2022年07月01日

オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜 TOP

『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』(オクトー かんじょうそうさかん しんのあかり)は、2022年7月7日から同年9月8日まで、読売テレビ制作・日本テレビ系プラチナイトの「木曜ドラマ」枠(毎週木曜23:59〜24:54)で放送された。全10話。主演は飯豊まりえ。


各話あらすじ(2022年7月7日 - 9月8日)全10話
第1話 2022年7月7日「恋人の死に【期待】を抱く女」
 神奈川県警東神奈川署の刑事・朱梨(飯豊まりえ)は、15年前の事件を機に、目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった。警察庁から異動してきた涼(浅香航大)は、取り調べの最中、パステルセットとスケッチブックを手に割り込んできた朱梨に驚き、彼女と組むよう言われて頭を抱える。そんな2人が担当するのは「数分後に死ぬカップル」という動画を投稿後、ホテルの非常階段から飛び降り、軽傷だった咲子で、相手男性の岩田川は死亡。涼は心中を装った殺人を疑うが、朱梨は彼の聴取を遮る。


第2話 2022年7月14日「夫の殺人に喜ぶ女」
 朱梨(飯豊まりえ)と風早(浅香航大)は、小説家・千弦(橋本マナミ)の事情聴取を行う。千弦の夫・拓人(吉岡睦雄)と、同じマンションに住む女性・美琴(浦郷絵梨佳)が遺体で発見された。事件現場となった美琴の部屋は、千弦と拓人の部屋の上階だった。美琴は刃物で数ヵ所刺されて死亡。拓人は刃物が腹に刺さったまま死んでいた。拓人のスマホには「人を殺した。生きていられないので自分も死ぬ」という遺書とみられる文章が残っていた。

第3話 2022年7月21日「あおり運転男の嘘」
朱梨(飯豊まりえ)らはあおり運転の容疑者・鳥飼(若林時英)を取り調べる。被害者の車のドライブレコーダーに決定的な映像が残っていたものの、鳥飼は犯行を否認。朱梨は鳥飼から嫌悪と信頼を表す色を見て、その意味を考える。その後、入院中の被害者に会いに行った朱梨は、被害者に恐怖の色が見えないことに驚く。

第4話 2022年7月28日「笑う殺人看護師」
 入院患者の花恵(松金よね子)が死亡し、看護師の麻美(徳永えり)が逮捕された。朱梨(飯豊まりえ)と風早(浅香航大)に「私が殺しました」と自供し、快楽殺人をにおわせる麻美。朱梨が麻美から見たのは喜びの‘黄色’だった。一方、花恵の娘で料理研究家のかんな(しゅはまはるみ)はショックの様子だが、悲しみの‘色’は見えない。そして事件の数日前、かんなが麻美に頼み事をする場面が目撃されていて…。

第5話 2022年8月4日「葬儀場で人質事件」
 朱梨(飯豊まりえ)は15年前に世話になった病院長・暁子(千葉雅子)の葬儀に参列。その最中、秘書の潮田(浅利陽介)が暁子の夫・経二郎(佐戸井けん太)らを人質に立てこもる事件が発生する。巻き込まれた朱梨は、潮田の目に‘驚き’を表す水色を見る。潮田は、暁子が家族の誰かに殺されるとおびえていたと主張していた。

第6話 2022年8月11日「記憶喪失の殺人犯」
 小野寺(片桐仁)の目を見て、15年前に両親を殺した犯人と同じ色だと直感した朱梨(飯豊まりえ)。しかし、犯人はすでに死んでいるはずだった。朱梨の不安は、高まる。朱梨と風早(浅香航大)は、人気華道家・円山(尾上寛之)の取調べを行うことに。円山は交通事故を起こし、駆け付けた警察官が彼の車のトランクから大量の血痕と血の付いたナタ、スコップを発見。状況的には、円山が誰かを殺して遺体を埋めた可能性が高かった。しかし、円山は記憶を失っていて、自分が殺人を犯したのかどうかも分からない状態。

第7話 2022年8月18日「感情捨てた殺人犯」
 朱梨(飯豊まりえ)と風早(浅香航大)は、ビル屋上から清掃員の川瀬(ベンガル)を転落死させた同僚の道子(室井滋)の取り調べを行う。すぐに殺人を自供した道子だが、朱梨はパステルを手に取らない。彼女から何の感情も読み取れないのだ。動機を語ろうとしない道子は、感情をなくさなければ生きられないほどつらい経験をしてきた女性だった。一方、川瀬の妻は夫と道子の不倫を疑っていて…。

