2021年10月02日

ドクターX 外科医・大門未知子 第7シリーズ TOP

『ドクターX 外科医・大門未知子』(第7シリーズ)は、2021年10月14日から同年12月16日まで、テレビ朝日系列の木曜21時枠(21:00〜21:54)で放送された。全10話。


各話あらすじ(2021年10月14日 - 12月16日) 全10話 平均視聴率 16.40%
第1話 2021年10月14日「100年に1度のパンデミック!? 激変する大学病院で待ち受ける新たな戦い」 ※初回15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 19.0%
 100年に1度のパンデミックにより「東帝大学病院」では内科が台頭、外科が分院に追いやられていた。一方、参院議員・由華(冨永愛)は主治医の一木(岡田将生)の薦めでフリーランス外科医の未知子(米倉涼子)に手術を依頼。直後、由華が倒れ、緊急手術を同院で行うことになる。内科部長兼院長代理の蜂須賀(野村萬斎)が未知子の手術に許可を出す中、ある事実が判明する。

第2話 2021年10月21日「100%の刺客の秘密?私逃げも失敗もしないので!!」 ※10分拡大(21:00 - 22:04) 視聴率 15.9%
 蜂須賀(野村萬斎)率いる内科の台頭が悔しい外科分院長の蛭間(西田敏行)は、クラブのママ・麻也子(夏川結衣)に愚痴をこぼす。蛭間は外科医時代の蜂須賀をぞんざいに扱っていた。その麻也子が検査入院する中、蜂須賀は患者達の手術を極力しない方針を宣言。麻也子を蜂須賀が招いた‘スーパードクター’興梠(要潤)に担当させる。未知子(米倉涼子)は麻也子の検査結果が気になり…。

第3話 2021年10月28日「たこつぼ心筋症・・・スキャンダル隠蔽オペ1000万!!」 視聴率 16.6%
 広報室長の三国(杉田かおる)に、‘科研費’を巡る厚生労働事務次官・神部(宮川一朗太)への接待疑惑報道が。記者に囲まれ胸痛を訴えた三国は、仮病と思いきやストレスが原因の心筋症と判明する。海老名(遠藤憲一)と加地(勝村政信)も外科への科研費を狙って策を練る中、蜂須賀(野村萬斎)に解雇をほのめかされた三国は、未知子(米倉涼子)の制止も聞かず仕事に復帰しようとする。

第4話 2021年11月4日「手術拒否の歌姫‥‥クビを賭けた大逆転オペ2000万!」 視聴率 15.2%
 パンデミックの影響で出演舞台がすべてキャンセルになるという苦境の1年を経て、世界的大舞台で主演を務めることになった人気ミュージカル女優・四季唯花(凰稀かなめ)。彼女が待ちに待った公演を目前に、重度の甲状腺がんを患い「東帝大学病院」に極秘入院した! 内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は内科主導の切らない手術=「ケミカルサージェリー」で治療することを決定するが、外科部長・海老名敬(遠藤憲一)は早急に外科手術をすべきだと主張。

第5話 2021年11月11日「謎の看護師ナースX!? ハケンでも失敗しないので」 視聴率 16.7%
 研修医の蟻原(一ノ瀬颯)らを助手に手術に臨む興梠(要潤)は、初対面で的確な指示をするフリーランス看護師・灯(松下奈緒)の態度に立腹。手術室看護師を正子(今田美桜)に代わらせる。灯に見覚えがあった未知子(米倉涼子)は、過去の彼女の腕の良さを思い出していた。そんな中、興梠が執刀した患者が腹痛を訴え、未知子はミスを疑う。興梠は正子に責任転嫁し…。

第6話 2021年11月18日「大富豪の命の値段!? 師匠との大喧嘩・・・・秘密の理由」 視聴率 15.7%
 中国のITグループ会長の息子で9歳の弥六(吉田隼)が特別室に入院する。弥六を病院に紹介した晶(岸部一徳)は、未知子(米倉涼子)ではなく、弥六が信頼を置くフリーランス外科医・原(鈴木浩介)が執刀すると発表。原を知る未知子や加地(勝村政信)らは驚きを隠せない。そんな中、執刀を諦めない未知子は、原から助手を頼まれて拒否。一方で、弥六の検査結果に気になる点があり…。

