2021年10月02日

スナック キズツキ TOP

『スナック キズツキ』は、2021年10月9日(8日深夜)から同年12月25日(24日深夜)まで、テレビ東京系列の「ドラマ24」枠(毎週金曜24:12〜24:52)で放送された。全12話。主演は同局系列の連続ドラマ初出演にして初主演の原田知世。

系列局で唯一遅れネットのテレビ大阪では、今作より同ドラマ枠を毎週火曜(月曜深夜)1:00 - 1:42に放送(初回は10月12日〈11日深夜〉)。


各話あらすじ(2021年10月8日 - 12月24日)全12話
第1話 2021年10月8日「キズついた人専用!? “癒し”のスナック開店! 卵かけカレー&ギターで熱唱!」
 トウコ(原田知世)は、傷ついた人だけがたどり着ける店「スナック キズツキ」を営んでいる。最初の客はコールセンターで働く中田(成海璃子)だ。日々のクレーム対応や、恋人(小関裕太)との擦れ違いでストレスを抱えている彼女は、夜道に光る看板に誘われ、初めてキズツキに入る。中田はおいしい食事と飲み物を味わい、トウコが奏でるギターに合わせて熱唱する。

第2話 2021年10月15日「私ばかり損してる…癒しのミネストローネ&ロールピアノで本音を熱唱!!」
 傷ついた客だけがたどり着くスナック キズツキ。コールセンターにクレーム電話をしていた安達さん(平岩紙)もまた、傷ついている。わがままな客や同僚、電車での迷惑行為…いつも、自分ばかり損していると嘆く。しかし、スナック店主のトウコ(原田知世)と一緒にピアノを弾きながら、自らの愚痴を歌にすると、不思議と心が晴れやかに。今日もまた、トウコの不思議な癒しの力で、誰かの心が救われます!

第3話 2021年10月22日「人生の成功って何!?出世も無縁の独身男がエアギターで吠える」
 今回“スナック キズツキ”を訪れる傷ついた客はサラリーマンの佐藤悟志(塚地武雅)。会社では後輩(小関裕太)の態度が気になるが口に出せず、自宅では母親(丘みつ子)との地味な二人暮らし…。スナック店主のトウコ(原田知世)が佐藤に勧めるのは、なんとエアギター!『人生の成功ってなんだ!?』今までためこんでいた不満をシャウトする。

第4話 2021年10月29日「涙の“だし巻き卵”は天国のおふくろの味…4分の“即興朗読”で本音告白!」
 今回“スナック キズツキ”を訪れる客はイケメンの瀧井潤(小関裕太)。彼女の中田(成海璃子)にはそっけなく、上司の佐藤(塚地武雅)にもちょっと生意気なリア充男子…かと思ったら彼もまた傷ついていた。お金持ちばかりのBBQ。初めて見る世界で、自分を小さく感じてしまう。今回、店主トウコ(原田知世)のおもてなしは、なんと“詩の朗読”!?そして温かいだし巻き玉子が彼の心を解きほぐしていく。

第5話 2021年11月5日「世界一うまいホットココアが起こす奇跡!35歳女子救うしりとり人生相談!?」
 今回“スナック キズツキ”を訪れる客はコンビニ店員の富田希美(徳永えり)。アルバイトの傍ら続ける転職活動は全く思うようにいかず、ひそかに思いを寄せていたお客さん(小関裕太)には、気づいてさえもらえず…。今回の店主トウコ(原田知世)のおもてなしは、なんと“しりとり”! 「ありふれたものでいいから 確実な明日が欲しい」という気持ちを、世界一おいしいココアとともに、解きほぐす。

第6話 2021年11月12日「青春プレイバック!ママが懐かしディスコで“無敵”になる!?」
 今回“スナック キズツキ”を訪れる客は主婦の中島香保(西田尚美)。タワマン高層階での暮らしに、息子は京大合格と、恵まれた日々…かと思ったら、彼女もまた傷ついていた。周囲にあえば息子の話ばかりで、自分の人生って…と、未来ある若者がうらやましく見える日々。今回、店主トウコ(原田知世)のおもてなしは、ミラーボールに照らされながらの歌とダンス!?甘酸っぱいリンゴジュースと共に、無敵だったあの頃を思い出す。

