2022年10月04日

最初はパー TOP

『最初はパー』(さいしょはパー)は、2022年10月28日から同年12月16日まで、テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠(毎週金曜23:15〜24:15)で放送された。全8話。主演はジェシー(SixTONES)。


各話あらすじ(2022年10月28日 - 12月16日)全8話
第1話 2022年10月28日「政治家息子と裏社会男!?衝撃のお笑いコンビ誕生」
 利根川豪太(ジェシー)、26歳。情熱を注げるものに出会ったこともなく、何をやっても長続きしないという中途半端な人生を送ってきた彼は、圧倒的な存在感とリーダーシップをもつ政治家の父・利根川周郎(橋本じゅん)の敷いたレールを歩んでいくしかないのかも…と薄々感じていた。そんな矢先、豪太は街でお笑い養成所のチラシを受け取る。時を同じくして、周郎から後継者として「次の選挙に出馬しろ」と言われた豪太は「違う世界も見てみたい」と、大黒芸能お笑い養成所に入学すると宣言する。

 そして迎えた入学初日――。養成所のクラスでは講師の相田忠則(小籔千豊)の授業がスタート! 豪太は、裏社会で生きてきたというコワモテの男・澤村銀平(市川猿之助)、暗い過去をもつ女子・雨宮すみれ(賀喜遥香)、ノリのいい若者・小塚尊(基俊介)、自信満々の・木島大和(青木柚)、元エリート官僚・市毛稔(迫田孝也)ら、プロの芸人になるという大きな夢を抱いた変わり者揃いの同期生たちと出会う。


第2話 2022年11月4日「200万で相方とお別れ!?」
 大黒芸能お笑い養成所に入学した利根川豪太(ジェシー)は、コワモテの男・澤村銀平(市川猿之助)とコンビ「最初はパー」を結成する。何も持っていない今、この手で夢や希望、チャンスをつかみにいくという思いを込めてつけたコンビ名のとおり、張り切ってネタを初披露した2人だが、思いっきりスベってしまう。すっかり自信を失ってうなだれる豪太と、そうでもない澤村…。澤村は豪太に、「誰も笑ってくれなかったけど、みんなが自分たちを見ていてくれた。無関心ほどツライことはない」と、ドヤ顔で語り始め…?

 そんな中、居酒屋・肝臓道場に向かった2人は、雨宮すみれ(賀喜遥香)、小塚尊(基俊介)、木島大和(青木柚)、市毛稔(迫田孝也)らいつものメンバーに合流する。するとすみれが、スマホで撮影していたネタ披露の様子を再生し始めるのだが、誰もかれもが見事なまでにダダすべり! 生徒たちは、「“笑い”って一体何なんだ…」と、すっかり落ち込んでしまう。


第3話 2022年11月11日「コンビ解散よりもツラい…涙の告白!?」 ※第3話以降は5分繰り下げて23:20 - 翌0:20に放送(23:10 - 23:15に『FIFAワールドカップ ナビゲーション』を編成のため)
 大黒芸能お笑い養成所では、今日も生徒たちがお笑い道に邁進中。しかし、ネタ見せに励む仲間たちを横目に、利根川豪太(ジェシー)はポツン…。前日から連絡が取れないまま欠席している相方・澤村銀平(市川猿之助)を心配していた。すると、そんな豪太に鬼講師・相田忠則(小籔千豊)が、さらりと「澤村が辞めると言ってきた」と告げる。“澤村に限ってそんなことはないはず…”とあ然とする豪太だが、自分に後を継がせようと画策する政治家の父・利根川周郎(橋本じゅん)が、何かしらの横やりを入れたに違いないと確信。大急ぎで自宅に戻った豪太は、周郎が澤村に卑劣な仕打ちをしたことを知り、怒りに震える。

 ようやく本気で“芸人になる”という夢を持ち始めた豪太は、父親との決別を決意し、澤村のアパートに転がり込む。すると、澤村には養成所を辞める気がないことがわかり、ひと安心。2人は再び新たな気持ちでネタ作りを始める。コンビの絆も一層深まり、少しずつ漫才のテンポもよくなってきた!


第4話 2022年11月18日「『お笑い』のため…選挙に出馬!?」
 澤村銀平(市川猿之助)から、ステージ4のがんだと告白された利根川豪太(ジェシー)は、世界にたったひとりの大切な相方を絶対に守り抜くと強い決意を固める。しかし、お互い言葉にはしなくても、何かを変えたら、大切な何かが崩れ落ちそうな気がする2人は、いつも通り大黒芸能お笑い養成所の授業を受け、いつも通り漫才のネタを作り続けていた。しかし、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)は、テンポよく漫才を披露する2人を見て、何かあったに違いないと気づいた様子で…?