第8話 2022年8月25日「最終章!二重殺人」
 朱梨(飯豊まりえ)と風早(浅香航大)は、暴行容疑で逮捕された大学生・大和(濱田龍臣)の取り調べを行う。すぐに示談が成立し、釈放されたにもかかわらず、朱梨は大和の目に‘怒り’を表す赤を見る。大和によると、彼の父親・家長(水澤紳吾)は15年前、殺人事件の容疑者として指名手配され、現在も行方不明。その事件が、朱梨の両親が殺された事件と同じ日だと分かる。

第9話 2022年9月1日「暴かれる極秘事件」
 15年前、朱梨(飯豊まりえ)の父親・陽介(豊本明長)や雲川(山中崇)、小野寺(片桐仁)ら東神奈川署は署長・平安(船越英一郎)の下、連続婦女暴行事件を追っていた。だが容疑者の綿貫(こがけん)が証拠不十分で釈放後、再び女性が殺され、さらに陽介も殺害されてしまう。当時のことを調べる朱梨と風早(浅香航大)は東神奈川署の元刑事・棚田(モロ師岡)を聴取。棚田からは‘恐れ’を表す緑色が…。

最終話 2022年9月8日
小野寺(片桐仁)が自首した。風早(浅香航大)が心配する中、朱梨(飯豊まりえ)は小野寺と対峙(たいじ)。そのスケッチブックは‘黒’で塗り潰されていくが、黒が表す感情が何なのか、朱梨にも分からない。そして、紫織(松井玲奈)の話をすると、小野寺の反応が微妙に変化する。そんな中、小野寺とある人物の関係が浮上。朱梨は、15年前の事件に隠された最後の秘密にたどり着く。


概要
人の感情が“色”で見える特殊な力で凶悪事件の真実を暴く新感覚の刑事サスペンス。「人間の感情は八つの基本感情が混ざり合うことですべて表現できる」という実在の心理学理論「プルチックの感情の輪」をもとに、感情を映像化。感情を色として見ることができる刑事が、動機の見えない事件を解き明かしていく。


ストーリー
神奈川県警東神奈川署・刑事第1課強行犯1係の巡査部長・心野朱梨(飯豊まりえ)は、目を合わせた相手の感情を色として見ることができる特殊能力がある刑事。「感情の“色”は、うそをつかない」と、取調室において、愛、悲しみ、怒り、嫌悪などすべての事件にある動機となる感情を見ることで真犯人を見つけ出そうとしている。

そんな折、警察庁のエリート刑事・風早涼(浅香航大)が東神奈川署に異動してくる。朱梨とバディを組むことになるが、風早は感情が見え見えで…。2人で日々巻き起こる凶悪事件の深層に迫るうち、朱梨が人の感情が見えるきっかけになった、15年前に起きた両親殺害事件にも対峙していくことになる。


キャスト
心野朱梨(しんの あかり)〈28〉
演 - 飯豊まりえ(13歳時:渡邉心結)
神奈川県警 東神奈川署 刑事第1課強行犯1係、巡査部長。
15年前、両親が殺害された事件以降、人の感情が色として見えるようになる。
取り調べ時に捜査対象を観察し、確認される感情の色をパステルでスケッチブックに記録して、心理状態の変化を読み解く。
写真や動画では感情の色を読み取れないが、自身の意思とは無関係に感知してしまい、多くの感情が飛び込んでくると疲弊するため、街中ではフード付きのコートで顔を隠し他人の感情を遮っている。グミが好物。

風早涼(かぜはや りょう)〈30〉
演 - 浅香航大(幼少期:高須敦斗)
神奈川県警 東神奈川署 刑事第1課強行犯1係 係長、警部補。朱梨の相棒。
警察庁から神奈川県警へ異動させられたエリート刑事で、平安が異動させたのは、東神奈川署の内偵のためであったと真意を察する。
かつて県警が押収した麻薬を上司が横流ししている証拠を掴み告発したが、上層部から揉み消されている。
平安衛は彼が幼少の頃に離別した実の父であった。
平安が15年前の事件の責任を取り辞職し、東神奈川署の内偵の目的を終えたことから、小野寺の逮捕を見届け警察庁に復帰する。
神奈川県警 東神奈川署

