2022年04月07日

妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪- TOP

『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(ようかいシェアハウス-かえってきたんかい-)は、2022年4月9日から同年6月4日まで、テレビ朝日の「土曜ナイトドラマ」(毎週土曜23:00〜23:30)で放送された。全9話。同年6月には映画化も予定されている。

前作
妖怪シェアハウス』(ようかいシェアハウス)は、2020年8月1日から同年9月19日まで、テレビ朝日の「土曜ナイトドラマ」(毎週土曜 23:15〜24:05)で放送された。全8話。主演は小芝風花。


各話あらすじ(2022年4月9日 - 6月4日)全9話
第1話 2022年4月9日「人気ホラーコメディ 奇跡の復活!! 恋した人はカッパ!?」 ※30分拡大(23:00 - 24:00)
 作家の夢をかなえたものの次作が書けず、金に困り住まいも失った澪(小芝風花)は‘お岩’の伊和(松本まりか)や‘酒呑童子’酒井(毎熊克哉)、‘座敷童子’詩子(池谷のぶえ)、‘ぬらりひょん’沼田(大倉孝二)ら妖怪と暮らしていたシェアハウスに戻ろうとするが、なぜかたどり着けない。澪は住職の周(池田成志)のいる寺で水泳教室の求人情報を目にし、水泳講師の川辺(小久保寿人)と出会う。


第2話 2022年4月16日「わたし…きれい? 」
 清掃のアルバイトで美容外科を訪れた目黒澪(小芝風花)は、そこで高価な花瓶を割ってしまう。澪は慌てて平謝りするが、院長の赤坂麗(村岡希美)と赤坂紅(内田慈)姉妹は花瓶には気にも留めず、澪に時々モニターをしながら美容外科で働かないかと誘う。喜んで働くことを決めた澪を、伊和(松本まりか)と詩子(池谷のぶえ)は応援するが、怪しんだのんべ(毎熊克哉)とぬらり(大倉孝二)からモニターを受けることは止められる。


第3話 2022年4月23日「お歯黒べったり!?」
  美容外科の赤坂麗(村岡希美)、赤坂紅(内田慈)姉妹が勧めるお歯カラーに続いて、新しい美容施術プラン「マックスハッピー」のモニターを受けた目黒澪(小芝風花)は、なんと目も鼻もないのっぺらぼうになってしまう。澪は綺麗になったと喜ぶ一方で、シェアハウスの妖怪たちは澪が妖術にかかっていることを確信し、生臭和尚(池田成志)が用意した秘伝の薬を飲ませて妖術を解く。またしても闇落ちした妖怪の仕業ではと疑う伊和(松本まりか)たちは、赤坂姉妹に近づいてその正体を調べることに。そこで赤坂姉妹が全国的にマックスハッピーを流行らせ、多くの人をのっぺらぼうにして歯だけを輝かせる計画を立てていることが判明する。


第4話 2022年4月30日「妖怪パワハラー!?」
  目黒澪(小芝風花)は、たまたま外資系IT企業で働く小暮梢(武田梨奈)の窮地を助けたことをきっかけに、梢の会社で雇ってもらえることに! シェアハウスの妖怪たちにも応援されながら、意気揚々と初出社した澪は、梢から配属先の出版部門の編集長・上竜樹(安井順平)を紹介されて驚く。なんと、上はかつて澪が小説を売り込んだ相手で、その際に小説をろくに読みもせず酷評したうえにその原稿を澪の目の前でゴミ箱に捨てたのだ。ショックを受けた澪は、それ以来角が生えなくなり、原稿を書こうとすると紫のモヤモヤした煙が手を覆い文字が書けなくなっていた。上に動揺する澪だったが、次に編集者の小豆沢流(岩崎う大)を紹介されると、その優しい印象に少し安堵する。


