各話あらすじ(2022年1月21日 - 2022年3月25日)全10話 平均視聴率 7.05%
第1話 2022年1月21日「愛妻家と娘VS小学生の大いなる小競り愛」 視聴率 7.7% ※初回15分拡大(22:00 - 23:09)
圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くして以来、残りの人生を‘余生’と思って生きている。一人娘・麻衣(蒔田彩珠)の幸せを願うも、生活費を稼ぐ以外何もできず、うまくコミュニケーションも取れない。ある日、圭介親子の前に見知らぬ少女・万理華(毎田暖乃)が現れる。彼女は自身を10年前に他界した圭介の妻で、生まれ変わったのだと言い出す。
第2話 2022年1月28日「小学生妻に初恋か?50歳夫にライバル現るイケメン小学生」 視聴率 7.2%
貴恵(石田ゆり子)を亡くしてから止まっていた新島家の時間が、再び動き始めた。圭介(堤真一)は、小学4年生の万理華(毎田暖乃)が貴恵の生まれ変わりであると確信。人生に張り合いが生まれ、職場でもついニヤニヤしてしまう。そんな圭介を周囲は怪訝に思うが、異動してきたばかりの上司・守屋(森田望智)は、親切で誰にでも分け隔てなく接する圭介に好感をもつ。ただ、圭介のスマホの待ち受け画像が小学生の女の子だったことが気にかかる。
第3話 2022年2月4日「家族には戻れない」 視聴率 7.0%
圭介(堤真一)は、スマートフォンのメッセージに反応がない万理華(毎田暖乃)のことが気になり、仕事が手につかない。麻衣(蒔田彩珠)は、ホームページ制作会社に就職。小さな工務店を営む社長の息子・蓮司(杉野遥亮)にパソコン操作を説明することになるが、緊張のあまりうまくできない。しかし、一生懸命な麻衣に蓮司は好感を持つ。一方、万理華は友利(神木隆之介)のことが気になっていた。
第4話 2022年2月11日「愛妻家VS妻のママ」 視聴率 7.2%
圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)は、貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりである万理華(毎田暖乃)の母・千嘉(吉田羊)と偶然会ってしまう。 想像と違い、圭介たちは「娘」としての今の家族のことが気に掛かる。翌日、圭介は万理華の小学校で球技大会があることを知り、千嘉も応援に行くに違いないと考える。そこで、千嘉と一度ゆっくり話をしようと、自分も球技大会へ行くことにする。
第5話 2022年2月18日「妻の秘密、バレた」 視聴率 6.3%
千嘉(吉田羊)と対立した圭介(堤真一)は、万理華(毎田暖乃)を助けようと2人の間に割って入るが、さらに千嘉の怒りを買う結果に。翌日、麻衣(蒔田彩珠)に愛川工務店の蓮司(杉野遥亮)から連絡があり、パソコンを買うので付き合ってほしいと頼まれる。寺カフェには守屋(森田望智)と詩織(水谷果穂)が来て、ひょんなことから麻衣と守屋は、互いに圭介の娘と会社の人間であることを知る。
第6話 2022年2月25日「夫よ!再婚せよ!!」 視聴率 7.4%
圭介(堤真一)は、万理華(毎田暖乃)が亡き妻・貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりであることを千嘉(吉田羊)に受け入れてもらう。また、麻衣(蒔田彩珠)に好きな人ができたと知り、父として複雑な気持ちを抱く。一方、圭介の会社でトラブルが発生。落ち込む守屋(森田望智)を励ましたいが、解決策がなく途方に暮れていると、万理華がある提案をする。
第7話 2022年3月4日「最終章へ…小学生妻母をたずねる」 視聴率 6.4%
圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)は、友利(神木隆之介)から一緒に実家に帰ってほしいと頼まれる。そこで、万理華(毎田暖乃)を圭介の親戚の子ということにして、4人で実家に向かう。そこで出迎えてくれたのは、貴恵(石田ゆり子)と友利の従姉妹たち。そして、母・礼子がデイサービスから戻って来る。一方、麻衣に蓮司(杉野遥亮)から連絡があり…。
第8話 2022年3月11日「最終章!ママ…いなくならないで」 視聴率 7.3%
大みそかの夜に突然倒れた万理華(毎田暖乃)は貴恵(石田ゆり子)としての記憶を失くしそのまま意識を失った。圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)、千嘉(吉田羊)は、圭介や麻衣の記憶を失くしたことに誰もが不安を感じていた。万理華の身に起きた異変を聞いた友利(神木隆之介)は、生まれ変わりの小説「君と再び」を書いている出雲(當真あみ)なら何かわかるかもしれないと考える。
第9話 2022年3月18日「最終回前編〜運命が変わった夜」 視聴率 6.4%
貴恵(石田ゆり子)が消えたことで万理華(毎田暖乃)は自分の人格を取り戻し、母・千嘉(吉田羊)との新たな生活が始まる。一方、心ここにあらずの圭介(堤真一)を守屋(森田望智)が、自分の殻にこもる麻衣(蒔田彩珠)を蓮司(杉野遥亮)が心配する。友利(神木隆之介)もまた、春から高校生になるという出雲(當真あみ)を応援しながら、自分は心にぽっかりと穴が空いたようだった。
最終話 2022年3月25日「スぺシャル最終回〜愛と笑いの最後の夜」 視聴率 7.6%
妻・貴恵(石田ゆり子)が、「生まれ変わった」と万理華(毎田暖乃)の体を借りて戻ってきた奇跡を経た圭介(堤真一)と娘の麻衣(蒔田彩珠)。これからの人生は貴恵がくれたものを見て、前を向いて歩いて行こうと決めた2人だったが…。
原作概要
『妻、小学生になる。』は、村田椰融による日本の漫画作品。『週刊漫画TIMES』(芳文社)にて、2018年5月11・18日合併号に読み切りが掲載された後、同年8月10日号から不定期で連載中。
ドラマ概要
村田椰融による同名漫画を堤真一主演で連続ドラマ化。10年前に愛する妻・貴恵を失い生きる意味を失った新島圭介(堤)とその娘・麻衣が、10歳の小学生の女の子に生まれ変わった貴恵と奇跡の再会をすることから始まるホームドラマ。圭介と麻衣は、10年ぶりに再会した貴恵に尻をたたかれ叱咤激励されながら、生きる喜びを徐々に取り戻していく。
ストーリー
新島圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている愛妻家。たった1人の家族である一人娘の麻衣(蒔田彩珠)の幸せを誰よりも願っているものの、何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。
そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子(毎田暖乃)が、「私は10年前に他界したあなたの妻よ」と新島家を訪れる。信じられないが、妻はこの世に生まれ変わっていた。突然の別れから10年。愛妻家の男と、妻(外見は小学生)、そして大人になりきれない娘の、ちょっと変わった3人の家族の時間が再び動きだす。
キャスト
新島圭介(にいじま けいすけ)
演 - 堤真一
10年前に妻を亡くし一人娘と2人暮らし。愛妻家で、妻亡き後の残りの人生は“余生”だと思って生きている。ある日、10歳の小学生の女の子に生まれ変わった妻が訪ねて来る。
新島貴恵(にいじま たかえ)
演 - 石田ゆり子
圭介の妻。10年前に他界。シェフとして人気洋食店に勤め、料理上手で、家族を心から愛し、手のかかる夫と娘の世話を焼く、家族にとって太陽のような存在だった。生まれ変わり、小学生の姿で圭介と麻衣の前に現れる。
新島麻衣(にいじま まい)
