各話あらすじ(2022年1月5日 - 3月23日)全12話
第1話 2022年1月5日「社畜のまるちゃんVS定時上がりの堤司部長」
会社の営業部に勤めている、まるちゃんこと丸山真由美(中村ゆりか)は、頼られることと仕事に生きがいを感じている残業三昧の社畜OL。ある日、営業部の新年会をしていると、たまたま同じ店に居合わせた定時上がりで有名な総務部の部長・堤司(竹財輝之助)と激論を交わした末、2人は酔った勢いでラブホテルに行ってしまう!一夜を共にしたことで、堅物なイメージとは違う優しい部長を好きになってしまったまるちゃん。しかし翌日、堤司から二人の関係は「大人だからわかるよな?」と言われてしまい…!?
第2話 2022年1月12日「「大人だから」って何?」
「俺たち、大人だから」と言った堤司(竹財輝之助)の言葉を“一夜限りの関係”だととらえ、割り切って仕事に集中することにした真由美(中村ゆりか)。いつも通り、沢山の雑務を請け負う真由美だったが、残業が諫山(丸山智己)に見つかってしまう。仕方なく、仕事を家に持ち帰ろうとすると、バッタリ堤司に遭遇!家でも仕事をしようとしていることに気付いた堤司は、真由美に「うちに来い」と言う!そんな中、真由美にとって落ち込むある出来事があり…。
第3話 2022年1月19日「「いいよ、いいよ」のまるちゃん」
またしても堤司(竹財輝之助)と関係を持ってしまい、身体だけの大人の関係を継続中だと思っていた真由美(中村ゆりか)だが、自分たちは付き合っていると勘違いしている堤司。「体から始まっても許してくれるよな?」そんな思いに真由美は気付くはずもなく…!? 一方、ひょんなことから、社内で、“「いいよ、いいよ」のまるちゃん”と呼ばれていることを知ってしまう真由美。そんな中、後輩・三森(小野莉奈)のミスで仕事を手伝うことに。しかし、追われる大量の業務に恐怖を感じてしまい…。
第4話 2022年1月25日「俺って、都合のいい男?」
真由美(中村ゆりか)を食事に誘うも、あっさり断られてしまい、負の妄想が止まらない堤司(竹財輝之助)。一方の真由美は、大人の関係を脱出して彼女として認めてもらうため、自分磨きに力を入れようとしていて…。ある日、ひょんなことから定時前に直帰することになった真由美は、同僚たちのような趣味を探そうと街を歩きまわっていた。しかし、結局何をしていいかわからず、自分から仕事を取ったら何もないことに気づく。そんな中、真由美はナンパ男に絡まれてしまい…!?
第5話 2022年2月2日「「脱・都合のいい男」プロジェクト」 ※『追跡LIVE! Sports ウォッチャー』の放送時間拡大により10分繰り下げ。(24:40〜25:10)
真由美(中村ゆりか)を連れて堤司(竹財輝之助)が向かったのは、ホテル街!?…ではなく雑貨屋だった。そして、真由美にコーヒーカップを選ばせる堤司。やっとお付き合いが始まったと思っていた真由美だったが、堤司の「付き合って」という言葉は、買い物に付き合ってほしいという意味だったと知る。そんな中、都合のいい関係から脱出すべく、とある行動に出た真由美は、ひょんなことから堤司が缶コーヒーを買いだめしていることに気づいてしまい…!?
第6話 2022年2月9日「俺<仕事?」 ※『追跡LIVE! Sports ウォッチャー』の放送時間拡大により10分繰り下げ。(24:40〜25:10)
無事にお付き合いが始まり、真由美(中村ゆりか)をキャンプに誘う堤司(竹財輝之助)。しかし、残業カウンターがリセットされ、休日出勤もできるようになることを理由にあっさり断られてしまう。自分より仕事を優先する真由美に、ショックを受けていた堤司だが、ある企画を思いつき…。一方、社畜の脊髄反射でキャンプより仕事を優先してしまったことを反省している真由美は、二人の時間をつくるため、定時上がりを目指して必死に働いていた。そんな中、重大な仕事案件が動き出すことになり…
第7話 2022年2月16日「宣戦布告」 ※『追跡LIVE! Sports ウォッチャー』の放送時間拡大により10分繰り下げ。(24:40〜25:10)
激務に追われ、部長とのデートをドタキャンしてしまった真由美(中村ゆりか)。そんな真由美を心配して家までやって来た堤司(竹財輝之助)が告げた言葉は、「健康的な社畜になりたいなら、俺と一緒に住め!」だった!そして、“お試し同棲”を始めることに…! そんな中、長期の大阪出張から営業部現エースの拝島(佐野岳)が帰ってくる。真由美と同期ということもあり、「ハイジ」「ペーターまるこ」と呼び合うほど仲がいい2人。社内でじゃれあう真由美と拝島を見た堤司は、内心穏やかではなくて…!?
