2022年12月31日

それでも結婚したいと、ヤツらが言った。 TOP

『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』(それでもけっこんしたいと ヤツらがいった)は、2023年1月5日(4日深夜)から同年2月23日(22日深夜)まで、テレビ東京系列の深夜ドラマ枠「水ドラ25」(毎週水曜25:00〜25:30)にて放送された。全8話。主演は鈴木ゆうか。


各話あらすじ(2023年1月5日 - 2月23日)全8話
第1話 2023年1月4日「新郎新婦の(本音と)秘密」
結婚式場「ウェディングヒルズ大黒」。そこには、永遠の愛を誓うカップルたちを神様と一緒に見送ってきたネズミの一家が暮らしていた。しかし、このままだと式場が売りに出される話が立ち上がる。何とかすべく、長女のチュー子(鈴木ゆうか)を筆頭に、結婚式のお手伝いをすることに。今宵、結婚式に臨むのは新山隆文(前原滉)と片山由美(筧美和子)。しかし、どこか心ここにあらずの隆文からまさかのカミングアウトが…。

都内にある結婚式場「ウェディングヒルズ大黒」。そのロビーの一角に、名前の由来となった大黒天を祀る小さなお社がある。そこには、永遠の愛を誓うカップルたちを神様と一緒に幾度となく見送ってきたネズミの一家が暮らしていた。しかし近年、結婚式の需要が落ち込む一方で、このままだとお社一帯が売りに出される、そんな話が立ち上がる。

「なんとかせよ!」という大黒天さまのお達しのもと、結婚式場をつぶさないため、長女であるチュー子(鈴木ゆうか)を筆頭に、式場スタッフに“乗りうつり”結婚式のお手伝いをすることになったネズミ一家。チュー子が“乗りうつる”のは、プランナー歴2年目の新人・篠原天音。どこか頼りない彼女だが、チュー子が“乗りうつる”ことで別人のように変貌する。

そんなこんなで今宵、チュー子こと篠原天音が担当する結婚式に臨む新郎新婦は、新山隆文(前原滉)と片山由美(筧美和子)。式の打ち合わせをチュー子と入念に進める中、演出やプランにリアクションする由美に対して、どこか心ここにあらずの隆文。受け身の姿勢に何かを感じたチュー子は思い切って隆文にどのくらい結婚したい気持ちがあるのか聞き出すことに。

すると、“忘れられない人がいる”とのまさかのカミングアウト…。そこには、隆文と由美を取り巻く人間関係が影響していて…。


第2話 2023年1月11日「毒親降臨」
ようやく本当の意味で結婚式に臨むことができる由美(筧美和子)と隆文(前原滉)だったが、幸せも束の間、隆文の母・新山清美(速水今日子)から結婚式を中止にすべきとの連絡が…。いわゆる毒親に困惑する一同。しかし、チュー子はこの理不尽な清美の要求には何か裏があるのではないかと考え始める。ここまで結婚式に介入してくる清美の真意とは。そして、チュー子がある謎を解いた時、物語は大転換する!

前回、由美(筧美和子)の本心を聞くとことができ、心のモヤモヤを無事解決できた隆文(前原滉)。ようやく本当の意味で結婚式に臨むことができる二人だったが、幸せも束の間。隆文の母・新山清美(速水今日子)からコース料理に「キャビア」が入ってないことを理由に、ゲストの人たちに満足してもらえない結婚式なら中止にすべきと連絡が…。

しかし、今のプランだとこれ以上予算をかけることもできず、急な展開に困惑する二人。なんとか解決策を見出したチュー子(鈴木ゆうか)とスタッフたちだったが、今度は「キャビア」を諦めて、出し物で「ライブペインティング」をやりたいと言い出す清美。

内容を聞いたプランナーの桜井康平(福山翔大)はさすがに限度があると隆文に伝える。体裁や体面を気にしたり、行き過ぎた親心で子供達に介入してしまう、いわゆる“毒親”だと教えられるチュー子。

しかし、チュー子はこの理不尽な清美の要求には何か裏があるのではないかと考え始める。ここまで結婚式に介入してくる清美の真意とは。そして、チュー子がある謎を解いた時、物語は大転換する!


