2022年12月31日

ヒヤマケンタロウの妊娠 TOP

『ヒヤマケンタロウの妊娠』(ヒヤマケンタロウのにんしん)は、2023年1月6日(5日深夜)から同年2月24日(23日深夜)、テレビ東京系「木ドラ24」枠(毎週木曜24:30〜25:00)にて放送された。全8話。主演は斎藤工。2022年4月21日よりNetflixで配信中。


各話あらすじ(2023年1月6日(5日深夜) - 2月24日(23日深夜))全8話
第1話 2023年1月5日
 仕事もプライベートも順風満帆な毎日を送っているエリート広告マン・桧山健太郎(斎藤工)。大きな仕事も決まり全てがうまくいっていた健太郎だったが、謎の体調不良に見舞われる。病院で検査をすると妊娠していることが判明。男性の妊娠自体が稀な中、元々出産・子育てに対し、仕事の弊害になるとネガティブだった健太郎はなおさら自身の妊娠を受け入れることができずにいた。この妊娠をきっかけに健太郎の人生は大きく動き出す…!


第2話 2023年1月12日
 自分が妊娠していると知った桧山健太郎(斎藤工)は、つわりや身体的な変化に悩まされ仕事に集中できないでいた。中絶を決めた健太郎だったが、同意書には相手の署名も必要だった。妊娠した時期から、相手はパートナーの亜季(上野樹里)だと判明。健太郎は亜季に妊娠したと伝え、同意書を書くよう促すが、亜季の他人事のような言動にイラついてしまう。そんな中、最近の仕事態度から重要なプロジェクトの指揮からおろされてしまい…。


第3話 2023年1月19日
 中絶のため受診した桧山健太郎(斎藤工)は病院で自分と同じシスジェンダーの妊夫・宮地(宇野祥平)と出会う。珍しい男性妊夫同士、二人は意気投合し、健太郎は宮地の妊娠を決意した経緯を聞くことに。妊娠してから仕事に集中できずにいた健太郎は、プロジェクトの指揮からおろされ、雑務を押し付けられていた。そんな時、プロジェクトが頓挫しそうになり、健太郎は自分が妊娠していると告白。そして、自らモデルとなり男性妊夫を広告モチーフとする案を提案した。


第4話 2023年1月26日
 妊夫として一躍時の人となった桧山健太郎(斎藤工)は妊夫として持てはやされる一方で、誰にも理解されない不自由さも感じていた。そんな不自由さを解消するために、健太郎は同じ妊夫の宮地(宇野祥平)と妊夫同志が交流できるオンラインサロンを立ち上げることに。サロンのオフ会を開くと、予想以上に多くの妊夫が集まり順調に思えたが、ある日宮地の妻・のりこ(山田真歩)から連絡が。病院に駆けつけると、宮地がウイルスに感染したと告げられる。そこでのりこの本音を聞いてしまい…。


第5話 2023年2月2日
 亜季(上野樹里)とは家族に対する価値観が違いすぎて一緒に子育てできないと告げた桧山健太郎(斎藤工)。そんな中、亜季は妹の結婚式に参加するために久しぶりに帰省すると、周りは男性妊夫に対する冷たい意見が飛び交っていた。女性だから、男性だからという偏見に悩まされながらも、健太郎に一緒に子育てすると伝える。ずっと不安だった健太郎は亜季の言葉に救われ、亜季に結婚しようと伝えるが…。
その時、健太郎の目の前に父親だと言う男性が突然現れ…。


第6話 2023年2月9日
 父親は病死したと聞いていた桧山健太郎(斎藤工)だったが、実は母親と健太郎を捨てた人間だと知る。そんな父親が持っていたパスケースには、父親が健太郎を出産した時の写真が…。父親も男性妊夫だったと知り、気持ちに寄り添ってくれる父親を信頼し一緒に事業を立ち上げることにした健太郎。一方で、シンガポール行きの仕事に誘われ、久しぶりにワクワクする亜季(上野樹里)だったが、健太郎に反対され…。
そんな中、父親の詐欺疑惑が浮上する。


第7話 2023年2月16日
 父親の詐欺疑惑が出てから、家の前をマスコミに囲まれ身動きが取れなくなった桧山健太郎(斎藤工)。父親に逃げだした理由を問いただすと、健太郎を産んだ後も周りに白い目で見られ…と父親が苦しんだ過去を知る。一方、自分らしい生き方をしたいと、シンガポールの仕事の誘いを受けることにした亜季(上野樹里)。その想いを受け入れた健太郎は、父親が起こしたスキャンダルについて謝罪するため、記者会見を開くことに。


最終話 2023年2月23日
 記者会見の途中で倒れ、病院に緊急搬送された桧山健太郎(斎藤工)は早産ながらも父子ともに健康で無事に帝王切開を終えた。健太郎の早産をきっかけにシンガポール行きを延期していた亜季(上野樹里)は、育児でシンガポール行きを諦めようとしていた。しかし、誰も犠牲になってはいけないと全員の人生を大切にしたい健太郎は、自分らしく生きてほしいと亜季にシンガポール行きを勧める。出産をきっかけに変わった健太郎が追い求める未来とは…?