第5話 2022年5月7日「出た!! 菅原道真!!」
  目黒澪(小芝風花)が書いた「AIの限界」をテーマにした記事によって、AIロボをペットのように可愛がる大作家・大河内(木村靖司)から連載を打ち切ると言われるほど激怒させてしまい、編集長・上竜樹(安井順平)から澪だけでなく、編集者の小豆沢流(岩崎う大)までもが責任を取ってクビを言い渡される。すると、怒り狂って金ぴかマントの謎の妖怪と化した小豆沢が、銭つぶて攻撃で澪に襲いかかり…! 間一髪のところでのんべ(毎熊克哉)とぬらり(大倉孝二)が助けに入り、シェアハウスに連れ帰ったぬらりたちは、「ショキショキ」と口走ることから、小豆沢の正体が小豆を数えるのが得意な妖怪・小豆洗いだと見抜く。


第6話 2022年5月14日「あざと可愛い狸!?」
  書けない呪いが解けた目黒澪(小芝風花)は映画のノベライズを担当させてもらえることに。喜んだのも束の間、澪は短い期間で膨大な量を書かなくてはならず、狸の怪しい置物がある物置のような部屋に押し込まれて作業に忙殺される。ところが翌日、四谷伊和(松本まりか)は忙しくてシェアハウスにも帰ってこない澪が佐藤満(豊田裕大)とイチャイチャしている場面を目撃してしまう。さらに、澪がSNSでも満を思っていることを匂わせるような“あざとい”投稿をしていることが発覚し、シェアハウスでは妖怪たちが大騒ぎ!


第7話 2022年5月21日「妖怪だらけの会社」
 書けない呪いから解放され、正社員登用へのチャンスとなる映画のノベライズも無事書き終えた目黒澪(小芝風花)。だが、マルチメディアクリエイター・黒原光一(六角精児)の一声で映画は飛び、ノベライズも没になってしまう。そのお詫びとして小暮梢(武田梨奈)の計らいで、澪は優秀な人材のみが参加できるセミナー合宿に参加させてもらえることに。澪や参加者たちは、セミナー会場に集められて課題が与えられ、それぞれ小部屋に送り込まれるが、そこは携帯も通じず、外部との連絡や外出は一切禁止。戸惑う澪だったが、梢に「期待している」と声をかけられ、困ったら食べてと蜘蛛の印が入った缶の飴をもらう。


第8話 2022年5月28日「ついに反撃開始!!」
  エンタメ界の重鎮でマルチメディアクリエイター・黒原光一(六角精児)が主催するセミナーに参加した目黒澪(小芝風花)。アイデアを搾り取られ、顔には怪しいシワが現れたヘロヘロの状態でシェアハウスに戻ってくるが、帰宅後もPCに向かって必死に書き続ける。何かの呪いにかかっていることを確信した妖怪たちは、翌日、澪が出社する前に詩子(池谷のぶえ)特製の“己を取り戻す”薬を飲ませ、さらに伊和(松本まりか)のお守りを持たせる。


最終話 2022年6月4日「最恐妖怪の正体!!」
 目黒澪(小芝風花)は怪しいマルチクリエイター・黒原光一(六角精児)の逆鱗に触れ、小説家の夢を絶たれてしまうかもしれない絶対絶命のピンチに直面する。シェアハウスの妖怪たちはそんな黒原に加担していた小暮梢(武田梨奈)と上竜樹(安井順平)を問い詰めたところ、実は梢は絡新婦、上は山びこという妖怪で、黒原のせいで闇落ちしていたことが判明する。さらにこの2人の話から、黒原はこれまで闇落ちした数々の妖怪たちの元凶だったかもしれず、その正体は神様系妖怪でスーパーパワーの持ち主“だいだらぼっち”である可能性が浮上!