雲川幸平(くもかわ こうへい)〈44〉
演 - 山中崇
刑事第1課強行犯1係 課長代理。警部。
半信半疑ながら、朱梨の特殊能力を肯定している。
密偵を雇い調査させ、風早を内偵に仕向けた人物が平安で、彼が風早の実父であるあることを突き止め、また、15年前の朱梨の両親殺害事件に捜査員として関わっていたことから、当時県警のバディであった小野寺大伍の消息も探し続けていた。
15年前に警察が押収した薬物を横流した犯人の疑惑があったが、風早にそれを否定し、真犯人は元同僚の小野であると語る。
その後も密偵を使い小野寺の調査を行わせ、小野寺の潜伏先から入手したガラケーが15年前の事件の真相を解明する手掛かりとなる。

南条貴広(なんじょう たかひろ)〈33〉
演 - ニシダ・コウキ(ラランド)
刑事第1課強行犯1係の巡査部長。片倉中央署から昨年異動してきた。
片倉中央署在籍時、雛見すみれに暴行していた事実を朱梨たちに掴まれ、自主退職する。

北村聡子(きたむら さとこ)〈24〉
演 - 日比美思
刑事第1課強行犯1係の巡査。朱梨の後輩。
朱梨の関係者

心野紫織(しんの しおり)〈35〉
演 - 松井玲奈
朱梨の7つ年上の姉。スポーツ整形外科医を目指すも、15年前の事件で両親殺害の犯人から朱梨を庇い、刃物で刺されたことを境に感情を失い、会話もできない状態で入院生活を続けている。
虚空を見つめるその瞳からは、朱梨の特殊能力をもってしても何の色も確認できない。
15年前の小野寺による両親殺害の原因が、彼からスーキングされていた自分であると思い込み、その絶望の大きさから自ら感情を閉じ込めていたが、そのことを知った朱梨から感情を閉じ込める必要はないと涙ながらに訴えかけられたことで、これまで閉ざしていた感情をわずかに解放し、悲しみの感情から涙を流す。

甲本祐希(こうもと ゆうき)〈40〉
演 - 臼田あさ美
精神科医。紫織の主治医。朱梨の能力を突き止め、紫織の感情を呼び戻す手助けをするために朱梨の能力を研究する。
15年前、小野寺大伍は当時の交際相手で、その小野寺が朱梨の姉・紫織に好意を抱き、自分から離れていきそうになっていることに気づき、薬物を横流ししていた小野寺が紫織と交際するには彼女の父で横流しの事実を知る陽介を殺害するしかないとそそのかし、シリアルキラーの綿貫の犯行に偽装することを提案、小野寺を朱梨の家族を死傷する凶行に誘導し、小野寺から自分への信頼と服従の感情を得て、彼の心を自分に引き止めていた。また、紫織の感情が回復しないよう、治療どころか感情に蓋をするよう働きかけていた。
感情が見える共感覚を持つ朱梨と、感情を失った紫織には、医師として単純に被検体として興味を持ったため接触したと朱梨に語る。

心野陽介(しんの ようすけ)
演 - 豊本明長(東京03)
朱梨と紫織の父。東神奈川署刑事第1課の刑事。警部。雲川や小野寺の上司。15年前の事件によって他界。享年44歳。

心野彩(しんの あや)
演 - 柳下季里
朱梨と紫織の母。15年前の事件によって他界。享年44歳。

その他
平安衛(ひらやす まもる)〈59〉
演 - 船越英一郎
警察庁次長。次期警察庁長官候補の一人。風早を特命で東神奈川署に異動させた人物。風早は実子で、彼が幼少の頃に離別している。
15年前、東神奈川署の署長を務めており、部下であった心野陽介とは友人で、朱梨と紫織に両親殺害の犯人の検挙を誓う。
押収した薬物を小野寺が横流ししていたことに気づいた朱梨の父・陽介を小野寺が殺害したことを突き止めていたが、陽介が逮捕しようとしていた綿貫の犯行とすることで、警察組織が一丸となって綿貫を逮捕する口実を作るため、小野寺の犯行を見逃していたと風早に打ち明ける。しかし、所詮は警察組織のメンツを守るための詭弁であると風早に断罪されたことから、15年前の事件の真相を記者会見を開き公表し、真犯人の小野寺を指名手配し、警察庁次長の職を退任する。
刑事になった朱梨に対し活躍を期待していると発言していたが、その際、罪悪感の色を発していたことを朱梨は見逃していなかった。

