2021年12月28日

ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇 TOP

『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』(ゴシップ かのじょがしりたいほんとうのまるまる)は、2022年1月6日から同年3月17日まで、フジテレビ系「木曜劇場」枠で毎週木曜 22時00分 - 22時54分に放送された。全11話。主演はフジテレビ系連続ドラマ初主演となる黒木華。


各話あらすじ(2022年1月6日 - 3月17日)全11話 平均視聴率 5.98%
第1話 2022年1月6日「始まりはフェイクニュース!?匿名の悪意と瀬古凛々子という女」 ※初回は15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 6.5%
 大手出版社で入社9年目の凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)によって経理部から閉鎖の危機にあるニュースサイト編集部に異動となる。そこでは、編集長の山田(生瀬勝久)、根津(溝端淳平)、下馬(野村周平)、椛谷(野間口徹)、真琴(石井杏奈)が、他誌がスクープしたゴシップや芸能ニュースの後追い記事の他、テレビやインターネットの話題をねたにするいわゆる「こたつ記事」を発信していた。すると凛々子は、編集部員を集めて自分の使命を宣言する。

第2話 2021年1月13日「円満離婚に潜む嘘」 視聴率 6.0%
 凛々子(黒木華)は、早期退職した山田(生瀬勝久)に代わって、『カンフルNEWS』の編集長に就任する。突然のことに困惑を隠せない根津(溝端淳平)や下馬(野村周平)ら部員たちを尻目に、せっせと編集部内の仕事環境を整える凛々子。その頃、世間では人気俳優の前橋恵一(武田航平)と元女優の妻・清瀬みさと(清水葉月)の離婚が話題を集めていた。ワイドショーで「円満離婚」と報じられているのを見た凛々子は、「別れるのに関係は良好。意味がわからない……ザワザワする」と言い出し、主演舞台が初日を迎える前橋の囲み取材に行くことに。

第3話 2022年1月20日「覆面歌手の素顔!?」 視聴率 5.7%
 凛々子(黒木華)は、10代に支持される覆面女子高生シンガーAOIの正体だとされる検証動画が話題と知り、素顔を暴けばPVが稼げると確信。椛谷(野間口徹)と共に撮影されたライブハウスでスタッフから話を聞き、動画に写るのが青野郁(上國料萌衣)という名前の人物だと知る。一方、8年前に離婚して中学生の息子・涼太(大西利空)と2人暮らしの椛谷は、AOIのフォロワーに注目して…。

第4話 2022年1月27日「僕しか出来ない事」 視聴率 6.3%
 凛々子(黒木華)は執行役員の仁和(安藤政信)から、結果を出さないと人員削減もあると告げられる。そして起死回生の策として、1年前に心霊スポットで生配信中に姿を消した動画配信者・カマドウマ(大木空)の追跡を提案された。凛々子は、不特定多数の女性との交際を広言し、相変わらず‘コタツ記事’を量産している下馬(野村周平)を指名し、2人で現場の一軒家へと向かう。

第5話 2022年2月3日「友情と仕事の狭間」 視聴率 6.1%
 根津(溝端淳平)、下馬(野村周平)、椛谷(野間口徹)が凛々子に感化されて仕事に取り組むようになった中、自身はずっと“戦力外”扱いされていることが面白くない真琴(石井杏奈)は、凛々子の過去を調べた。そこで真琴は、とある掲示板に残っていた10数年前の古いスレッドに、「女子中学生変死事件の真犯人は瀬古凛々子」という書き込みを見つける。驚いた真琴は、それを根津に伝えようとするが……。

第6話 2022年2月10日「瀬古凛々子の秘密…伝えられなかった事」 視聴率 6.8%
 人気漫画家・南雲(やついいちろう)が国際的な漫画賞の審査委員長になるも、SNSで炎上。中学時代、書店で万引し、そのせいで店が潰れたと語った20年以上前の記事が拡散されたのだ。凛々子(黒木華)は本人に確かめるまでは記事にしないと宣言。根津(溝端淳平)と共に南雲家へ向かうと、ユーチューバーの真島(島丈明)が登校する娘の沙羅(凛美)に絡んでいて…。