第3話 2023年1月18日「暴走新郎と花嫁の願い」
結婚式の打ち合わせをしている水谷俊哉(樫尾篤紀)と琴葉(白石優愛)。二人だけのオンリーワンの結婚式をしたいと暴走気味の俊哉は、明らかに予算オーバーな要望をしてくる。新郎の承認欲求に過ぎないと断じるチュー子(鈴木ゆうか)に、憤る康平(福山翔大)。結果チュー子1人で担当を受け持つことになるが、ネズミ一家が一丸となり、この難題をクリア…そう思われた矢先、琴葉の隠された思いにチュー子は気づき…。

天音(鈴木ゆうか)と康平(福山翔大)と共に結婚式の打ち合わせをしている新郎新婦の水谷俊哉(樫尾篤紀)と琴葉(白石優愛)。二人だけのオンリーワンの結婚式をしたいと暴走気味の俊哉は、結婚式のプランに生バンド演奏や、バルーンの演出、デザートに高級マンゴーと、明らかに予算オーバーな要望を連発する。

天音はチュー子に切り替わり、今の予算だと厳しい旨をはっきりと伝えるが、新郎新婦の希望をなんとかして叶えることがプランナーの仕事だと引き下がらない俊哉。状況を冷静に判断した康平が一旦、この件を持ち帰ることを提案するが、納得のいかないチュー子。
ギクシャクするチュー子と康平だったが、桐沢信江(久保田磨希)の提案で、ある条件つきでチュー子一人で水谷夫妻の結婚プランを担当することに。チュー吉(濱津隆之)、チュル美(優希美青)、チュー太(西岡星汰)の力を借りて、ネズミ一家が一丸となり、この難題に挑んでいく。

なんとか、チュー太からの妙案もあって、代替えプランをまとめることができたチュー子だったが、どこか不安な表情を浮かべる琴葉。チュー子に打ち明けた、琴葉の結婚式に秘めたある思いとは・・・。


第4話 2023年1月25日「新郎の秘密発覚」
お互いの本心を打ち明け、足並みを揃えることができた俊哉(樫尾篤紀)と琴葉(白石優愛)。チュー子(鈴木ゆうか)も二人にとって意味のある結婚式を挙げるため準備を進めるが、琴葉から結婚式キャンセルの申し出が。俊哉の病気が判明し、将来のことを考えると式を中止にすべきとのことだった。しかし、俊哉はどうしても結婚式を挙げたいと訴える。二人の思いを胸に、式を挙げるべきか否か…チュー子が出した答えとは。

幼い頃に見た母親の結婚式のように、来てくれる人たちを笑顔にできる結婚式にしたい。そう自らの本心を俊哉(樫尾篤紀)に打ち明けた琴葉(白石優愛)。俊哉も琴葉の気持ちを理解し、ようやく足並みを揃えることができた二人。

チュー子(鈴木ゆうか)も二人にとって意味のある結婚式を挙げるためプランを変更し、準備を進めていたが、琴葉からまさかの結婚式をキャンセルしたいとの申し出が…。俊哉の病気が判明し、将来のことを考えると今すぐ式を挙げるべきではないとのことだった。

しかし、俊哉は自分の状況を分かりつつも、琴葉のためにどうしても結婚式を挙げたいと訴える。どうすれば良いか考え込む康平(福山翔大)。しかし、それはあなたの“エゴ”だと有無を言わさず結婚式の中止を打診するチュー子。話し合いは決着せず、どうしても人間の機微を理解できずに葛藤するチュー子。

そんな時、バックヤードで琴葉の母親がこの場所で結婚式を挙げたDVDを発見する。その中身を見たチュー子は、自分自身と琴葉の大きな勘違いに気づく。そして、式を挙げるべきか否かに対して、ある一つの答えを見出すチュー子。果たして式の行方は…。


第5話 2023年2月1日「披露宴炎上の危機」 ※『メガヒット!シネマSP「アバター」』(18:25 - 21:30) の放送に伴う特別編成で30分遅れの1:30 - 2:00に放送。
結婚式を挙げるためにウェディングフェアに参加していた東條なつき(未来)とパートナーの岩井ミホ(森咲智美)。後日、ただならぬ雰囲気の二人を発見するチュー子。場を落ち着かせようとしたその時、怪しい手紙と大量のお金が入った封筒が発見されたとの報告を受ける。復讐を兼ねた結婚式のぶち壊しの可能性があり、急いで犯人を見つけるべく会場内へ。手紙の臭いを頼りに犯人を捜すチュー子だったが…。