第7話 2021年11月19日「人生初のスナックで昭和シャンソン熱唱!絶品オニオングラタンスープ」
 今回“スナック キズツキ”を訪れる客はサトちゃん(塚地武雅)の母、佐藤ヨシ子(丘みつ子)。独身の息子を心配する一方で、夫に先立たれ、友人とも疎遠になり、どこか孤独な日を過ごしている。今回の店主トウコ(原田知世)のおもてなしは、トウコのアコーディオン演奏に合わせて歌うシャンソン!? 「人生何が起きるかわからない」。初めてのスナックで、初めてオニオンスープを食べる。

第8話 2021年11月26日「魂のタップダンスで主婦の本音爆発!涙の㊙スイーツ」
 今回“スナック キズツキ”を訪れる客は香保の同級生の南裕子(堀内敬子)。言うことを聞かない子供たちにも、ヘルパーの仕事でもモヤモヤがたまる日々…。今回の店主トウコ(原田知世)のおもてなしは、なんと“タップダンス”!おいしいシュークリームとコーヒーに癒され、「感謝の言葉が欲しいわけではないけれど、誰かにわかってもらいたい」という気持ちを、タップにぶつける。

第9話 2021年12月3日「青春忘れない魔法!?絶品のホットサンドに17歳娘が涙…土砂降り雨の奇跡!」
 今回“スナック キズツキ”を訪れる客は訪れるのは裕子の娘で芽衣(吉柳咲良)。17歳の芽衣は、大学進学のことばかり気にする大人達にもやもやするが実は夢がある。そんな中、片想いの人にばったり出会い良い感じの雰囲気になるが…。雨宿りで訪れたキズツキでホットサンドを食べる芽衣。今を大切にしたい芽衣は『今ここにいる私って、価値がないってことなのかな』とトウコに打ち明け、今の自分を忘れないためにと驚きの方法を提案される。

第10話 2021年12月10日「天国の父親に電話!?30年ぶり涙のカレー!」
 瀧井潤(小関裕太)は兄の和也 (八嶋智人)と久々に再会しお酒を飲みながら近況を語らう。兄は家庭を支え、祖母の面倒も見、弟想いである。帰り道、瀧井はスナックキズツキを見つけて驚く。そこは亡き父が営んでいた場所だったからだ。昔と変わらぬ佇まいに父との思い出が蘇る。すると現在の店主トウコ(原田知世)が昔から備え付けてある電話を指差し「天国の父親と話してみれば」と提案する。瀧井が恐る恐る受話器をとると…。

第11話 2021年12月17日「35歳フリーター涙の即興漫才!?」
 今回スナックを訪れる客は配達に来ているこぐま屋さん(浜野謙太)。いつも元気なひょうきん者…かと思ったら彼もまた傷ついていた。若い人ばかりのお笑い養成所。ネタ見せでは全くウケず、相方ともコンビ解消…それでも夢は諦めきれなくて…今回、店主トウコ(原田知世)のおもてなしは、なんと“漫才”!?クリームソーダを飲みながら夢について話し、漫才を始める二人。トウコらしいツッコミで、気づけば暗い気持ちも晴れやかに!

最終話 2021年12月24日 ※24:27〜25:07
 スナックには『本日休みます。』の張り紙。店主トウコ(原田知世)は法事のため実家に帰っている。思い出の場所と共に、亡き父のことや夢半ばで諦めた漫画家時代に思いを馳せる。スナックキズツキ今日のお客さんは、まさかのトウコ自身。偶然居合わせたこぐま屋さん(浜野謙太)にオムライスを振る舞い、自分やお客さんの日々のモヤモヤを音楽に乗せてデュエット!スナック キズツキは今夜もきっとどこかで営業中。心温まる最終話!


