2021年12月28日

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『#居酒屋新幹線』(いざかやしんかんせん)は、2021年12月15日(14日深夜)から2022年2月9日(8日深夜)まで、「ドラマイズム」枠(毎週火曜24:58〜25:28)で放送された。2022年2月5日から同年2月26日まで、チャンネル銀河でも放送(毎週土曜19:30〜21:00 3話連続)。全12話(地上波では8話)。主演は眞島秀和。

続編
『#居酒屋新幹線2』(いざかやしんかんせん 2)は、2024年1月10日(9日深夜)から同年2月28日(27日深夜)毎日放送制作のドラマイズム枠(毎週火曜25:28〜25:58)で放送された。全8話。2024年2月10日から、チャンネル銀河でシーズン2が放送。シーズン1同様、地上波では8話まで、チャンネル銀河では9話から12話を含む全12話を完全版として放送。


各話あらすじ(2021年12月14日 - 2022年2月8日(MBS/TBS系列)※8話まで)(2022年2月5日 - 2月26日(チャンネル銀河)※全12話)
第1話 2021年12月14日「新青森編 身も心も疲れた出張帰り…だが、宴の仕込みは怠るべからず」
 損保会社の内部監査室で働く高宮(眞島秀和)のひそかな楽しみは、出張帰りに新幹線の車中でたしなむご当地グルメ。出張先の青森で、店員・しのぶ(新山千春)の津軽弁の聞き取りに苦戦するも、にしん切込、ミズの煮物などを購入した高宮は、酒も準備して新幹線に乗り込む。
 

第2話 2021年12月21日「仙台・伊達政宗編 “戦国一のグルメ武将”伊達政宗に呼ばれた不思議な一席」
 仙台。高宮進は伊達政宗像を前に天下取りの野望ならぬ居酒屋新幹線の野望に燃える。仙台名物は多々思いつくが、偶然の出会いを求めて街を散策し、仕入れたのはお豆腐揚かまぼこ、支倉焼など、これまで食べたことのないもの。居酒屋時間の様子をSNSに投稿すると食仲間がスマホの向こうで相席し、食にまつわるウンチク、小ネタを教えてくれる。食べ物の背景を知ると味わいがまた変わる。目の前の酒と肴の美味しさが増していくのだ。


第3話 2021年1月4日「古川編 落ち込んだ夜、酒と肴に励まされることもある」
 宮城県古川駅近くで、高宮進は落ち込んでいた。珍しく仕事でミスをして支社に迷惑をかけてしまったのだ。重たい足のまま入った道の駅で見つけたのは“ささ結”という初めて聞くお米。かつて横綱と言われるほど人気も、その座を奪われ消えかけていたササニシキを改良して生まれ変わった品種だという。今宵の酒は “ささ結”から作った酒にしよう。豊かな日本酒の香りに励まされる居酒屋新幹線、そんな日があっても、またいい。


第4話 2022年1月11日「宇都宮・餃子編 食のマリアージュに、妻とのマリアージュを思う」
 宇都宮での仕事を無事に終えた高宮進は、昨晩の妻との喧嘩を思い出していた。ため息を抑えて仕込んだ肴は、焼き立て熱々で肉汁あふれる餃子、鶏の半身を豪快に揚げたカリカリジューシーなかぶと揚げ。合わせるのはもちろんビール。しかも餃子のために開発されたものだという。喉を潤した後は、さっそく餃子だ。店員おススメのタレは一味マヨネーズだというが、そんな食べ方が本当に合うのか? 半信半疑ながらかぶりついてみると…。


第5話 2022年1月18日「郡山編 老舗か新興か。悩んだら、両方買えばいい」
 郡山での仕事を早々に終えた高宮進は、以前からずっと気になっていた酒好きの聖地・泉屋酒店で、ずっと気になっていた「箕輪門」を手に入れる。これぞ地方出張の醍醐味。雑味を取り除いた酒には、どんな料理も合うはずと考えて選んだメニューはおにぎり。ところが検索すると気になる店が二か所あった。40年以上愛される老舗の炊き込みご飯おにぎりをとるか、歴史は浅いが素材にこだわる店の炭焼鮭おにぎりをとるか…それが問題だ。


第6話 2022年1月25日「仙台・デパート編 この10年、そして次の10年に想いを馳せる」
 仙台で仕事を終えた高宮進は帰京後、バレエを習う娘・咲のお迎えに行く予定だ。しかし居酒屋新幹線も手抜きはしない。新たな食との出会いを求めて老舗のデパ地下や駅中を散策。酒は東北の復興を願い、幾度もの挫折を乗り越え開業された秋保ワイナリーのクラフトシードル。お迎えに酒臭さは禁物だが、シードルならセーフ。爽やかな酸味とのど越しを堪能しつつ車窓を眺める進の胸に、ある感慨がこみあげてくるのだった。


