2021年07月01日

刑事7人 第7シリーズ TOP

『刑事7人』(けいじしちにん)は、2015年からテレビ朝日系「水曜21時」枠(水曜日21時 - 21時54分)で継続的に放送されている刑事ドラマシリーズ。主演は東山紀之。

第7シリーズが2021年7月7日から同年9月15日まで放送された。全9話。


各話あらすじ(2021年7月7日 - 9月15日) 全9話 平均視聴率 11.49%
第1話 2021年7月7日 ※初回15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 11.9%
 警視庁の捜査資料データ化完了に伴い、天樹(東山紀之)ら専従捜査班は解散。海老沢(田辺誠一)は地域課の交番勤務、環(倉科カナ)は組織犯罪対策部、青山(塚本高史)は少年課、片桐(吉田鋼太郎)は白バイ隊員、そして法医学者の堂本(北大路欣也)は後進の教育と別々の道を歩んでいた。捜査一課七係に異動した拓海(白洲迅)は、「お前の罪を知っている」というメモが残された暴力団員殺害事件を調べ始めるが、上司の多々良(平山浩行)に効率の悪さを指摘される。やがて同様の殺人事件が起きる中、拓海が見つけた‘不審人物’は天樹で…。
  
第2話 2021年7月14日 視聴率 11.7%
 2011年の一家殺害事件について調べる天樹(東山紀之)は、殺された長女・楓(yukino)の家庭教師で恋人だった法律事務所代表の小祝(矢崎広)を訪ねる。一家唯一の生存者である次男の悟(今井悠貴)は当時、高校受験に失敗し、引きこもりがちだったという。恋人の和葉(野村麻純)と暮らす悟が、犯人扱いした警察を恨んでいると分かる中、天樹は有力な手掛かりをつかむ。

第3話 2021年7月21日 視聴率 11.9%
 路地裏で男性の刺殺体が見つかった。臨場した警視庁特別捜査係刑事・天樹悠(東山紀之)は、被害者の所持品から宮城県の地方紙の切り抜きを見つける。半年前に白石市内の山中でキャンプしていた大学生2人が新種の毒キノコを食べ、ひとりが死亡したことを報じた記事だった。刺殺体を解剖した堂本俊太郎(北大路欣也)は、記事のことを聞くと……一瞬表情を変える。

第4話 2021年8月11日 視聴率 10.5%
 投資会社代表・友永(金井成大)が殺され、窃盗事件で実刑確定後に逃亡した「遁刑(とんけい)者」の登戸(味方良介)が容疑者に。さらに昇進試験を翌日に控えた海老沢(田辺誠一)が、登戸の立てこもった託児所で子ども達や職員と一緒に人質になってしまう。管理官の魚住(前川泰之)は登戸の無実の訴えを信じようとしない。天樹(東山紀之)は託児所を選んだ理由があるとにらむ。

第5話 2021年8月18日 視聴率 11.1%
 休日に娘・美央(茅島みずき)と会った片桐(吉田鋼太郎)。だが、途中で帰った美央が姿を消し、元妻・恵美(安藤玉恵)の話からストーカーによる連れ去り疑惑が浮上する。同じ頃、環(倉科カナ)は会社経営者・島田(天野浩成)と食事へ。一方、女子高生3人の失踪事件を調べる天樹(東山紀之)は、失踪者の家庭教師・芝山(須賀健太)に会いに行く。やがて一同の休日が交錯し…。

第6話 2021年8月25日 視聴率 11.0%
 ボランティアに熱心な不動産業者・尾原(春海四方)が殺され、強盗致死の前科がある笹井(佐藤祐基)が出頭。10年前に笹井を逮捕し、更生を見届けた青山(塚本高史)は犯行が信じられない。天樹(東山紀之)が出頭までの時間を気にする一方で、笹井の不穏な情報が次々と判明。動揺しつつも笹井の足取りを追う青山は、公民館で朗読会を行う盲目の理乃(小島藤子)に注目する。

第7話 2021年9月1日 視聴率 10.9%
 ある屋敷で資産家の和子が、遺産目的の息子・大輔(近藤公園)と家政婦・愛(水崎綾女)によって毒殺される。2人は和子が軽井沢の別荘で薬物自殺を図ったと見せかけるため、遺体をスーツケースに詰め運ぼうとしていた。ところが、屋敷を海老沢(田辺誠一)が訪ねてくる。

第8話 2021年9月8日 視聴率 11.7%
 スーパーの屋上から女児が転落した14年前の未解決事件の犯人を名乗る挑戦状が警察に届く。被害者の舞(石川瑠華)は現在も意識不明。母は死去し、兄は消息不明だった。天樹(東山紀之)と共に当時の事件関係者を訪ねた拓海(白洲迅)は、ガールズバー経営者の矢吹(山内圭哉)を怪しむ一方で、自分と同居する友人の名前が、舞の兄と同じ「伊藤優(松倉海斗)」であることが気に掛かる。

最終話 2021年9月15日 ※10分拡大(21:00 - 22:04) 視聴率 12.7%
 首に歯形が残る女性の他殺体を調べる専従捜査班。25年前にも同様の婦女暴行殺人事件が4件起きたが、天樹(東山紀之)の誤認逮捕で捜査が遅れ、真犯人・春日部(村井國夫)の関与が立証されたのは1件に留まっていた。責任を痛感する天樹は出所後に清掃会社で働く春日部を調査。青山(塚本高史)は天樹を案じて同行し、共に春日部の息子・伊織(福士誠治)と会う。

