2021年12月29日

シジュウカラ TOP

『シジュウカラ』は、2022年1月8日(7日深夜)から同年3月26日(25日深夜)まで、テレビ東京系列の「ドラマ24」枠(毎週金曜24:12〜24:52)で放送された。全12話。


各話あらすじ(2021年1月7日 - 3月25日)全12話
第1話 2021年1月7日「18歳年の差のラブ&サスペンス!! 美青年の甘い罠」
 売れない漫画家・綿貫忍(山口紗弥加)は夢を諦め、地元に戻って筆を置いた。しかし、昔描いた自作が電子書籍でバカ売れし、再度本気で漫画と向き合うことに。そんな中、アシスタントとして橘千秋(板垣李光人)という美しい青年と出会う。強引かつ不自然な忍へのアプローチを仕掛けてくる青年…彼は何かが“おかしい”。そして、そんな千秋と接する内、忍の中に内在していたある種の“歪み”が露呈してくるのだった……。

第2話 2022年1月14日「不意に涙の0距離!! 夜の水族館で美青年の狂気再び」
 新作が不評で後が無くなった忍(山口紗弥加)。咄嗟に考えた次回作は“18歳年下の美少年との不倫モノ”。忍はその取材のために千秋(板垣李光人)を水族館に誘う。浮足立つ忍に対し、挑発的なアプローチと射殺すような視線をよこす千秋。いよいよ忍は千秋の“目的”を問いただす。そして千秋のある過去が明らかになる…。

第3話 2022年1月21日「母との歪んだ関係!! 12年隠された青年との繋がり!?」
 夫婦関係に不穏な空気が加速する一方で、千秋(板垣李光人)とは“健全な”関係性を築き、仕事も順調な忍(山口紗弥加)。そんな中、道で並んで歩く千秋と冬子(酒井若菜)の姿を目撃する忍。違和感を覚え、尾行していると、一軒のアパートにたどり着き、忍は千秋の正体に繋がる衝撃の事実に気づく。不安を抱えきれない忍は、おそるおそる千秋にそのことを告げると…。遂に千秋の真の狙いが明らかになる

第4話 2022年1月28日「男の浮気と女の浮気 新たな嵐」
 綿貫家を崩壊させることが目的だったと告げた千秋(板垣李光人)。忍(山口紗弥加)と千秋の深刻そうな状況を目撃するも、それを何とも思っていない洋平(宮崎吐夢)に、忍は不倫に気づいていたことを告げる。そして洋平と寝室を離し、千秋とも距離をとることに。そんな中、とあるきっかけで忍は千秋の抱える闇の正体を知ってしまう。壮絶な悲しみを抱える千秋と、現在進行形で傷ついている忍…二人の心が近づき始める。

第5話 2022年2月4日「先生逃げましょう…2人だけの夜と因縁の女と再会」 ※24:32〜25:12
 忍(山口紗弥加)が目を覚ますより先に、千秋(板垣李光人)は家を出ていた。不安が残る忍は千秋の実家を訪ねる。売春していた過去が、千秋にとって今でも大きな傷となっていたのではないかと忍は告げる。もはや愛がわからないと言う千秋。だが自分も傷付きながらも千秋と本音で向き合う忍に、千秋は提案する。二人で逃げましょうと。「行かない」と答える忍だったが…。一方洋平(宮崎吐夢)はある人物と再会し…。

第6話 2022年2月11日「暴かれた2人の関係 母不貞疑惑に息子は!? 決断の時」 ※24:25〜25:05
 一晩を共にし、激しいキスを交わした忍(山口紗弥加)と千秋(板垣李光人)だが、忍は一線を越えることを拒んだ。しかし二人でいる所を千秋の母・冬子(酒井若菜)が目撃。夫・洋平(宮崎吐夢)に息子・悠太(田代輝)にも、忍と千秋の関係が明らかに…。家族の関係に亀裂が走り、千秋とも距離を取ろうとする中、千秋からのネームが忍に届く。それを見た忍は、母として、妻として、そして…。遂に大きな決断を下す。