概要
小芝風花主演で2020年7月期に放送されたホラーコメディーの続編。自由に生きる妖怪たちと関わる中で小説を書くという夢も見つけ、“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスから羽ばたいていったはずの目黒澪(小芝)が、現実の厳しさを目の当たりにし、生活する金にも困り果てシェアハウスに里帰り。再び妖怪たちと一緒に暮らすことになるものの、本来は心優しい妖怪たちが次々と“闇落ち”し、騒動を巻き起こしていく。


ストーリー
自由に生きる妖怪たちと関わる中で、小説を書きたいという夢も見つけ「自分らしく生きる!」と息巻いて“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスから羽ばたいていった目黒澪(小芝風花)。しかし、現実は厳しく、小説を書くどころかまともな生活すらできず、またもやどん底に落ちシェアハウスに舞い戻って再び妖怪たちと暮らすことに。佐藤周(池田成志)が住職を務める閻魔寺という寺に居を移した妖怪たち。しかし、その妖怪たちに異変が現れる。


キャスト
小芝風花 /目黒澪 役
自己評価が低く、人に嫌われるのを極端に恐れる女子。空気を読むのだけは得意の弱々しい性格だったが、4人の妖怪と共に過ごしてからは妖術“ヒラキナオリ”を身に付け、書くという夢を見つけてシェアハウスを卒業。「妖怪シェアハウス」という1冊の本を出版したものの、一発屋にさえなれず、常にアルバイトを掛け持ちし、どうにか食いつないでいる。

松本まりか /お岩さん/四谷伊和 役
四谷怪談のお岩さん。人間の姿の時はナースとして働き、すぐに眼帯を付けたがる。過去には、夫に裏切られ毒を盛られた恨みから、やられたらやり返すのが信条。澪と知り合って一緒に暮らすようになってからは、澪のことが大好きで心配で仕方なく、ほとんど過保護で過干渉な母親と化している。

毎熊克哉 /酒呑童子/酒井涼 役
酒好き、女好きのモテ過ぎるイケメン。骨董品の真贋を見分ける目があり、現世ではオークション会社に勤務している。少々乱暴な酔っ払いだが、正義感あふれる心優しい粋な男。油断すると、自分を好き過ぎて女性が死んでしまうので、あまり深入りしないことにしている。女性の好みにはうるさい。

豊田裕大 /佐藤満 役
交番の巡査。実は周の息子で、ゆくゆくは閻魔寺を継ぐ跡取り。アルバイトに駆けずり回る澪のことをいつも心配そうに見守っている。澪のことが気になる様子だが、空回りしてしまう残念な男。

池谷のぶえ /座敷童子/和良部詩子 役
自分のことを「わらし」と呼ぶ座敷童子。妖怪たちが住むシェアハウスの寮母として、みんなの世話をしている。江戸時代のレシピで料理を作るのが得意。

池田成志 /佐藤周 役
妖怪たちの新たなすみか・閻魔寺の住職。超生臭和尚で、隙あらば酒を飲んでいる。とても仏の道を説く人間とは思えない、いい加減さあふれる人柄。その一方で、澪には毎回仏教にまつわるさまざまな説法をする真面目な一面も垣間見える。

大倉孝二 /ぬらりひょん/沼田飛世 役
忙しくする他人の家にいつの間にか上がり込み、偉そうに主人然として振る舞い、飲み食い、指図する妖怪。今は弁護士兼経営コンサルタントとして、結構あこぎに稼いでいる。ぬらりくらりとした仕事ぶりだが、負け知らず。正体はいまだ不詳。


妖怪シェアハウスの大家・関係者
佐藤周
演 - 池田成志
閻魔寺の住職。シェアハウスの大家で、妖怪たちの世話をする。
超生臭和尚で、隙あらば酒を飲んでいるという仏の道を説く人間とは思えないいい加減さ。その一方で、澪には仏教にまつわるさまざまな説法をするなど、真面目なのか何なのか掴めない存在。

