2021年10月にFODで配信ドラマ化されたものを地上波でも放送。
各話あらすじ(2022年1月10日 - 2月28日)全8話
第1話 2022年1月10日「恋した相手は、殺人者!?」
大学生の木崎理世(山谷花純)は、アルバイト先で幼少期に離れ離れになった兄に面影の似た内田海利(古川雄大)と出会う。眠れないという海利に肩を貸すうち、理世は、海利に惹かれていく…。しかし、海利のアパートで見てしまった日記には「人を殺した罪からは逃れられない」という文章が…。
第2話 2022年1月17日「初恋と絶望」
海利が人を殺したかもしれない。そんな疑いを持ちながら海利のアパートを出る理世。名前を呼ばれ振り返ると、そこには日記を持った海利の姿が。「俺があいつを殺したのは…」そう言った海利に怯え、理世は慌てて逃げ帰る…。
第3話 2022年1月24日「恋しい兄を殺したのは最愛の人」
アルバイト先を無断欠勤した理世。心配になった海利は、理世のマンションを訪れる。そこには茫然とした姿の理世が。「お兄ちゃんいなくなっちゃった」という理世に対し、とにかく休もうと部屋に入る海利。2人で布団に入り、眠る。理世は海利にそばにいてほしいと話す。そして、やらなきゃいけないことがあるからと、2人で海利のアパートへ向かう。そこで明らかになる衝撃の真実とは…。
第4話 2022年1月31日「憎ませて」
立花(堀井新太)に警察手帳を突き付けられた海利。海利のことがバレたのかと思ったが、家出中の女子高生に似た子がアルバイト先のカフェにいたので、話を聞きたいとのことだった。しかし、女子高生は若い男たちに連れて行かれそうになる。今すぐには対処できないという立花を無視して、女子高生を助ける海利。そのただならぬ様子の海利を見て、立花が「何に怯えてるんだ?」と聞くと、海利は自分の過去について話し始める…。
第5話 2022年2月7日「束の間の幸せ」
身も心も結ばれた海利と理世。幸せなひとときが流れる。一方その頃、海利を怪しんでいる富山県警の刑事・佐久間(飯田基祐)が訪れる。佐久間は海利に2年前富山で見つかった遺体の似顔絵を渡し、徳本正己(長谷川純)ではないかと尋ねるが…。
第6話 2022年2月14日「愛ゆえに」
正己は理世の兄だった…。自分は理世の兄を殺してしまった…。その真実に気付いてしまった海利。海利は立花に「犯罪の被害者は何を望むのか」と聞く。それに対して「一番望むのは現状の回復」と答える立花。理世と立花が楽しそうに話しているのを見て、海利はあることを決意し…。
第7話 2022年2月21日「忍び寄る影と一筋の希望」
海利の手紙を読み、急いで海に引き返す理世。そこには倒れている海利の姿が…。救急車に乗りたかった理世はとっさに兄妹とウソをつき、海利は「徳本正己」として治療を受けていた。一方、DNA鑑定の結果が分かり、遺体と理世は兄妹ではないと証明された。しかし、その結果に立花は納得が行かず…。
最終話 2022年2月28日「家族のカタチ」
無理矢理、立花にDNAを採取されそうになる理世。間一髪で海利が助けに入る。そして、立花に佐久間から「遺体が徳本正己ではないと証言している人物が現れた」と着信が入る。海利と理世が辿り着いた未来とはー。
概要
モリエサトシによる同名漫画原作の、ジェットコースター・クライムサスペンス&ラブドラマ。主人公の内田海利を演じるのは、ミュージカルを中心にドラマ・映画でも活躍する古川雄大。
大学生の理世は、幼少期に離れ離れになった兄に似た面影を持つ青年・海利とアルバイト先で出会う。彼にひかれていく理世だったが、あるきっかけで彼が殺人犯なのではないかという疑惑が持ち上がる。
ストーリー
大学生の木崎理世(山谷花純)には、両親の離婚で生き別れになりずっと会っていない兄がいた。ある日、理世はアルバイト先で、兄に面影の似た内田海利(古川雄大)という青年に出会う。眠れないと言う海利に肩を貸すうち、理世は彼にひかれていく。しかし、海利のアパートで理世が見てしまった日記には、「人を殺した罪からは逃れられない」という文章があった。海利は本当に人を殺したのか。そして、行き場のなくなった理世の恋心の行方は…。
キャスト
古川雄大 /内田海利 役
理世のアルバイト先の先輩で、謎多き青年。
山谷花純 /木崎理世 役
大学生。両親の離婚で幼少期に生き別れになった兄がいる。兄に面影の似た海利に出会い、ひかれていく。
スタッフ
脚本:加藤綾子、井上テテ、阿部沙耶佳、河原瑶
監督:河原瑶
プロデュース:田淵麻子、河原瑶、三本千晶
主題歌:指先、手/古川雄大
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