2022年07月01日

刑事7人 第8シリーズ TOP

『刑事7人』(けいじしちにん)は、2015年からテレビ朝日系「水曜21時」枠(水曜日21時 - 21時54分)で継続的に放送されている刑事ドラマシリーズ。主演は東山紀之。

第8シリーズが2021年7月13日から同年9月14日まで放送された。全10話。


各話あらすじ(2022年7月13日 - 9月14日)全10話 平均視聴率 10.16%
第1話 2022年7月13日「エリート新人VS容疑者2000人!!」 ※初回10分拡大(21:00 - 22:04) 視聴率 11.3%
 天樹(東山紀之)や環(倉科カナ)、海老沢(田辺誠一)、拓海(白洲迅)、青山(塚本高史)らが所属する警視庁新専従捜査班に‘東大卒のキャリア組’の新人刑事・路敏(小瀧望)が配属される。環が教育係となる中、大学教授が刺殺される事件が起こり、班長の片桐(吉田鋼太郎)の下、一同は捜査会議に臨む。教授は権力をかさに着た学生へのハラスメントで知られ、天樹は会社経営者が殺された別の事件との関連を指摘。一方、効率重視でリモート参加する路敏は、犯人らしきSNSアカウント‘ハラスメントキラー’の情報をつかむが…。

第2話 2022年7月20日「新人刑事VS解剖医…2つの遺体の優先順位」 視聴率 10.4%
 男性がビルの屋上から転落死した現場に新専従捜査班のメンバーが居合わせる一方、不動産会社経営の征木(小久保寿人)の撲殺遺体が見つかる。法医学者の堂本(北大路欣也)が両方の遺体を解剖することになる中、征木が担当物件の住人の立ち退きを強行していたと分かり、天樹(東山紀之)らは住人リストを調査。一方、転落遺体の身元確認は進まず、担当者が代わるが…。

第3話 2022年7月27日「犯行現場にUFO!?唯一の目撃者は…オオカミ少年?」 視聴率 9.0%
 何でも勝負する宙(町田啓太)ら第一班は騒がしい。仲間らしくなってきた彼らに、八女(北村一輝)や冬美(白石麻衣)はあきれつつも笑みをこぼす。新たな訓練では、教官に褒められている丸山(時任勇気)を見て、悔しい宙は鍛錬に集中。目覚ましい上達を見せる。一方、宙に抜かれた丸山は、「お前の代わりなんていくらでもいる」と言われた会社員時代を思い出し、自信を失って…。

第4話 2022年8月3日「映画撮影中に人気俳優が死亡−容疑者は335人!?」 視聴率 8.6%
 国民的俳優の巻乃(八神蓮)が主演映画の撮影中に死亡。相手役の梨沙(三津谷葉子)が本物とダミーのボウガンを取り違えたという。天樹(東山紀之)らは監督の及川(マギー)や小道具担当の葛本(田中偉登)、撮影所清掃員の町村(大高洋夫)ら300人以上の関係者を調べることに。スタッフともめた巻乃の噂が飛び出す一方で、拓海(白洲迅)は連続放火事件を担当していて…。

第5話 2022年8月10日「ロビン、初の潜入捜査!怪しい介護施設に潜む殺人犯!?」 視聴率 10.1%
 公園での刺殺事件に関連し、介護施設職員として潜入捜査をする青山(塚本高史)と路敏(小瀧望)。美冬(山下リオ)や穂香(柳美稀)らヘルパーを手伝いながら、入所者の重治(田山涼成)や静子(松原智恵子)、功(西岡徳馬)に話を聞く。そんな中、警備担当の赤塚(吉田健悟)が青山の旧知の事件加害者と判明。路敏は天樹(東山紀之)らに、赤塚をかばう青山への不満をこぼす。

第6話 2022年8月17日「新人刑事に自白強要疑惑が!?部下を守れ!片桐孤高なる独自捜査!!」 視聴率 10.5%
 路敏(小瀧望)が傷害致死事件で逮捕した会社員・近藤(松田洋治)のアリバイを、小料理店を営む夕美(雛形あきこ)が証言。近藤は路敏に自白を強要されたと訴える。監察官の正木(山田純大)から責任を問われた片桐(吉田鋼太郎)は、近藤の経歴を見て文科省の参事官・桑井(駿河太郎)を訪問。天樹(東山紀之)らは片桐の指示で、転落死したフリーターの横崎(日向丈)を調査する。