第8話 2022年2月23日「温泉浮気旅行」
拝島(佐野岳)から宣戦布告された堤司(竹財輝之助)は、真由美(中村ゆりか)と拝島のことが気になって仕方がない。ある日、真
由美のもとに、拝島と2人で箱根への出張ができたと連絡が入る。それを聞き、嫉妬心が治まらない堤司だが、翌日、冷静を装い真由
美を見送るのだった。一方の真由美は、拝島と箱根に向かっていたが、いつもと違う拝島の言動にドキドキ…!? そして、取引先のご厚意で、拝島と箱根に一泊することになり…!
第9話 2022年3月2日「涙のバースデー」
取引先との飲み会から戻り、真由美(中村ゆりか)の部屋へとやってきた拝島(佐野岳)。そして、真由美のことがずっと好きだったと告白をするが、一方で、かつて拝島のことが好きだった真由美は、その時すでにフラれたのだと思っていた。今になって明らかになる3年前の出来事。そして、真由美が「好きだよハイジ、でもそれは…」と言いかけた時、そこに現れたのは、真由美を迎えに来た堤司の姿だった…!
第10話 2022年3月9日「さらば、社畜のまるちゃん」
堤司(竹財輝之助)から突然「同棲を解消したい」と告げられ、ショックを受ける真由美(中村ゆりか)。そんな中、真由美にマネージャーとして昇進の話が舞い込む。ますます皆に頼られて、忙しくなることを嬉しく思う真由美だったが、今までの仕事は他人に回され、やることがない日々に落ち込んでいた…。しかし、拝島(佐野岳)の一言で、あるプロジェクトを思いつく!そして、堤司が定時上がりになった理由が明らかに…!?
※2022年3月16日の第11話は、福島県沖地震の影響で放送見合わせとなり、3月23日に第11話と最終話、2話連続での放送に変更された。
第11話 2022年3月23日「恋人たちのディスタンス」
堤司(竹財輝之助)が異動したのは自分のためだと知り、走り出す真由美(中村ゆりか)。復活愛を遂げた二人だったが、そんな最中、謎のウイルス流行により、リモートワークを余儀なくされることに。二人がリモートデートで愛を育む一方で、三森(小野莉奈)は推しアイドルのコンサートも軒並み中止となり、働く意味を見失っていた。拝島(佐野岳)もまた、足で稼ぐことができない今の状況に自信を失う日々…。そして、ようやくパンデミックが収まり集まった営業部。しかし、想像以上に苦境に立たされていて…!?
最終話 2022年3月23日「部長と社畜の恋はもどかしい」
一番の取引先が倒産し、営業部の体制を立て直すべく、人事異動でやってきたのは、元営業部のエース・堤司(竹財輝之助)だった。堤司が加わったことで、大型案件の契約チャンスが訪れる営業部!そんな中、堤司が協力をお願いしたのは、意外にも拝島(佐野岳)だった。さらに、堤司は、真由美(中村ゆりか)がかつて話していたあることから、新規事業の立ち上げを提案する。そのメンバーに、真由美を抜擢して…! 部長と社畜、仕事と恋の行方は!?ついに最終回!
