2022年04月02日

特捜9 season5 TOP

『特捜9』(とくそうナイン) season5は、2022年4月6日から同年6月22日まで、テレビ朝日系の「水曜21時」枠(水曜 21:00 - 21:54)で放送された。全12話。主演は井ノ原快彦。


『特捜9』(とくそうナイン)は、2018年からテレビ朝日系「水曜21時」枠(水曜 21:00 - 21:54)で放送されている刑事ドラマシリーズ。2006年から2017年に同枠で放送された『警視庁捜査一課9係』の続編である。

『season1』は2018年4月11日から6月13日まで放送された。全10話。

『season2』は2019年4月10日から同年6月26日まで放送された。全11話。

2020年4月8日より『season3』が放送。同年7月22日まで放送され sitた。全10話。

2021年4月7日より『season4』が放送。同年6月30日まで放送された。全13話。

2023年4月5日より『season6』が放送。同年5月31日まで放送された。全9話。

2024年4月3日より『season7』が放送。


各話あらすじ 平均視聴率 10.69%
第1話 2022年4月6日「仮面の銃弾」 ※10分拡大(21:00 - 22:04)視聴率 12.4%
 警察官が奪われた拳銃で殺される事件が発生し、警視庁捜査一課特別捜査班の直樹(井ノ原快彦)や志保(羽田美智子)、青柳(吹越満)、矢沢(田口浩正)、新藤(山田裕貴)が捜査を開始。班長の国木田(中村梅雀)の予測の下、前科のある男を拘束するが、同一拳銃を使った第2の事件が起こり、不審な‘マスク姿の男’が目撃される。やがて3人目の被害者が出る中、直樹はあることをひらめく。
 
第2話 2022年4月13日「誘拐実況」 視聴率 10.9%
 階段から転落したと思われる男性の遺体が見つかり、大学院生の入江と判明。所持品から、彼がタレントの松田(山口祥行)を誘拐した疑いが浮上する。その後、松田の監禁ライブ映像が妻の真弓に送られ、入江に共犯者がいたことが分かる。直樹(井ノ原快彦)が真弓や松田のスタッフ・志津香(中島亜梨沙)に話を聞く一方、捜査支援分析センターの三ツ矢(向井康二)は監禁映像を解析するが…。

第3話 2022年4月20日「殺意の再演」 視聴率 11.0%
 人気舞台の演出家兼俳優の伊吹(石垣佑磨)が、次回作の主演発表直前に絞殺される事件が発生。主演の最終選考に残った諒太(小西貴大)、葵(佐久間悠)、行人(高地優吾)の3人と話した矢沢(田口浩正)は、行人にどこか既視感を抱く。新藤(山田裕貴)が凶器を探る一方で、直樹(井ノ原快彦)は、源義経を題材にした次回作の脚本を熟読。やがて、伊吹に実家との確執があると分かる。

第4話 2022年4月27日「運のいい女」 視聴率 10.9%
 有名小説家・真琴(市川由衣)の担当編集者である郷田の他殺体が見つかり、直樹(井ノ原快彦)や特捜班の新メンバーとなった由真(深川麻衣)らが臨場。‘運が良い’といわれる真琴は、人を振り回すような物言いで志保(羽田美智子)をいら立たせる。青柳(吹越満)らが、真琴と郷田に関する記事を書いた週刊誌記者の泉(小島藤子)から情報を聞き出す中、疑われた真琴が衝撃の発言をし…。

第5話 2022年5月4日「未知なる毒」 視聴率 9.3%
 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、出勤中に喫茶店での客の急死騒ぎに遭遇する。亡くなった不動産会社社員・寺本(横山涼)の死因は、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)が調べていた別の男性と同じ急性心不全。そして両者に病死に見える遅効性の毒物‘ノイズ’使用の痕跡が見つかる。直樹(井ノ原快彦)らが寺本の会社を調べる一方、彼の自宅を訪れた志保は自宅前で女児に出会う。