第7話 2022年2月18日「別れから5年経過!! 元カレ登場で加速する不穏な夜」※24:22〜25:02
 時は進み、忍(山口紗弥加)は45歳になった。5年前、洋平(宮崎吐夢)が倒れたことで離婚は流れた。漫画家としては順調にキャリアを積んでいるもののマンネリ感は否めない。一方家では息子が家を出てしまい、どこか空虚な日々。そんな中、漫画編集者で高校時代の元カレ・岡野(池内博之)と再会。何かを抱えた者同士、次第に意識し始める二人だが…。新たな物語が動き始める。

第8話 2022年2月25日「さらばモラハラ夫!! 予期せぬ再会と新たな恋の火花」
 慢心を恥じ、再び漫画と向き合うことを決めた忍(山口紗弥加)。私生活では岡野(池内博之)と恋愛関係に。一見すると、千秋(板垣李光人)のことは既に思い出になっている様子だが―。そんな時、千秋の妻だという女性・みひろ(山口まゆ)から、忍は衝撃の言葉を聞いてしまう。そして偶然にも、忍と千秋は5年ぶりの再会を果たす―。

第9話 2022年3月4日「大人の恋VS若き愛!! 沈黙やぶる5年の謎と傷負う絆」 ※ 24:42〜25:22
 5年ぶりに再会した忍(山口紗弥加)と千秋(板垣李光人)。そこで千秋は、親密そうな忍と岡野(池内博之)を目にしてしまう。忍のことが気になる千秋だが、同棲中のみひろ(山口まゆ)と目の離せない母・冬子(酒井若菜)との日々に忙殺される。だが、忍が岡野と付き合い始めたことを知った千秋は、漫画を通して忍への強い思いを再びぶつけ始める。しかし、忍はそれを受け入れず…果たして忍の気持ちとは。

第10話 2022年3月11日「堕ちていく美青年」
 みひろ(山口まゆ)からの着信を受け、急いで駆けつける忍(山口紗弥加)と千秋(板垣李光人)。取り乱したみひろと千秋は口論に。二人の関係を見かねた忍は、みひろに忍の家で過ごすことを提案する。娘が出来たようで嬉々とする忍に、徐々に違和感を覚える岡野(池内博之)。同時に、忍と千秋の関係に対しても目に見えない絆を感じ、不信感と焦りを抱く。そして、岡野はある行動をとる。

第11話 2022年3月18日「狂気の夫魂の叫び!! 求婚への答えと美しき殺意とは」
 岡野(池内博之)からのプロポーズに困惑する忍(山口紗弥加)。考えておいてほしいとその場を後にした岡野は、千秋(板垣李光人)にもプロポーズしたことを告げる。母・冬子(酒井若菜)に振り回され、心すり減る日々を送る千秋だが、忍への想いは消えない。そして忍はそんな千秋に今まで言葉にしてこなかった気持ちを打ち明ける。一方、新たな人生の門出を迎えたはずの洋平(宮崎吐夢)は、ある事をきっかけに突拍子もない行動に出る。

最終話 2022年3月25日「18歳差の恋の末路!! 決別の旅の果て出した答えとは」
 洋平(宮崎吐夢)とケリをつけ、岡野(池内博之)と二人、新たな人生を歩み始めた忍(山口紗弥加)だったが、どこか上の空な様子。そんな中、息子の悠太(田代輝)が久々に帰ってくる。もう子供ではない悠太から、自分の為に幸せになるように言われ…。忍にとっての幸せとは?恋愛、仕事、人生。多くのことに悩み、ぶつかり合ってきた不器用すぎる大人たちが、それぞれの道を歩み始める。そして忍と千秋は―。


原作概要
『シジュウカラ』は、坂井恵理による漫画作品。『JOUR』(双葉社)にて、2018年6月号からシリーズ連載として不定期に連載中。


ドラマ概要
坂井恵理の同名コミックを山口紗弥加主演で連続ドラマ化。山口演じる39歳の売れない漫画家の綿貫忍が22歳の橘千秋と出会ったことで、夫と子どもがいながらも恋に落ちていき、自身の不確かな人生観と向き合うことになっていくラブストーリー。