小野寺大伍(おのでら だいご)〈43〉
演 - 片桐仁
元東神奈川署 刑事第1課の刑事で雲川の元バディ。平安次長と繋がりを持つ。現在は葬儀スタッフに転身している。
朱梨から15年前の両親殺害の際に現場にいた男と同じ黒い色の感情を感じ取られる。
15年前、警察が押収した薬物を横流ししていたことを朱梨の父・陽介に突き止められ、警察を辞職するよう迫られたため、口封じに陽介と彼の妻・彩を殺害、シリアルキラー綿貫の犯行に偽装するため、手のひらにX字の傷をつけていた。
当時、東神奈川署の署長だった平安に心野夫婦殺害の事実を突き止められるが、警察のメンツを守ろうとした平安に犯行を見逃される。
平安が事件の真相を公表したことで指名手配されると、東神奈川署に自首し、取り調べする朱梨に感情の色を見て、姉の紫織の感情を知ったところでどうなるかと訴える。その際、朱梨が説明していない、知るはずのない感情の色を語り、雲川が密偵に探らせていた小野寺の潜伏先から、医師の甲本と一緒に映るガラケーの写真が見つかったことで、甲本が交際相手であった事実が掴まれる。
15年前、甲本から気持ちが離れ、紫織と交際したい気持ちを抱くようになったことを逆手にとられ、甲本にそそのかされて朱梨の両親を殺害し、朱梨を殺害するのを庇った紫織を負傷させてしまい、甲本から感情をコントロールされたために、様々な感情の色が混ざり合い、黒い色の感情を発するようになっていた。15年前の凶行の経緯と、黒の感情の謎が解明されると県警本部に連行、逮捕される。

綿貫猛司(わたぬき たけし)
演 - こがけん(第2話・第8話・第9話)
15年前、朱梨と紫織の両親を殺害したとされる連続殺人の容疑者。殺害した相手の手のひらにX字の傷をつけるシリアルキラー。朱梨の両親を殺害した直後、帰宅した朱梨と紫織も口封じに殺害しようとするが、通報で警察が駆け付けたため逃走。その後、自殺した遺体が発見され、被疑者死亡で書類送検された。
後に朱梨の両親殺害事件と同じ日に発生した、不動産店社長夫婦殺害事件の容疑者・家長敏則が営む喫茶店に来店していたアリバイが証明され、朱梨の両親殺害事件の犯人ではなかったことが判明する。周囲には「近藤竜馬」の偽名を使っていた。

ゲスト
第1話
宇野渕咲子(うのぶち さきこ)
演 - 本田望結(第10話)
飛び降り心中をSNSで示唆し、負傷するが生存した未成年の女性。朱梨には「期待」を示すオレンジ色が確認される。
「ウサギ」のアカウント名でパパ活を行い、稼いだ金をホストの神城ユウマに貢いでいた。
承認欲求を拗らせ、死を覚悟のうえで世間からの注目を浴びるため心中を行ったが、世間の注目はやがて薄れゆくことを朱梨から指摘されると、瞳から「後悔」の色を放つようになる。

岩田川俊介(いわたがわ しゅんすけ)
演 - 芝大輔(モグライダー)
咲子との飛び降り心中で亡くなった男性。咲子の彼氏ではなく、心中の3時間前に出会った行きずりの男だった。

神城ユウマ(かみしろ ゆうま)
演 - 浅野竣哉
花園町のホスト。未成年と知りつつ、売り上げのために咲子に貢がせていた。

岩田川
演 - 岸田真弥
岩田川俊介の父親。

第2話
鈴本千弦(すずもと ちづる)
演 - 橋本マナミ(第10話)
小説家。402号室の住人。夫・拓人の死で悲しみに暮れるはずが、朱梨には「喜び」を示す黄色が確認される。
小説の執筆に支障をきたす騒音を出していたという理由から夫・拓人と上層階の吹田を心中に偽装して殺害した。

鈴本拓人(すずもと たくと)
演 - 吉岡睦雄
千弦の夫。自宅マンションの上層階に住む吹田美琴の部屋で、腹部に刃物が刺さった遺体が美琴の遺体と共に発見される。
生前、美琴に指輪をプレゼントしており、不倫の末の痴情のもつれによる心中と推測された。
ドビュッシーの「月の光」が好きなクラシック音楽愛好家。千弦とともに美琴の部屋からの騒音に悩まされていた。
昼間に編集者との打ち合わせで千弦が自宅に不在の際、鳴島響子がいる隣室の401号室で彼女と不倫し、情事に及んでいた。

