 臼田あさ美(本人役、第4話 - 第6話)
麻美がAP(アシスタント・プロデューサー)として関わったドラマ『Woman』と『家売るオンナ』の出演女優。
食事を共に取るなど親交を深めており、麻美のプロデューサーデビュー作・水曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』で主人公を演じる。


塚地武雅
演 - 塚地武雅(本人役、第4話・第9話)
麻美がAPとして関わったドラマ『花咲舞が黙ってない』の出演俳優。5周目の人生の小学生の麻美の夢の中に登場する。

仲村トオル
演 - 仲村トオル(本人役、第5話)
麻美がAPとして関わったドラマ『家売るオンナ』の出演俳優。

医学部研究室の人(4周目)
4周目の麻美の人生での職場「東央大学医学部研究室」で関わる人。
鶴野多江
演 - 山田真歩(第8話・第9話)
麻美の東央大学医学部研究室の先輩。顕微鏡を使用後、ピントを直さないポスドクの松田について麻美と学食で愚痴を言い合う。

5周目の人生の麻美が、4周目のときの研究で発見した細菌が見つけられず、命を救えなくなる人が現れるかもしれないと気付き研究内容を彼女に伝えようとするが、既に研究室の誰かが細菌を発見していたため、取り越し苦労に終わった。

航空会社の人々(5周目)
5周目の麻美の人生での職場である航空会社「日本ジェットスカイ」で関わる人たち。
中村真一
演 - 神保悟志(第9話・最終話)
麻美と真里の先輩。機長。北熊谷出身で麻美や真里たちと同郷。5周目の人生の真里が航空事故を回避しようと航路変更を試みるが、変更理由に納得せず認めなかったため、墜落事故に遭う。

5周目の人生の麻美が機長として搭乗することを希望していた運命の937便にブッキング済みで、フライトの間隔があきすぎて、空港資格が失効することを理由に彼女との交代を拒む。フライトを回避させるため、腹下しの薬を麻美から盛られるところであったが、タイムリーパーの河口美奈子が「日本ジェットスカイ」のCAに就職しており、彼女の前の人生で市役所でクレームをつけていた恨みから愛人を搭乗させていることを妻に密告され、妻に問い詰められフライトをキャンセルする。

堀口聡子
演 - 江口のりこ(第9話・最終話)
麻美と真里の同僚。パイロットのシフトを調整するスケジューラー。運命の937便に麻美を機長にブッキングしてもらうはずが、中村が既に機長にブッキング済で自分の権限では変更できないと告げる。

保育園時代の麻美の関係者
池脇洋子(いけわき ようこ)
演 - 中田クルミ(第1話 - 第3話・第6話)
保育士。1周目の麻美の人生では玲奈の父親からアプローチを掛けられ、不倫関係となり、途中で幼稚園を去っている。

玲奈の父親
演 - 勢登健雄(第1話 - 第3話・第6話)
1周目の麻美の人生では、洋子先生と不倫し、妻と離婚している。
2〜3周目の麻美の人生で、徳を積む目的の麻美にポケベルのメッセージで不倫を妨害され、妻との離婚が回避されている。
4周目の麻美の人生では、ポケベルのメッセージを送るのが面倒になった麻美から洋子先生に直接「不倫しないように」と訴えられたため、不倫を阻止される。

死後案内所
受付係
演 - バカリズム(第1話・第3話・第6話 - 第8話)
死後の世界の案内人。亡くなってしまった麻美に、来世で南米・グアテマラのオオアリクイに生まれ変わるか、今世をやり直して徳を積み、違う生き物に生まれ変わる可能性を高めるか選択できると教える。

2周目の人生を終えた麻美に、亡くなりやすいイレギュラーな年齢があり、麻美の場合、それが30代であると教え、来世はインド太平洋のニジョウサバに生まれ変わると告げる。人により何度できるかは秘密だが、今世のやり直しは複数回可能なことを麻美に教える。