第7話 2022年8月24日「天樹、執念の捜査! 家庭を壊した父の最期は…」 視聴率 9.7%
 過去に不倫相手を殺害した信二(池田成志)が遺体で見つかり、横恋慕する小料理店の女将・京子(加茂美穂子)を殺しての自殺が疑われた。信二の息子で、母・清美(中島ひろ子)と暮らす晃(柾木玲弥)と会った天樹(東山紀之)は、誰かが信二に罪を着せた可能性もあると言い出し、信二の過去を調べ始める。青山(塚本高史)は天樹の意見を疑いつつも、片桐(吉田鋼太郎)と共に京子の夫・寛(村杉蝉之介)を訪ねる。

第8話 2022年8月31日「山奥に監禁された若き刑事…犯人は誰!?死の人狼ゲーム開幕!」 視聴率 10.6%
 山で転落死した女性・早智(森田涼花)の遺留品返却のため山荘を訪れた路敏(小瀧望)と拓海(白洲迅)。娘が殺されたと考える父親の哲夫(田中要次)は、同行したサークル仲間の飯田(古原靖久)、岡部(海老澤健次)、石橋(碓井将大)、優花(逢沢りな)、真帆(小島梨里杏)の誰かが犯人と疑っており、路敏らは5人と共に監禁されてしまう。拓海は天樹(東山紀之)がいればとこぼしつつ、5人の話を聞く。

第9話 2022年9月7日「禁断…天樹に迫る謎の美女!殺人屋敷に棲む女<容疑者>」 視聴率 9.8%
 資産家の篠宮(陰山泰)が自宅の浴室で感電死し、天樹(東山紀之)らは憔悴(しょうすい)した様子の妻・由美(観月ありさ)から話を聞く。ところが、同窓会で静岡にいたという由美の証言に不審な点が浮上。海老沢(田辺誠一)が篠宮家の庭師・財前(野村祐希)を調べる一方で、篠宮が遺言書を書き直したことが分かり、由美の夫殺害疑惑が深まる。片桐(吉田鋼太郎)は「由美は危険」と天樹に忠告するが…。

最終話 2022年9月14日「路敏の秘められた過去が明らかに−12年前の未解決事件再び」 ※10分拡大(21:00 - 22:04) 視聴率 11.6% 
 交番勤務の警察官・山岸(鶴見辰吾)の射殺体が公園で見つかり、12年前、高校生の古市(赤木耀)が警察官を奪った拳銃で射殺し、いまだ逃走中の事件と凶器が一致。捜査一課主導となり、路敏(小瀧望)が早々に定時退勤する一方で、天樹(東山紀之)と拓海(白洲迅)は公園清掃員の土井(遠山俊也)から、山岸がホームレスともめていたと聞く。海老沢(田辺誠一)と青山(塚本高史)は継続捜査班の北川(松田賢二)、小清水(弓削智久)と古市の実家で消息を調査。やがて、山岸に古市を取り逃がした過去や戸籍売買関与の疑いが発覚する。


概要
東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する犯罪に挑む人気刑事ドラマのシーズン8。東山のほか、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、
そして北大路欣也らおなじみのキャストが続投。新メンバーとして、ジャニーズWEST・小瀧望が加入する。


ストーリー
警視庁刑事部新専従捜査班に新人・坂下路敏(小瀧望)が配属された。東大卒のキャリア組だが、新専従捜査班のことは天樹悠(東山紀之)を筆頭としたエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたという。新人を歓迎し、教育係は水田環(倉科カナ)が務めることになる。
そんな中、大学教授が胸を万年筆で刺される殺人事件が発生。天樹、環、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)らは現場に臨場する。捜査会議で、被害者はアカデミックハラスメント教授で、生徒からの評判は最悪だと判明。一方で路敏が、ハンドルネーム“ハラスメントキラー”が、犯人しか撮影できない画像をアップしていたことを突き止める。


