2022年07月01日

遺留捜査 第7シーズン TOP

『遺留捜査 第7シーズン』は。2022年7月14日から同年9月15日まで、「木曜ミステリー」枠(毎週木曜 20:00〜20:54)にて第7シリーズが放送された。全10話。


各話あらすじ(2022年7月14日 - 9月15日)全10話 平均視聴率 8.85%
第1話 2022年7月14日 視聴率 9.0%
 防災ベンチャー企業社長・吉原(阿部亮平)の撲殺体が発見され、京都府警の糸村(上川隆也)らが臨場。吉原は前夜の豪雨の中、避難所で男(咲田雄作)が暴れているとの連絡で部下の大場(松本享恭)と駆け付け、そのまま姿を消した男の行方を捜していた。糸村は吉原のレスキューホイッスルに着目。一方、同社副社長・菜美(佐津川愛美)は莉緒(栗山千明)の高校の同級生だった。

第2話 2022年7月21日 視聴率 7.4%
 糸村(上川隆也)や莉緒(栗山千明)らは、殺人事件の現場付近で目撃された一男(中原丈雄)から事情を聞くため自宅へ向かい、その遺体を発見。死因は毒物中毒でプリンターに遺書も残されていたが、状況から自殺を偽装した殺人の疑いが浮上する。糸村は被害者の手作りと見られるワサビ入りのキャラメルに注目。さらに、葬儀で一男に関する驚くべき事実が判明する。

第3話 2022年7月28日 視聴率 8.6%
 路花(戸田恵子)が6年前に窃盗で捕まえ、更生に尽力した駆(入江甚儀)が絞殺された。糸村(上川隆也)は、財布に入っていた菓子のおまけの古いカードに注目。さらに、駆の1人暮らしの部屋に衣類が1枚もないことを不審に思う。一方、現場近くの料亭の仲居が写真を見て、見合いをしていた人物ではないかと証言。見合い相手によるとその人物は老舗出版社の副社長・透だと言い…。

第4話 2022年8月4日 視聴率 8.9%
 体操教室インストラクターの川井(堀井新太)が殺され、糸村(上川隆也)は私物の合格祈願と印字された鉛筆に注目。川井と交換ノートをしていた小学生・万理華(小山紗愛)は同じ鉛筆を所持し、川井が神社で買ってきてくれたと話す。母親の琴音(前田亜季)は川井と交際していたが、1カ月ほど前に別れていた。糸村らは琴音の妹が7年前の未解決ストーカー殺人の被害者と知る。

第5話 2022年8月11日 視聴率 8.8%
 3年ぶりに日本に帰国した平中(田中俊介)が殺害され、遺棄されたごみ箱から高級スーツの繊維が見つかる。糸村(上川隆也)は胸ポケットの細長いプラスチック片に着目。平中はフリマアプリ会社の創業者で、専務の植木(青柳尊哉)によると10年前、現社長の若尾(石黒英雄)に追い出されたという。一方、糸村と莉緒(栗山千明)は、平中が若尾の妻と会っていたことを突き止める。

第6話 2022年8月18日 視聴率 8.6%
 老人ホームで働く明日香(高田里穂)が、首を絞められ階段から転落死する。糸村(上川隆也)は、遺留品の使い古された軍手に注目。施設長によると明日香の前職はパティシエで、入居者の早苗(藤真利子)は娘のようだったと口にする。糸村と莉緒(栗山千明)は、明日香が働いていた店のオーナー・松谷(唐橋充)から、2年前、明日香のパワハラが原因で同僚の美希(大出菜々子)が自殺したと聞く。

第7話 2022年8月25日 視聴率 8.2%
 不動産会社を営む細野(渡辺裕之)が撲殺され、糸村(上川隆也)は彼の左手の爪が右手に比べて短いことと、爪切りを所持していたことに着目。細野は、少年少女の更生施設の建設反対派会長を務め、罪を犯した若者をあしざまに言う動画が炎上していた。反対派副会長の矢島によれば、過激な発言の背景には娘の死があるという。細野の娘は、無免許のバイクにひかれ死亡していた。

第8話 2022年9月1日 視聴率 9.4%
 配達業者の楠見(徳井優)が自宅で絞殺され、糸村(上川隆也)は握られていたナイロン製の透明な糸に注目する。指紋から、楠見が7年前の強盗事件の容疑者と判明。同事件を担当した雨宮(永井大)によると、深夜、嶋野(児玉頼信)の家に押し入った男が、助けに入った大学生の宮平(玉城裕規)を突き飛ばして宝石などを奪い逃走したというもので、心臓に持病のある嶋野の妻が死亡していた。