 そんなある日、澤村に付き添って病院に向かった豪太は、担当医から病状と今後の治療についての説明を受ける。澤村は、「娘にテレビに出ているところを見せるまでは…」と、恐怖心を押し殺して治療を受ける選択をする。そんな彼を絶対に守ると決意した豪太は、「何としてでも救ってください」と医師に懇願するのだが、状況に応じて最善の治療をすることになると、費用がかなり高額になると言われてしまい…?


第5話 2022年11月25日「裏切り者は誰?」
 がんの治療を受けるため入院中の澤村銀平(市川猿之助)が欠席中の大黒芸能お笑い養成所では、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)がいつも以上にご機嫌ななめ…。なんと、生徒の中に、インターネットに養成所の悪口をボロクソに書き込んだ裏切り者がいるというのだ!

 その内容は、養成所に通っていないとわからないことばかりで、相田を最も激怒させたのは「こんなヤツとは組みたくない」という、“運命共同体”の相方をおとしめるかのような書き込みだった。澤村が欠席している理由を知らない小塚尊(基俊介)や木島大和(青木柚)は、「そんな書き込みをしたのは休んでいるヤツだ」「最近、よく休むのはコンビの関係がうまくいっていないからだ」など、言いたい放題!

 そんな心無い言葉を聞いた利根川豪太(ジェシー)は“何も知らないくせに!”と激昂。思わず2人に殴りかかり…!?

 そんな中、豪太の父で政治家の利根川周郎(橋本じゅん)が澤村の病室を訪れる。周郎は、驚く澤村に、満面の笑みで衝撃の事実を告げるのだが…!?

 一方、20年前の元相方で、現在は超売れっ子のお笑いコンビ・アパッチボーイズとして活躍中の正野泰也(レイザーラモンHG)から、コンビ再結成を迫られている相田の前に、正野の現相方・島地圭太(パンクブーブー・佐藤哲夫)が現れる。島地は、イラ立つ相田に詰め寄られて、ようやく重い口を開く――。


第6話 2022年12月2日「最後のネタ合わせ」
 がんの手術を控えて入院中の相方・澤村銀平(市川猿之助)の“生きて娘にテレビに出ている姿を見せたい”という切実な願いを感じ取った利根川豪太(ジェシー)は、なんとかして別居中の家族に会わせてあげたいと考え始める。豪太は、密かに澤村の妻・真由美が働いている幼稚園を探し出し、「お嬢さんと一緒に病院に会いに来てくれませんか?」と懇願するのだが…!?

 一方、お笑い養成所では、相も変わらず鬼講師・相田忠則(小籔千豊)がインターネットに相方の悪口を書き込んだ裏切り者への怒りを爆発させていた。さらに、お笑い界の現実を突きつける相田の言葉どおり、厳しさを感じていた生徒たちも、それぞれが自分の人生を見つめ直し始める。元エリート官僚の市毛稔(迫田孝也)らが自信を失っていく中、ようやく見つかった夢に向かって“自分の目で見たことしか信じない”という信念をもつ豪太は一切動じることなく、病室の澤村とオンラインでネタ合わせに励む。しかし、豪太の奮闘をよそに、政治家の父・利根川周郎(橋本じゅん)は、豪太の出馬に向け着々と根回しを始めていて…!?

 そんなある日、ついに人気お笑いコンビ・アパッチボーイズが解散を発表! アパッチボーイズのファン・雨宮すみれ(賀喜遥香)らが衝撃を受ける中、授業中の養成所に相田にコンビ再結成を迫る元相方・正野泰也(レイザーラモンHG)が現れて…!?


第7話 2022年12月9日「最終章!恐怖の見舞い客」
 大黒芸能お笑い養成所では、今日も生徒たちが授業でネタを披露していた。しかし、まったく集中できない利根川豪太(ジェシー)は、時間ばかり気にして上の空…。まさに今、たったひとりの大切な相方・澤村銀平(市川猿之助)ががんの手術を受けている真っ最中なのだ。講師の相田忠則(小籔千豊)は、「笑う余裕がない」という豪太を「そしたら、ここに来るな!」と一喝! すると、事情を知る市毛稔(迫田孝也)が思わず立ち上がり…!?

 その後も病院からの連絡を待ち続ける豪太に、父・利根川周郎(橋本じゅん)から電話が掛かってくる。周郎から澤村の手術が無事に終わったことを聞き、ほっとする豪太…。

 しかし、周郎は豪太に「次はおまえが約束を守る番だ」と告げて――?


最終話 2022年12月16日「最終回!爆笑と号泣の卒業グランプリ」
 大黒芸能お笑い養成所の卒業式の日がやって来る。会場となるいつもの教室は、クリスマスパーティーの雰囲気に包まれ、生徒の家族や友人やマスコミ関係者ら招待客で満席!

