2021年12月29日

鉄オタ道子、2万キロ TOP

『鉄オタ道子、2万キロ』(てつおたみちこ、にまんきろ)は、2022年1月8日(7日深夜)から同年3月26日(25日深夜)まで、毎週土曜 0時52分 - 1時23分(金曜深夜)にテレビ東京系「ドラマ25」で放送された。全12話。主演は玉城ティナ。


各話あらすじ(2022年1月7日 - 3月25日)全12話
第1話 2022年1月7日「北海道・比羅夫駅/日本唯一の泊まれる駅へ」
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は、有名家具メーカーの企画営業として忙しく働く中、時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。北海道にある"日本で唯一宿泊できる駅"比羅夫駅へとやってきた道子は、年季の入った看板や駅舎の雰囲気、民宿からの眺めに感激する。そんな中、道子が民宿のロビーに向かうと駅に到着してから度々姿を見かけていた青年・甲斐(栗原類)の姿が…。

第2話 2022年1月14日「栃木県・男鹿高原駅/日本屈指の秘境駅へ」
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。利用者数が年間100人未満の駅・男鹿高原駅へとやってきた道子は、あまりの風情のなさに絶句する。駅周辺を散策してみるが特に何もなく行くところがない道子は、仕方なく近くのベンチに座り事前に買っていた駅弁を食べることに。そんな時、道子の目の前に少女・花蓮の姿が…。気になり声をかけてみると、少女はかなりの鉄オタだった!

第3話 2022年1月21日「静岡県・奥大井湖上駅/日本一の絶景駅へ」
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。エメラルドグリーンの湖に浮かぶ絶景駅・奥大井湖上駅に降り立った道子は、圧巻の景色に感動する。そして奥へ進んだところにある秘密基地のような空間に気分が上がった道子は、ある映画の曲を口笛で吹いていると突然自分以外の口笛の音が聞こえ…。

第4話 2022年1月28日「福島県・大川ダム公園駅/音鉄男子現る…」
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。古いレールを使用したホームでひっそりと佇む柱を見て思いを馳せる道子は、そんな貴重な物がある福島県・会津田島駅から会津鉄道に乗り大川ダム公園駅へと向かう。列車内にあるパネルや観光列車の様相を堪能し目的の駅で電車を降りるとそこには、列車内で録音機を持ち乗車していた“音鉄”為末守流の姿が…!

第5話 2022年2月4日「福島県・早戸駅/絶景渡し船に乗れる駅」 ※25:12〜25:43
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は有名家具メーカーの企画営業として働く中、時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。仕事の依頼を受け福島県のとある駅を訪れた道子。表向きは出張だが、真の目的はJR只見線・早戸駅へ行くこと。その路線は、圧倒的な本数の少なさで鉄オタを虜にする幻の駅だった!

第6話 2022年2月11日「箱根登山鉄道・塔ノ沢駅/クリスマス編」 ※25:05〜25:36
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。クリスマス・イブに向かったのは、日本一の急勾配を誇る「箱根登山鉄道」。道子は、お洒落なカフェでデート中の大学時代の友人に出会う。その後、ある出来事をきっかけに道子の過去が明かされる…

第7話 2022年2月18日「北海道・渡島沼尻駅/レトロ列車で秘境駅へ」 ※25:02〜25:33
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。国鉄時代から走るレトロな列車に乗り渡島沼尻駅へやってきた道子。明日で閉鎖になるという小さな駅舎で駅弁「森のいかめし」を堪能していると、撮り鉄の青年、甲斐(栗原類)の姿が…。レンタカーに乗り周囲を巡ると、不思議な雰囲気を醸し出した謎の女性と出会う…!

第8話 2022年2月25日「鹿児島県・西大山駅/JR最南端の駅へ」
 ひと気のない駅に現れる憧れの鉄道ライター・YUIを探し日本全国のローカル駅を旅する“撮り鉄”甲斐(栗原類)は、JR日本最南端にある畑の中にひっそりと佇む無人駅・西大山駅を訪れる。予想に反して多い観光客の姿に落胆しながらもホームからの絶景や踏切の風景を撮影し楽しんでいると、踏切の向こうから歩いてくる道子(玉城ティナ)の姿が…!