原作概要
『部長と社畜の恋はもどかしい』は、志茂による漫画作品。スマホ向けコミックサイト「マンガよもんが」にて連載中で、累計ダウンロード数は100万を突破している。
ドラマ概要
中村ゆりかと竹財輝之助の共演で、働く女性からの共感の声殺到の人気漫画を連続ドラマ化。中村が演じるのは、三度の飯より仕事が大好きな会社員の丸山真由美。同じ会社の総務部部長でいつも定時に帰るのがモットーの堤司治に竹財が扮する。
ストーリー
会社の営業部に勤めている、まるちゃんこと丸山真由美(中村ゆりか)は毎日残業ばかりの“社畜”。早朝には起床し、寝るのは深夜という厳しい生活を送りながらも、仲間に頼られることで仕事にやりがいを感じ、充実した日々を過ごしていた。
そんなある日、会社の新人歓迎会で、定時に帰ることで有名な総務部の部長・堤司治(竹財輝之助)と真由美は言い争いになるが、その後、酔った勢いでホテルに行ってしまう。一夜を共にしたことで、真由美は堅物なイメージとは違う優しい部長を好きになっていくが、堤司には「自分たちは大人だから分かるよな?」と言われてしまう。
キャスト
丸山真由美(まるやま まゆみ)〈28〉
演 - 中村ゆりか
オリエント・ホープ営業部で入社7年目のOL。営業アシスタント→マネージャー。社畜と思えるほど仕事が大好き。人から頼られることも好き。通称「まるちゃん」。女子力があまりないため、自分が堤司の彼女として吊り合えるのか悩んでいる。机の中に常備してあるチョコバーを食べた瞬間に仕事の能率が急激に上がる。
マネージャーとして「全員定時退社プロジェクト」を立上げ、見事成果を上げる。
堤司治(ていじ おさむ)
演 - 竹財輝之助
オリエント・ホープ総務部長。その名のとおり「定時」ぴったりに帰ることで社内でも有名。
料理もインテリアも自身でコーディネートする独身男子。一方で流行に疎い。
三森さとみ(みもり さとみ)
演 - 小野莉奈
真由美の後輩。推しのために働くアイドルオタク。
草野優一(くさの ゆういち)
演 - 永田崇人
堤司の部下の総務部員。堅物な堤司にも物怖じせず話す。
拝島高志(はいじま たかし)
演 - 佐野岳
真由美の同期。オリエント・ホープ営業部のエース。大阪支社出張中。
真由美と同じく机の中にストックしているチョコバーを食べた瞬間に仕事の能率が急激に上がる。
諌山基
演 - 丸山智己
オリエント・ホープ人事部長。ハードワーカーで残業の多い真由美にたびたび注意をしている。
総務部長の堤司と同期。ミーハーで思考が若い。堤司の助言で真由美をマネージャーに抜擢する。
オリエント・ホープ
営業部
石橋亘
演 - 脇知弘
営業部長。
山崎麻衣子
演 - 永池南津子
佐々木良平
演 - 小笠原遥
森永圭太
演 - 石原健太郎
木村恵
演 - 森保まどか
栗木歩
演 - 川井望鈴
サイクリングが趣味。
松田夏希
演 - 榊原有那
パンシェルジュを目指しており、真由美に手作りのパンを手渡す。
総務部
田中真美
演 - 大谷凜香
安藤直樹
演 - ねりお弘晃
ゲスト
第1話
前任の営業部長
演 - 古川照之(第10話)
第2話
オリエント・ホープ大阪支社の社員
演 - 松山歩夢
出張中の拝島と一緒に勤務している。
真由美の妄想に登場する女性
演 - 星空もあ
堤司宅のダブルベッドで、堤司が女性を連れ込んでいると真由美が妄想した。
第3話
6年前・営業部の外勤
演 - 吉野健夫、木建二
当時は新入社員の真由美に次々に仕事を頼む社員たち。
第4話
ナンパ男
演 - 赤也平
真由美をしつこくナンパしようとするが、堤司が現れて真由美を連れ出す。
拝島の出張先の彼女
演 - 藤本くるみ
拝島に大阪限定の彼女などと侮辱されビンタをする。
第5話
インテリアショップの店員
演 - 戸苅ニコル沙羅
堤司の自宅で使う真由美用のカップを一緒に選んで購入する。
第6話
根津
演 - 上川周作(第8話、第9話)
第7話
陸奈美
演 - 竹内まゆ
求人情報誌「WIZNAVI」の編集部員。
真由美と拝島に仕事におけるチームワークについての取材をする。
第8話
根津の息子
演 - 松平将馬(第9話)
スタッフ
原作 - 志茂『部長と社畜の恋はもどかしい』(ぶんか社 マンガよもんが連載)
脚本 - 川アいづみ
監督 - 村上牧人、湯浅弘章、堀江貴大、船谷純矢
音楽 - 石塚徹、田中千里、山根美和子
オープニングテーマ - ONE N' ONLY「What’s Your Favorite?」(SDR)
エンディング主題歌 - mzsrz「フィルター」(avex trax)
チーフプロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー - 佐々木梢(テレビ東京制作)、難波裕介(テレビ東京制作)
制作 - テレビ東京、テレビ東京制作
製作著作 - 「部長と社畜の恋はもどかしい」製作委員会
番組公式サイト
部長と社畜の恋はもどかしい - Wikipedia