吹田美琴(ふきた みこと)
演 - 浦郷絵梨佳
千弦たちの自宅マンションの上層階502号室に住む女性。キャバ嬢。刃物で数ヵ所刺された遺体が鈴本拓人の遺体と共に発見される。
深夜に部屋に人を連れ込み騒いで騒音を立てていた。

鳴島奏一(なるしま そういち)
演 - 野澤剣人
401号室の住人。鈴本家の隣人。風早たちの聞き込み捜査で、何もしていないが騒音を起こしていると勘違いされ、千弦から壁を叩かれ抗議されていたと証言する。

鳴島響子(なるしま きょうこ)
演 - あいなぷぅ (パーパー )
鳴島奏一の妻。鈴本拓人と不倫しており、情事に及び部屋をきしませ騒音を立てていた。
風早たちの聞き込み捜査の際、千弦が近づくと恐怖の色を発したことから、朱梨に拓人の不倫相手と確信させた。

第3話
鳥飼一輝(とりかい かずき)
演 - 若林時英(第10話)
あおり運転、暴行の容疑者。朱梨には「嫌悪」を示す紫と「信頼」を表す黄緑色が確認される。
朱梨の特殊能力に興味を示し、自分の感情の色が何色かを質問し、鳩崎への暴行を否定する。
幼馴染のすみれを暴行した南条を片倉中央署に抗議しに行くが、普段の素行の悪さから相手にされなかったため、警察にバス停での南条の暴行の件を気付かせる目的で、敵対するグループの鳩崎を金で懐柔して、バス停の防犯カメラの前で暴行事件の狂言を働いていた。

雛見すみれ(ひなみ すみれ)
演 - 本田仁美(AKB48)
鳥飼の幼馴染。
片倉中央署在籍時の南条から付きまとわれ、夜にバス停前で南条ともめた際に頭部をぶつけて負傷した。このことを抗議するため片倉中央署に行ったが、南条の上司に隠蔽されてしまい泣き寝入りし、暴行事件のフラッシュバックに苦しんでいた。

鳩崎優太(はとざき ゆうた)
演 - 早川進人
鳥飼によるあおり運転、暴行の被害者。県議会議員の息子。
鳥飼が逮捕されたことについて、事情を知らない鳥飼の仲間たちから報復を受け、口が利けない程の重傷を負い入院した。
入院後に、実際は鳥飼からあおり運転の被害者のふりをするよう金を渡されていたことが判明する。

バス会社担当者
演 - 春木生
神奈川交通社員。保管されている西片倉町三丁目バス停の防犯カメラの映像を朱梨と風早に提供する。

第4話
佐久巻麻美(さくまき あさみ)
演 - 徳永えり(第10話)
看護師。入院患者の葛木花恵を殺害した容疑で逮捕され、容疑を認める。朱梨には「喜び」を示す黄色が確認される。
幼い頃から母親の百合子から医者になることを強要される教育虐待を受け、自身の意思を踏みにじられ続けており、嘱託殺人を依頼された葛木花恵を殺害することで「殺人犯の母親」の非難を浴びさせる復讐を企てていた。

葛木花恵(かつらぎ はなえ)
演 -松金よね子
認知症を患う入院患者。佐久巻麻美に点滴に大量の空気を注入され殺害される。
娘のかんなから高齢者が認知症を誘発する胃薬を混入されたムースを与えられていることに気付き、娘が虐待で犯罪者となることを避けるため、佐久巻麻美に嘱託殺人を依頼していた。

葛木かんな(かつらぎ かんな)
演 - しゅはまはるみ
人気料理研究家。花恵の娘。
母を殺した佐久巻麻美に対する怒りの赤色は見えたが、大切な母を失ったはずが、朱梨は悲しみを表す青色を見ることができなかった。
世間からの注目を浴びるため、認知症の母を介護する娘を演じることに快楽を得る代理ミュウヒハウゼン症候群の症状に陥っており、高齢者が服用すると認知症を誘発する胃薬を混入させたムースを母に食べさせたり、骨折させるなどする虐待を行っていた。
佐久巻麻美が母親を殺害したことで、母親が自分の支配下から奪われたことに対し、彼女に怒りの感情を発していた。

