各話あらすじ(2022年10月10日 - 11月21日)全8話
第1話 2022年10月10日
ぽっちゃり女子の佐伯陽芽(大原優乃)は、時にその容姿をからかわれながらも、明るく優しい性格で幸せに暮らしていた。親友の宮野加奈⼦(谷まりあ)と大手製菓会社の就職説明会に参加した陽芽は、足をくじいてしまったところを案内係の社員・富士崎宰(犬飼貴丈)に助けてもらう。まるで王子様のような彼に、陽芽は一目惚れ。「必ずまた会いに来ます」と宰に宣言した陽芽は、同じ会社で働くべく一念発起。加奈子から就活やダイエットのことを学び、マイナス50kgの目標を掲げてダイエットに挑戦する!
第2話 2022年10月17日
ぽっちゃり女子の佐伯陽芽(大原優乃)は、一目惚れした富士崎宰(犬飼貴丈)と同じ製菓会社に就職するべくダイエットを決意。親友の宮野加奈⼦(谷まりあ)のアドバイスを受けながら、食事の見直しや運動など様々な方法を駆使して、見事50kgのダイエットと就活に成功。広報部に配属される。ある日、広報部の部長として宰が本社に帰任する。宰は社長の一人息子で次期社⻑候補の御曹司だった。さらに仕事も出来てルックスもよく、男女問わず人気な宰を目の当たりにし、陽芽は思わず尻込みしてしまう。そんな中、休日に偶然宰と遭遇した陽芽は、宰に「ちょっと付き合ってほしい」と言われて……。
第3話 2022年10月24日
富士崎宰(犬飼貴丈)が探している女性は、太っていたころの佐伯陽芽(大原優乃)だった。しかし、50kgのダイエットをして見た目がすっかり変わってしまった陽芽に宰は気づかない。陽芽も一旦は両想いであることに喜ぶが、宰がぽちゃ専である可能性や、宰と自分が釣り合わないと思い、宰の探している女性は自分だと言い出せないでいた。宰と陽芽は、“ぽちゃ”陽芽を探すために色々な店を訪れる。宰は、お互い下の名前で呼ぶように強制したり、陽芽の美味しそうに食べる姿を褒めるが、会話はいつも“ぽちゃ”陽芽のことばかり。陽芽も会えなくなることを恐れて真実を言えずにいた。苦しむ陽芽を見るに見かねた加奈子(谷まりあ)は、宰の歓迎会で使えるダイエットと恋の秘策を授けるが……。
第4話 2022年10月31日
歓迎会終わりに富士崎宰(犬飼貴丈)からかけられた言葉に、佐伯陽芽(大原優乃)は勇気づけられる。ぽちゃ専疑惑のある宰に、今の痩せた自分を好きになってもらうよう、陽芽はより一層ダイエットや仕事に励むようになる。その頑張りを見ていた宰は重要な仕事を任せることに。しかし無理がたたった陽芽は職場で倒れてしまう。宰に心配をかけて意気消沈した陽芽だったが、加奈子(谷まりあ)から体調管理と無理しないダイエットのアドバイスをもらい、無事職場復帰。責任を感じていた宰も胸をなでおろす。一方、陽芽は同期の田嶋(綱啓永)から、仕事が成功したら二人きりでご飯に行かないかと誘われ……。
第5話 2022年11月7日
佐伯陽芽(大原優乃)は、富士崎宰(犬飼貴丈)と清水(南りほ)に推薦され、ダイエットに役立つお菓子の新プロジェクトに参加することに。最近体重が落ちず焦っていた陽芽は、加奈子(谷まりあ)から新しいダイエット方法を紹介してもらう。一方、社長の御曹司である宰は社員からの悪口に心を痛めていた。宰を慰めようとした陽芽は、思わず宰の手を握ってしまう。加奈子は大胆な陽芽の行動を喜ぶが、陽芽は相変わらず自分に自信がないままだった。加奈子のアドバイスで企画提案も順調に進んだ陽芽は、会社から帰ろうとする時に、疲れてうたた寝してしまった宰を見つける。周りに誰もいない状況で、つい宰の頭を撫でてしまった陽芽に対し、寝ぼけていた宰は陽芽を抱き寄せて……
第6話 2022年11月14日
佐伯陽芽(大原優乃)の手作りのスマホケースから、富士崎宰(犬飼貴丈)は陽芽が自分の探し求めていた女性ではないかと疑っていた。真実を話せずにいた陽芽は、宰に幻滅されることを恐れて思わずその場から逃げてしまう。後悔した陽芽だったが、加奈子(谷まりあ)から新たなダイエット方法を教わって前向きな気分に。ところが翌日、陽芽は宰から誘われたカフェで、意中の女性を無理に探すことは止めると言われてしまう。さらにモデルのような美人と宰が一緒にいるのを目撃し、改めて宰と自分の境遇を比較してネガティブになってしまう。なんとか気分を切り替えて仕事に打ち込んでいた陽芽を、宰は仕事終わりに夕飯に誘う。その帰り道、宰から衝撃の告白を受けて……。
第7話 2022年11月21日 ※第7話・最終話を連続放送(1時35分 - 2時35分)