第7話 2021年11月25日「帰ってきた新米! 患者替え玉オペ配信!?」 視聴率 14.9%
 蜂須賀(野村萬斎)が広報活動強化のため、医療系動画が人気の医師・森本(田中圭)を病院に招請。未知子(米倉涼子)は無関心だが、訪れた定食店店主の安江(根岸季衣)ら親子もファンらしい。その安江には腹痛があり、検査で胃がんと判明する。一方、復権をもくろむ蛭間(西田敏行)は環境大臣に接触。大臣の治療のため安江の手術を延期させる。未知子は憤るが、安江は自分は後でいいと退院してしまう。

第8話 2021年12月2日「さよなら友よ〜外科医の宿命」 視聴率 15.5%
 未知子(米倉涼子)は博美(内田有紀)と間違えられ、若い青年に声を掛けられる。青年は博美の同級生・さつき(瀬戸朝香)の息子・祐希(元之介)。さつきは深刻な病状に治療を諦めかけていたが、祐希の願いで最先端の‘ケミカルサージェリー’を望んでいた。一方、蜂須賀(野村萬斎)の失脚を狙う蛭間(西田敏行)に、三国(杉田かおる)から極秘の依頼が。そんな中、未知子はさつきの手術の可能性を探るが…。

第9話 2021年12月9日「バベルの塔! 野望か命か…!? 大門未知子、最後の患者」 ※6分拡大(21:00 〜 22:00) 視聴率 16.8%
 念願の感染研究センターの完成が近づき、蜂須賀(野村萬斎)は‘蛭間外し’の策に出た。激高する蛭間(西田敏行)は、不調を訴える妻・華子(藤真利子)の話にも気のせいだと取り合わない。センター完成を焦るかのように突き進む蜂須賀に鍬形(小籔千豊)ら部下が閉口する一方で、華子の病気が発覚。未知子(米倉涼子)でさえ手術が困難と思われる中、蜂須賀の発言に一同は驚く。

最終話 2021年12月16日「さらば大門未知子! 生と死の緊急事態でも失敗しないので!!」 ※10分拡大(21:00 〜 22:04) 視聴率 17.7%
 院内に大きな問題が浮上する中、目の前の患者を救おうと困難な手術に挑むことを決めた未知子(米倉涼子)は、‘100パーセント’の成功を目指して試行錯誤。だが、患者の病状とは別のハードルが立ちはだかる。一方で、蜂須賀(野村萬斎)と蛭間(西田敏行)の権力闘争は裏切り者の出現で新たな局面を迎えていた。その中で海老名(遠藤憲一)らは手術を目指す未知子を目の当たりにし…。


概要
米倉涼子演じる“異色・孤高・反骨の天才外科医”大門未知子が、一切の妥協を許さず突き進む姿を描いた医療ドラマの第7シリーズ。最新作では、100年に一度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院・東帝大学病院を舞台に、未知子が新たな戦いへと身を投じていく。

その戦いで未知子の最強の敵となる、内科部長兼院長代理の蜂須賀隆太郎を演じるのは野村萬斎。蜂須賀は元外科医で超完璧主義者。東帝大が感染治療と内科を最優先する方針を採る中、薬治療とケミカルサージェリーを軸にした内科主導の組織変革をもくろむ。そして未知子のオペの技術をも、内科の実験的先進医療の道具として利用しようとする。


ストーリー
100年に一度のパンデミックが猛威を振るい、世界中で医療崩壊が起こる中、東帝大学病院は感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭し、内科部長兼院長代理の蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が病院を牛耳ろうとしていた。

そんな中、日本に舞い戻ったフリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)は、神原晶(岸部一徳)に連れられ政治家のパーティーに出席。ところが、ただの胆石だと思われた政治家が倒れ、未知子はパーティーの衣装のまま、緊急搬送される患者と東帝大にやって来る。


キャスト
米倉涼子 /大門未知子 役
大学病院の医局に属さず、「神原名医紹介所」に所属しながら病院を渡り歩くフリーランスの外科医。医師免許不要の雑用は一切引き受けず、院内の権力闘争にも無関心。報酬は桁違いに高いが、外科医としての腕は超一流。趣味・特技が手術で、手術以外のことにはもっぱら弱い。船医、軍医まで経験したといううわさもあり、意外なところに人脈を持っている。以前、後腹膜肉腫を患い余命3カ月と診断されたが、奇跡の生還を果たした。