ウェディングフェアにやってきた東條なつき(未来)とパートナーの岩井ミホ(森咲智美)。チュー子(鈴木ゆうか)と康平(福山翔大)がアテンドしながら披露宴会場を回る二人。披露宴での様々な演出手段を聞き、テンションが上がるなつき。

しかし、ミホは普段のなつきならもっとシンプルな式を臨むはずだと、彼女の不自然さに不安を感じていた。チュー子はチュー太(西岡星汰)に意見を聞くと、運命の人なら思う存分やったほうがいいと言われる。後日、ただならぬ雰囲気のミホとなつきを発見するチュー子。話を聞くと、なつきに対し、もっと自然体でいてほしいと主張するミホ。

場を落ち着かせようとしたその時、康平から受付で怪しい手紙と大量のお金が入った封筒が発見されたとの報告を受ける。法律関係で働くなつきによると、このような手紙を残して、新郎か新婦への復讐を目的とした結婚式ぶち壊しのケースが稀にあるらしい。嫌な予感がしたチュー子。

何と現在進行形のある披露宴に、ぶち壊し犯・岡崎志乃(景井ひな)が入り込んでいる可能性が…。急いで犯人を見つけるべく会場内へ。手紙の臭いを頼りに一人一人臭いを嗅いでいくチュー子だったが、犯人を見つけることはできず…。果たして、チュー子たちは志乃の野望を阻止して無事、結婚式を守ることができるのか?そして想いがすれ違うなつきとミホの関係性は…。



第6話 2023年2月8日「二人の花嫁の罠」
打ち合わせ前にミホ(森咲智美)から、結婚を機になつき(未来)と別れようと思っていることを聞くチュー子(鈴木ゆうか)と康平(福山翔大)。そして、なつきはミホとの恋愛に区切りをつけるべく結婚式を挙げたいと伝える。困惑するチュー子と康平。そこには、ミホの父親が二人の交際を認めていない背景とミホ自身のある思いが関係していて…。果たしてチュー子たちは二人の結婚を認めさせることができるのか?!

結婚式の打ち合わせ前にミホ(森咲智美)から、結婚を機になつき(未来)と別れようと思っていることを聞くチュー子(鈴木ゆうか)と康平(福山翔大)。困惑する二人を尻目に、なつきはミホとの恋愛に区切りをつけるべく結婚式を挙げたいと伝える。そこには、ミホの父親が二人の交際を認めていない背景とミホ自身のある思いが関係していて…。

チュー子がこの一件をチュル美(優希美青)とチュー太(西岡星汰)と話し合っていると、お社の外から天音の声が響く。すでに、自身の体がチュー子に乗っ取られていることを知る天音は、ネズミ一家を外に出すため、強硬策に出ることに。現状を把握したチュー子は覚悟を決めて二人だけの精神世界で天音と話し会うことに。

“私にだって、絶対に成功させたい式がある”、天音はチュー子の力を借りず、ミホとなつきの一件をまとめてみせると進言。天音はミホの父親を二人の式に招待することを提案するが、ミホは諦めムードに。天音は、一生に一度の出会いかもしれないこと、二人の挙式を見たら何かが変わるはずと力強く伝える。そんな、天音の姿に可能性を感じたなつきもミホとこれからも一緒にいたい気持ちを口にする。

しかし、いつか言われた父親の言葉が脳内を駆け巡り、中々一歩を踏み出せないミホ。すると、見かねたチュー子がまさかの作戦を天音に提案するが…。果たして、ミホの父親は結婚式に参列してくれるのか、そして天音たちは二人の結婚を認めさせることができるのか?!


第7話 2023年2月15日「愛しい人の表と裏」
子育てと仕事に追われ、結婚式を挙げることができなかった父の柾(三浦浩一)と母の雛(東ちづる)。それを知った子どもたちは天音(鈴木ゆうか)に“両親の結婚式”を挙げたいと伝える。しかし、まだ両親の許諾を得ておらず、そのうえ父の柾は生粋の頑固者で天音たちに一緒に説得してほしいと相談する。チュー子の協力もあり、自分なりの説得を試みる天音。途端、柾は天音にある勝負を持ちかけるが、その裏には柾の秘密があって…

