各話あらすじ(2022年10月26日 - 12月14日)全8話
第1話 2022年10月25日「夢がありません」
地方の新興住宅地・虹見ヶ丘団地群に暮らす、歳も性格も性別もバラバラな3人、下田くん(基俊介)中村氏(佐々木美玲)上原先輩(落合モトキ)はいつも週末になると団地の憩い場にいる幼馴染。
ある日、明らかに悩んでいる様子の管理人さん(酒井敏也)を心配して、悩みを聞こうと話しかける3人。しかし管理人さんに「お前らおバカじゃん」と言われてしまう。
第2話 「ダラケ虫です」
相談所を本格的に始めた下田くん(基俊介)中村氏(佐々木美玲)上原先輩(落合モトキ)だが、相談者が全く来ない。
その様子を見た管理人さん(酒井敏也)には、またもや「お前らには相談したくないというか…」と言われてしまう。あっさり相談所を辞めようとすると、そこに新たな相談者が!
相談者・二葉さん(堀田茜)の悩みは、とにかく「ダラケ虫」なこと。
英会話もダイエットも編み物も続かず自己嫌悪の二葉さんと同じように「ダラケ虫」の下田くんはなぜか一緒に相談人となる。
2人から「ダラケ虫」をなおす解決策をお願いされた中村氏と上原先輩は、課題が出来なかった時の激ハズな罰を提案!
しかし、なかなか上手くいかない下田くんと二葉さんは励ましあいながら「ダラケ虫」脱却を目指すが…
第3話 2022年11月8日「臆病です」
『虹見ヶ丘団地お悩み相談所』に相談者が来てもらえるようにチラシを作る下田くん(基俊介)、中村氏(佐々木美玲)、上原先輩(落合モトキ)。
そのチラシをみた管理人さん(酒井敏也)にチラシが気持ち悪すぎてこないと促されている矢先、まさかの、そのキモいチラシを手にした相談者が!
相談者の中学3年生・三吉さん(横溝菜帆)の悩みは“臆病”。
3人は三吉さんのお悩みの原因をそれぞれ答えていくがことごとく外していく。
下田くん、上原先輩がアドバイスをするがどこかずれている様子…
中村氏がアドバイスすることになるものの、「プライド」とだけ言い残し予備校へ行ってしまう。
第4話 2022年11月15日「優柔不断です」
上原先輩(落合モトキ)がお悩み相談の極意を編み出し、徐々に増えてきたお悩み相談所。
おバカ3人は、お悩み相談で「武道館を目指す!!」と目標を決意。
下田くん(基俊介)は区役所、中村氏(佐々木美玲)は予備校に行っている平日のお昼に何もすることがなく相談所でダラダラする上原先輩のもとに相談者・四谷さん(徳永ゆうき)が訪れる。
結婚を控えた四谷さんの悩みは、“優柔不断”なこと。
同じく優柔不断な上原先輩は、K-POPアーティストにするとスカウトされ韓国行きか3人で武道館どちらにするか悩んでいる。
第5話 2022年11月22日「友だちがいません」
上原先輩(落合モトキ)が卒業し、管理人さん(酒井敏也)が加わった『虹見ヶ丘団地お悩み相談所』は、管理人さんのお悩み相談力のおかげで認知度が上がっていた。
下田くん(基俊介)は、韓国でひとり頑張る上原先輩のように、全力でお悩み相談をすると意気込む。
下田くん、中村氏(佐々木美玲)、管理人さんのもとに相談者・五木さん(篠原悠伸)が訪れる。
五木さんのお悩みは、“友だちがいない”こと。知り合いはたくさんいるが、社会人になってから友だちと呼べる人ができない。
知り合いと友だちの違いについて話し合いが始まる。下田くんは「なんでも許す心」だと五木さんに伝えた。
第6話 2022年11月29日「嫉妬しちゃいます」
『虹見ヶ丘団地お悩み相談所』のアカウントを作成した中村氏(佐々木美玲)。
グイグイきてると下田くん(基俊介)・上原先輩(落合モトキ)とともに、調子に乗って動画を撮影していると、いかにも怖そうな相談者・六車さん(芳村宗治郎)が訪ねてくる。
怯える上原先輩とは反対に、練馬の最強ヤンキーが夢の下田くんは、六車さんをアニキと呼び、積極的に悩みを聞き出す。
六車さんの悩みは、新総長になった一番のマブ・名栗津々良(植村颯太)を“嫉妬”して祝えないこと。醜い嫉妬にまみれた自分を変える方法を教えてほしいと、上原先輩に土下座までする。
そんな中、中村氏がなぜ嫉妬してしまうのか、ある結論に導きお悩み解決になったと思われたが…
第7話 2022年12月6日「居場所がありません」
管理組合の理事長(吉田ウーロン太)より正式に『虹見ヶ丘団地お悩み相談所』禁止を言い渡された下田くん(基俊介)・中村氏(佐々木美玲)・上原先輩(落合モトキ)の3人。
理事長が見張る中、管理人さん(酒井敏也)が現れ寂しそうな顔でお悩み相談をして欲しいとお願いしてきた。
