各話あらすじ(2022年10月5日 - 10月26日)全4話
第1話 2022年10月4日「真夜中のシナモンロール」
東京の旅行代理店で働く縞子(本田仁美)は、北欧が大好きで、一人暮らしの小さなアパートで北欧の雑貨、食べ物、音楽など、フィンランドを感じることができるアイテムに囲まれて暮らしている。ある日、社長から突然倒産を告げられ、職を失ってしまう。大好きな北欧アイテムに囲まれた暮らしに危機が訪れた縞子は…。
第2話 2022年10月11日「週末北欧ピクニック」
求人サイト運営会社の営業職に就いた縞子(本田仁美)。本気で働きながらも、週末は本当にやりたいことを見つけるために北欧に関することにいろいろと挑戦したいと彼氏の紘人(萩原利久)に話すが現実味がないと言われてしまう。そんな中、縞子は仕事が忙しく大好きな北欧を楽しめていないことに気づき、週末に北欧が好きな仲間をSNSで募ってピクニックをやろうと思いたつ。果たしてそこに集った人たちは…
第3話 2022年10月18日「コーヒーと沈黙」
週末北欧ピクニックを実現した縞子(本田仁美)が次に思いついたのは、北欧好きが集まれるカフェを作ること。コーヒータイムでくつろぐ時間を大切にするフィンランド人、フィンランド旅行をきっかけにコーヒーにハマった縞子は、北欧風カフェをやってみたいと北欧仲間の眞尋(花柳のぞみ)に相談すると、知り合いのカフェを紹介してもらい週末限定でバイトすることに。カフェでの勤務経験がない縞子にとって、カフェ業務は想像以上に大変で…。そんな中、フィンランドで働くことを思いついてしまう。
最終話 2022年10月25日「最終話・こじらせ旅の行方」
縞子(本田仁美)はついにフィンランドに住みたいと思い立つ。現地で日本人が優遇される職業は「寿司職人」だと知り、寿司職人を目指すことに。会社の上司やカフェオーナーは応援してくれるが、彼氏の紘人(萩原利久)からは「今度こそは反対だ」と言われてしまう。縞子は「実現させてみせる!」と反論するが、ノウハウなど詳しい情報が見つからず…。ピクニックで仲良くなった北欧仲間たちも集まり壮行会が開かれ、ついに旅立ちの日が…。恋人の紘人との関係はどうなるのか
原作概要
『北欧こじらせ日記』は、週末北欧部chikaによる日本のコミックエッセイ作品。2022年2月18日に世界文化社より刊行された。
大学時代にフィンランドに一目惚れして以来、フィンランド一色の暮らしをする会社員が、フィンランドへの移住を志すまでの物語。
2022年8月25日には続編となる『北欧こじらせ日記 移住決定編』が同社より刊行されている。
ドラマ概要
同名エッセーを原案に、地上波連続ドラマ初主演のAKB48・本田仁美を主人公に据えて映像化した新ライフスタイルドラマ。歌唱やダンス力はもちろんトレードマークである明るい髪色が印象的な本田が、黒髪にしてフィンランド一色の暮らしをしている女性に扮し、フィンランドへの移住を志すまでを描いていく。
ストーリー
東京の旅行代理店で働く大鳥縞子(本田仁美)は、北欧が大好きで、1人暮らしの小さなアパートで北欧の雑貨や食べ物、音楽など、フィンランドを感じることができるアイテムに囲まれながら暮らしていた。そんなある日突然、社長から会社の倒産を告げられた縞子は、そのことをきっかけにフィンランドへの思いを膨らませていく。
キャスト
大鳥縞子〈23〉
演 - 本田仁美(AKB48)(8歳時:志水心音)
東京の旅行代理店「わくわくツーリズム」で働く女性。大学時代に旅行したフィンランドに一目ぼれする。
給料を注ぎ込み生活を北欧一色に拗らせていたが、旅行代理店が倒産したため人材派遣会社「ジョブN」に再就職する。
いつしかフィンランドへ寿司職人として移住することを夢見る。
宮崎紘人〈25〉
演 - 萩原利久
縞子の大学時代からの彼氏。超合理主義で縞子の突拍子のない計画に現実的なダメ出しをする。
佐伯眞尋
演 - 花柳のぞみ
縞子の北欧好き仲間。SNSで縞子が呼びかけた、週末に北欧好きの集うピクニックに参加して知り合う。北欧デザインに惹かれて北欧好きとなった。
周辺人物
福田守
演 - 杉山ひこひこ
人材派遣会社「ジョブN」の営業部部長。失業した縞子を自社の営業部にスカウトする。
縞子がフィンランドで寿司職人になる夢を応援し、縞子がフィンランド視察するための休暇を調整する。
ゲスト
第1話
旅行代理店のカップル客
演 - 円井わん、田辺歩
旅行先の提案を聞きに来るが、二人で盛り上がって縞子の提案をほとんど聞いていない。
「わくわくツーリズム」の社長
演 - 古谷朋弘
縞子に「わくわくツーリズム」が倒産することを告げる。
子供英会話教室の先生
演 - 大山真絵子
8歳の縞子にサンタクロースのことを教え、縞子がフィンランドに興味を持つきっかけを与える。
ベニースーパーのレジ係
演 - 堀桃子(第4話)
深夜にコルヴァプースティ(シナモンロール)が急に食べたくなった縞子が材料を買い出しに行ったスーパーの店員。
縞子の母
演 - 千賀由紀子(声の出演)(第2話)
縞子から「お母様」と電話がかかってきたことから、金を無心してくると察し、直ぐに電話を切る。
第2話
はるはる
演 - 酒井優衣 (第4話)
北欧好きの集うピクニックに参加した女性。フィンランド旅行で北欧に魅了された。
トッカ
演 - 森啓一朗(第4話)
北欧好きの集うピクニックに参加した男性。北欧の音楽が好き。ロンケロを持参する。
のるでぃ
演 - 秋月三佳(第4話)
北欧好きの集うピクニックに参加した女性。北欧ブランドのマリメッコ好き。カレリアパイを持参する。
ペイッコ
演 - 諏訪珠理(第4話)
北欧好きの集うピクニックに参加した男性。ムーミン好きで北欧にハマった。
飛び込み営業の客
演 - 瑚海みどり(声の出演)
縞子の飛び込み営業の電話に、何故か急に説教を始める女性。
第3話
竹本千鶴
演 - 桃生亜希子(第4話)
縞子の週末バイト先のカフェ「Mellow Cafe」のオーナー。大人の常連客がゆったりくつろげるように15歳以下、6名以上の客を断るルールを厳守している。
縞子がフィンランドで寿司職人になる夢を応援する。
第4話
サンタクロース
演 - ヴィクター・カサレ
縞子の夢の中に現れ、マグロの寿司を握って8歳の縞子に与える。
スタッフ
原案 - 週末北欧部chika『北欧こじらせ日記』(世界文化社)
脚本 - 錦織伊代
監督 - 石橋夕帆
音楽 - 松尾真之介
主題歌 - あれくん「うたたね」(USM JAPAN)
協力プロデューサー - 田中佐知彦(IPPO)
チーフプロデューサー - 大和健太郎(テレビ東京)
プロデューサー - 田中智子(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビジョン)、佃敏史(共同テレビジョン)
制作協力 - 共同テレビジョン
製作著作 - テレビ東京
番組公式サイト
北欧こじらせ日記 - Wikipedia