キャスト
東山紀之 /天樹悠 役
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。過去に警視庁遺失物センター、機動捜査隊、SATに所属していた。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。妻子を亡くした事故が仕組まれたものと判明し、その真相に己の正義感が揺らぐが、現在は前を向いて進もうと努めている。資料のわずかな違和感を見逃さず、その原動力は彼の根底に眠る比類なき正義に他ならない。

田辺誠一 /海老沢芳樹 役
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。かつては上昇志向の塊のような男だったが、天樹らと行動を共にすることで、内に眠っていた静かなる正義が目を覚ました。“天然”な一面もあるが、何げない一言が行き詰まった捜査を一転させることも。大家族を養うために受け続けている昇任試験に10年連続不合格の不名誉な記録を達成してしまったが、本人は納得済み。

倉科カナ /水田環 役
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。捜査一課、監察官、暴力団対策課を歴任し、監察官として数々の不祥事を摘発し、警視庁の組織浄化の功労者となる。常に冷静沈着で、天樹とはまた違うタイプの高い洞察力と推理力を持つ。警察組織にもまれていく中で、潔癖な正義感は少しずつ変化を見せ始めている。

小瀧望 /坂下路敏 役
新専従捜査班の新任刑事。階級は警部補。専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたキャリア組。コスパ重視で、集中したい時はシェアボックスの個室にこもり、捜査会議にリモートで参加することも。彼の新しい正義は、新専従捜査班を波乱に巻き込むことに。

白洲迅 /野々村拓海 役
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。専従捜査班結成に伴い夢だった刑事として歩み始めるが、強烈な個性を持つ先輩たちを前に、結果が出せない自分に歯がゆさを感じている。彼が本来持つ純粋な正義感が、彼を刑事として成長させている。路敏のことも純粋にかわいい後輩として世話をする。お酒に弱く、青山からアルハラを受けているが、本人は全く気にしていない。

塚本高史 /青山新 役
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。所轄刑事、捜査一課、交番勤務を経験。警察官にならなければ犯罪者になっていたかもしれない男。一般的な感情や常識が欠落した犯罪者の行動原理を肌感覚でつかむことができ、自分なりの信念や法に縛られない正義を持つ。やんちゃだったが、拓海の“子守り”を担当したことで少しずつ大人に成長。環を異性として意識しているが、彼女の本心は測りかねている。

吉田鋼太郎 /片桐正敏 役
警視庁刑事部新専従捜査班班長。捜査一課12係長、刑事総務課長、第11方面本部準備室長、運転免許センター発行係などを歴任。これまで数々の失態を犯してきたにもかかわらず警視庁にとどまっていられるのは、上層部の弱みを握っているからだとうわさされている。組織の上ばかりを見ているようで、実は天樹たちと同じく確固たる正義を持っている。プライベートは謎に包まれている。

北大路欣也 /堂本俊太郎 役
東都大学医学部名誉教授。天樹の義父。警視庁の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行っていた。現在も自ら解剖を行いながら、世界的権威として法医学界をけん引している。半世紀近く法医という厳しい世界に身を置いているが、その根底にあるのは不屈の正義。立場をわきまえ、「事件を解決するのは刑事」と一線を引いている。


スタッフ
脚本:森ハヤシ、吉本昌弘、吉高寿男
監督:兼崎涼介、安養寺工、大山晃一郎、柏木宏紀、宗野賢一
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子
プロデューサー:山川秀樹


各シリーズ
第1シリーズが2015年7月15日から同年9月9日に放送。
第2シリーズが2016年7月13日から同年9月14日に放送。
第3シリーズが2017年7月12日から同年9月13日まで放送。
第4シリーズが2018年7月11日から同年9月12日まで放送。
第5シリーズが2019年7月10日から同年9月18日まで放送。
第6シリーズが2020年8月5日から同年9月30日まで放送。
第7シリーズが2021年7月7日から同年9月15日まで放送。
第9シリーズが2023年6月7日から放送。


番組公式サイト
刑事7人 - Wikipedia

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