第7話 2022年2月1日「宇都宮・古酒編 古酒とスイーツ。妻の知らない小さな冒険へ…」
 宇都宮。高宮進にはある目的があった。古酒とスイーツの組み合わせ。いつかは試したいと思っていたチャンスがついに巡ってきたのだ。まずは明治18年創業の和菓子屋で燻した羊羹を入手。そしてJR烏山線で約50分かけて島崎酒造のどうくつ酒蔵へと向かう。店員の話では、戦争中の遺構を改造した蔵で、温度が一定に保たれて天然のワインセラーのようだという。
ひんやりと薄暗い洞窟を歩いていく進。その先に求める“宝”が眠っている。


第8話(地上波最終話) 2022年2月8日「八戸編 「一杯どう?」もしも、彼女の誘いに乗ったなら」
 急な出張で妻との約束をキャンセルして訪れた八戸。蕪島近くの浜辺で高宮進は途方に暮れていた。彼の前にはひとりの女性…。遡ること数時間前、下調べ不足で肴の仕込みに困る進に声をかけたのが、みちこだ。事情を聞いた彼女は強引に八食センターを案内。ずらりと並ぶ旬の魚介や山海の珍味に目移りする進の腕を取り、いかの塩辛やたこの白子を買わせていく。さらに浜辺へと誘うと、近くの自分のスナックで飲んでいかないかという。


※地上波では、第1話 - 第8話まで放送。第9話 - 第12話(最終話)まで4話を追加した完全版をチャンネル銀河が放送。
※チャンネル銀河では3話連続放送。第1-3話(2月5日)、第4-6話(2月12日)、第7-9話(2月19日)、第10-12話(2月26日)。


第9話 2022年2月19日 「福島編 美味しいものなんて何もない?“謙遜”の味」
 福島帰り、高宮進は浮かない表情で居酒屋新幹線を開店した。今日のメニューは福島支店の社員・京子が「たいしたことはない」「こんなものしかない」と言いながら買わせたものばかり。それなら勧めないでほしい、そう思いながら口にした酒は透き通る味わいとフルーティな香り、いかにんじんはシンプルだが旨い。ラジウム玉子の濃厚さたるや…。進は福島市民の奥ゆかしさに微笑みながら、ラーメンスープを使ったかつ丼に手をのばす。

第10話 2022年2月26日「新青森編・エピソード0すべての始まり。手羽先一本で人生が変わった」
 あれは数年前。高宮進はストレス発散の寄り道もせず、駅の売店で缶ビールにつまみを買い新青森から新幹線に乗った。隣の席に着いたのは一人の男性。「さて、始めますかな」その男性はおもむろにテーブルをセットし始め、さながら居酒屋のように旨そうな総菜が入った小皿とグラスを並べていく。酒を飲んでは肴を味わい、満足気な表情をうかべている。すると、彼から目を離せない進にも一杯勧めてきた。始めは遠慮していた進だが…。

第11話 2022年2月26日「盛岡編 夢のグリーン車!? 魂で選んだ炭水化物の揃い踏み」
 今日の帰路は初めてのグリーン車だ。浮かれて、駅から離れた場所での仕込みに意気込んでいたが、発車時刻を勘違いしていたことに気づく。急いで駅に戻ろうと歩き出した進に、次々と誘惑が襲ってくる。地元でもレアと言われるお茶餅の店を無視はできない。総菜パンの有名店では恒例の行列が見当たらない奇跡。これは、買うしかない。しかしこのままでは炭水化物ばかりだ。焦って走りまわるうち、道に迷った進が辿り着いたのは…。

最終話 2022年2月26日「新花巻編 銀河鉄道で懐かしい味と思い出に浸る夜」
 タクシー運転手の案内で花巻駅界隈にやってきた高宮進。勧めに従い、花巻の原料にこだわったクラフトビールや、奥羽山脈の水と国産の餌で育てた白金豚のジャーキーを買う。最後に連れて行かれたのはビルの上階。そこは昭和レトロな面影漂う大食堂だった。ショーケースに並ぶ洋食やラーメンやデザートのサンプル、家族連れで賑わう店内。懐かしい景色と味に、進はデパートの食堂に行った子供の頃、そして幼い夢を思い出すのだった。


概要
出張帰りの会社員が、新幹線でご当地テークアウトグルメを堪能する新たな飯テロドラマ。主演は眞島秀和が務め、損保会社の内部監査室で働いている主人公・高宮進を演じる。日帰り出張で全国を飛び回る高宮が、出張先で見つけたご当地グルメやお酒をテークアウトして、帰りの新幹線で楽しむ姿を描き、駅弁や郷土料理、地酒やクラフトビール、さらにはスイーツまで、さまざまなご当地テークアウトグルメが登場する。