第9話 2022年9月8日 視聴率 9.2%
 組織犯罪対策課の氷室(崎山つばさ)が刺殺体で発見された。共に食事をしたばかりの莉緒(栗山千明)は言葉を失い、糸村(上川隆也)は所持していた金のチェーンに注目する。インサイダー情報の不正取引サイトについて捜査していた氷室は、事件当夜はお茶屋に行った足で警備会社勤務の元先輩・岩瀬(津田寛治)を訪ねていた。さらに氷室が5年前の通り魔事件を調べていたことも判明する。

最終話 2022年9月15日 視聴率 10.4%
 糸村(上川隆也)らの調べで、殺された組織犯罪対策課の氷室(崎山つばさ)が調べていたダークウェブサイトと、氷室の元先輩・岩瀬(津田寛治)が追う5年前の通り魔事件の関連性が浮上した。一方、雨宮(永井大)のパソコンへの不正アクセスは内部犯の疑いが濃厚に。そんな中、通り魔事件の犯人で当時大学生だった沢村(渋谷謙人)が事件を起こした背景が明らかになる。


概要
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで人気の刑事・糸村聡の活躍を描く、上川隆也主演ドラマの第7シーズン。


ストーリー
別荘地でずぶ濡れの男性遺体が見つかり、京都府警捜査一課特別捜査対策室の刑事・神崎莉緒(栗山千明)、雨宮宏(永井大)、沖田悟(戸塚純貴)が臨場。被害者は、最新の災害情報や気象情報をネット配信している防災ベンチャー企業「京都レスキューサービス」、通称「KRS」の代表取締役で死因は脳挫傷だった。前日は土砂降りで、「KRS」が契約している避難所でトラブルがあり、その対応で現場を訪れていたという。

そこに遅れてやって来た刑事・糸村聡(上川隆也)。被害者の手首に巻かれたホイッスルを見つけた糸村は、被害者がさらにもう一つ古いホイッスルを身に付けていたことに気付き、科捜研の村木繁(甲本雅裕)に鑑定を依頼する。


キャスト
上川隆也 /糸村聡 役
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。鋭い鑑識眼と偏執的ともいえるこだわりを持ち、事件現場に残された“遺留品”や被害者が残した“被害品”をもとに、事件を徹底的に追及する。遺留品からくみ取った、容疑者の動機や被害者の最期の思いを浮き彫りにする。空気を読まないマイペースな性格で、周囲から変人扱いされている。

栗山千明 /神崎莉緒 役
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。糸村とバディを組まされ、そのマイペースぶりにうんざりしながらも、遺留品にこだわる彼の信念を認めるようになってきた。スリムなスタイルからは想像もできないほどの大食い。

永井大 /雨宮宏 役
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。文武両道を地で行くタイプで、極めて高い身体能力と優れた逮捕術も併せ持つ。一見完璧だが、本番に弱いという一面も。一歩引いた距離感で糸村を観察するが、その空気を読まないマイペースぶりに、いつの間にか巻き込まれることも。

戸塚純貴 /沖田悟 役
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。所轄署から府警本部に異動してきた若手。仕事を器用にこなすスマートさはあるが、実力以上に自己評価が高く、自分が考えた効率的な捜査方法を先輩たちにさらっと提案したりする。糸村の度を超したマイペースぶりに率直な疑問をぶつけるも、いつもスルーされている。

宮崎香蓮 /滝沢綾子 役
京都府警の科捜研研究員。糸村に振り回されてばかりの村木のせいで、なかなか自分の仕事が進められず困っている。

甲本雅裕 /村木繁 役
糸村と腐れ縁の警視庁科学捜査研究所係官。どんなに仕事が立て込んでいても、平然と別の鑑定を依頼してくる糸村にあきれながらも応じてしまう。1年の期限で京都府警に交換留学に来ていたはずが、今年も残留することに。

戸田恵子 /佐倉路花 役
京都府警捜査一課特別捜査対策室・室長代理。京都生まれの京都育ち。父は太秦で有名な大部屋俳優で、“人たらし”と呼ばれた人物。その血を受け継いだのか、人の懐にスッと入り込む術を持ち、処世術や人間観察力に長けている。


スタッフ
脚本:大石哲也
演出:長谷川康
演出:兼崎涼介
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子
チーフプロデューサー:佐藤凉一
プロデューサー:藤崎絵三、残間理央、丸山真哉、谷中寿成
主題歌:やさしい風が吹いたら・小さな風景・風を待って/小田和正
(やさしい風が吹いたら - 第2話・第3話・第6話 ・最終話/ 小さな風景 - 第1話・第5話・第7話・第9話 / 風を待って - 第4話・第8話)


番組公式サイト
遺留捜査 - Wikipedia

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