原作概要
『ヒヤマケンタロウの妊娠』、坂井恵理による漫画作品。『BE・LOVE』(講談社)にて、2012年17号より同年23号まで連載された。続編として、『ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編』が同誌の2019年9月号より2020年10月号まで連載された。テレビドラマが地上波で放送されることを記念した読み切り前後編が、同誌2023年2月号から掲載されている。


ドラマ概要
今年4月にNetflixで全世界配信され話題になった、坂井恵理による同名漫画が原作の社会派コメディー。男性も妊娠するようになって約50年経過した世界を舞台に、男性が妊娠した後の男女逆転生活をコミカルに描きながら、妊娠をきっかけに今まで見てこなかった社会のさまざまな問題に直面し、奮闘しながら徐々に周囲の人と自分自身を変えていく姿を映し出す。


ストーリー
スマートに生きることを信条に第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず人生を謳歌していた桧山健太郎(斎藤工)は、ある日突然自分が妊娠していることを知る。男性の妊娠はかなり珍しい中で、自身に訪れた予想外の出来事に慌てふためく健太郎。そして、仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの瀬戸亜季(上野樹里)も、戸惑いを隠せない。

紆余曲折を経て出産を決意した健太郎と亜季だったが、社会から向けられる予想外のまなざしや、妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することになる。


キャスト
桧山健太郎(ひやま けんたろう)〈37〉
演 - 斎藤工
妊夫となるエリート広告マン。

瀬戸亜季(せと あき)〈35〉
演 - 上野樹里
健太郎のパートナー。フリーランスのライター。

健太郎の関係者
桧山智子
演 - 筒井真理子(若い頃:清瀬やえこ)
健太郎の母。現役のタクシー運転手。

武田栄一
演 - リリー・フランキー(若い頃:川上一輝)
健太郎の父。病死したと聞かされていたが健在で、妻・智子と離別していた。

宮地将太
演 - 宇野祥平
健太郎の妊夫仲間。生花店の店主。

宮地紀子
演 - 山田真歩
宮地の妻。

広告会社
健太郎の勤務先。
大杉茂
演 - 岩松了
健太郎の上司。部長。

田辺雅人
演 - 細川岳
健太郎の後輩。健太郎に対抗意識を持つ。

澤部悟
演 - 前原滉
健太郎の同僚。子供が生まれたばかりのイクメン社員。

古賀奈々
演 - 山本亜依
健太郎の後輩。UNIVEの広告プロジェクトチームの紅一点。

遠藤光
演 - 森優作
健太郎の後輩。

松野ゆかり
演 - 伊勢志摩
健太郎の同僚。

亜季の関係者
瀬戸英男
演 - 斉木しげる
亜季の父。

瀬戸康子
演 - 根岸季衣
亜季の母。

瀬戸成美
演 - 木竜麻生
亜季の妹。

亜季の従兄弟
演 - 橋雄祐

高木弘樹
演 - 橋本淳
亜季の元同僚。ライター仲間。

坂井戸大学病院
中島達臣
演 - 高橋和也
産婦人科医。妊夫の専門家で健太郎と宮地の主治医。

片山夏子
演 - 和田光沙
助産師。

ゲスト
第1話
夏美
演 - 川床明日香
カフェの店員。健太郎の遊び相手の女性。健太郎に弄ばれている。

UNIVE社員
演 - 斉藤陽一郎(第3話)、安藤聖(第3話)
会社のリブランディングに、健太郎たちにインパクトのある広告を求める。

第2話
詩織
演 - 小野ゆり子(第6話・最終話)
亜季の友人。フレグランスショップの店員。

エリ
演 - 篠原ゆき子
亜季の先輩ライター。元編集長。高齢出産の経験者。

第4話
リナ
演 - 坂ノ上茜
健太郎の遊び相手の女性。妊夫は恋愛対象外と彼の元を去る。

矢野
演 - 芹澤興人(第6話・最終話)
オフ会に集まった妊夫。妊娠を告白すると交際女性に振られたと明かす。

後藤、五十嵐、折田
演 - 水間ロン(第6話)、池田良(第6話・最終話)、伊島空(第6話)
オフ会に集まった妊夫たち。後に栄一から妊夫用製品の事業立ち上げへの出資を呼びかけられる。

情報番組の司会
演 - 村上健
志(フルーツポンチ)(最終話)
健太郎が出演したテレビ番組「イドバタ」の司会者。

土屋太鳳
演 - 土屋太鳳(本人役)
テレビ局で遭遇した健太郎に、SNSを見て応援していると話しかけてくる。

第5話
社長
演 - 長谷川公彦(第7話)
健太郎の勤める広告会社の社長。広告価値のある健太郎の退職希望を慰留する。

幹部社員
演 - 山中敦史(第7話)、滝裕二郎(第7話)
健太郎の勤める広告会社の幹部。社長と共に健太郎の退職希望を慰留する。

広告会社の社員
演 - 森本のぶ
健太郎の退職慰留の現場に立ち会っていた同僚社員。

第7話
タクシー運転手
演 - 杉山ひこひこ
健太郎を乗車させたタクシー運転手。健太郎に妊夫かと質問する。

マッちゃん
演 - 中野順二
パチンコ店の駐車場で栄一と野宿するホームレス。

最終話
木山一彦
演 - 住田隆
弁護士。テレビ番組「イドバタ」のコメンテーター。詐欺騒動で健太郎をバッシングしていたが、出産すると掌返しで祝福する。

女子高生
演 - 近藤華
電車内で妊夫が辛そうに立っているのに気付き、座席を譲る。

スタッフ
原作 - 坂井恵理『ヒヤマケンタロウの妊娠』(講談社「BE LOVE KC」所載)
監督 - 箱田優子、菊地健雄
脚本 - 山田能龍、岨手由貴子、天野千尋
エグゼクティブ・プロデューサー - 高橋信一(Netflix コンテンツ・アクイジション部門マネージャー)
プロデューサー - 間宮由玲子(テレビ東京)、太田勇(テレビ東京)、平林勉(AOI Pro.)
制作協力 - AOI Pro.
企画・制作 - テレビ東京


番組公式サイト
ヒヤマケンタロウの妊娠 - Wikipedia

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