4周目の人生を終えた麻美に、来世は人間に転生すると告げるが、麻美が5周目の人生に踏み込むと、今回がやり直しの最後と伝える。

ゲスト
第1話
市民
演 - 矢嶋俊作
市役所の国保年金課の窓口で麻美に悪態を付く。

警官
演 - 高木トモユキ(第3話)
深夜に公衆電話を探し徘徊する園児の麻美を見かけ声をかけるが、逃げられる。

真央、早苗
演 - 泉谷星奈(第6話)、吉田萌果(第6話)
保育園時代の麻美の同級生。一緒に「セーラームーン」ごっこをしようとするが、結果ほぼ鬼ごっこになってしまう。

第2話
駅員
演 - 入江甚儀(第4話)
麻美が三田の痴漢騒ぎに遭遇した時の駅員。

北熊谷市長
演 - 森永徹(第4話・第7話 - 第9話)
平成22年の麻美の成人式の式典で挨拶する。

ヤンキー
演 - 拓夢(高校生時代:上野凱)(第4話・第7話 - 第9話)
北熊谷市の成人式で壇上に昇り酒を飲んで暴れる。1周目の人生の宇野真里と同じ高校出身であった。

患者
演 - 田野良樹
薬局で麻美が応対した患者。時間がかかりすぎるとクレームを入れる。

塩見まどか、小島乃亜、望美
演 - 深尾あむ(第4話・第8話)、荒川ひなた(第4話)、和泉詩(第4話)
麻美の高校の時のクラスメイト。まどかに彼氏が出来たので、クラスで「囲み取材」を行う。

薬学部の女学生
演 - 堀かおり
麻美の2周目の人生で、西埼玉大学・薬学部学生時代の友達。

痴漢された女性
演 - 芦原優愛(第4話)
市役所の谷口課長に痴漢された被害者。

第3話
前野朋哉
演 - 前野朋哉(本人役、第6話)

本作と同時期に放送されている水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』に「土井琢郎」役で出演中の俳優。
2周目の人生で、昼食を取るため自転車に乗った麻美は、偶然通りかかった彼のロケに気を取られ、交差点を見ないで横断し自動車事故で亡くなる。

3周目の麻美の人生では、彼女のプロデュース作『ブラッシュアップライフ』に冴島という役で出演している。

薬剤師
演 - 蓑輪裕太(第5話)
「杉浦薬局」の薬剤師。信博に飲み合わせで適切でない薬を処方していたことを詫びる。

第4話
『花咲舞が黙ってない』の制作スタッフ
茂山雅紀
演 - BOB
チーフ助監督。

長山純一
演 - 岩永ひひお
撮影部。

岩田恵子
演 - 金子ゆい
録音部。

金森大輔
演 - 佐藤まんごろう(第5話)
照明部。『家売るオンナ』の照明。仲村トオルに音声の吉田さんと間違われる麻美の妄想に登場する。

宇多川誠
演 - 山口森広
制作部。ロケバス手配など、抜け道を知り尽くしており、東名高速で塚地の乗った車が渋滞に巻き込まれた時、用賀で降りて多摩川の土手道を使えばいいと麻美にアドバイスする。

その他スタッフ
演 - 中野深咲、藤田啓介、宮島はるか、荒木誠

笹野香織
演 - 吉田芽吹
3周目の人生で、麻美の西埼玉大学・文学部での友人。

第5話
小田
演 - 横内亜弓
日本テレビでの麻美の上司。『家売るオンナ』のプロデューサー。12時ごろに出社する。

助監督
演 - 岡部尚(第6話)
『家売るオンナ』の助監督。

脚本家(今井翔平)、監督
演 - 阿部翔平、鈴木隆仁(第6話)
麻美が企画したドラマ『ブラッシュアップライフ』の脚本会議で、ベースとなる麻美のやり直し人生を地味と判断し、多くの人々を救うドラマチックな内容に脚本をブラッシュアップする。

