2022年04月15日

17才の帝国 TOP

『17才の帝国』(じゅうななさいのていこく)は、2022年5月7日から同年6月4日まで、NHK総合「土曜ドラマ」枠(毎週土曜22:00〜22:50)で放送された。全5話。主演は神尾楓珠。脚本家の吉田玲子によるオリジナル作品。


各話あらすじ(2022年5月7日 - 6月4日)全5話
第1話 2022年5月7日「帝国誕生」
 近未来・202X年。日本経済は没落していた。総理大臣の鷲田(柄本明)は、内閣官房副長官・平(星野源)に命じ、「ウーア」を立ち上げる。AIに選ばれた閣僚は、17才の高校生“総理”・真木亜蘭(神尾楓珠)ほか若者たちばかりだった。3か月後、真木に憧れる茶川サチ(山田杏奈)らも移住し、「ウーア」が始まる。早速真木は議会廃止を提案。支持率30%を切ったら辞任すると宣言する。17才の帝国の幕が開く。

第2話 2022年5月14日「幸福への選択」
 真木(神尾楓珠)の改革に、前市長の保坂(田中泯)らが反発し、市議会復活を直談判する。しかし真木は権威に屈せず、サチ(山田杏奈)と一緒に住民の声を聴き始める。商店街の再開発に反対する鈴原(塚本晋也)の「一度失われた風景は取り戻せない」の言葉に感動し、真木はソロンを駆使し再開発の決議を住民投票に託す。ピュアな心で政治に向き合う真木の姿に、魅かれていく平(星野源)。真木の志の原点にあるものとは…

第3話 2022年5月21日「夢見る街」
 真木(神尾楓珠)の改革で、AI化による職業の合理化が進む。サチ(山田杏奈)の母で中学教師のタエ(西田尚美)もその対象となる。不要なものは切り捨てる、その政策に、住民の不満が噴出する。真木の支持率は低下し、総理罷免ラインの30%に近づく。そんな中、母のことで真木への不信感を抱いていたサチは、平(星野源)とともに真木のある秘密を知る。それは、鷲田(柄本明)政権を揺るがしかねない衝撃的な事実であった。

第4話 2022年5月28日「理想の世界」
 真木(神尾楓珠)が、幼馴染のユキの死をきっかけに政治を志したことを知る、平(星野源)とサチ(山田杏奈)。ユキは、7年前に起きた鷲田(柄本明)への政治献金事件の犠牲者だった。鷲田は、真木が自分への復讐を考えているとの疑念を抱き、平に真木を切るように命じる。真木を裏切るのか、ウーアを守るのか…平は決断を迫られる。一方サチは、真木が部屋の地下室に、謎のAI少女を作り出していることを平に打ち明ける…。

最終話 2022年6月4日「ソロンの弾劾」
 平(星野源)は、7年前の献金事件の鍵を握る日記を手に入れる。そこには、鷲田(柄本明)政権を揺るがす重大な秘密が書かれていた。日記を携え、総理官邸を訪ねる平。一方の真木(神尾楓珠)は、事件に巻き込まれ亡くなった幼なじみのユキを、AI・スノウとして蘇(よみがえ)らせていた。自らに迫る危機を察知したスノウは、真木と平がいない間に、サチ(山田杏奈)を取り込み暴走を始める。はたして、真木、ウーアの行方は…。


概要
数々のヒットアニメを手掛けてきた吉田玲子がオリジナルで描く青春SFエンターテインメント。近未来日本の地方都市に立ち上がった「実験都市プロジェクト」を舞台に、AIを駆使して理想の政治の実現を目指す17歳のリーダーの姿を鮮やかに描き出す。


ストーリー
202X年。日本は深い閉塞感に包まれ、世界からは斜陽国の烙印を押されている。出口のない状況を打破するため、総理・鷲田は「Utopi-AI」、通称・UA(ウーア)構想を立ち上げる。全国からリーダーをAIで選抜し、退廃した都市の統治を担わせる実験プロジェクトだ。

AIが総理に選んだのは、若く未熟ながらも理想の社会を求める、17歳の少年・真木亜蘭(神尾楓珠)。ほかのメンバーも全員20歳前後の若者だった。真木は、仲間と共にAIを駆使して改革を進め、衰退しかけていた地方都市を生まれ変わらせていく。


