2021年10月01日

Tokyo Love Story TOP

『東京ラブストーリー』(Tokyo Love Story)は、フジテレビの製作で29年ぶりに現代版としてリメイクされ、インターネットテレビ配信サービス「FOD」およびAmazon Prime Videoにて配信された。

2021年10月13日から同年12月21日まで、毎週水曜0時25分 - 1時25分(火曜深夜)にフジテレビ系で放送された。全11話。なお、織田裕二と鈴木保奈美の共演による1991年版が2020年版の地上波放送後にGyao!、TVer、FODにて無料配信される。

番組内のタイトルは1991年版と異なり英文の「Tokyo Love Story」となる。主演の永尾完治(カンチ)を伊藤健太郎、ヒロインの赤名リカ(リカ)を石橋静河が演じ、舞台を2020年の東京に移してスマートフォンやSNSなど現代的な要素を交えつつ描かれた。


各話あらすじ(2021年10月13日 - 12月21日)全11話
第1話 2021年10月13日「東京の女」
 広告代理店に勤める永尾完治(伊藤健太郎)は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。同僚の赤名リカ(石橋静河)が完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一(清原翔)から早速飲もうと誘われる。

完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみ(石井杏奈)も来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、四人は一緒に飲むことになる。その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治。

「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀(眞島秀和)と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。


第2話 2021年10月20日「はじまりは恋ではなく」
 完治(伊藤健太郎)は、関口(石井杏奈)への想いを断ち切れぬまま、昨夜リカ(石橋静河)に突然キスされたことを思い出しながら悶々とした日々を送っていた。一方、互いの気持ちを確かめあった三上(清原翔)と関口であったが、三上から今後の二人の関係に関する明確な言葉はなかった。そんなある日、完治の家に三上が遊びにきた。三上は「関口の事、本当にいいのか?」と聞くが、完治はモゴモゴと口ごもるだけ。数日後、四人でまた飲むことになるのだが…。


第3話 2021年10月26日「逢えない時間」
 一夜を共にした完治(伊藤健太郎)とリカ(石橋静河)だったが、朝起きるとリカの姿はなかった。どんな顔をしてリカに会えばいいのか分からず出社する完治だったが、無神経な一言でリカを怒らせてしまう。そんな折、リカが現場の足場から落ちて緊急搬送されたという連絡が入り、完治は慌てて病院に走るのだった。一方、付き合い始めた三上(清原翔)と関口(石井杏奈)は幸せな日々を送っていたが、ある日三上の鞄から見覚えのあるアクセサリーの入った箱を見つける。自分へのプレゼントだと思い楽しみにしていたが、数日後鞄の中のアクセサリーは無くなっていた…。


第4話 2021年11月2日「雨傘と嘘」
 完治(伊藤健太郎)とリカ(石橋静河)は付き合うことになり、仕事終わりにディナーの約束をする。関口は前の晩、連絡のつかなかった三上(清原翔)に悶々としていた。そんな時、三上のケータイに長崎尚子(高田里穂)という知らない女から「昨日はごちそうさまでした」という連絡があり、こっそり見てしまう。たまらなくなった関口は完治に連絡するのだが、リカとの約束がある完治は困ってしまい…。


第5話 2021年11月9日「二人で描く未来」
 完治(伊藤健太郎)はリカ(石橋静河)との約束をドタキャンし、だまってさとみ(石井杏奈)と会っていたことがバレてしまい、リカに無視される日々。完治はリカと仲直りしようとリカの好きなものを手土産に出張帰りのリカに会いに行き、無事に仲直りを果たす。翌日、二人は会社をずる休みをしてデートすることにする。三上とさとみも一時はケンカをしたものの仲直りをし、平穏な日々を送っていた。ある日、さとみは三上がケータイを自分の家に忘れていったことに気づき、三上がいる大学病院にケータイを届けることにするのだが…。


第6話 2021年11月16日「繋がる思い、離れる心」
 完治(伊藤健太郎)はリカ(石橋静河)にもうすぐ誕生日であることを伝えるが「どうしてみんな誕生日を特別にしたがるんだろう?」と言われてしまう。恋人として一緒に過ごしたいと思う完治はモヤモヤが取れないままだった。

完治は盲腸で入院しているさとみ(石井杏奈)の見舞いにいき、三上(清原翔)と一緒に暮らすことにしたと聞き応援する。br ある日曜日。完治はリカと約束していたパーティーに出席し、リカのドレスアップした姿に見惚れつつ、現代アーティストのアルヴィン・ヤン(フィガロ・ツェン)と英語で楽しそうに話すリカの姿を完治は複雑な表情で見つめるのだった。


第7話 2021年11月23日「それぞれの覚悟」
 完治(伊藤健太郎)が家に帰ると部屋が飾り付けられていた。リカ(石橋静河)は完治の帰りを待ったままソファーで眠ってしまっていた。完治はリカに謝り、仲直りした二人は誕生日を祝う。

一方、さとみ(石井杏奈)は、数日前の三上(清原翔)からの仕打ちを許すことが出来ず、三上の家を出て、自分の家に帰ってきていた。三上はさとみと話をしようとするが、取り合ってもらえない。そして、完治はリカが突然辞表を出したと和賀(眞島秀和)に聞き、一番に相談してもらえなかったことにショックを受け、気持ちをリカにぶつけるのだが…。


第8話 2021年11月30日「すれ違う想い」
 完治(伊藤健太郎)は、リカ(石橋静河)に「ニューヨークに行く」と突然伝えられ、困惑する。だが、完治は行かないでほしいという気持ちを抑え、リカの意志を尊重するべく、送り出すことにする。会社を辞めたリカは出発までの間、完治の家で一緒に暮らすことに。