佐久巻百合子(さくまき ゆりこ)
演 - 今藤洋子
麻美の母。東神奈川署を訪れ、娘の無実を訴える。
自身が大学生の頃、麻美を妊娠したために医者になれなかったと麻美に医者になるよう強要する教育虐待を働く毒親で、娘が看護師になった後も結婚を強要し、産まれてくる孫を医者にしようと支配し続け、麻美を追い詰めていた。

密偵
演 - 嶋田久作(第5話)
雲川からの依頼で風早を身辺調査し、彼が平安次長の実の息子で、内偵のために東神奈川署へ送り込まれた調査結果を報告する。
また雲川のバディであった元刑事の小野寺大伍の行方捜しも依頼されており、葬儀会社のスタッフとなっていることを報告する。

第5話
潮田昴(しおた すばる)
演 - 浅利陽介(第10話)
望月病院の院長・暁子の秘書。
暁子の葬儀で彼女を殺害した犯人がいると暁子の夫・経二郎を人質に葬儀会場に立てこもる。朱梨は「驚き」を表す水色を確認する。
暁子が遺産の半分を相続させると遺言書に記していたことから、彼女の愛人でないかと、暁子の息子たちから疑いの目を向けられるが、その正体は暁子が経二郎と結婚する前に交際していた男性・木暮満との間に生まれた暁子の実子で、没交渉となった父と母を再会させるために動いていた。しかし暁子が亡くなり、最後に会わすことができる機会の葬儀にトンネル事故で父が遅れ、その機会もダメになりそうだったため「驚き」を表す水色を発しており、立てこもり事件を起こし、父が葬儀会場に到着するまでの時間稼ぎをしていた。
潮田は偽名だったため、暁子の遺言書の効力が発揮されず、遺産相続は実現しなかった。

望月暁子(もちづき あきこ)
演 - 千葉雅子
望月病院の院長。故人。朱梨が15年前の事件のショックで入院していた頃に温かくサポートしてくれた恩人。
潮田が自身の実子であることに気付き、遺言書に財産の半分を潮田に相続させることを記していた。

望月経二郎(もちづき けいじろう)
演 - 佐戸井けん太
暁子の夫。潮田が暁子の実子であることに薄々感づいていた。

望月郁人
演 - 板倉武志
暁子の長男。医師。医療過誤で暁子から病院を追放されることを検討されていた。

望月チエミ
演 - あいだあい
郁人の妻。

望月生弥
演 - 田辺歩
暁子の次男。銀座のホステスと浮気している。

望月アワコ
演 - 佐分利眞由奈
生弥の妻。

望月八葉
演 - yukino
暁子の長女。

鐘井雅彦
演 - 桜井聖
望月家の顧問弁護士。暁子の遺言書を読み上げる。

木暮満
演 - 高橋ジョージ
潮田昴の父親。望月暁子が望月経二郎と結婚する前の交際相手で、暁子の両親からミュージシャンで生活が不安定なことから結婚を反対され離別する。最後に暁子と会える機会である彼女の葬儀にトンネル事故に巻き込まれ到着が遅れてしまう。

リポーター
演 - 早川茉希
立てこもり事件を中継するテレビのリポーター。

第6話
円山宗吾〈42〉
演 - 尾上寛之(第10話)
華道家。円山流の元家元。交通事故で解離性健忘症で記憶の一部を喪失する。朱梨は彼から、「不安」を表す薄緑色を確認する。
事故を起こした車のトランクから大量の血痕と血の付いたナタ、スコップが発見され、誰かを殺害し、遺体を埋めた容疑が浮上する。
脳梗塞の後遺症で色覚異常となり、朱梨が感情の色の話をする度に色覚異常が発覚するのではないかと「不安」の薄緑色を発していた。
不倫スキャンダル後も自身を尊敬し続ける弟子の三隅が、自分のために菱田を絞殺してしまったのを庇うため、菱田の絞殺遺体を刃物で滅多刺しにして、自分が殺害したとして身代わりとなろうとしていた。