ストーリー
損保会社の内部監査室で働き、日帰り出張で全国を飛び回っている高宮進(眞島秀和)。出張先で見つけたご当地テークアウトグルメを、帰りの新幹線で堪能するのが彼のひそかな楽しみだ。オリジナリティーあふれる駅弁や郷土料理に、地酒やクラフトビール。忘れちゃいけないスイーツもそろえば、今宵も、新幹線がぜいたくな居酒屋空間に生まれ変わる。


キャスト
高宮進
演 - 眞島秀和
いぶき損保内部監査室に勤務するサラリーマン。仕事柄出張が多いため、妻とふたりの娘とはLINEで日々のコミュニケーションを図っている。

出張先で見繕ったご当地グルメと酒を帰京する新幹線車内で堪能することを密かな楽しみにしている。料理をセレクトして提供する「店主」も、それを味わう「客」も自分ひとりであるが、そのシチュエーションを居酒屋に見立てている。東京駅に到着するまでの僅か数時間を充実させるために、ランチョンマット、箸置き、箸、スプーン、グラス、コースター、栓抜きに至るまでテーブルウェア一式を携帯セットにしてバッグに忍ばせている。

Twitterに「ススム@出張中」というアカウントを取得しており、『本日は、○○(地名)出張。今宵も居酒屋新幹線、開店です。#居酒屋新幹線』とお約束の決まり文句と共にテーブルセッティングした様子、味の感想などを投稿している。リプライ(reply)をくれたフォロワーと会話を交わすことも楽しみのひとつになっている。

高宮まり
演 - 星野真里(友情出演)※声の出演
進の妻。

高宮日菜
演 - 石井心寧 ※声の出演
高宮家の長女。13歳。バスケ部に所属している。

高宮咲
演 - 川端夏奈 ※声の出演
高宮家の次女。10歳。バレエを習っている。

ゲスト
第1話
横山しのぶ
演 - 新山千春
青森魚菜センター店員。接客している時は敢えて津軽弁を強調して話し、青森らしさを演出している。

しのぶの兄
演 - 澤田幸優
居酒屋「横丁」を切り盛りしている。

高森商店店主
演 - 藤本一喜

新幹線清掃員
演 - 田中久美

第2話
ふじや千舟店員
演 - 汰宮つぐみ

香の蔵店員
演 - 山下美由紀

第3話
勇㐂食堂店員
演 - 亀山雄司

和屋店主・千石
演 - 大石吾朗
「銘酒 和屋」の店主。取り扱っている酒類の味わいはもとより、その背景も含めて丁寧に商品説明をしてくれた。

第4話
餃天堂店員
演 - 中里茉紫衣

第5話
新幹線乗客
演 - 野村たかし、福田航

旬膳くしぜん店員
演 - 増田屋祐介

おばあちゃんの声
演 - 岩舘陸奥子

第6話
藤崎デパート店員
演 - 蒼井彩乃

第7話
八溝哲也
演 - 水間ロン
「島崎酒造 どうくつ酒蔵」店員。熟成庫になっている洞窟内を案内してくれた。

川魚水井店員
演 - さらみ

第8話
吉良みちこ
演 - 坂井真紀
蕪島浜辺の近くでスナックのママ。進を八食センターまで案内して、仕込みのアドバイスをした。思わせぶりで積極的な一面に進は少々戸惑った。

日登商店店員
演 - 沼山華子

地酒本舗店員
演 - 外舘暢子

エキストラには各地元の劇団員が起用されている。
「ススム@出張中」フォロワー
かりそめ部長
演 - 松尾魂(百獣マダム)
幅広い知識や蘊蓄をリプライしている。

納豆巻き@低空飛行中
演 - 金澤TKCファクトリー
鉄道ファンで車両などに詳しい。

タベルーノ・りーたん
演 - 栗林さみ
グルメ情報に精通している。

にともえ
演 - 田中めぐみ

スタッフ
原作 - 天宮さろん/KADOKAWA/ジェイアール東日本企画
製作 - 堀内大示、弓矢政法
企画 - 椿宜和、相原勉
脚本 - 木田紀生、黒沢久子、阿相クミコ、横幕智裕
監督 - 吉野主、芝ア弘記、エダゴウシ
OP主題歌 - ReN「Traveling Train」
ED主題歌 - オレンジスパイニクラブ「7997」
プロデューサー - 木之内安代、野澤雪乃、津田悠子、村島亘、橋口一成、大健裕介、平部隆明
企画・プロデュース - KADOKAWA、ジェイアール東日本企画
制作プロダクション - ホリプロ
製作・著作 - 「#居酒屋新幹線」製作委員会、毎日放送


番組公式サイト

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