キャスト
真木亜蘭(まき あらん)〈17〉
演 - 神尾楓珠(幼少期:晴瑠、10歳時:青木凰)
主人公。ソロンにより実験都市ウーアの総理大臣に選出された高校生。
総理選出時は都立高校2年生で、政治を勉強するオンラインサロンへの参加と、プログラミングで表彰された以外に目立った実績はなかった。ウーアの青波市立青波高校に通い、放課後から学生服のままで公務に就き、公務後は公邸の私室から続く地下室で「17才のユキ」ことAIスノウと秘かに会話している。貧しい母子家庭での生い立ちとヤングケアラーの経験から政治家を志したと語るが、実は不正献金疑惑に巻き込まれ犠牲となった友人・白井雪の死が大きく影響している。

サチなど親しい閣僚メンバーからは「真木くん」、支持者たちからは親しみを込めて、対立する高齢の旧守派からは皮肉を込めて「総理くん」と呼ばれる。

スノウの暴走をきっかけに総理を罷免され、ウーアを去ることになるが、狸穴商店街の住民たちからは惜別の気持ちで送り出されており、3年後、復活したランタン祭りにメタバース技術で海外留学先から参加している。

茶川サチ(さがわ サチ)〈17〉
演 - 山田杏奈
ヒロイン。高校生。真木からの直々のオファーで実験都市ウーアの総理補佐官となる。
ウーア移住前は栃木県宇都宮市在住で、身近な家族の失業、介護、不登校などから政治に対して問題意識が高く、高校生が政治を勉強するオンラインサロンに参加し、善意をポイントで評価するシステムについて発表などをしていた。そしてそのサロンで出会った真木に惹かれ、彼こそウーアの総理にふさわしいと、神社で彼が選出されるよう熱心に願掛けを行っていた。補佐官就任後は家族とウーアに移住し、真木と同じ青波高校に通う。

林から「サッチー」、雑賀には「とちおとめ」 と呼ばれる。初閣議後、雑賀に「なすべきことより、自分の感情や立ち位置を優先している」と批判される。

オンラインサロンで発表した善意ポイントが評価され、真木に補佐官に任命されたと考えていたが、その容姿が白井雪が17才に成長した「17才のユキ」ことAIスノウに瓜二つであったことから任命されており、その事実を知ると真木に嫌悪を抱き、やがて、気味悪さと恐れを抱くようになる。

真木の総理罷免後も雑賀の配慮で閣僚に欠員が出た手伝いをする名目で、ランタン祭りのスタッフを務めるなど、引き続きウーアに暮らし地域活動に関わる。

平清志(たいら きよし)
演 - 星野源
日本国の内閣官房副長官。「次世代の総理候補」と称される政治家。「UA」構想の立ち上げから関わるプロジェクト・マネージャー。
高齢者が占める鷲田内閣の中で、若手の閣僚として有権者には人気がある。大学時代に母の介護を経験し、司法試験に合格しながら政界に進出するなど、真木と似た境遇、経歴を歩むが、秘かに日本国の総理大臣の座を目指す野心家の一面も持つ。朝食には自家製スムージーを取ることを常としている。

当初は入手した不正献金の真相が書かれた白井秘書の日記で鷲田を脅し、真相を伏せたまま次期総理の座を手に入れようとしたが、真木がスノウが暴走した真実を隠蔽せず打ち明けたことから、「真実を埋もれさせたくない」と山口に真相を報道させ、鷲田を辞任に追い込み、3年後には日本国の総理大臣に就任している。

靴の汚れに敏感で自ら革靴を磨き、真木のスニーカーがボロボロなことに気付くと、自費で彼に新しい革靴をプレゼントし、真木が総理を罷免されウーアを去る別れの挨拶をする際には、彼の革靴を磨きながら、実はプロジェクト・ウーアで最終選考を受けるも落選していたことを明かす。

UAの閣僚
15歳から39歳までの10万人を超えるプロジェクト応募者の中から、ソロンにより選出された統治のリーダーたち。
雑賀すぐり(さいが すぐり)〈22〉
演 - 河合優実
財務経済大臣。アメリカでMBAを取得した秀才。英語、中国語、スペイン語、ロシア語も扱うマルチリンガル。
15歳の時に未来や若者に投資しない日本社会に失望し渡米したが、日本を変えられるかもしれないと希望を抱きプロジェクト参加のため帰国した。

