『キス×kiss×キス〜メルティングナイト〜』と題して、2022年10月20日（19日深夜）から同年12月22日（21日深夜）まで、テレビ東京系列の深夜ドラマ枠「水ドラ25」（25:00 - 25:30）にて、毎週2本立てで放送された。全10話。
各話あらすじ（2022年10月20日 - 12月22日）全10話
第1話 2022年10月19日
「浴衣でキス」
友達期間が長い2人。彼（赤羽流河）の気持ちを確かめるため、いつもとは違う自分を演出しようとお祭りに誘う彼女（葵うたの）。お互いの浴衣姿にそれぞれ内心は萌えているが、結局この日も何も起こらず終わろうとしていた。飲み物を買いに離れたすきに、知らない女の子たちに優しくしている彼に嫉妬が止まらない彼女は…。
「カフェカー休憩チュウ」
毎日同じ時間に同じコースで犬の散歩をしている人気俳優の彼（仲野温）。マイホームパパでもある彼は、散歩コースにあるカフェカーの店員（窪田彩乃）と人目を盗んで逢瀬を重ねている。犬が走り回っている間、小さなテントの中でキスをする彼女と彼。2人は毎日10分だけ、狂おしいほど唇を重ねる…。
第2話 2022年10月26日
「リモート会議チュウ」
前日にケンカをした同棲中の2人。目も合わせずお互い譲らない様子の中、彼女はリビングでリモート会議を始める。音声はオフだが画面はオンの会議。目の前でニヤリといたずらっぽく笑う彼に嫌な予感がした…。会議を続けていると、仲直りしたいいたずら好きの彼が、テーブルの下に潜ってショートパンツの彼女の足に少しずつキスを始めて…。
「ラストキス」
Ｂ彼とＣ子の婚約パーティーが行われ、にぎわう会社の同僚たち。Ａ彼、Ｂ彼、Ｃ子はいつも3人でつるんでいたため、周りはＡ彼とＢ彼がＣ子を争奪していると思っていた。しかし、Ａ彼が好意を寄せているのはＢ彼で、Ｂ彼をＡ彼とＣ子が密かに争奪していたのだ。「彼女を幸せにする」と決意するＢ彼とＡ彼は、人目を盗んで、想いを込めた「最後のキス」に溺れていく…。
第3話 2022年11月2日
「ハート救命キス」
決まった曜日に泳ぎにきている彼女は、筋肉隆々なライフセーバーの彼の存在をいつもさりげなく確認していた。そんな彼を眺めながら「彼から人工呼吸されたい…！」などと妄想をしていた矢先、人工呼吸される夢を見てしまう。ある日、閉館間際のプール。本当に二人っきりになったプールサイドで…。
「攻略キス」
一方的に好意を寄せている彼のセカンド女子になって3年が経った。好きだから会えるのは嬉しいが、体だけの関係でキスはあくまでもおまけ。突然呼び出されたある日、そんな彼と「キス×kiss×キス」を一緒に見る作戦を立てていた。ソファで2人並んで見ていると、画面の中の2人に対抗するようにキスが激しくなっていき…。
第4話 2022年11月9日
「夜景キス」
兄の家に住まわせてもらっている彼女は、酔っぱらって帰ってきた兄と兄の友達を介抱していた。寝てしまった兄の友達の綺麗な寝顔にうっとりしていた彼女は、彼から突然キスをされてしまう…。後日、介抱してくれたお礼としてディナーに誘われた。気合を入れて履いた慣れないヒールで転びそうになると、急に彼の顔が近くなる。彼はなにかを思い出すように、彼女の唇にそっと手を伸ばす…。
「オオカミキス」
会議中、上司から彼女（先輩）への意味深な目線に胸騒ぎがし、2人の不倫関係に気がつく後輩の彼。会議終わり、上司が彼女を呼び出し二人っきりになると不穏な空気が…。上司が出ていった会議室で、悲しそうな顔をする彼女を元気づけようと「僕が癒やしてもいいですか？」と急接近してくる彼に戸惑いながらも、返事の代わりにブラインドを下げ…
第5話 2022年11月16日
「アイスキス」
BBQの買い出し中、彼から突然キスされた。BBQ中の彼はなんだかそっけなくて、理由を聞けないままモヤモヤしていると、アイスを買いに行くという口実で二人っきりになるチャンスが。「なんでキスしたの？」、その答えに彼女のアイスをパクリ。驚く彼女だが、それに答えるように彼女もアイスをパクリ。笑いながら見つめ合うふたりの距離はどんどん近づいて、キスに夢中になるのに比例してアイスは溶けていく…。
「インタビューキス」
彼女は緊張していた。今日の取材相手は元恋人で人気俳優になった彼。彼が芸能界に入るために泣く泣く別れたのだった。彼女が記者になったことを知らなかった彼は、10年ぶりに再会した彼女に動揺しつつ、インタビューに一つ一つ答えていく。その中で初めて付き合った彼女のことはひきずっていると打ち明けるとお互いを改めて意識し始め…。マネージャーが部屋を出ていった束の間、10年分のキスを取り戻す。
第6話 2022年11月23日
「介抱キス」
失恋直後の同期会。彼女はいつも通りテキパキとみんなの飲み物の減りなどを確認している。そんな中、突然の同期同士の結婚発表に心を乱され、場を盛り上げようとついつい飲みすぎてダウンしてしまった。気が付くと、隣には同期の彼だけ。優しく介抱してくれた。そして、「ずっと見てたよ。」という彼にはじめて男を感じて…。