第9話 2022年3月4日「新潟県・筒石駅/地下40m!モグラ駅探検」 ※25:22〜25:53
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。出張で新潟県を訪れた道子は、地元の方々によって廃駅の危機を脱しトンネルの中・地下40mに場所を移した現在の筒石駅へと向かう。脇を流れる川の音や反響する自身の足音など冒険感あふれる空間にワクワクしながら先へと進み、誰もいない真っ暗なホームで1人の時間を楽しんでいる道子。すると、先ほどまで誰もいなかった向かいのホームに一瞬人影らしきものを発見し…

第10話 2022年3月11日「鹿児島県・薩摩高城駅/後輩と二人旅」
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。出張で鹿児島県を訪れていた道子と会社の後輩・荒木ひかりは、肥薩おれんじ鉄道で東京へ戻ることに。電車内で元気がないひかりの様子を心配していると、ひかりが突然泣き出してしまう。薩摩高城駅で途中下車をし、彼氏にフラれ落ち込むひかりを気にかけ散歩しようと提案する道子。駅から直結するプライベートビーチを訪ねた二人は…

第11話 2022年3月18日「静岡県・川根小山駅/吊り橋を渡る」
 歴10年・生粋の鉄道オタクである大兼久道子(玉城ティナ)は時間ができるとローカル駅を目指し1人旅に出る。道子は、休暇を取り以前から気になっていた静岡県・川根小山駅を訪れる。四方を木で囲まれた不思議な空間にワクワクしながら近くにあるという発電所へ向かい歩いていると、どこかから動物の鳴き声が…!そして “旅と鉄道”編集長・黒羽(六角精児)から思いもしなかった提案が!

最終話 2022年3月25日「千葉県・竹岡駅/潮の香り漂う駅」
 有給休暇を取り、東京からのアクセスが容易で旅情気分が味わえる内房線・竹岡駅へと向かった道子(玉城ティナ)。「旅と鉄道」編集長・黒羽(六角精児)からのオファーの返事を旅先から葉書で出すことにした道子は、現地で待ち合わせをしていた甲斐(栗原類)と合流する。編集長宛の葉書を図らずも甲斐に見られてしまい、とっさに落ちていたと話す。YUIが近くにいるのではないかと興奮する甲斐をみて楽しくなってきた道子は、二人でYUIが行きそうな場所を散策する事に。


概要
山奥、トンネルに挟まれた断崖絶壁、利用者がいるとは思えない場所になぜか存在するローカル駅。そこには、知られざるグルメや絶景、そこに住み続ける人たちの思いが詰まっている。そんなローカル駅に、玉城ティナ扮する生粋の鉄道オタク=“鉄オタ”の主人公が列車に乗って向かい、その地で生きる人々や景色、絶品グルメを堪能しながら本当の自分を探していくオムニバス形式の旅情ドラマ。


ストーリー
大兼久道子(玉城ティナ)は、有名家具メーカーの企画営業として働く28歳。過去に起きた元カレとの出来事をトラウマとして抱える彼女には、周囲に打ち明けることのできないもう一つの姿があった。それは、歴10年、生粋の鉄道オタクだということ。
道子は、時間ができると1人列車に乗り込み、都会から離れた日本全国に散在するポツンとたたずむローカル駅を目指して旅に出る。各地で生きる人々や景色、絶品グルメを堪能しながら、道子は本当の自分を探していく。


キャスト
大兼久道子(おおがねく みちこ)
演 - 玉城ティナ
東京の家具販売会社社員としてキャリアを重ねる28歳。生粋(歴10年)の鉄道オタクで日本全国へ鉄道の旅を楽しんでいる。鉄オタである事はあえて公表していないが、特に隠してもいない 。旅の記録を"Yui"というライターネームで雑誌『旅と鉄道』に正体を伏せて寄稿している。

黒羽則夫(くろは りお)
演 - 六角精児
雑誌『旅と鉄道』の編集長。毎回、旅先の大兼久に電話して、取材の様子やリクエスト、読者からの感想を伝える等している。

甲斐(かい)
演 - 栗原類
大兼久が北海道・比羅夫駅で知り合った撮り鉄の青年。アルバイトで資金をつくり、全国の鉄道を撮影してまわっている。雑誌『旅と鉄道』の愛読者で、投稿もしているがなかなか採用されない。Yui の写真や文章に憧れており、旅先で彼女と出会う事を夢見ている。大兼久とは何度も旅先で行動をともにする機会を得ているが、彼女が Yui である事は知らない。
第1話・7話・8話・12話に登場。