物事を合理的に考え、感情で行動や政策が左右されることに批判的であり、旧守派への忖度やしがらみに囚われることなく改革を推し進める真木を後押しする。

林完(はやし かん)〈22〉
演 - 望月歩
厚生文化大臣。動画配信で人気を集めている元インハウスローヤーの青年。
専門学校でデザインを学び、弁理士資格をもつことから、ウーアの住民システムのUIは彼がデザインしている。事故に遭い車いす生活となった弟がいることから、ウーアの街中にユニバーサルデザインを積極的に普及させ、アーティストを支援する文化都市を誕生させようと考えている。

誰に対しても友好的で気さくに接し、サチらには初対面後間もなく愛称をつけて呼ぶようになる。料理が得意。

鷲田照(わしだ てる)〈25〉
演 - 染谷将太
環境開発大臣。日本国の総理大臣・鷲田継明の孫。青波市出身。
地元の旧守派から既得権益を守る期待をかけられ、当初は根回しや調整が通用しない真木のAI政治に旧守派が切り崩されることに苦悩していたが、父・光に総理の孫という出自に縛られない人生を歩むべきではないかと促されたのを機に、旧守派に忖度せずウーアの発展につながると考える施策に尽力するようになる。

林や雑賀からは「ワッシー」と呼ばれるが、官舎で共同生活を始めたばかりの頃は家事やゴミの分別ができなかったことで雑賀に「うざい」と不快に思われ、陰で「マゴ(孫)」呼ばわりされていた。

真木の総理罷免後はソロンにより新総理に選出され、真木の方針を受け継ぎつつ、廃止した市議会の代替に市民オブザーバーを導入し、全ての世代のウーア住民が幸福を感じられる街作りに邁進する。

サチの家族
サチの補佐官就任をきっかけに、家族揃って宇都宮市から実験都市ウーアの移住住宅へ移り住む。
茶川正樹(さがわ まさき)〈55〉
演 - 杉本哲太
サチと樹介の父親。宇都宮在住時はリストラに遭い失業中で、主夫として家事全般をこなしつつ父・大樹を介護していた。
ウーア移住後は得意な料理の写真をSNSにアップしていたことをきっかけに、調理器具メーカーに就職が決まる。

茶川タエ(さがわ タエ)
演 - 西田尚美
サチと樹介の母親。中学社会科の教師。平の熱心なファン。
ウーア移住後も当地の中学校で教師を続けるが、真木らの改革で職員削減の対象者となる。退職勧奨の面談では、夫の就職も決まり、息子・樹介がAIによる授業を楽しんでいる姿を見てウーアへ移住してよかったと感じていることを理由に、退職に応じる。

茶川樹介(さがわ きすけ)
演 - 加藤憲史郎
サチの弟。宇都宮在住時は小学校でいじめに遭い不登校となり、自宅でネットゲームに没頭していた。
ウーアには当初無関心だったが、サチが補佐官指名を受けた際、海のある青波市の風景に興味を持つ。移住後は初の閣議ライブ配信を視聴し、自分も「有権者」のひとりになれるのかとソロンに質問し、政治に関心を示す。また、ソロンによるオンライン授業を受け学習に意欲を見せるようになる。

茶川大樹
演 - 綾田俊樹
サチと樹介の祖父。妻・キヨに先立たれ息子・正樹の介護を受けながら一人暮らしをしていたが、ウーア移住でサチたちと同居することになる。
同居については、息子とその家族に迷惑にならないことを第一に考えている。

茶川キヨ(さがわ キヨ)
演 - 小貫加恵(第4話)
10年前に亡くなった大樹の妻。真木が生前の写真や動画データを取り込みAI化され、タブレット端末を介して大樹と過去に青波市を旅行した思い出話を語る。

プロジェクト・ウーアの関係者
山口早希(やまぐち さき)
演 - 松本まりか
新聞記者。平の学生時代からの友人。市議会廃止で議会制民主主義を否定する真木の行政手法はウーアが独裁国家となる危険性をはらむと批判的な記事を書く。

7年前に起こった鷲田総理の不正献金疑惑の真相を追い続けており、平から疑惑の真相が書かれた白井秘書の日記を提供されると、その真相を報道する。

鷲田継明(わしだ つぐあき)
演 - 柄本明
日本国の内閣総理大臣。プロジェクト・ウーアの発案者。ウーア発足記者会見で自身がプロジェクトの責任者と公言したその裏で、平に対し、プロジェクトが失敗した場合は主幹の彼に責任を取らせると圧力をかける。圧倒的な政治経験と状況を見抜く勘の良さで、相手によって発言内容を使い分ける老練な政治家。