ストーリー
売れない39歳の漫画家・綿貫忍(山口紗弥加)は、結婚15年目。一回り年上の夫・洋平(宮崎吐夢)と息子の3人で、幸福な人生のはずだがどこか満足できない日々を送っていた。そんな中、地方への引っ越しを機に忍は筆を置く。

ところがある日、皮肉にも昔描いた自作が電子書籍でヒットしたことを知らされ、再び筆を取ることに。アシスタントの募集をかけてやって来たのは、橘千秋(板垣李光人)という22歳の美しい青年だった。自分を一人の女性として、そして漫画家として敬意を持って接してくれる千秋に、忘れていたときめきを感じる忍。やがて彼女の中に、積み重なっていたある種のゆがみが顕在化してくる。


キャスト
綿貫忍(わたぬき しのぶ)〈39〉
演 - 山口紗弥加
夫と息子と幸せな家庭を築くも、どこか満足できない日々を送る39歳。漫画家としてデビューしたがなかなか売れず、引っ越しをきっかけに筆を折り、漫画家を辞めるつもりでいた。しかし、以前描いた作品が電子書籍でヒットしたことを受け、新作を描くことに。アシスタントとして千秋を採用したことで、運命が変わっていく。

橘千秋(たちばな ちあき)〈22〉
演 - 板垣李光人(少年期:白鳥晴都)
忍の漫画アシスタントとして採用された22歳の美しい青年。漫画家として、そして1人の女性として敬意を持って忍に接し、積極的にアプローチを掛けていく。

綿貫洋平(わたぬき ようへい)〈52〉
演 - 宮崎吐夢
忍の夫。忍より一回り年上の52歳。亭主関白な性格で、忍に対してモラハラ気味な発言、行動を取ることも。

綿貫悠太(わたぬき ゆうた)
演 - 田代輝
忍の息子。中学生。

山口星宙(やまぐち せいら)
演 - 榊原有那
千秋の隣の家に住む女子。千秋のことが好き。

杜殿津マリ
演 - 入山法子
忍がアシスタントをしていた漫画家。武田節子の名で人形作家もやっている。

御子柴涼子
演 - 和田光沙
忍の母である涼子が働くスナックの店員。

橘冬子
演 - 酒井若菜
千秋の母。

岡野克巳(おかの かつみ)〈45〉
演 - 池内博之
忍の元彼で第二の不倫相手。高校の漫画研究会の同期でもあり、当時のあだ名は岡チン。

紺野みひろ(こんの みひろ)
演 - 山口まゆ
千秋の同居人。

佐野綾子
演 - 高野ゆらこ
忍の高校の漫画研究会の同期。あだ名は博士。離婚してカラオケボックスに勤め店長になった。

麻生好美
演 - 藤本静
忍の高校の漫画研究会の同期。あだ名はマルコメ。

荒木
演 - 後藤ユウミ
忍の担当編集者。

藤原ともり
演 - 野口聖古
忍と同期の漫画家。忍のファンでもあり、忍の漫画に勇気をもらって離婚した。

椎原
演 - 吉田沙世
忍のアシスタント。

山本
演 - 辰巳ゆうと
忍のアシスタント。

役名不明
岡林愛、海斗、三浦大和、吹越ともみ、山ア七海、曽我久子、白鳥晴郎、横田羽海

スタッフ
原作 - 坂井恵理
監督 - 大九明子、成瀬朋一、上田迅
脚本 - 開真理
漫画監修・協力 - 坂井恵理、ねこしみず美濃、鹿島麻耶
漫画協力(五十音順)- イシデ電、おくやまゆか、おざわゆき、水都正枝、森泉岳土、安永知澄
音楽 - 侘美秀俊
オープニングテーマ - ロイ-RöE-「ニードル」(unBORDE)
エンディングテーマ - SpendyMily「後悔」
チーフプロデューサー - 祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー - 北川俊樹(テレビ東京)、高橋優子(ザ・ワークス)
制作 - ザ・ワークス
製作著作 - 「シジュウカラ」製作委員会


番組公式サイト
シジュウカラ (漫画) - Wikipedia

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