若い頃、子育てと仕事に追われ、結婚式を挙げることができなかった父の柾(三浦浩一)と母の雛(東ちづる)。それを知った長女の真衣(秋月三佳)と次女の楓(新羅美玲)、そして長男の柊(中原弘貴)は天音(鈴木ゆうか)と康平(福山翔大)に“両親の結婚式”を挙げたいと伝える。
しかし、まだ両親の許諾を得ておらず、そのうえ父の柾は生粋の頑固者で天音たちに一緒に説得してほしいと相談する。どうやら子供達と父・柾の間には少なからず溝がある様子。見かねた優しい母・雛が両者をとりなしてくれもするが、天音の説得もむなしく、柾に結婚式を断わられる。

チュー子の助けを借りず一人で頑張ろうと意地を張る天音に、チュー子は一緒に作戦を考えようと手助けすることに。自身の父親との話を持ち出し、一生懸命に説得する天音。そんな姿を見た柾は天音にまさかの勝負を持ちかけることに…。
ところが、その勝負の裏には、柾が結婚式を受け入れない切ないワケ、そして大きな秘密があって…。


最終話 2023年2月22日「花嫁不在の奇跡」
雛(東ちづる)の思いを知った柾(三浦浩一)は結婚式を挙げることを決意する。迎えた式当日、入場曲と同時に扉が開くとそこに立つのは柾一人。実は母の雛は既に亡くなっており、柾にだけ雛の姿が見えているという…。かつて類を見ない結婚式だったが、成長した天音が全てを滞りなく進める…とはいかなかった!あわや式中止というピンチに、チュー子&天音(鈴木ゆうか)が最初で最後のタッグを組み、あるサプライズを仕掛ける!

雛(東ちづる)の思いを知った柾(三浦浩一)は結婚式を挙げることを決意する。そして、迎えた式当日、入場曲と同時に扉が開くとそこに立つのは柾一人だけ…。そんな状況を気にすることなく参列者たちは、万雷の拍手で柾を迎える。実は母の雛はすでに亡くなっており、柾にだけ雛の姿が見えているという…。

大変な依頼に困惑するスタッフたちだが、何故だかいつも以上にやる気満々の天音(鈴木ゆうか)。成長した天音が全てを滞りなく進めていき、無事、披露宴の終わりも見えてきた矢先、立て続けにトラブルが…。

あわや披露宴が台無しになるピンチに、チュー子と天音は最初で最後のタッグを組み、あるサプライズを仕掛ける。それは康平(福山翔大)をも巻き込む奇想天外なもので…。そしてラスト、誰もが予想だにしなかったある奇跡が起きる。その時、チュー子と天音が目にしたものとは・・・!?


概要
“結婚式の素晴らしさ”をテーマに、式を迎えるまでのリアルな道のりやさまざまな人間模様を、式場に住み着くネズミ一家の視点から描く新感覚ウエディングドラマ。

「JKからやり直すシルバープラン」(同系)で主演を務めた鈴木ゆうかが演じるのは、ネズミ一家の長女である主人公・チュー子とウエディングプランナー2年目の新人・篠原天音。しっかり者のチュー子が、引っ込み思案な性格の天音に乗り移り、結婚式に至るまでの難題とトラブルの解決を試みていく。さらに、福山翔大、優希美青、西岡星汰、濱津隆之らがレギュラーキャストとして共演。結婚式に臨む訳ありカップル役で多彩なゲストも登場する。


ストーリー
都内にある結婚式場「ウェディングヒルズ大黒」。そのロビーの一角には、式場の名前の由来となった小さな大黒天をまつる社がある。そしてそこには、永遠の愛を誓うカップルを幾度も神様と一緒に見送ってきた、大黒天の使いであるネズミの家族が住んでいた。

しかし、近年結婚式の需要は落ち込む一方で、社を含む一帯が売りに出される話が持ち上がる。「なんとかせよ」という大黒天からのお達しの下、ネズミ一家は式場スタッフたちに“乗り移る”ことで、式場の再建と、カップルたちに降りかかるトラブル解決に向けて奔走する。


キャスト
ネズミ一家
「ウェディングヒルズ大黒」にある大黒天のお社に住まうネズミの一家。

チュー子
演 - 鈴木ゆうか
しっかり者の長女。合理的で効率的にものごとを考えるため、面倒くさい人間の心が理解できない。
最終話で式場を去ることになり、康平に憑依して天音に別れの挨拶を告げる。

チュル美
演 - 優希美青
今どきで明るい性格の次女。好奇心旺盛で、家族の中でも身体能力が一番高い。

チュー太
演 - 西岡星汰
気弱で引きもりがちな末っ子。

チュー吉
演 - 濱津隆之
父親で一家の大黒柱。見た目や口調は昭和の頑固親父だが、考え方は時代の先端を走っている。
妻のチュー江を人間が仕掛けた罠で殺され、人間を警戒している。

