同年4月29日より、Paraviにて独占先行配信された。
各話あらすじ(2021年7月1日 - 8月19日)全8話
第1話 2021年7月1日「町中華・カツカレー」 ※地上波放送初回は、1・2話連続放送予定。
人づきあいが苦手で友達もおらず、なんとなく日々を過ごす、ひねくれ女の川本つぐみ(飯豊まりえ)は、「ホワイトホース」という名のインスタグラムのアカウントに出会う。顔も名前もわからないが、よくある料理なのに妙に魅力的な食事の写真と、自分と似ている理不尽な境遇が綴られた投稿に魅力を感じ、「ホワイトホース」を自分の「白馬の王子様」だと信じる。王子と同じものを食べるために、ボッチ飯をするつぐみは、それが日々の楽しみになっていく。王子もまた、つぐみから来る唯一の「いいね」が楽しみになり...。
第2話 2021年7月1日「大衆食堂・しょうが焼肉定食」
必ず連絡すると言ったのに、二度と連絡をくれなかった元同僚、小西加奈子(花音)。彼女と偶然再会したつぐみ(飯豊まりえ)は暗い気持ちに。そんな時、「僕は透明人間になった」というホワイトホースのインスタに共感を覚え、投稿されていた店へ向かう。しかしそこは女子には入りづらすぎる大衆食堂だった。最初は戸惑うも、しょうが焼きの甘辛だれの美味しさに、つぐみはホワイトホースへの想いを強くする…
第3話 2021年7月8日「居酒屋のもつ煮込み・純と炙りレバ」
バイト先で理不尽なクレーマーたちに絡まれたつぐみ(飯豊まりえ)。同じ頃、ホワイトホースこと白馬の王子(柄本時生)も理不尽な思いをインスタに吐露していた。王子を癒やしたのは、つくねやモツ煮込みなどの赤提灯メニュー。居酒屋にトラウマがあるつぐみは躊躇するが、思い切って訪れるのだった。果たしてつぐみは無事にトラウマを乗り越え、一人飲みデビューを果たせるのか?
第4話 2021年7月15日「釜揚げしらすピッツァ・イカ墨コロッケ」
つぐみ(飯豊まりえ)の毎日は、バイトと家の往復だ。ぐるぐると小さな世界を回り続ける刺激のない毎日に少々うんざり。そんな時、ホワイトホースのインスタにお洒落なピザの写真がアップされた!迷うことなくそのイタリアンへ向かうが貸切で入れず、テイクアウトすることに。公園で独りランチを堪能していると、その時、マッチョなイケメン男子(オカダ・カズチカ)が…!
第5話 2021年7月22日「タイ料理でひねくれる」 ※深夜1時10分〜
嘘が苦手な川本つぐみ(飯豊まりえ)、バイト先のコンビニで客の新沼聡子(鈴木亜美)に正直に喋り過ぎて失敗してしまう。店長の三好哲也(ダンディ坂野)が取り繕うも、聡子は帰ってしまう。バイトの先輩岡林早苗(片桐はいり)に「嘘も必要」と諭されるも、納得できない。
そんな時、ホワイトホースこと白馬の王子のインスタが更新された! 「ビューティフルライ」というポエムとともにアップされたのは、見たことのない魅力的なタイ料理。夜道、つぐみはその店に導かれていく。つぐみは、大人の階段を一歩上がっていくように、店への階段を上がっていく…。
※2021年7月30日は「東京五輪プレミアム」(7月29日 23:00 - 翌 3:00)放送のため休止
第6話 2021年8月5日「焼肉でひねくれる」
川本つぐみ(飯豊まりえ)は、店長の三好哲也(ダンディ坂野)から、頼りにしていたバイトの先輩・岡林早苗(片桐はいり)がコンビニを辞めると聞き、激しく動揺する。そんな時、ホワイトホースこと白馬の王子(柄本時生)のインスタが投稿された。「前を向こう!」という文章に共感し、また、かつてないほど美味しそうな「焼き肉」の写真に勇気をもらったつぐみは、王子が食べた焼肉を食べ、元気を出そうとするが・・・なんとか店内に入ったものの、「ひとり焼肉」はハードル高っ。そんな時、カッコいい女性客(市川紗椰)がひとり、入店してきて・・・!
第7話 2021年8月12日「江戸前寿司でひねくれる」
つぐみ(飯豊まりえ)のバイト先のコンビニで万引きが発生!犯人は芸人の夢を持つ若者・岡村(夢屋まさる)だった。つぐみは、自分の夢について考え、このままじゃいけないと焦る。その頃、ホワイトホースもインスタで夢にまつわる不思議なポエムを綴っていた。導かれるように向かった寿司店。大将(高橋努)とつぐみの戦い(?)がいざ始まる!そしてつぐみはそこで王子の意外な夢を知ることに!?