相談所をやっていることがバレないように虹見ヶ丘団地集会所に場所を移し、3人は渋々管理人さんのお悩みを聞くことに。
管理人さんの悩みは、家で“居場所がない”こと。妻にも子供たちにも相手にしてもらえない日々で、家に居づらい。居場所を失った同じ境遇の3人に相談したつもりだったが、3人はすでに新たな居場所を見つけていた。
最終話 2022年12月13日「悩みが尽きません」
変装をして正体がバレずにお悩み相談所を再開しようとする下田くん(基俊介)と上原先輩(落合モトキ)だが、中村氏(佐々木美玲)はなぜか変装をせずに堂々と現れる。
正体がバレないように変装を考える3人。
しかし、速攻で理事長(吉田ウーロン太)に見つかり、さらにきつくお悩み相談所の禁止を言い渡されてしまう。
3人が、お悩み相談所をやらせて欲しいとすがりつくが…
そこで理事長の提案で、理事長のお悩みを解決出来たら再開して良いとチャンスをもらえることに!そんな理事長の悩みは「悩みがない」こと。
「悩みがないことが悩み」という理事長に3人はこれまで解決してきたお悩みを次々に言ってみるが、中々当てはまらない。
概要
脚本家・宮本武史によるオリジナル青春コメディー。主演はIMPACTors/ジャニーズJr.・基俊介と日向坂46・佐々木美玲、落合モトキの3人が務め、団地に暮らす幼なじみで愛すべきおバカの3人が、住人たちの悩みを固定観念を打ち砕きながら解決していく。ドラマ版の放送終了後には、同一キャストでの舞台版が上演される。
基がとにかく真面目なおバカ・下田公太、佐々木がとにかく自信あふれるおバカ・中村直、落合がとにかく格好つけなおバカ・上原則助にそれぞれ扮し、3人を見守る団地の管理人役を酒井敏也が演じる。悩み相談者として、前原滉、堀田茜、横溝菜帆、徳永ゆうき、篠原悠伸、芳村宗治郎、吉田ウーロン太が出演する。
ストーリー
地方の新興住宅地・虹見ヶ丘団地群に暮らす、年齢も性格も性別もバラバラな下田公太(基俊介)、中村直(佐々木美玲)、上原則助(落合モトキ)の3人。出会ってから20年、憩いの場で顔を合わせるたびに、たわいもない話で盛り上がる、ユルユルな幼なじみだ。とにかく退屈で、いつだって刺激を求めている彼らは、ベンチに腰掛けてため息をつく住人の姿に目をとめると、「あの、何か悩みですか? よかったら、相談乗りますよ、はい」と声を掛ける。
こうして3人は「虹見ヶ丘団地お悩み相談所」を開き、おせっかいなお悩み相談を始める。しかし、予測不能な彼らの発言によって、いつしか話は斜め上へと脱線していく。
キャスト
下田くん(下田公太) - 基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)
虹見ヶ丘団地に暮らすとにかく真面目なおバカ。通称・下田くん。幼なじみ2人と「虹見ヶ丘団地お悩み相談所」を始める。本業は地方公務員。真面目なくせに悪ぶっており、夢は練馬の最強ヤンキー。“けんか最強”と言っているが、実はけんか未経験。
中村氏(中村直) - 佐々木美玲(日向坂46)
虹見ヶ丘団地に暮らすとにかく自信あふれるおバカ。通称・中村氏。夢はハリウッドセレブ。文学部を目指して4浪中だが明るく陽気でポジティブ。口癖は「そもそもってもいいですか?」。
上原先輩(上原則助) - 落合モトキ
虹見ヶ丘団地に暮らすとにかく格好つけなおバカ。通称・上原先輩。家事手伝い歴32年のベテラン。夢はK-POPアーティストだが特に努力はせず、スカウトされることを狙って、いつも東京・新大久保にいる。
管理人さん(衛藤六郎) - 酒井敏也
虹見ヶ丘団地の管理人。3人を見守る
ゲスト
第1話
一ノ瀬望 - 前原滉
第2話
二葉和希 - 堀田茜(第3話 - 第5話・第8話)
松浦佐知子
第3話
三吉麗奈 - 横溝菜帆
第4話
四谷空 - 徳永ゆうき
鈴樹志保(第5話)
第5話
五木清 - 篠原悠伸
謎の人(理事長) - 吉田ウーロン太(第6話 - 第8話)
後藤天悟 - 柊木陽太
第6話
六車夜 - 芳村宗治郎
名栗津々良丸吉 - 植村颯太
第8話
高田翔(声の出演)
スタッフ
脚本 - 宮本武史
監督 - 西村了、保母海里風、長尾くみこ
音楽 - 牧戸太郎
主題歌 - もさお。「ハレルヤ」
オープニングテーマ - いヴどっと「ブロードウェイ」
プロデューサー - 横沢宏和、伊藤裕史
企画・プロデュース - 横山祐子
制作 - 南波昌人、永井英樹
制作協力 - UNITED PRODUCTIONS
製作著作 - 日本テレビ、日テレ アックスオン
番組公式サイト
ぴーすおぶけーき - Wikipedia