第6話 2022年5月11日「約束」 視聴率 11.4%
 人を殺したと口にした滝口(兵頭功海)と対峙(たいじ)する志保(羽田美智子)は、詳細を知ろうと彼の本心に踏み込み、国木田(中村梅雀)を焦らせる。志保の状況を聞いた村瀬(津田寛治)は動揺し、思わず直樹(井ノ原快彦)を責めてしまう。一方、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、鍵を握る闇サイトの管理人について捜査。そして直樹らは志保を救い出そうと、滝口の過去を懸命に探る。

第7話 2022年5月18日「字幕殺人」 視聴率 9.3%
 国木田(中村梅雀)は映画配給会社に勤務する旧友・祐子(大地真央)から助けてほしいと連絡を受ける。リン(石田ニコル)が主演の外国映画の公開を控え、字幕制作中の施設で翻訳家の磯村(真那胡敬二)の変死体が見つかった。自殺での処理を望む祐子と国木田の関係を志保(羽田美智子)が推し量る中、直樹(井ノ原快彦)や由真(深川麻衣)らの調べにより、他殺の疑いが浮上する。

第8話 2022年5月25日「乙女探偵」 視聴率 11.0%
 会社社長の辻村(安藤彰則)が自宅で殺され、‘乙女探偵’による推理動画の指摘通りに凶器が見つかった。直樹(井ノ原快彦)らはその乙女探偵が早坂(長谷川朝晴)という男性の娘で、引きこもりの高校生・蘭子(池間夏海)と知る。父親と不仲らしい蘭子が推理を展開する一方、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、辻村を恩人だと語る社員の村下(田鍋謙一郎)から情報を引き出す。

第9話 2022年6月1日「仮面の追跡」 視聴率 10.3%
 殺人事件現場の防犯カメラに、2カ月前の連続殺人事件と同じ仮面をつけた男が写り込む。今回の被害者・高橋が2カ月前の最初の被害者と同じく警察官と分かり、模倣犯が疑われる中、国木田(中村梅雀)と志保(羽田美智子)は高橋の所持品から、古美術品の売買を行う坂本の元へ。直樹(井ノ原快彦)と由真(深川麻衣)は、高橋が過去に取り調べた容疑者が自殺していたと知り、その妻に会う。

第10話 2022年6月8日「再開発の罠」 視聴率 10.9%
 バーを営む傍ら子ども食堂を運営する島田(久保田悠来)が転落死。現場近くで目撃された高校生の美幸(田牧そら)は母の美奈子(原田佳奈)ら家族で食堂の常連だった。直樹(井ノ原快彦)と由真(深川麻衣)は、アルバイト漬けの美幸が、学校を早退していたと知る。一方で、バー店員の桜子(東亜優)が犯人はビルオーナーの博子(山下容莉枝)と断言。実は立ち退き問題があり…。

第11話 2022年6月15日「判決の行方」 視聴率 10.7%
 自宅で刺殺された無職の香野が、10年前に定食店員を突き飛ばして殺した事件で無罪判決を受けていたと分かる。当時の鑑識官だった猪狩(伊東四朗)は不審点もあるといい、誤審の疑いが浮上。青柳(吹越満)らは早速、定食店員の父親を訪ねる。一方、香野の携帯電話の履歴から、志保(羽田美智子)らは事件記者の峯木を、直樹(井ノ原快彦)らは無罪判決を出した裁判官を調べる。

最終話 2022年6月22日「X DAY」 ※ 21:00 〜 22:04 視聴率 10.2%
 直樹(井ノ原快彦)が謹慎していた新藤(山田裕貴)の復帰祝いを計画する中、政治家の演説中に商業施設で狙撃事件が発生。聴衆が被害に遭い、以前、殺人犯が使用してSNSで話題になっていた‘白い仮面’を着けた不審者が目撃された。居合わせた志保(羽田美智子)と由真(深川麻衣)らが不審者の足取りを追う一方、新藤は幼なじみの三島(矢野聖人)がいた闇カジノの潜入捜査で協力した警察庁公安課の折口(風見しんご)から呼び出される。死んだはずの三島らしき姿が狙撃事件のやじ馬の中にあったという。新藤は再び潜入捜査に臨む。