しかし本当は妻は存命で、ネズミ代表として真の実力で干支を決める競争に勝つため大黒天の下で極秘訓練を受けていたと明かす。

ウェディングヒルズ大黒
経営危機に直面する都内の結婚式場。
篠原天音
演 - 鈴木ゆうか
チュー子に憑依される職歴2年目の新人プランナー。
共感力は人一倍あるのに引っ込み思案なため、その時々の感情に流されやすい。

知らぬ間に結婚式のトラブルを解決していることから、途中からチュー子の憑依に気付き、彼女と心の中で会話できるようになる。
最終話では数々の結婚式のトラブルを共に乗り越えたプランナーの康平と「ウェディングヒルズ大黒」で結婚式を挙げる。

桜井康平
演 - 福山翔大
若手のプランナー。天音の先輩。
真面目な性格で同僚からの信頼も厚いが、合理的にものごとを進めようとするチュー子とは相性が悪い。

淡島芹奈
演 - 優希美青
チュル美に憑依されるホールスタッフ。
いろいろと気が利くが、天音にはライバル心を持っている。

御子柴隼人
演 - 西岡星汰
チュー太に憑依される見習いシェフ。
勝気な性格で生意気だが、仕事は優秀にこなす。

後藤田昭一
演 - 濱津隆之
チュー吉に憑依されるウェディングキャプテン。
事なかれ主義だが、かつては優秀なプランナーだった。

桐沢信江
演 - 久保田磨希
天音の上司にあたるプランナー。
多くの結婚式を成功させてきた実績で、新郎新婦たちからの評判は良い。

式場スタッフ
演 - 本間汐莉

その他
大黒天
声 - 中野周平(蛙亭)
お社に住む神様。式場の再建と挙式するカップルたちのトラブル解決をネズミ一家に命じる。
最終話で結婚式場が盛り返したので、次は経営危機のウィスキー工場を救うためお社を引っ越すので、同行するようネズミ一家に命じる。

ゲスト
第1話
新山由美
演 - 筧美和子(第2話)
新婦。旧姓:片山。

新山隆文
演 - 前原滉(第2話)
新郎。由美が元彼と密会していることを知り、結婚に乗り気になれないでいた。

カネダシンタロウ
演 - 渡部秀
隆文の同僚。由美の元彼。由美に復縁を迫っていた。

第2話
新山清美
演 - 速水今日子
隆文の母親。書家。息子の結婚式の内容に過度に干渉し、ライブペインティングを披露したいと訴える毒親。
しかし、書の個展で偶然知り合っていた由美の母・麻衣子と由美の関係修復を考えての介入であった。

片山麻衣子
演 - 武藤令子
由美の母親。一時の気の迷いで好きになった男性との生活を選び家庭を捨てたため、由美と絶縁状態となっていた。
清美の意図を読み取ったチュー子の機転で由美と対面して関係を修復し、娘の結婚式に出席する運びとなる。

第3話
水谷俊哉
演 - 樫尾篤紀(第4話)
新郎。二人だけのオンリーワンの結婚式をしたいと、バンド演奏やバルーン演出など予算オーバーなプランを要望する。

チュー子に促された琴葉が本心を語ったことで、独り善がりなプランであったと反省し、琴葉の意見に寄り添う。
癌が見つかり、琴葉から治療に専念するため結婚式をやめようと言われ、彼女のために何かをしてあげたかった思いが果たせないと心を痛める。

水谷琴葉
演 - 白石優愛(第4話)(5歳時:有田麗未、第4話)
新婦。本心では俊哉の希望するプランが本当にいい結婚式になるのか疑問を抱いていた。
5歳のころに見た、連れ子の自分と母を迎え入れてくれた家族に感謝する母親の結婚式に憧れていた。

俊哉の癌治療のため結婚式を諦めるが、本心は未練があるとチュー子に指摘され、一生忘れられない思い出を作るため当初のプランと異なるが、二人だけの結婚式をあげる。

琴葉の母
演 - 玉井らん(第4話)
琴葉が5歳のころ、自分たちを迎え入れてくれた家族に感謝するため、「ウェディングヒルズ大黒」で式を挙げている。

第5話
岡崎志乃
演 - 景井ひな
ある結婚式の新郎の元恋人。「運命の相手」と言ってくれたはずが、別人を選んだ新郎の式を台無しにするため、大金と「ご迷惑をお掛けします」と書かれた手紙を受付に渡し姿を眩ます。