仲村
演 - 佐々木春香(第6話)
『ブラッシュアップライフ』のAP。ドラマの番手(キャストの記載順)を決める作業が難航している麻美に声をかける。

りんごちゃん
演 - りんごちゃん(本人役)

麻美が自宅アパートで玲奈の連絡先を調べていたときにテレビで放送されていた『りんごちゃんの大将飯』の出演者。武田鉄矢の物まねをする。

向里屋春奈(むりや はるな)
演 - 上地春奈

俳優事務所「株式会社HOTATE」のマネージャー。所属俳優・泉祐介を売り込むため、彼が出演する3時間の舞台『ダンシングボウイ』の観劇を麻美に勧める。

山本(やまもと)
演 - 佐藤玲(第6話)
ラウンドワンのバイト店員。福田(ふくちゃん)経由で玲奈の連絡先を入手しようと麻美が地元のラウンドワンを訪れた際の店員。福田はシフトに入っていないと麻美に教え、電話で連絡してもらうが、彼と連絡がつかなかった。離婚後の福田と交際していたことが福田本人の口から麻美に語られている。

夢庵の店員
演 - 名取えりか
玲奈と宮岡の再会を阻止するために麻美が訪れた夢庵の店員。長居する麻美が注文したメニューを提供する度に「ごゆっくりどうぞ」と声をかける。

第6話
川端 役、黒幕 役
演 - 古川康、矢柴俊博
麻美のプロデュース作『ブラッシュアップライフ』の出演者。

主婦
演 - 小林千里
4周目の人生にて朝の路上で麻美が挨拶するゴミ出しに向かう主婦。

望月舞
演 - 増田光桜
麻美の小学生時のクラスメイト。

第7話
中山賢治
演 - 田村健太郎(第9話・最終話)
遥の彼氏。近藤家へやって来るため結婚の挨拶かと思われたが、遥の購入した棚を組み立てることが目的であった。その後、遥と結婚する。
5周目の人生の麻美がパイロットを辞めたころには遥との間に娘が生まれている。

第9話
教師
演 - 緒方ありさ
麻美の小学1年生時の担任教師。

大貫、佐伯、小林
演 - 小山弘訓
航空学校の面接官。5周人生を回った真里がリサーチ済で、面接官別の攻略方法を研究し尽くしていたことから、麻美は完璧な受け答えにより面接をパスする。

高橋、広川
演 - 大津尋葵、星川愁
麻美と真里の航空学校の同期生。「ツボられる(厳しい教官に怒られる)」という航空業界特有の用語で会話する。

巡査
演 - 中村公隆
駅前で路上ライブしていた福田(ふくちゃん)に、駅前はライブ禁止だと注意に訪れる。

鈴木泰子(すずき やすこ) / すーさん
演 - 近藤春菜(写真出演)(最終話)
掲示板に選挙ポスターが貼られている、北熊谷市の市議会議員で同市議選の立候補者。明政党所属。
25年前、ラウンドワンで夏希(なっち)とクレーンゲームで遊んでおり、でっかいポッキーをゲットしている。

高城(たかぎ)
演 - 浅野忠信
フライトに向かう麻美と真里を見つめる男。2周目のタイムリーパーで、復縁を考える離婚した元妻が台北行937便の事故で亡くなったことから、航路を変更するよう二人に伝えにくる。タイムリーパーなのに離婚を回避できなかったことと、自らタイムリーパーと名乗ることをダサいと麻美や真里に陰で馬鹿にされる。

最終話
遥の孫
演 - 愛由
遥と賢治の孫娘。

市民
演 - 内藤トモヤ
5周目の人生で市役所に再就職した麻美にクレームをつける。

スタッフ
脚本 - バカリズム
音楽 - fox capture plan
演出 - 水野格、狩山俊輔
チーフプロデューサー - 三上絵里子
プロデューサー - 小田玲奈、榊原真由子、柴田裕基(AX-ON)、鈴木香織(AX-ON)
企画協力 - マセキ芸能社
制作協力 - AX-ON
製作著作 - 日本テレビ


番組公式サイト
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