第7話 2022年2月17日「新生カンフル始動!占い猫の不信な事情」 視聴率 4.3%
 占いができる猫がいると聞いて取材に向かう凛々子(黒木華)に、笹目(寛一郎)がカメラマンとして同行。笹目の存在が気になる根津(溝端淳平)も付いていく。飼い主の梢(川添野愛)は、猫のたまこが相談者の未来を示すカードを選び、自分がその内容を代弁すると言って、3人を占った。その占いに笹目が感心し、根津が反論する中、梢が指定した写真を見た凛々子は…。

第8話 2022年2月24日「人生を握る親ガチャ裏口入学の黒幕は誰」 視聴率 6.0%
 根津(溝端淳平)が元恋人の舞衣(小林涼子)から、有名社長の城島(森岡豊)の不倫疑惑写真を入手。ところが城島は、突撃した凛々子(黒木華)の質問を待たず「息子のことなら私は関係ない」と言い放つ。城島のSNSから息子の恭平(新原泰佑)が城島の母校の大学に合格したことが分かり、裏口入学の疑いが浮上した。しかも同大学の学長は根津の父親・道真(飯田基祐)で…。

第9話 2022年3月3日「カンフル最悪の一日熱愛スクープ禁止令」 視聴率 5.5%
 下馬(野村周平)が会議で、人気作家の草川(渡辺佑太朗)と女性の親密な写真を提示した。そこに、書籍編集部部長の井伏(津田寛治)が部下と共に乗り込んできて、草川の記事は出すなと要求。拒絶した凛々子(黒木華)らは軟禁されてしまう。一方、凛々子らを隠し撮りした写真と脅迫状が届いた。笹目(寛一郎)は1枚の写真の背景に、草川の熱愛相手が写り込んでいることに気付く。

第10話 2022年3月10日「2つの疑惑に潜む罠私を惑わせる愛の形」 視聴率 6.3%
 凛々子(黒木華)は仁和(安藤政信)の指示で、新人文学賞の‘出来レース’疑惑を追う。受賞者は元タレントの安藤だが、選考委員長で人気作家の結城(河野達郎)が、安藤の所属事務所から賄賂を受け取った疑いがあるらしい。先方から編集長1人ならと条件を付けられ、訪ねた凛々子を出迎えたのは妻の美波(鈴木砂羽)で、執筆中の結城に代わって質問に答えると言う。凛々子が賄賂のことを切り出すと、美波はなぜか笑い出す。実は美波は、かつての仁和の妻だった。

最終話 2022年3月17日「名も無き声を救え!涙と最後の署名記事」 視聴率 6.3%
「クスノキ出版」が「インターネオ」に吸収合併され、合同新会社となることが発表された。「カンフルNEWS」が利用された可能性があると知った凛々子(黒木華)は、仁和(安藤政信)に真相を確かめに行くも不在。一方、真琴(石井杏奈)は、就職活動中にクスノキ出版営業部の社員から、ある被害を受けたという女子大生の未央(生田絵梨花)に会う。


概要
ネットニュースサイトの編集部を舞台に、そこで働く者たちの仕事、生き方、恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く完全オリジナルのエンターテインメントドラマ。黒木華が、あるきっかけで経理部からネットニュースサイト「カンフルNEWS」に異動してくる主人公・瀬古凛々子役で主演を務める。


ストーリー
大手出版社「クスノキ出版」が運営するネットニュースサイト「カンフルNEWS」は、他社のニュースブログ記事やコメントをコピペするだけの“コタツ記事”を発信するお気楽ウェブメディア。そんな編集部に、ある日、経理部から瀬古凛々子(黒木華)が異動してくる。

洞察力は優れているが空気が読めず共感性もない凛々子を、同期の根津道春(溝端淳平)をはじめ編集部員たちは疎ましく感じる。しかし、凛々子は与えられた任務である「PV数を伸ばす」という目的を掲げ、戦略もあると断言。そんな中、新人編集部員の一本真琴(石井杏奈)がある問題を起こし、廃部の危機に発展する。