菱田芳郎
演 - コウメ太夫
「ヒシちゃん」の名でゴシップ系動画を配信する元週刊誌記者。3年前、円山の不倫を暴露し、それが原因で円山は仕事と家庭を失う。
円山が交通事故を起こす直前に最後に電話をかけた相手で、その後失踪しており、朱梨が地図で指示した円山が「警戒」の色を示した山中に滅多刺しにされた遺体が遺棄されているのを発見される。
しかし遺体には絞殺痕があり、検死の結果、爪の間から円山の弟子・三隅の皮膚片が検出される。

円山泉
演 - 佐藤ケイ
円山宗吾の妹。不倫スキャンダルで円山流の家元の座を追われた兄に代わり、新たな家元となる。

三隅遥斗
演 - 坪根悠仁
円山宗吾の弟子。師匠に心酔しており、不倫スキャンダルや色覚異常の秘密を知っても見捨てず、色覚異常のハンデを補うため、密室で円山とともに彼のゴーストとして花を活けていた。
師匠の色覚異常の秘密を掴み恐喝していた菱田に憤慨し、彼の首を絞め殺害してしまう。

第7話
成海道子
演 - 室井滋(特別出演)(第10話)
清掃員。同僚の川瀬を殺害した容疑者。殺害を自供するが、動機は語らない。朱梨は道子から、何の感情も読み取ることができない。
自身をとまった虫を殺すウツボカズラに例え、殺意がなくただ殺しただけと供述し、感情を見出そうとする朱梨に対し傲慢だと言い放つ。
7歳の頃、女癖の悪かった父を母が目の前で殺害後に自殺、親戚の家をたらい回しにされ、18年前に夫が駅のホームから飛び込んだ若者を救助しようとして電車にはねられ亡くなるなど凄惨な人生を歩み、それ以来、感情を失っていた。
末期の膵臓ガンであるがもっと生きたいとも、早く死にたいとも感情が湧かないのは死んでいるのと同じだと考え、未亡人となった川瀬の妻が怒りを向ける相手となることで、生きている役割を見出そうと、川瀬を殺害したと偽証していた。そのように自白する成海から朱梨は深い悲しみの感情を読み取る。

川瀬洋和〈73〉
演 - ベンガル
成海道子に屋上から突き落とされ殺害されたとされる清掃員。18年前、帝都電機に務めていたが、部下の小池を厳しい指導で追い込み、彼が駅のホームから飛び込み自殺し、成海の夫も巻き添えで亡くなったことから道義的責任を取り退職していた。
高所からの転落は成海から突き落とされたためではなく、清掃作業中に誤って転落した事故であった。

社長
演 - キンタカオ
成海と川瀬が勤務していた清掃会社「おそうじ たにし」の社長。朱梨の事情聴取に成海は人を殺すようには見えなかったと答える。

清掃スタッフ
演 - 日野陽仁
川瀬が殺害された時に一緒に清掃作業をしていたスタッフ。清掃現場だったビルの屋上に休憩が終わっても戻ってこない川瀬と成海の様子を見に行くと、ちょうど成海が川瀬を突き落とす場面を目撃したと証言していたが、風早の聞き込みで偽証だったことを認め、後に成海に金を渡されたうえでの偽証だったことが判明する。

川瀬佐和子
演 - 大西多摩恵
川瀬洋和の妻。夫の死後、夫にプレゼントしたハンカチが「奥様にお返しします」と書かれた手紙と共に成海から返却され、夫と成海は不倫関係だったのではないかと激しい悲しみと成海に対する怒りを発していた。

第8話
戸田大和
演 - 濱田龍臣(第9話・第10話)(幼少期:山田暖絆)
大学の先輩を負傷させた暴行事件の容疑者。朱梨は彼の目から、「怒り」を表す赤を確認する。
15年前に発生した不動産店社長夫婦殺害事件の容疑者・家長敏則の息子で、事件により世間から誹謗中傷を受け、親戚中をたらい回しにされ辛い幼少期を過ごす。今回の暴行事件は殺人犯の息子の心に内在する暴力性がなせる業であると、自分自身を卑下していた。
庭木由香子の証言から、不動産店社長夫婦殺害事件の犯行時刻に父にアリバイがあったことが判明し、父の無実が証明され涙を流す。

家長敏則
演 - 水澤紳吾(第9話)
戸田大和の父親。喫茶店「りんどん」の店主。15年前に起きた不動産店社長夫婦殺害事件の容疑者。指名手配され現在も、息子の大和に手紙を送っていたことから逃走中と見られていたが、東神奈川署管内の雑木林で発見された白骨死体の歯形が家長と一致、死体の傍らから凶器と思われるシャベルも発見され、15年前に既に死亡していたことが判明する。