最終話 2021年8月19日「コース料理でひねくれる」
今日はつぐみ(飯豊まりえ)の誕生日。この日投稿されたホワイトホース(柄本時生)のインスタを見て、つぐみは動揺する。そこには、王子のつぐみに対する熱い想いが書かれていた。そして、王子も今日が誕生日で、思い出のフレンチレストランで一人お祝いをすることを知る。つぐみは心を決め、白馬の王子に会うため店へ向かうのだが…。互いに運命を感じ合う二人の結末は!
概要
「孤独のグルメ」シリーズ、「きのう何食べた?」「忘却のサチコ」など、数々の作品を生み出してきた同局の新たなグルメドラマは、誰ともつながらない孤独の食事=“ボッチ飯”を食べ尽くす“ひねくれ女”が主人公。同局ドラマ初主演となる飯豊まりえが、憧れの人と同じ物を食べるために“ボッチ飯”を楽しむ川本つぐみを演じる。
ストーリー
川本つぐみ(飯豊まりえ)は、人付き合いが苦手で友達もおらず、何となく日々を過ごしている“ひねくれ女”。ある日、Instagramで「ホワイトホース」というのアカウントの人物に出会ったつぐみは、よくある料理なのに妙に魅力的な食事の写真と、自分と似ている理不尽な境遇がつづられた投稿に魅力を感じ、顔も名前も分からないホワイトホースを自分の「白馬の王子様」だと信じるようになる。
王子様と同じものを食べるため“ボッチ飯”をするうちに、それが日々の楽しみになっていくつぐみ。一方、王子こと白石一馬(柄本時生)もまた、つぐみから来る唯一の「いいね」が楽しみになっていく。
キャスト
川本つぐみ
演 - 飯豊まりえ
本作の主人公。人付き合いが苦手で友達もいない。ボッチ飯が日々の生きる糧となっている。
白石一馬
演 - 柄本時生
樹脂メーカーの営業マン。「ホワイトホース」のアカウントで日々の食事をInstagramに投稿するようになるが、それに添えるキャプションが仕事の愚痴では誰も読まないと考え、架空の恋愛に置き換えたポエムのような文章で綴るようになった。やがて毎回「いいね」を押してくれるつぐみのアカウントに興味を持ち始める。
岡林早苗
演 - 片桐はいり
つぐみが勤務するコンビニのアルバイト仲間。つぐみよりは人付き合いがよく、バーベキュー仲間もいる。
三好哲也
演 - ダンディ坂野
つぐみが勤務するコンビニの店長。事なかれ主義で、トラブルになりそうだという雰囲気を感じると即座に察知して静観を決め込む。
黒岩和彦
演 - 川原和久
一馬の上司。営業成績の上がらない一馬を事あるごとに叱責する。
飯島彩花
演 - 辻凪子
一馬の同僚。
「ホワイトホース」の声
声 - 下野紘
ゲスト
第1話
上司 - 勝村政信
ミュージシャン - 瑛人
高崎友恵 - 川村エミコ(たんぽぽ)
第2話
鳶職人・親方 - 木下ほうか
佐竹 - 小田井涼平(純烈)
第3話
長さん - 玉袋筋太郎(浅草キッド)
木口るりこ - 鳥居みゆき
第4話
警備員 - オカダ・カズチカ
第5話
新沼聡子 - 鈴木亜美
お母さん(タイ料理店の店主) - 渡辺満里奈
ソムチャイ - ブンシリ
クラ - アンチャリー
第6話
女性一人客 - 市川紗椰
お掃除ロボットの声 - 早見沙織
バイト1 - 阿見201
バイト2 - 坪根悠仁
第7話
江戸安の大将 - 高橋努
江戸安の女将 - 山田キヌヲ
住田友則(寿司屋の客) - 田中聡元
住田千絵(寿司屋の客) - 小野真弓
岡村敦 - 夢屋まさる
最終話
マダム - 峯村リエ
スタッフ
監督 - 西川達郎、たかせしゅうほう、北尾賢人、佐々木豪
脚本 - たかせしゅうほう、田口佳宏
プロデューサー - 川村庄子(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビ)、菊池武博(共同テレビ)
音楽 - 岩本裕司、宮上啓仁
製作著作 - テレビ東京
制作協力 - 共同テレビ
主題歌
「僕はバカ」(A.S.A.B / エイベックス・エンタテインメント)
作詞・作曲:8s / 歌:瑛人
番組公式サイト
ひねくれ女のボッチ飯 - Wikipedia