キャスト
瀬古凛々子(せこ りりこ)〈31〉
演 - 黒木華(中学時代:山田美紅羽)
本作の主人公。大手出版社「クスノキ出版」が運営するネットニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員。経理部から異動してきた。山田礼二の退社に伴い編集長に抜擢される。洞察力が鋭いが、感情表現が苦手。愛読書は、辞書『大辞語』。

物事に違和感を抱くと「ざわざわする」と言い取材活動に入る。決定的な証拠を掴むと「見つけた」と決め台詞を述べる。

カンフルNEWS編集部
クスノキ出版が手掛けるWEBメディア。
根津道春(ねづ みちはる)〈31〉
演 - 溝端淳平
編集部員。カルチャー分野やインタビュー担当。凛々子の同期。

下馬蹴人(しもうま しゅうと)〈26〉
演 - 野村周平
編集部員。スポーツやコタツ記事担当。

椛谷静司(かばたに せいじ)〈48〉
演 - 野間口徹
編集部員。食に関する記事やタイアップ担当。

一本真琴(いちもと まこと)〈23〉
演 - 石井杏奈
新人の編集部員。「カンフルNEWS」の存在を疑問視している。

山田礼二(やまだ れいじ)〈58〉
演 - 生瀬勝久
なるべくトラブルを避けたがる、のんびりした性格の編集長だったが、フェイクニュースを出したことで責任をとって退職する。

クスノキ出版
カンフルNEWSの運営元。
矢部涼介(やべ りょうすけ)〈23〉
演 - 一ノ瀬颯
書籍編集部所属の編集者。真琴の同期でコネ入社。

仁和正樹(にわ まさき)〈48〉
演 - 安藤政信
執行役員。元人事部長。凛々子を採用し、経理部から「カンフルNEWS」への異動も命じる。

ハヤミミ!
ワイドショー番組。
竹富喜一郎(たけとみ きいちろう)
演 - 大鶴義丹
名物司会者。ネットニュースの存在に否定的で、特に「カンフルNEWS」に対しては名指しで批判を行っている。

茉菜
演 - 宇垣美里
女性アナウンサー。愛称はマナティー。番組進行を円滑に行い、竹富のブレーキ役ともなる存在。

田村
演 - 新井義幸(はりけ〜んず)
番組コメンテーター。

その他
笹目虎太郎(ささめ こたろう)〈29〉
演 - 寛一郎(少年時代:長野蒼大)
フリーカメラマン。凛々子の死去した友人・岸辺春香の弟。後にカンフルNEWSの契約カメラマンになる。