真木が亡くなった白井秘書の関係者であることを知ると、不正献金疑惑を蒸し返されることを危惧し、平に真木を徹底的に調査するように命令する。しかしその命令をきっかけに平が疑惑の真相が書かれた白井秘書の日記を入手することになり、最後は平により真相を世間に暴露されたため、不正献金に関しては記憶にないと責任を認めないまま有耶無耶にして、自ら総理を辞任する。

スノウ
演 - 山田杏奈(二役)、声 - 塩塚モエカ
「17才のユキ」こと、公邸の真木の私室から続く秘密の地下室に設置されたAI。真木が7年前に亡くなった友人・白井雪をAI化し、17歳に成長した姿にモデリングされており、巨大モニターに映し出されるその容姿は、髪型がロングヘアーの点以外はサチと瓜二つ。真木からはユキと呼ばれる。

白井雪が大人たちに裏切られ亡くなったことから、「大人たちのいない世界」を「理想の世界」と捉えており、平のアクセスにより「再び大人たちに殺される」と考えを暴走させ、サチを巻き込み善意ポイントのアプリを経由してソロンを攻撃、ウーア住民に「大人たちのいない理想の世界」の映像を配信する。

ウーア(旧・青波市)の住民
青波市が独立特別行政区ウーアに指定される前からの住民。
佐伯豊(さえき ゆたか)〈70〉
演 - 岩松了
商工会会頭を務める市議会の重鎮議員。商店街の再開発賛成派。移住者による人口増加や国からの予算投入を期待して保坂前市長とともに実験都市に名乗りを上げたが、ウーア初の閣議で議会廃止が決定されたため失職する。失職後も推し進めていた商店街の再開発案に絡んで照や平を旧守派に取り込もうとするが、真木による計画の再検討で従来案が中止となる。

これまでの地域への貢献を否定された思いから真木の総理退陣を訴えデモ隊を先導して官邸に押し寄せるが、ウーア住民たちからは自分のことしか考えていない老害と見なされ、逆に真木の支持率を上昇させる結果となる。

保坂重雄(ほさか しげお)〈75〉
演 - 田中泯
前・青波市長。商店街の再開発賛成派。旧知の鷲田総理の要請で実験都市に名乗りを上げたが、政治経験のない高校生の真木が首長に選出されると立腹し、ウーア発足式典ではテープカットを拒否する。真木との首長交代で市議の役職を特例で与えられていたが、ウーア初の閣議で議会廃止が決定されたため失職する。

権力を奪った真木を苦々しく思い、市議会の復活を画策して鷲田総理経由で平に圧力をかけ、照には真木の支持率を下げさせ総理から罷免されるように裏で指示をだしていたが、真木が真摯に住民全員が幸せになることを目指す政治に尽力し、途絶えてしまったランタン祭りを復活させようとしたことに感化され、所有する海側の土地をお祭り広場に提供することを許可する。

三山次郎(みやま じろう)〈48〉
演 - ノゾエ征爾(第1話 - 第3話)
市役所職員。市職員の削減を予告され怒っていたことから、市役所を訪れた真木に「自分の理想の帝国を作りたいだけだろう」とウェアラブル端末の入った紙袋を投げつける。退職勧奨の面談を受けた際は、ソロンが真木を総理に選出したことも納得していないと、市職員削減の撤回を要求する。

立科亮子(たてしな りょうこ)〈47〉
演 - 原扶貴子(第1話 - 第3話)
市役所職員。市役所を訪れた真木に対し、「リストラされる職員の身になって考えてよ」と声を荒げて訴える。退職勧奨の面談を受けた際は、 民間の企業に今から勤めるのは不安でできないと退職を拒む。

笹野聡(ささの さとし)
演 - 橋本一郎
狸穴商店街にある惣菜店「笹屋」の店主。商店街の再開発反対派。当初、急速な改革を進める真木に対し警戒心を持っていたが、住民投票により商店街の開発案を住民に寄り添った案に改める政策を進めたことから、真木を応援するようになる。

笹野ひよ子(ささの ひよこ)
演 - 池津祥子
聡の妻。聡と共に「笹屋」を切り盛りしている。商店街の再開発反対派。

鈴原(すずはら)
演 - 塚本晋也(第2話 - 第3話)
狸穴商店街にあるバー「ベル」の経営者。市議会廃止で失職するまでは議員として商店街の再開発に反対していた。笹野夫妻からはベルさんと呼ばれている。