 そう、これは卒業式でありながら、生徒たちがテレビに出られるチャンスを勝ち取れるかもしれない運命の一大イベントでもあるのだ。
 開演を待つ招待客で満席の客席を見た生徒たちは控室で大興奮。衣装に着替えたり、ネタ合わせをしながら、緊張で張り詰めた時間を過ごしていた。

 すると、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)が現れ、ネットに養成所の悪口を書き込んだ裏切り者が判明したと言い始めるのだが…?

 いざ舞台の幕が開くと、トップバッターの雨宮すみれ(賀喜遥香)の漫談で会場が爆笑に包まれる。息を飲んでモニターを凝視する生徒たち…。

 すると、そこに養成所を辞めて国に帰ったはずのオコチャ(センチネル・トミサット)や、市毛稔(迫田孝也)と別居中の妻もが現れて…!?
 そしてついに、利根川豪太(ジェシー)と澤村銀平(市川猿之助)のコンビ・最初はパーの出番がやってくる。

 はたして生徒たちは、この卒業公演で、プロの芸人になるチャンスをつかみ取ることができるのか――!? 


概要
何かに本気で打ち込んだことのない男が、お笑い養成所で出会ったこわもての男とコンビを組んで奮闘していく“笑劇”ドラマ。企画・原作・脚本を秋元康が手掛け、佐久間宣行が総合監修を担当する。SixTONES・ジェシーが地上波連続ドラマ単独初主演を飾り、何をやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太を演じる。

ストーリー
有名政治家・利根川周郎(橋本じゅん)の長男で、何をやっても中途半端な利根川豪太(ジェシー)は、これまで本気で何かに打ち込んだ経験がなく、周郎が敷いたレールの上だけを歩んできた。しかし、「父親の言いなりになって政治家になるのは嫌だ」と思い始め、その矢先、ひょんなことから「大黒芸能お笑い養成所」に入学する。そこで出会ったこわもての澤村銀平(市川猿之助)とお笑いコンビ・最初はパーを組んだ豪太は、プロの芸人を目指すことになる。


キャスト
利根川豪太(とねがわ ごうた)〈26〉
演 - ジェシー(SixTONES)
本作の主人公。有名政治家・利根川周郎の長男。
何をやっても長続きしないが、政治家の道を歩ませようとする父親に反抗しお笑いの道へ進む。大黒芸能お笑い養成所で出会った銀平とお笑いコンビ「最初は、パー!」を結成し、プロの芸人を目指す。

澤村銀平(さわむら ぎんぺい)〈46〉
演 - 市川猿之助
裏社会で生きてきた強面の男。お笑い養成所で豪太と出会い、コンビを組む。
物怖じしない性格ではっきり物を言う。

大黒芸能お笑い養成所
豪太が入所するお笑いスクール。
相田忠則(あいだ ただのり)
演 - 小籔千豊
淡々と生徒たちを追い詰めていく鬼講師。

雨宮すみれ(あめみや すみれ)
演 - 賀喜遥香(乃木坂46)
お笑いへの志が高い生徒。アイドル並のルックスながら"コミュ障"で暗い過去を持ち、今までとは違う自分になるために養成所に入所。

小塚尊(こづか たける)
演 - 基俊介(IMPACTors / ジャニーズJr.)
明るくてノリのいいイケメンの生徒。女の子たちから騒がれるようなアイドルっぽい芸人を目指している。

木島大和(きじま やまと)
演 - 青木柚
自分の笑いの才能を信じ、養成所の門を叩いた生徒。相田に強い敵対心を持ち、入学初日から頭角を現す。

市毛稔(いちげ みのる)
演 - 迫田孝也
元エリート官僚の生徒。小さい頃からお笑いの道に憧れており、ある日突然長年務めた財務省をやめて養成所に入所する。

豪太の関係者
利根川周郎(とねがわ しゅうろう)
演 - 橋本じゅん
豪太の父親で、政治家。「国民を笑顔にさせる政治家」をスローガンに掲げ支持率も高い。その実、利己的で支配欲の強い一面を持ち、豪太に政治家の道を歩ませようとする。

スタッフ
企画・原作・脚本 - 秋元康
脚本 - おかざきさとこ、ふじきみつ彦
お笑い指導 - 佐藤哲夫(パンクブーブー)
音楽 - 末廣健一郎、MAYUKO
オープニングテーマ - FAKY「Rock, Paper, Scissors」(rhythm zone)
主題歌 - SixTONES「Good Luck!」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
総合監修 - 佐久間宣行
プロデューサー - 秋山貴人(テレビ朝日)、高崎壮太(テレビ朝日)、小林麻衣子(テレビ朝日)、神通勉(MMJ)、山本喜彦(MMJ)
監督 - 根本和政、日暮謙
ゼネラルプロデューサー - 横地郁英(テレビ朝日)
制作 - テレビ朝日、MMJ


番組公式サイト
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