野村萬斎 /蜂須賀隆太郎 役
東帝大学病院の内科部長兼院長代理。完璧主義者。もともとは外科医だったが、100%のオペができない自分を許せず、内科医に転科した。100年に一度のパンデミックによって院内で発言力を増し、内科部長に躍進。「医療現場の進化」を求め、内科主導の組織変革をもくろむ。常にクールで、自分に歯向かうものは切り捨てる男。未知子のオペの腕を、内科の実験的先進医療の道具として利用しようとする。

内田有紀 /城之内博美 役
「神原名医紹介所」に所属するフリーランスの麻酔科医。シングルマザー。帝都医科大学付属第三病院に勤務していた頃に未知子と出会い、フリーに転身。未知子とは軽口をたたき合いつつ、公私ともに信頼関係を築いている。かつて局所進行膵がんを患い、一度は死を覚悟したが、未知子により命を救われた。

勝村政信 /加地秀樹 役
東帝大学病院の外科副部長。“腹腔鏡の魔術師”と呼ばれるほど腕がいいが、金には汚い。肩書や権力よりも金を選んだため、同期よりも出世は遅い。未知子の手術に協力したせいで帝都医科大学付属病院の高松第24分院に左遷されるなど、数々の迷惑を被ってきたため、未知子を“デーモン”と呼んで疫病神扱いする。

今田美桜 /大間正子 役
東帝大学病院の看護師。幼い弟たちを養うため、青森の実家に仕送りをしており、新人時代は内緒で他病院の夜勤やガールズバーのアルバイトもしていた。だが、尊敬する「日本看護師連合会」の名誉会長・三原雅恵の手術を手伝った際、未知子からも認められ、仕事を看護師一本に絞ることを決意。看護師としてさらなる高みを目指す頑張り屋。

岸部一徳 /神原晶 役
「神原名医紹介所」の所長。未知子が師匠と慕う存在。元外科医だが、過去に医師免許をはく奪されているなど、謎の多い男。大学病院の内情にも詳しく、営業に余念がない。趣味は麻雀。過去に手術適応外の重病に侵されるも、未知子のオペによって命を救われた。

遠藤憲一 /海老名敬 役
東帝大学病院の外科部長。蛭間をはじめ権力者たちにひたすら尽くす、卓越した“御意力”を持つ。蛭間に解雇処分を受けたが、今も蛭間への絶対服従は不動。その一方で、真摯に病気と向き合う未知子に土壇場で共感してしまい、策略を台なしにすることが多々ある、憎めない存在。

西田敏行 /蛭間重勝 役
東帝大学病院の外科分院長。表向きは温和だが、逆らう者はバッサリと切り捨てる冷血漢。未知子に対して、積年の恨みを抱いている。医療界のトップに君臨するのが夢。一時は東帝大学病院病院長の座をボストンハーバード医科大学のマッカトニー教授に奪われた上に、解雇されてしまったが、その後も虎視眈々と病院長復帰の機会を狙い続け、外科分院長として東帝大学病院に返り咲く。

スタッフ
脚本:中園ミホ
演出:田村直己、山田勇人
プロデューサー:内山聖子、大江達樹、峰島あゆみ、大垣一穂、角田正子、多湖亮太


各シリーズ
第1シリーズは、2012年10月18日から同年12月13日まで、テレビ朝日系列の木曜21時枠[21:00〜21:54]で放送された。初回と最終回は15分拡大(21:00 - 22:09)。全8話。

第2シリーズは、2013年10月17日から同年12月19日まで、同枠で放送された。初回は15分拡大(21:00〜22:09)、最終回は30分拡大(21:00〜22:24)。全9話。

第3シリーズは、2014年10月9日から同年12月18日まで、同枠で放送された。初回は15分拡大(21:00〜22:09)、最終回は30分拡大(21:00〜22:24)。全11話。

第4シリーズは、2016年10月13日から同年12月22日まで、同枠で放送された。初回と最終回は15分拡大(21:00 - 22:09)。全11話。 

第5シリーズは、2017年10月12日から同年12月14日まで、同枠で放送された。第1話と第2話と第9話は15分拡大。最終話は20分拡大。全11話。 

第6シリーズは、2019年10月13日から同年12月19日まで、同枠で放送された。初回と第2話は15分拡大。最終話は20分拡大。全10話。


番組公式サイト
(ドクターX〜外科医・大門未知子〜 - Wikipedia)

『ドクターX 外科医・大門未知子 第7シリーズ TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
ドラマ/アイウエオ順検索