佐藤満(みちる)
演 - 豊田裕大
閻魔寺の住職・周の息子。澪を何かと気にかけ、心配してくれる近所の交番の巡査。

ゲスト
第2シリーズ
第1話
河童 / 川辺雄介
演 - 小久保寿人
水泳教室のイケメン講師で社長。正体は河童。胡瓜が大好物。澪をアルバイトとして雇う。女性生徒から人気を得ている傍、生徒の一人を誘惑するという奇行も犯している。やがて、澪の前で本性を現す。

百合子
演 - 宮本真希
水泳教室の生徒(レディース軍団)のひとり。

レディース軍団
演 - まひろ玲希、藤原絵里、戸張美佳
水泳教室の生徒。レディース軍団。

第2話、第3話
お歯黒べったり / 赤坂麗、赤坂紅
演 - 村岡希美、内田慈
美容外科の院長で美人姉妹。正体はお歯黒べったり。新しい美容施術「マックス・ハッピー」の実験台として、澪を手術したが、澪をのっぺら坊にしてしまう。

笹原小梅
演 - 井頭愛海
澪の元アルバイト仲間でミュージシャン。

第4話
絡新婦 / 小暮梢
演 - 武田梨奈(第3話 - 第5話・第7話 - 第9話)
外資系IT企業「ベンチャーフォレスト」で働くOL。たまたま澪と知り合う。澪を含むCreative Camp参加者に謎の飴を渡して、参加者全員を狂わせていた。

山びこ / 上竜樹
演 - 安井順平(第5話 - 第9話)
配属先の出版部門の編集長。かつて澪が小説を売り込んだ相手。

小豆洗い / 小豆沢琉
演 - 岩崎う大(第5話・第7話)
配属先の出版部門の編集者。正体は小豆洗い。上にクビを宣告されると、本性を現し始める。

白鳥芽衣
演 - 尾碕真花(第5話 - 第9話)
配属先のお嬢様秘書。実家が裕福で何不自由なく育ったであろう芽衣は、澪とは正反対のキラキラ系女子で、どこか無邪気な一面も持ち合わせる。

第5話
大河内龍介
演 - 木村靖司
AIを好む大作家。

菅原道真
演 - 山内圭哉
学問の神様。澪と妖怪達の前に突如、現れる。

きなこ
声 - AITO(望月歩)
AIロボット。

第6話
化け狸
演 - 本多力
突如、妖怪達の前に現れた妖怪。澪の姿に化け、澪を透明人間にした。

第7話
黒原光一
演 - 六角精児(第8話・第9話)
マルチメディアクリエイター。本作のラスボス。小暮と上を配下として従える。妻子あり。好物は柿。
だいだらぼっちと思われていたが、ただの人間だった。

西村傑
演 - 永田崇人
ベンチャーフォレストのCreative Camp参加者。

片桐美里
演 - 片桐美穂
ベンチャーフォレストのCreative Camp参加者。

スタッフ
脚本 - 西荻弓絵〈はらへらし〉、ブラジリィー・アン・山田〈ラテランツブシ〉、綿種アヤ〈ツンドクゼンブヨム〉
演出 - 豊島圭介〈シロメムカセ〉、山本大輔〈ネコマッシグラ〉
エグゼクティブプロデューサー - 内山聖子〈ヒトタラシ〉(テレビ朝日)
プロデューサー - 飯田サヤカ〈ウワバミ〉(テレビ朝日)、宮内貴子〈メダマアセカキ〉(角川大映スタジオ)
劇中昔話「ゲキメーション」 - 作・宇治茶〈ツチグロシオマネキ〉
劇中わらべ歌 - 歌唱・座敷童子(池谷のぶえ)
音楽 - 井筒昭雄〈セナカチンドン〉
主題歌
第1シリーズ - miwa 「DAITAN!」(ソニー・ミュージックレコーズ)
第2シリーズ - ayaho 「アミ feat. 和ぬか」
制作協力 - 角川大映スタジオ
制作著作 - テレビ朝日


番組公式サイト
妖怪シェアハウス - Wikipedia

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