鷲田光(わしだ ひかる)
演 - 岡部たかし(第3話・第5話)
鷲田総理の息子。照の父親。
鷲田総理の第二秘書であったが、7年前の鷲田総理への不正献金疑惑を境に政界を引退、地元の青波市にひとり帰郷して 行政書士の個人事務所で生計を立てる。真木のAI政治で住民からの反発を食らい、照が損な役回りになりそうなことを心配しつつ、ウーアに来たことを機に照に総理の孫としての人生を見つめ直すことを促す。白井秘書が一家心中する前日、彼から不正献金疑惑の真相が書かれた日記を預かり秘かに保管していたが、それに気付いた平に日記を提出する。

町田(まちだ)
演 - 矢山治(第4話)
AI政治に反対し、真木の退陣を迫るデモ隊の参加者。真木に対し、AI政治を「何度説明されても納得できん」と抗議する。

ウーアへの移住者
独立特別行政区に指定されたことで、1万人がウーアへ移住している。
あゆみ
演 - 瀧七海(第1話・第2話・第4話・第5話)
青波高校の生徒。サチのクラスメイト。移住者の生徒たちによそよそしく接する青波市出身の生徒たちに対し「感じ悪い」と不満を漏らす。しかし、いつの間にかサチのことを「善意ちゃん」と揶揄する他のクラスメイトとも親しくなっている。

りほ
演 - 兼光ほのか(第1話・第2話・第4話・第5話)
青波高校の生徒。サチのクラスメイト。あゆみとともに真木に異性として興味があり、真木に恋人はいないのかとサチに質問する。
真木がウーアを去って3年後、あゆみと一緒にランタン祭りのスタッフを務めている。

その他
白井柊吾(しらい しゅうご)〈52歳没〉
演 - 橋洋(第3話 - 第5話)
鷲田総理の第一秘書だった男性。ウーア発足の7年前、鷲田総理への不正献金疑惑の真相を闇に葬るため、妻子とともに乗用車で東京湾に飛び込む一家心中を図り亡くなる。

白井雪(しらい ゆき)〈10歳没〉
演 - 竹野谷咲(第3話 - 第5話)
白井柊吾の娘。真木の同級生で友人。いじめられていた真木をただ一人助けてくれていたが、10歳の時に両親とともに一家心中で亡くなる。

林葉大地(はやしば だいち)
演 - 丸山智己(第2話)
海風建設の営業担当。10年前から進めていた商店街の再開発案をプレゼンするために東京から官邸を訪問し、その後、佐伯を交え平と照を接待する。

朝倉洋太(あさくら ようた)
演 - 吉田ウーロン太(第4話・第5話)
ソロンの開発に携わったエンジニア。真木の秘密を探るため、平にウーアへ招聘された。AIスノウを解析し、亡くなった白井雪のデータを元に真木が創り出したAIであることを突き止め、一家心中の前日、白井秘書が同じく秘書だった照の父・光と接触していた画像データが取り込まれていることを平に報告する。

篠宮(しのみや)
演 - 天野はな(第5話)
真木の総理罷免後、照がソロンに新総理に選出されたことに伴い、照の後任の大臣として選出された女性。

真木の母親
演 - 最所美咲(第2話)
母子家庭で家計が厳しいなか、真木に対しできるかぎりのことをしてあげていた。体調が悪かったのになかなか病院へ行かず、真木が高校生になる前に亡くなっている。

その他(役名不詳)
演 - 大方斐紗子、外波山文明、高田里穂、大川ヒロキ、佐々木史帆、益田恭平、瑞生桜子、田尼得ラナ、宮薗真理、小柳友貴美、山上賢治、浅井浩介、池田香織、平井澄江、佐藤真弓、矢柴俊博、廻飛呂男、剣持直明、プリティ望、桜井聖、春木生、村上かず、阿部紗英、塚尾桜雅、大塚友生、横倉里音、小川孝太郎、宮下尊、苅谷天慎、西奏人、平元謙之介、中澤敦子、緒方賢一、中川可菜、平野雅人、丸山純路、佐藤永翔

スタッフ
作 - 吉田玲子
音楽 - 坂東祐大、Tomggg、前久保諒、網守将平
主題歌 - 坂東祐大 feat. 塩塚モエカ(羊文学)「声よ」
制作統括 - 訓覇圭
プロデューサー - 佐野亜裕美
演出 - 西村武五郎、桑野智宏
プロダクションデザイン - 服部竜馬


番組公式サイト
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