ドラマ概要
井ノ原快彦演じる警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)リーダー・浅輪直樹を中心に、個性豊かなメンバーが活躍する人気刑事ドラマシリーズのseason5。新シーズンでは新藤亮(山田裕貴)の秘めた過去が明かされるほか、前シーズンでめでたく結婚へと進展してから1年後、警視庁内の新部署・捜査支援分析センター(SSBC)に異動した村瀬健吾(津田寛治)を支えながら捜査に挑む小宮山志保(羽田美智子)の日常も描かれる。

新部署で村瀬の部下となり、特捜班の捜査をサポートする新鋭・三ツ矢翔平役でSnow Man・向井康二が加入。特捜班メンバーと関わることになる品川東署の新人刑事・高尾由真役で深川麻衣も参戦する。


ストーリー
警察官が銃を奪われ、後頭部を撃たれ死亡する事件が発生。班長・国木田誠二(中村梅雀)や主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)ら警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)は捜査を開始する。逮捕歴のある男の身柄を確保するも、2件目の殺人が起きてしまう。

殺害されたのはシェフで、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、“マスク姿の男”が現場付近をうろついていたとの情報を得る。程なく行方をくらませていた従業員を拘束。シェフのパワハラに耐えかねての犯行と見ていたが、なんと、第3の事件が発生する。次の被害者は闇金業の男で、手口と使用された拳銃は1、2件目と同様、そして防犯カメラには例の“マスク姿の男”が映っていた。


キャスト
井ノ原快彦 /浅輪直樹 役
警視庁捜査一課特別捜査班主任。警部補。個性派チームを“ゆるく”まとめる頼れる捜査リーダー。地道な捜査をいとわない行動力と、傷ついた人の心に寄り添う共感力に優れる。

羽田美智子 /小宮山志保 役
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。特捜班のメンバーとの間には強い絆を感じている。同じ特捜班だった村瀬と結婚。部署異動となった彼を支えながら、事件解決に奔走する。

吹越満 /青柳靖 役
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。反骨精神の塊のような男で、資産家と上流階級が大嫌いな皮肉屋。

田口浩正 /矢沢英明 役
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査部長。おおらかな心で変わり者の青柳を受け止め、聞き役やサンドバックに徹する一方、時には厳しく叱ることもできる。

山田裕貴 /新藤亮 役
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査。運動神経がよく、熱い思いを秘めてはいるが、現代っ子らしい効率主義的な思考も併せ持つ。誰にも言えない秘められた過去が明らかに!?

向井康二 /三ツ矢翔平 役
捜査支援分析センター(SSBC)所属の分析官で、村瀬の部下。明るく天然で、なぜか憎めない得な性分。組織の枠にはまらない特捜班メンバーの自由さに、ある種の憧れを感じている。

深川麻衣 /高尾由真 役
警視庁品川東署刑事課所属の新人刑事。正義感の強いしっかり者。捜査本部での会議中に管理官にかみついたところを同席していた青柳と矢沢に見られ、独自捜査に協力することになる。

中越典子 /浅輪倫子 役
直樹の妻。かつて9係の係長だった加納倫太郎の実娘であり、パティシエール。

原沙知絵 /早瀬川真澄 役
関東監察医務院に勤務する監察医。遺体に関するプロフェッショナルで、志保とは相変わらず仲が良い。

中村梅雀 /国木田誠二 役
警視庁捜査一課特別捜査班の班長。多趣味で整理整頓好き。普段は温和だが、実は切れ者。

スタッフ
脚本:徳永富彦
監督:細川光信
ゼネラルプロデューサー:大川武宏
プロデューサー:神田エミイ亜希子、丸山真哉、森田大児、土井健生
主題歌:夢の島セレナーデ/20th Century


番組公式サイト
特捜9 - Wikipedia

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