富士崎宰(犬飼貴丈)から告白された佐伯陽芽(大原優乃)。しかし過去の恋愛のトラウマや、宰に向けられる他人の目線を気にして断ってしまう。落ち込む陽芽を元気づけようと、加奈子(谷まりあ)はダイエットの知識と新商品のヒントを教える。無事新商品のプレゼンを成功させた陽芽だったが、なかなか気分は上がらない。すると同期の田嶋(綱啓永)から、大口契約の祝いにと二人で夕飯に誘われる。ダイエットメニューのある店で食事をしていると、高校時代に陽芽が好きだった坂口(青木瞭)と偶然再開。陽芽に失礼な態度をとる坂口を田嶋は追い払い、陽芽に宰とのことを尋ねる。宰を諦めようと無理して笑う陽芽を見かねて、田嶋は陽芽に「好きだ」と伝える。告白を受けた陽芽は自分の本当の気持ちに気づき……。
最終話 2022年11月21日 ※2話連続放送
佐伯陽芽(大原優乃)は、企画したイベントが成功したらもう一度話す時間が欲しいと富士崎宰(犬飼貴丈)に伝える。ところが発注先のミスにより、イベントで配る商品サンプルのパッケージ納品が間に合わないことが発覚する。窮地に立たされるが、陽芽は持ち前の手先の器用さを活かして、手作りのラッピングを作成。宰や田嶋(綱啓永)など部署の皆と力を合わせて、イベントは大盛況で幕を閉じた。イベントに来ていた加奈子(谷まりあ)から背中を押された陽芽は、宰に全てを打ち明ける。
原作概要
『-50kgのシンデレラ』は、漫画:紅月りと。、原作:望月いくによる漫画作品。スターツ出版の電子コミック誌「comic Berry's」 Vol.36(2018年1月19日配信)からVol.128(2021年11月19日配信)まで連載された。2022年8月より動画配信サービス「Paravi」にてドラマ化され、同年10月よりTBSテレビで放送予定。
ドラマ概要
紅月りと。、望月いくによる同名漫画を犬飼貴丈と大原優乃のダブル主演でドラマ化。一目ぼれした彼に近づきたくて50kg減量したぽっちゃり女子と、彼女が恋するイケメン御曹司が繰り広げる大人の極甘オフィスラブストーリー。太っていることがコンプレックスで恋愛経験の乏しい佐伯陽芽を大原、陽芽が好意を寄せる富士崎宰を犬飼が演じる。大原は特殊メークに初挑戦し、ぽっちゃり体形とダイエット成功後の両方を演じ切る。
ストーリー
大学生の佐伯陽芽(大原優乃)は、食べることが大好きなぽっちゃり女子。就職活動で訪れた大手製菓会社「富士崎製菓」の会社説明会でけがをしてしまった陽芽は、案内係の社員・富士崎宰(犬飼貴丈)に助けてもらう。彼に一目ぼれした陽芽は、もう一度彼に会うため一念発起。50kgのダイエットに成功し、出会いから2年後、晴れて宰のいる「富士崎製菓」に就職し広報部に配属される。
転勤先から広報部の部長として戻ってきた宰と再会すると、宰は社長の一人息子で、次期社長候補の御曹司であることが発覚。しかも、宰は外見が変わった陽芽があの時の大学生だと気付かないばかりか、ダイエット前の陽芽にひかれていたことが分かる。
キャスト
富⼠崎宰(ふじさき おさむ)
演 - 犬飼貴丈
大手製菓会社「富士崎製菓」の広報部部長。社長の一人息子で次期社長候補。ぽっちゃり体形だった大学生の陽芽と会社説明会で出会う。2年後、ダイエットに成功して入社した陽芽に気付かず、ぽっちゃり時代の彼女を捜している。
佐伯陽芽(さえき ひめ)
演 - 大原優乃
「富士崎製菓」の広報部員。明るく、食べることが大好き。ぽっちゃり体形だったが、就職活動の会社説明会で出会った宰に一目ぼれし一念発起。マイナス50kgのダイエットに成功し、宰にもう一度会うために就職した。
宮野加奈⼦
演 - 谷まりあ
陽芽の高校時代からの親友でよき相談相手。栄養士の資格を生かして陽芽のダイエットを手助けする。
⽥嶋凌介
演 - 綱啓永
陽芽の同期。ひそかに陽芽に思いを寄せているが、空回りしてしまう。
清水美和
演 - 南りほ
宰の同期で陽芽の教育係。陽芽にとって優しく頼りになる先輩。
坂⼝陽平
演 - 青木瞭
陽芽がかつて好意を寄せていた高校の同級生。陽芽が恋に臆病になった原因となった人物。
スタッフ
原作 - 紅月りと。(漫画)/ 望月いく(原作)「-50kgのシンデレラ」(スターツ出版)
企画・プロデュース - 櫻井雄一(ソケット)
監督 - スミス、北畑龍一、吉田卓功
脚本 - 皐月彩
主題歌 - ちゃんみな「TOKYO 4AM」(WARNER MUSIC JAPAN)
ダイエット監修 - 福澤見菜子(スワンクリニック)、古川洋平
プロデューサー - 宮崎陽央(Paravi)、平岡紗哉(Paravi)、滝山直史(Paravi)
制作 - ソケット
製作著作 - Paravi
番組公式サイト
-50kgのシンデレラ - Wikipedia