 
概要
東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑む人気刑事ドラマのシーズン7。今シーズンでは天樹らが所属する専従捜査班の状況が一変。捜査資料のデータ化が完了し、専従捜査班と刑事資料係は解散となり、捜査を共にしていた7人がバラバラになったところからスタートする。ところが、ある事件をきっかけに7人が再び集結。新たな形で動きだす。


ストーリー
警視庁内に保存されていた捜査資料のデータ化が完了し、刑事資料係は役目を終えた。それに伴い専従捜査班も解散、メンバーはバラバラになり、海老沢芳樹(田辺誠一)は地域課の交番勤務、水田環(倉科カナ)は組織犯罪対策部、野々村拓海(白洲迅)はエリートのそろう捜査一課七係、青山新(塚本高史)は少年課、そして片桐正敏(吉田鋼太郎)は交通機動隊の白バイ隊員となり、それぞれが別の道を歩んでいた。

さらに、堂本俊太郎(北大路欣也)も司法解剖の現場を外れ、後進の育成・指導を行う日々。ただ1人、天樹悠(東山紀之)が解散後、どこで何をしているのか謎のままだった。そんな折、二つの連続殺人事件が発生する。


キャスト
東山紀之 /天樹悠 役
専従捜査班解散後、所属不明。元警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係兼専従捜査班刑事。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。刑事資料係で莫大な捜査資料と向き合った結果、人間犯罪ビッグデータとなった。刑事資料課・専従捜査班解散後の彼の所属先について、他の6人は誰も知らない。

田辺誠一 /海老沢芳樹 役
警視庁西新宿署地域課・花舞交番勤務。元警視庁刑事部専従捜査班主任刑事。かつては上昇志向の塊のような男だったが、天樹らと行動を共にすることで、内に眠っていた静かなる正義が目を覚ました。“天然”な一面もあるが、何げない一言が行き詰まった捜査を一転させることも。大家族を養うために受け続けている昇任試験に受からないのが、目下の悩み。今年落ちると10年連続不合格の不名誉となってしまう。

倉科カナ /水田環 役
警視庁組織犯罪対策部暴力団対策課所属。元警視庁刑事部専従捜査班刑事。常に冷静沈着で、天樹とはまた違うタイプの高い洞察力と推理力を持つ。監察官時代はスパイとして仲間たちの動向を内偵するよう要請されたが、決して裏切ることはなかった。警察組織にもまれていく中で、潔癖なまでの正義感は少しずつ変化を見せ始めている。最近、どうやら青山と同居しているようで…。

白洲迅 /野々村拓海 役
警視庁刑事部捜査第一課七係刑事。元警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係兼専従捜査班刑事。専従捜査班結成に伴い刑事として歩み始めるが、強烈な個性を持つ先輩たちを前に、結果が出せない自分に歯がゆさを感じている。亡くなった母に誓った「立派な刑事になる」という約束と純粋な思いを糧に、一歩ずつ成長している。メンバーから、あまりにむちゃなコーヒーのオーダーが多いため、コーヒーソムリエの資格を取得した。

塚本高史 /青山新 役
警視庁生活安全部少年育成課少年指導係。元警視庁刑事部専従捜査班刑事。警察官にならなければ犯罪者になっていたかもしれない男。一般的な感情や常識が欠落した犯罪者の行動原理を肌感覚でつかむことができる。一見ダーティーに見える捜査スタイルだが、自分なりの信念や法に縛られない正義がある。警察組織には組み込まれないという“クロさ”も忘れてはいない。最近、環と共同生活を始めた。

吉田鋼太郎 /片桐正敏 役
警視庁第九方面交通機動隊所属白バイ隊員。元警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係長兼専従捜査班長。これまで数々の失態を犯してきたにもかかわらず警視庁にとどまっていられるのは、上層部の弱みを握っているからだとうわさされている。善悪定かならぬ人物であり、超権力主義者。組織の上ばかりを見ているようで、実は天樹たちと同じく確固たる正義を持っている。プライベートは謎に包まれている。

北大路欣也 /堂本俊太郎 役
東都大学医学部名誉教授・特別講師。天樹の義父。警視庁の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行っていた。現在は解剖の現場から退いているものの、世界的権威として法医学界をけん引している。法医学に関する知識と技術はずば抜けており、堂本の見立てが捜査方針を180度変えることも。立場をわきまえ、「事件を解決するのは刑事」と一線を引いている。それには20年前の事件が関係しているらしいが、天樹も知らない。

キャスト
脚本:森ハヤシ、吉本昌弘、吉高寿男、小峯裕之
監督:兼崎涼介、塚本連平、安養寺工、大山晃一郎
プロデューサー:内山聖子、山川秀樹


各シリーズ
第1シリーズが2015年7月15日から同年9月9日に放送。
第2シリーズが2016年7月13日から同年9月14日に放送。
第3シリーズが2017年7月12日から同年9月13日まで放送。
第4シリーズが2018年7月11日から同年9月12日まで放送。
第5シリーズが2019年7月10日から同年9月18日まで放送。
第6シリーズが2020年8月5日から同年9月30日まで放送。
第8シリーズが2022年7月13日から同年9月14日まで放送。
第9シリーズが2023年6月7日から放送。


番組公式サイト
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