庭木由香子
演 - 山田キヌヲ
家長が営んでいた喫茶店「りんどん」の常連客だった庭木元春の妻。朱梨は彼女から後悔の色を確認する。
15年前に起きた不動産店社長夫婦殺害事件の捜査で、警察から容疑者の家長敏則について事情聴取を受けるが、殺害時刻に夫のDVについて家長が相談を聞いてくれていたアリバイがあるにも関わらず、そのことを知って夫が激怒し暴力を振るわれることを恐れ、警察に家長のアリバイを証言しなかった。また、自分が家長に会う直前に、もう一人喫茶店に来店していた人物がいて、その人物がアリバイを証言してくれると思っていたことからも証言を控えていた。

タクミ
演 - 栫良太
戸田大和の先輩。大和から暴行を受け頭部に大怪我を負う。

鴨居圭、鴨居美保
演 - 田野良樹(第9話)、川島佐智子(第9話)
鴨居不動産の社長夫婦。15年前、朱梨の両親が殺害されたのと同じ日、事務所兼自宅で殺害され、現場に残された凶器から家長敏則の指紋が検出されている。

東海林隆三
演 - 住田隆(第9話・第10話)
喫茶店「りんどん」の元常連客。「りんどん」の跡地近くで工具店を営む男性。
家長の遺体が発見されたニュースを見て、「りんどん」の跡地の様子を見に来たところを朱梨たちに出くわし、朱梨たちに15年前、家長敏則と庭木由香子が喫茶店で二人きりで話をしていたのを目撃したことがあると証言する。
聞き込みの際、家長殺害のことを朱梨が確認すると不安の色を発していたことから、不審に思い事件当日のアリバイを再確認されると、アリバイ証言した友人が偽証していたことが判明、警察が発表していない殺害の凶器がシャベルであることを認識している発言をしたため、「りんどん」の店主・家長や鴨居不動産の鴨居に借金があり、彼らを殺害していたことを自供する。
家長殺害の捜査を行わせないよう、家長の名前で彼の息子・大和宛ての手紙を出し、家長が生存しているかのように偽装していた。

庭木紗良
演 - 久保乃々花(幼少期:鈴木結和)
庭木由香子の娘。戸田大和の幼馴染で、不動産店社長夫婦殺害事件以降、疎遠になっていたが、偶然、彼と大学で再会する。
事件当時のことを思い出させないよう大和との接触を控えていたが、風早が大和に事件のことをしつこく聴取していたことから、これ以上付きまとわないよう抗議する。
3年前に亡くなった父・庭木元春の写真を朱梨から見せられた際、彼が母親に暴力を振るっていたことから恐怖の色を発しており、彼女もまた、父が母に暴力を振るうことを危惧して、母が家長敏則と接触していたことを知りながら、これまで口外してこなかった。

庭木元春
演 - 鶴田翔
庭木由香子の夫。3年前にガンで亡くなる。生前、妻の由香子に暴力を働いていた。

第9話
棚田雅彦
演 - モロ師岡
元東神奈川署刑事第3課・課長。朱梨の父・陽介と小野寺の関係についての聴取に無言を貫く彼の目に、朱梨は「恐れ」を表す緑色を確認する。
雲川の芝居に乗せられ、東神奈川署在籍時、押収した薬物を裁こうとしていた小野寺にヤクザの幹部を仲介し、紹介料をせしめていたことを白状する。

第10話
容疑者
演 - 本間朋晃
風早が警察庁に戻った後、東神奈川署で朱梨から取り調べを受ける、事件の容疑者。

スタッフ
脚本 - 三浦駿斗、橋本夏
監督 - 中茎強、松永洋一、林雅貴
音楽 - 田熊理秀、ハセガワダイスケ
主題歌 - I Don't Like Mondays.「重ね色」(rhythm zone)
音楽プロデューサー - 谷口広紀
心理学監修 - 田代信久
警察監修 - 石坂隆昌
アクションコーディネーター - 柴原孝典
チーフプロデューサー - 岡本浩一
プロデューサー - 福田浩之、田原秀雄(AX-ON)、西紀州(AX-ON)、坪ノ内俊也(R.I.S Enterprise)
制作協力 - AX-ON
制作著作 - 読売テレビ


番組公式サイト
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