「ドライヤーキス」
何をするにもイチャイチャな付き合いたての2人。どしゃ降りの中、彼の家に帰ってきた。この日、初めて彼の部屋にお泊りする。彼女は包容力がある彼が大好き。年上の彼も彼女が可愛くてたまらない。お風呂上り、彼は彼女にドライヤーをかけてあげるが、ふと見えた首筋に色っぽさを感じて…。お互いに濡れた髪を触りながらキスを繰り返す。
第7話 2022年11月30日
「アイドル秘密のキス」
Ａ彼とＢ彼は同じアイドルグループ。2人はファンの間でも公認の仲良し。でも、本当の関係は恋人同士…もちろんグループ内でも秘密の関係。ロケ終わりの移動車で、こっそりキスをする2人。テレビ局の控室でもキスの続きがしたいＢ彼。だが、そこにＣ彼という思わぬ邪魔者が…。
「お迎えキス」
毎日推しメンのSNSをチェックし、彼と同じものを手に入れると自分のSNSにもアップすることが日課になっている彼女。友達とランチしている時、彼がアップした投稿の背景が自宅付近に似ていて、キスをする妄想までしてしまう彼女。友達と別れて帰る途中、一人歩いて家路へと歩くことをSNSに載せると、なんと、推しメンの彼からのDMが届いて…！？
第8話 2022年12月7日
「癒やしのキス」
めちゃめちゃ疲れて帰宅してきた彼女。部屋は相変わらず片付いていない。何もする気が起きない彼女はとりあえず大好きな人気動画配信者の生配信を見始める。すると、まさかの企画に当選して彼が家にくることに…！？
「当てつけキス」
彼の浮気現場を目撃してしまった彼女。ショックを受けるが、同時に“彼の浮気をする気持ち”が知りたくなった。同じ状況になるため、彼女に好意を寄せる男友達を呼び出す。彼女は彼のことを思い浮かべながら、優しすぎる男友達とのキスにおぼれていく…。
第9話 2022年12月14日
「内緒のキス」
真面目なA彼とヤンチャなB彼。二人は高校の同級生で、ひそかにお互い意識し合っていた。そんな中、突然、親の再婚を機に義理の兄弟となった。お互いの気持ちを分かりつつ、家族として振る舞う毎日だが、気持ちがどんどん溢れていって。ある日、両親がいない日が訪れて…。
「理想のキス」
開発から売却までずっと携わってきたモデルルームの営業ももうすぐ最終日。部屋の家具も配置も一緒に考えてきた二人にとって、ここは理想の夫婦の部屋。夫婦ごっこを見せながら営業をしてきた二人は、いつしか「ごっこ」から本気モードに変わっていって…。
第10話 2022年12月21日
「ヤキモチキス」
同窓会の帰り道、ノリでファーストキスの相手である元カレとキスをしてしまった彼女。今彼が待つ家に帰ると、嫉妬しがちな年下の彼はふてくされたような表情で彼女にくっついてきた。彼女がファーストキスの相手と一緒にいるのを知っていたからだ。彼からのキスに平然と答える彼女と何かを察する彼。彼の嫉妬でしだいにキスが激しくなって…。
「遠距離恋愛チュウ」
彼は地元で就職、彼女は上京して東京で就職。数年前から遠距離恋愛をしている。クリスマスに地元で会うことになり、少し垢抜けた彼女がお土産や荷物をたくさん持って帰ってきた。しかし、久々の再会にもかかわらず仕事の電話が鳴りやまず仕事モードの彼女に彼は…。
キャスト
カフェカー休憩チュウ
仲野温
窪田彩乃
アイドル秘密のキス
仲野温
赤羽流河
後藤聖那
リモート会議チュウ
那須泰斗
井口綾子
ヤキモチキス
赤羽流河
立野沙紀
岡宏明
ドライヤーキス
仲野温
河本景
内緒のキス
那須泰斗
宇佐卓真
ハート救命キス
鬼倉龍大
出口亜梨沙
お迎えキス
岡宏明
栗林藍希
インタビューキス
岡宏明
出口亜梨沙
介抱キス
宇佐卓真
日影舘まい
オオカミキス
日影舘まい
後藤聖那
遠距離恋愛チュウ
樫尾篤紀
葵うたの
夜景キス
伊藤あさひ
窪田彩乃
後藤聖那
ラストキス
三宅亮輔
樫尾篤紀
日影舘まい
当てつけキス
三宅亮輔
河本景
癒しのキス
伊藤あさひ
岩崎藤江
アイスキス
後藤聖那
井口綾子
理想のキス
鬼倉龍大
立野沙紀
攻略キス
三宅亮輔
喜多乃愛
浴衣でキス
赤羽流河
葵うたの
スタッフ
企画・プロデュース - 鈴木健太郎（エイベックス・ピクチャーズ）
脚本 - 内平未央
監督 - 森田亮、畑山創、小菅規照
主題歌 -
Da-iCE「Answers」（avex trax）
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「KIMIOMOU」（rhythm zone）
プロデューサー - 正井彩夏（テレビ東京）、寺原洋平（テレビ東京）、梶原富治（ROBOT）
制作 - エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション - ROBOT
著作 - エイベックス通信放送/とろける夜製作委員会
番組公式サイト
キス×kiss×キス - Wikipedia
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