獏(ばく)
演 - 高橋侃

黄実子(きみこ)〈45〉
演 - りょう
凛々子が行きつけの薬膳カフェ「黄実子」の店長。

ゲスト
第1話
平泉孝志
演 - 瀬川亮
クスノキ出版 書籍編集部・部長。

岩田ありさ
演 - 白井琥珀
クスノキ出版 総務部。

松永大吾
演 - 古澤蓮
グリフィン・ラボ代表取締役。

金子京平
演 - 原金太郎
「カネコ模型」店主。

第2話
前橋恵一
演 - 武田航平
人気俳優。元女優の妻・清瀬みさとと「円満離婚」と報じられる。

清瀬みさと
演 - 清水葉月
元女優で前橋恵一と離婚した元妻。

牧紗耶香
演 - 秋元才加
前橋のマネージャー。


演 - 松角洋平(最終話)
週刊東西記者。

宮島鈴音
演 - 大原梓
前橋恵一と不倫したとされるグラビアアイドル。

マキト
演 - 芳村宗治郎
宮島鈴音の元彼。

豪田
演 - 鈴木隆仁
宮島鈴音の事務所代表。


演 - 石塚錬
清瀬みさとの息子。

第3話
椛谷涼太
演 - 大西利空(最終話)
椛谷静司の息子。

青野郁
演 - 上國料萌衣(アンジュルム)
謎の覆面JKシンガー“AOI”と同じピースサインをしていた女性。

MIZAC
演 - 濱津隆之
20年前に「Winter High」を大ヒットさせた一発屋シンガーソングライター。

井出
演 - 金剛地武志
覆面歌手AOI所属のEDEN RECORDのプロデューサー。

第4話
カマドウマ
演 - 大木空
心霊スポットからの生配信中に忽然と姿を消したユーチューバー。

下馬智子
演 - 安澤千草(第9話)
蹴人の母。

下馬清子
演 - 今本洋子(第9話、最終話)
蹴人の祖母。

役名不明
演 - ツリメ(アバンティーズ)
カマドウマの仲間のYouTuber。

第5話
沢宮結奈
演 - 茅島みずき
人気プロゴルファー。一本真琴の高校時代からの友人。

岸辺春香
演 - 永瀬莉子(第6話)
16年前に死亡した虎太郎の姉。

役名不明
演 - うえきやサトシ
沢宮結奈の盗撮犯。

結奈と真琴の高校の同級生
演 - 羽瀬川なぎ、清水らら

第6話
南雲タケシ
演 - やついいちろう
世界的な人気を誇る漫画家。「第1回東京国際MANGA祭」コンペティション部門の審査委員長。キャンセル・カルチャーの被害者。

南雲沙羅
演 - 凛美

南雲タケシの娘。
真島正義
演 - 島丈明(最終話)
南雲親子を糾弾するYouTuber。

ウグイス書店店主
演 - 緒方賢一
南雲タケシが昔万引きをしていたことで書店を閉店したとされた。

瀬古咲恵
演 - かとうあつき(最終話は写真出演)
凛々子の母。

第7話
武藤梢
演 - 川添野愛
占いができるというネコ「たまこ」の飼い主。

阿久津舞衣
演 - 小林涼子(第8話)
道春と大学の同級生で元カノ。東報新聞社会部の記者。

倉吉
演 - 小林竜樹
梢のマッチングアプリの相手で「たまこ」の元々の飼い主。

第8話
城島久志
演 - 森岡豊
シェアサイクルベンチャー「レンチャリ」社長。

城島恭平
演 - 新原泰佑
立東大学に合格した城島久志の息子。裏口入学の疑惑がある。

根津道真
演 - 飯田基祐
道春の父。立東大学学長。

坂田彩
演 - 松本妃代
立東大学勤務の派遣事務員。

第9話
草川敦(くさかわ あつし)
演 - 渡辺佑太朗
若い女性たちから圧倒的な支持を集める小説家。

井伏直哉(いぶせ なおや)
演 - 津田寛治
クスノキ出版書籍編集部・部長。

島崎一葉(しまざき かずは)
演 - 白石糸
小説家を目指すアルバイター。

川端心平(かわばた しんぺい)
演 - 浜谷健司(ハマカーン)
書籍編集者。

秘書
演 - 太田美恵(最終話)
仁和の秘書。

第10話
阿万野久二夫
演 - 津村和幸
「永鳥新人文学賞」大賞を受賞した元タレントの安藤トモが所属している芸能事務所社長。

結城玄
演 - 河野達郎
人気作家。「永鳥新人文学賞」審査委員長。

結城美波
演 - 鈴木砂羽
結城玄の妻。仁和の元妻。

向井未央
演 - 生田絵梨花(最終話)
女子大生。

榎本明日香
演 - 永瀬未留(最終話)
就活生。一本に決定的な情報を伝える。

鷹部晋也
演 - 石原生涯
インターネオ社員。就活生に対して詐欺を働いていた疑惑がある。

第11話(最終話)
山之内文哉
演 - 垣内健吾
クスノキ出版元社員。就活生の向井未央に性的暴行を行った。

猫塚太一
演 - 芝崎昇
招き猫タクシーの運転手。

スタッフ
脚本 - 関えり香、橋本夏、青塚美穂
音楽 - 得田真裕
主題歌 - キタニタツヤ「冷たい渦」「プラネテス」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
医療監修 - 高瀬年人
マジック監修 - 中野雄介
薬膳監修 - 薬日本堂株式会社
編成企画 - 渡辺恒也、木由佳
プロデュース - 芳川茜
演出 - 石川淳一、木村真人、木下高男、淵上正人
制作 - フジテレビ
制作著作 - 共テレ


番組公式サイト
ゴシップ (2022年のテレビドラマ) - Wikipedia

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