原作概要
『スナック キズツキ』は、益田ミリによる漫画作品。益田の7年ぶりとなる描き下ろし作品。女性を中心として幅広い年代層から支持を得て、話題となった。


ドラマ概要
「すーちゃん」「僕の姉ちゃん」などの益田ミリによる同名コミックを原作に、原田知世が同局ドラマ初出演にして初主演を務める癒やしのドラマ。スナックなのにアルコールを置いていない、ちょっと変わった店「スナック キズツキ」のママ・トウコを原田が演じる。


ストーリー
都会の路地裏にひっそりとたたずむ、アルコールを置いていないちょっと風変わりなスナック「スナック キズツキ」。家庭のこと、職場のこと、恋人とのことなど誰もが傷を抱えている現代で、そんな人たちがたどり着くちょっと変わった店だ。

客を出迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ(原田知世)。今宵も疲れた人がふらりと立ち寄っては、トウコによる温かい飲み物やおいしい料理、そして時には歌で、くたくたな心を癒やされていく。


キャスト
トウコ
演 - 原田知世
「スナック キズツキ」のママ。

こぐま屋(上田健一)
演 - 浜野謙太
酒の宅配業者。ドラマオリジナルのキャラクター。

ゲスト
中田優美
演 - 成海璃子(第1話 - 第4話・第10話)
コールセンターのオペレーター。瀧井くんの恋人。

安達よしみ
演 - 平岩紙(第1話 - 第3話・第5話・第6話)(小学校時代:井上栞那)
総菜屋の店員。

野口麻美
演 - 林田麻里(第2話)
安達さんの同僚。

佐藤悟志
演 - 塚地武雅(第1話 - 第3話・第5話 - 第7話)
広告代理店「大雄企画」の社員。

瀧井潤
演 - 小関裕太(第1話・第3話・第4話・第5話・第9話・第10話)(幼少期:斉藤拓弥〈第10話〉)
広告代理店「大雄企画」の社員(悟志の部下)。中田さんの恋人。

冨田希美
演 - 徳永えり(第3話 - 第5話)
コンビニ店員。

中島香保
演 - 西田尚美(第2話・第5話 - 第8話)(高校時代:鳴海唯〈第6話〉)
専業主婦。悟志の妹。

中島尚人
演 - 清水伸(第6話)
香保さんの旦那さん。

佐藤ヨシ子
演 - 丘みつ子(第3話・第5話 - 第7話)
悟志の母。夫は5年前に他界。

皆川さん
演 - 今本洋子(第7話)
佐藤さんのご近所さん。夫を5年前に亡くし、娘と2人暮らし。

南(鈴木)裕子
演 - 堀内敬子(第6話 - 第10話)
ホームヘルパー。香保の同級生。

坂本さん
演 - 古川がん(第8話)
南さんの担当者。口が悪く、洗剤の無駄遣いにうるさい。

鈴木芽衣
演 - 吉柳咲良(第6話 - 第9話)
高校2年生。裕子の娘。

瀧井和也
演 - 八嶋智人(第4話・第9話・第10話)(青年期:三谷麟太郎〈第10話〉)
靴メーカーの社員。潤の兄。

スタッフ
原作 - 益田ミリ『スナック キズツキ』(マガジンハウス刊)
監督 - 筧昌也、湯浅弘章
脚本 - 佐藤久美子、今西祐子
ナレーション - 大和田伸也
選曲 - 長澤佑樹
OP主題歌 - 清竜人「コンサートホール」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
ED主題歌 - 森山直太朗「それは白くて柔らかい」(UNIVERSAL MUSIC)
チーフプロデューサー - 阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー - 濱谷晃一(テレビ東京)、井上竜太、奥村麻美子
制作 - テレビ東京、ホリプロ
製作著作 - 「スナック キズツキ」製作委員会


番組公式サイト
スナック キズツキ - Wikipedia

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