ウェディングケーキの台車に隠れ、ケーキカットの時に爆竹を鳴らそうとしていたが、新婦が靴ずれを我慢して健気に式に臨んでいると知り、彼女のほうが新郎の「運命の相手」と思うようになり、復讐を取りやめる。

新郎、新婦
演 - 栗原航大、宗像茜衣
志乃を振った新郎と、その相手の新婦。

警備員
演 - 三浦大和
「ウェディングヒルズ大黒」の警備員。「世の中に嫌気がさしたら、ヒースロー空港の到着ゲートに行くといい」と志乃に助言し、彼女から「運命の相手」と一目惚れされる。

第6話
東條なつき
演 - 未来(第5話)
ミホのパートナー。ミホに内緒でSNSで結婚式を挙げるとフライングで知人に公表し、秘密にしておきたかったミホの怒りを買う。

岩井ミホ
演 - 森咲智美(第5話)
なつきのパートナー。別れることを前提になつきと結婚式を挙げるとチュー子たちに明かす。

岩井謙三
演 - 山崎まさや
ミホの父親。経営する会社の技術革新が遅れ、新たな価値観を受け入れるのにこれまでの自分を否定しなければならず、気が荒れて娘となつきの結婚を認めることが出来なかった。

しかし、新たな価値観を受け入れ会社を改革してからは考えを改めており、様子を見に来た結婚式で娘の幸せを偏見から受け入れなかった反省の気持ちをチュー子がネズミ捕りで足止めしたことで吐露する。ミホに謝罪して彼女とヴァージンロードを歩き、なつきの家族と記念写真を撮影する。

謙三の部下
演 - 内田朝陽
謙三に頼まれ「ウェディングヒルズ大黒」にミホたちの結婚式の準備を探りに来る。

第7話
大菊柾
演 - 三浦浩一
若いころ、子育てと仕事に追われ結婚式を挙げることができなかった男性。

3人の子供たちから結婚式を挙げてもらいたいと呼びかけられ、天音からも説得されるが申し出を断る。オセロ対決に負ければ結婚式を挙げると告げ、天音や3人の子供たちと対決し、いずれも圧勝するが、三度目の対決の過程で新しい記憶と引き換えに昔の記憶が消える症状に苦しんでいると打ち明け、これ以上家族との思い出が消えることが嫌で式を挙げることを拒んでいたと明らかとなる。

しかし、子供たちから母が式を挙げたがっていたと教えられると、子供たちの記憶に残ればよいと考えるようになり、式を挙げる決心をする。

大菊雛
演 - 東ちづる
柾の妻。実は既に亡くなっており、柾にしか見えない存在となっている。大学の登山サークルで登山中に足をひねり、柾に背負われて下山した際に好きな気持ちを告白され、結婚に至る。

背負われて下山した際、いつか柾が困ったときにお返しをすると彼に告げており、約束を守って結婚式に現れる。

大菊真衣
演 - 秋月三佳
大菊家の長女。

大菊楓
演 - 新羅美玲
大菊家の次女。

大菊柊
演 - 中原弘貴
大菊家の長男。

最終話
大野栞
演 - 只野かいり
柾と雛の元々の結婚式の司会。新婦の雛が既に亡くなっていると事前に説明を受けた際、幽霊と驚き叫んだことで喉を潰し、声が出なくなり司会を辞退する。

松本愛子
演 - 兒玉遥
雛の結婚式の司会。声が出なくなった栞の代理。式の途中で栞の声が出るようになったため、彼女と司会を取り合いになり、揉めて式場の照明を消灯させてしまう。

スタッフ
脚本 - 大歳倫弘、保木本真也
音楽 - 諸橋邦行
オープニングテーマ - et-アンド-「恋のせい、」(avex trax)
エンディングテーマ - 安斉かれん「恋愛周辺(Demo)」(avex trax)
監督 - 有働佳史、芝ア弘記、高階貴法
プロデューサー - 北川俊樹(テレビ東京)、千葉貴也(テレビ東京)、芝ア弘記(ホリプロ)
制作 - テレビ東京、ホリプロ
協力 - 株式会社ベルコ
制作協力 - キャンター
製作著作 - 「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」製作委員会


番組公式サイト
それでも結婚したいと、ヤツらが言った。 - Wikipedia

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