各話出演者
第1話
山岸(やまぎし)
演 - 明逸人
日本で唯一宿泊できる駅「比羅夫駅」の主人。

関口由美子(せきぐち ゆみこ)
演 - 青坂章子
宿で大兼久と相部屋になった女性。

第2話
富田花蓮(とみた かれん)
演 - 佐々木告
鉄道オタクの中学生。

「百姓屋」店主
演 - 椿鮒子
花蓮が通う塾の講師。(音声のみ)
演 - 冨沢竜也

第3話
旅行者
ロディ(ろでぃ)
演 - マーカス・ジョンソン

トーマス(とーます)
演 - ライアン・ブレネセン

矢部洋次(やべ ようじ)
演 - 笹入舟作
接岨湖湖畔で出会った釣り人。

第4話
為末守流(ためすえ まもる)
演 - 水石亜飛夢
鉄道車輌の走行音などを録音していた音鉄。

旅人
演 - 団長安田(安田大サーカス)

旅行客
演 - 呑山仁奈子、五十嵐美紀、田日苗水
第5話

鶴峰甚太(つるみね じんた)
演 - 黒田大輔
「早戸温泉つるの湯」主人。
「早戸温泉つるの湯」宿泊客

箕輪俊介(みのわ しゅんすけ)
演 - 高橋大翔

崎村香苗(さきむら かなえ)
演 - 園田あいか

「霧幻峡の渡し」船頭
演 - 渡部貴裕

第6話
鉄オタ親子
成瀬春真(なるせ はるま)
演 - 安藤瑛大

成瀬大地(なるせ だいち)
演 - 安藤陸人

成瀬かおり(なるせ かおり)
演 - 高野志穂

舞香(まいか)
演 - 森田想
大兼久の大学時代の友人。

勇作(ゆうさく)
演 - 青木瞭
舞香の恋人。

「箱根上の湯スイッチバックカフェ」店員
演 - 橘ほの花

第7話
橘真琴(たちばな まこと)
演 - 佐藤かなん
地元に帰省していた女性。

第8話
荒木ひかり(あらき ひかり)
演 - 高石あかり
大兼久の会社の後輩。(顔写真と音声のみ)

"西郷どん"風の地元住民
演 - 米田翔太(劇団鳴かず飛ばず)

第9話
トンネル駅に現れた男
演 - 大野大輔

第10話
荒木ひかり(あらき ひかり)
演 - 高石あかり
大兼久の会社の後輩。

カップル
演 - 宮下葵、坂口龍誠

第11話
地元住民
演 - 松木大輔、枝元萌

第12話
のぞみ(『旅と鉄道』編集者)
演 - 久保乃々花

「燈籠坂大師の切通しトンネル」で出会った二人
演 - スキマスイッチ ※カメオ出演

地元住民
演 - 後藤ユウミ

ワゴン車の珈琲店主
演 - 矢柴俊博

スタッフ
監督・脚本 - 古澤健
監督 - ヤング・ポール
シリーズ構成・脚本 - 竹村武司
脚本 - たかせしゅうほう、鈴木史子、中村允俊、市川榮里
プロデューサー - 村田充範(テレビ東京)、山野和也、涌田秀幸(C&Iエンタテインメント)
音楽 - カワイヒデヒロ
撮影 - 安藝孝仁
実景撮影 - 鈴木富夫
オープニング演出 - 三石直和
オープニング撮影 - 小山麻美
特別協力 - 撮影地の各鉄道会社、『旅と鉄道』編集部(天夢人)
鉄道監修 - 南田裕介
鉄道協力 - 牛山隆信 横見浩彦、真柄智充
オープニングテーマ - meiyo「チャイニーズブルー」
エンディングテーマ - スキマスイッチ「されど愛しき人生」
製作 - テレビ東京、C&Iエンタテインメント
制作著作 - 「鉄オタ道子、2万キロ」制作委員会


番組公式サイト
鉄オタ道子、2万キロ - Wikipedia

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