そんな折、完治は責任ある仕事を任され、チャンスを手にする。一方、三上(清原翔)は父親の訃報を聞き、葬儀に出席するため実家の愛媛に帰るのだった。母親から父親の本当の気持ちを伝えられた三上は医師になる決心をする。

そして、そんな三上を心配したさとみ(石井杏奈)は完治に三上を飲みにでも誘ってあげてほしいとお願いするのだが…。


第9話 2021年12月7日「遠く離れても」
 完治(伊藤健太郎)は、リカ(石橋静河)に「リカは自分の事しか考えていない」と思わず言ってしまう。リカは「ニューヨークに行く!」と言い残し、完治の家を飛び出した。完治はリカを探しあて、なんとか仲直りをして送り出すことが出来た。

一方、三上(清原翔)と別れたさとみ(石井杏奈)は、急遽来れなくなったトキコ(手島実優)の代わりに完治を映画に誘う。気分転換に誘いを受けた完治だったが、映画館で三上と長崎(高田里穂)に出くわしてしまい…。


第10話 2021年12月14日「秘密」
 完治(伊藤健太郎)は突然帰ってきたリカ(石橋静河)に困惑していた。リカは以前のように完治にずる休みをしてデートしようと提案するが、完治はリカを避けるようになっていた。ある日リカは、さとみ(石井杏奈)にNY土産を渡しに会いに行くが、そこで完治とキスをしたことを聞く。リカは完治に「ニューヨークに戻ることになった」と嘘をつき、完治の家を飛び出した。そして街で偶然和賀(眞島秀和)と再会するのだった…。一方、三上(清原翔)は長崎(高田里穂)の両親に会いに行き、結婚話を切り出すのだが…。


最終話 2021年12月21日「ただ、そこにあるもの」
 完治(伊藤健太郎)はリカ(石橋静河)が妊娠していることを知り、なんで相談してくれなかったのかと問い詰める。しかし、リカに「急に別れてほしいと言われて、言えるはずがない。この赤名リカが」と言われ、言葉を失う。完治は三上(清原翔)に相談するが、一方三上も長崎(高田里穂)から結婚の話はなかったことにしてほしいと言われていた。やがて、完治は和賀(眞島秀和)から「リカにプロポーズした」と伝えられる。リカからも「和賀と結婚する」と聞いていた完治だったが、リカが突如姿を消してしまう…。


1991年版
1991年1月7日から3月18日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された。全11話。主演は鈴木保奈美と織田裕二。 最終回平均視聴率が32.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録する大ヒット作品となった。


原作・テレビドラマ版との違い
舞台こそ現代だが永尾が主人公、永尾とリカの勤務先が広告代理店、1991年版では描かれなかった和賀がリカと不倫した為に家庭崩壊していたり、さとみの同僚のトキコが1991年版ではさとみの相談相手程度だったのが、原作版同様の三上に絡むキャラになっていたり、リカが和賀の子供を身篭ったりしている等、ストーリーの展開等は1991年版よりは原作に忠実になっている。

一方で、1991年版に続いて田々井アズサは登場せず、リカと完治の出会いから物語がスタートしている部分や、物語の舞台は和賀の個人事務所ではなく大手の広告代理店で、和賀の肩書が1991年版と同様に部長になっている点、リカが完治を庇って同僚と対立する下りが再び登場したりと、1991年版の流れを踏襲している部分もある。


原作概要
『東京ラブストーリー』(とうきょうラブストーリー)は、柴門ふみによる漫画。1988年から小学館『ビッグコミックスピリッツ』で連載、ビッグスピリッツコミックスより刊行された。 全4巻。


ドラマ概要
柴門ふみの漫画を原作に、1991年にフジテレビでドラマ化された「東京ラブストーリー」。“カンチ”こと永尾完治と赤名リカのせつないラブストーリーが当時社会現象となり、その後も語り継がれる90年代恋愛ドラマの金字塔となった。その不朽の名作が、伊藤健太郎と石橋静河の共演で29年ぶりに現代版となってよみがえる。

完治(伊藤)、リカ(石橋)を取り巻くキャストとして、完治の同級生で医学生の三上健一に清原翔、完治が高校時代に片思いしていた関口さとみに石井杏奈が扮し、2020年の東京を舞台に4人の物語が展開していく。


ストーリー
広告代理店に勤める永尾完治(伊藤健太郎)は、地元の愛媛支部から東京本社の営業部に配属となり、同僚の赤名リカ(石橋静河)から仕事の面倒を見てもらうことに。そんな中、東京にいる地元の同級生・三上健一(清原翔)から早速飲もうと誘われ、同じく同級生でひそかに思いを寄せていた関口さとみ(石井杏奈)と再会する。

すると、完治に会社にいるリカから忘れ物を届けるという連絡があり、リカも一緒に飲む。その帰り道、リカからいきなり「カンチ、キスしよっか」と言われてドギマギする完治だったが、上司の和賀夏樹(眞島秀和)と関係があるとリカが社内でうわさされていると知る。


キャスト
永尾完治 - 伊藤健太郎
赤名リカ - 石橋静河
三上健一 - 清原翔
関口さとみ - 石井杏奈(E-girls)
和賀夏樹 - 眞島秀和
長崎尚子 - 高田里穂
北川トキコ - 手島実優

スタッフ
原作 - 柴門ふみ 『東京ラブストーリー』(ビッグスピリッツコミックス刊)
脚本 - 北川亜矢子
音楽 - 戸田信子
主題歌 - Vaundy「灯火」(STARDUST RECORDS)
企画・プロデュース - 清水一幸
プロデューサー - 森谷雄、森本友里恵
演出 - 三木康一郎、永田琴、山本透
制作協力 - アットムービー
制作著作 - フジテレビ  


番組公式サイト
東京ラブストーリー - Wikipedia

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