演 - 蒔田彩珠(幼少期:大和田稟々)
圭介と貴恵の一人娘。もともと内向的な性格だったが、母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった。高校卒業後は就職したものの、現在は無職。恋愛にも消極的で、将来に夢や希望を持てないでいる。
守屋好美(もりや このみ)
演 - 森田望智(幼少期:高松咲空)
白石万理華(しらいし まりか)
演 - 毎田暖乃
10歳の小学生。貴恵の生まれ変わり。10歳の誕生日を前に自分が“新島貴恵”であると突然思い出し、住んでいた新島家を訪ねて圭介と麻衣に再会する。
白石千嘉(しらいし ちか)
演 - 吉田羊
万理華の母。夫と別れ、パートをしながら女手一つで万理華を育てている。自身が母親に愛されなかったという思いから、娘にどう向き合えばいいか悩み続けている。万理華が自分に隠れて全く知らない家庭と会っていることを知り、その秘密を知ろうとする。
マスター
演 - 柳家喬太郎
中村(なかむら)
演 - 飯塚悟志(東京03)
菊池詩織(きくち しおり)
演 - 水谷果穂
弥子(やこ)
演 - 小椋梨央
愛川蓮司(あいかわ れんじ)
演 - 杉野遥亮(第3話 - )
古賀友利(こが ゆうり)
演 - 神木隆之介(第2話 - ・第1話は顔は出さず姿のみ)
副島由之(そえじま よしゆき)
演 - 馬場徹
宇田慎一郎(うだ しんいちろう)
演 - 田中俊介
出雲凛音(いずも りおん)
演 - 當真あみ
タケル
演 - 川口和空
万理華のクラスメイト
美幸
演 - 田中絆菜
万理華のクラスメイト
ヒマリ
演 - 飯田晴音
万理華のクラスメイト
愛川健一
演 - 山西惇
愛川蓮司の父
吉田
演 - 島丈明
麻衣の上司
出雲友香
演 - 今藤洋子
出雲凛音の母
出雲達郎
演 - 高久慶太郎
出雲凛音の父
古賀礼子
演 - 由紀さおり
貴恵と友利の母
和子
演 - 鷲尾真知子
古賀礼子の妹
萌子
演 - 戸田菜穂
和子の娘
那由太
演 - 林涼都
萌子の息子
ゲスト
第1話
林大輔
演 - 田窪一世(第2話、最終話)
洋食屋を経営している。
行列の男たち
演 - 岡野陽一、酒井貴士
第2話
川嶋
演 - 山下航平
麻衣が参加した合コンの男
寺カフェの客
演 - 吉田大吾 (POISON GIRL BAND)
第3話
梅園
演 - 佐藤貴史
寺カフェの客
第4話
広樹
演 - 浅野雅博
白石千嘉の交際相手
藤田
演 - オクイシュージ(最終話)
漫画誌編集長
第5話
高齢女性
演 - 吉田幸矢
落としたみかんを蓮司に拾ってもらう。
充
演 - 堀内充治
白石千嘉の別れた夫
吉原康司
演 - 水川かたまり(空気階段)(第8話、第9話)
5年前に事故に遭って亡くなった高校教師。小説家になる夢があった。人生に絶望していた出雲凛音に憑依していた。
第6話
守屋望
演 - ゆきな
守屋好美の亡くなった姉
岸
演 - 大谷幸広
ラビットフーズ宣伝部長
第7話
参拝客
演 - 酒井健太(アルコ&ピース)
萌子の夫
演 - 遠藤史崇
第8話
係員
演 - 大塚ヒロタ
出雲凛音の新刊出版サイン会の係員。
サイン会の客
演 - 平子祐希(アルコ&ピース)
第9話
中禅寺森蔵
演 - 武田真治
寺カフェの客。『凪のお暇』に登場したスナック「バブル」のママ。
最終話
安住紳一郎
演 - 本人
『THE TIME,』の総合司会。
宇賀神メグ
演 - 本人
『THE TIME,』の進行。
謎の男
演 - 白畑真逸
スタッフ
原作 - 村田椰融『妻、小学生になる。』(芳文社『週刊漫画TIMES』連載中)
脚本 - 大島里美
演出 - 坪井敏雄、山本剛義、大内舞子、加藤尚樹
音楽 - パスカルズ
主題歌 - 優河「灯火」
プロデューサー - 中井芳彦、益田千愛
製作著作 - TBS
番組公式サイト
妻、小学生になる。 - Wikipedia