2021年03月31日

大豆田とわ子と三人の元夫 TOP

『大豆田とわ子と三人の元夫』(おおまめだとわことさんにんのもとおっと)は、2021年4月13日から同年6月15日まで、カンテレ制作によりフジテレビ系「火曜21時」枠(毎週火曜21:00〜21:54)で放送された。全10話。主演は松たか子。脚本家・坂元裕二によるオリジナル作品。


各話あらすじ 平均視聴率 6.12%
第1話 2021年4月13日「3回結婚して3回離婚した。でも私は幸せを諦めない」 ※初回15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 7.6%
ある日、社長就任と同時期に亡くなった母親のパソコンを開こうとしたとわ子は、パスワードが設定されていることに気付く。どうやら、別れた夫のうちの誰かが設定したらしい。唄はすぐに確認するよう促すが、面倒なことを避けたいとわ子は気が重い。

第2話 2021年4月20日「明かされる離婚の秘密と男の本音」 視聴率 6.7%
 遠慮せずとわ子(松たか子)に近づく鹿太郎(角田晃広)がうらやましい慎森(岡田将生)は、公園で知り合った翼(石橋菜津美)に弱音を吐く。その鹿太郎は女優の美怜(瀧内公美)と接近し、八作(松田龍平)も親友の恋人・早良(石橋静河)と出会う中、とわ子は唄(豊嶋花)の案で、元夫達を招いてすき焼きをすることに。慎森はとわ子が思い出のソファを処分したことにショックを受ける。

第3話 2021年4月27日「全俺が泣いた〜器が小さい男の恋」 視聴率 5.7%
 大学図書館の設計を巡り、とわ子(松たか子)は優秀な若手建築士のデザインを評価しつつも、予算面から不採用に。それがきっかけで社内に不穏な空気が流れ始め、とわ子は悩む。女優・美怜(瀧内公美)からのアプローチに戸惑う鹿太郎(角田晃広)は、ダンス教室で出会ったとわ子とのなれそめを振り返っていた。そんな中、鹿太郎はとわ子が社長業に悩んでいることを知る。

第4話 2021年5月4日「嘘と嘘が絡み合う二つの三角関係」 視聴率 6.0%
 八作(松田龍平)は、親友・俊朗(岡田義徳)の恋人である早良(石橋静河)のアプローチに頭を悩ませていた。自然にもてる八作を、慎森(岡田将生)と鹿太郎(角田晃広)はやっかむ。一方、かごめ(市川実日子)が、とわ子(松たか子)と同じマンションの男性から食事に誘われた。かごめは面倒くさがるが、とわ子は自分のことのように胸を躍らせる。しかし突然、かごめと連絡が取れなくなる。

第5話 2021年5月11日「前編完結へ〜4度目のプロポーズ」 視聴率 6.2%
 とわ子(松たか子)の誕生日が近づいたある日、とわ子の父・旺介(岩松了)らが家に来て誕生日を祝い始めた。その席で唄(豊嶋花)の恋愛事情が明らかになり、とわ子はもやもやする。そんな中、仕事絡みで出会った3回の離婚歴がある会社社長・門谷(谷中敦)からアプローチを受けたとわ子。さらに社内では、従業員が自分に誕生日サプライズを仕掛けようとしていることに気付いてしまう。

第6話 2021年5月18日「第1章完結!全員集合地獄の餃子パーティー」 視聴率 5.5%
 誕生日当日の夜、取引先の説得に向かったとわ子(松たか子)との連絡が途絶えた。とわ子の誕生日を祝うため、オペレッタに集まっていた八作(松田龍平)、鹿太郎(角田晃広)、慎森(岡田将生)は彼女の身を案じるが、そこへ早良(石橋静河)、美怜(瀧内公美)、翼(石橋菜津美)が偶然来店し、さながら合コンのような飲み会が始まる。

第7話 2021年5月25日「第2章スタート!最後の恋のはじまりは突然に」 視聴率 5.8%
 かごめ(市川実日子)の一件から1年、とわ子(松たか子)は自宅で一人暮らしを始めていた。高校に進学した唄(豊嶋花)が、通学しやすい旺介(岩松了)の家に引っ越したからだ。娘がいない寂しさを抱えながらも、生活を楽しもうと試行錯誤するとわ子は、ある日、公園で“謎の男”(オダギリジョー)と出会う。

第8話 2021年6月1日「ファミレスの密会〜仕事、恋、揺れる感情」 視聴率 5.8%
 買収騒動に揺れる「しろくまハウジング」に、外資系ファンドの人達がやって来た。双方が話し合いの席に着く中で、とわ子(松たか子)は社長辞任を迫られることに。そんな折、とわ子の変化を察した慎森(岡田将生)と鹿太郎(角田晃広)が2人でマンションを訪ねてきて、とわ子を驚かせる。一方で、とわ子は公園で知り合った男性(オダギリジョー)から、意外なお願いをされる。

第9話 2021年6月8日「遂にクライマックス!最後の決断・幸せの行方」 視聴率 6.2%
 大史(オダギリジョー)はとわ子(松たか子)に説得され、望まない相手との結婚をやめる。その後、思いを互いに伝え合った2人の関係は、大人の恋へと発展する。ある日、大史がとわ子に、海外の会社へ転職しようと考えていることを明かす。一方、唄(豊嶋花)はとわ子の現状を八作(松田龍平)に話し、この件は慎森(岡田将生)には内緒にしようと伝えるが、そこへ慎森が現れる。

最終話 2021年6月15日「最終回…なのに新たな恋!?」 視聴率 5.7%
八作(松田龍平)のレストランで、とわ子(松たか子)は初恋の相手・甘勝(竹財輝之助)と偶然再会する。仲良さそうに談笑する2人の様子を見ていら立つ鹿太郎(角田晃広)は、抱えきれない気持ちを共有するため、慎森(岡田将生)に電話をかける。その後、とわ子は自宅マンションで亡き母親の遺品がまとめられた段ボール箱を発見。その中には、母親が出しそびれた手紙があった。それを見たとわ子は…。

※最終話は「FIFAワールドカップ2022 アジア2次予選 日本×キルギス」の放送のため、30分繰り下げ(21:30 - 22:24)。また、カンテレやフジテレビでは直前に事前番組『このあと最終回!大豆田とわ子と三人の元夫』を別途放送。


概要
「カルテット」(TBS系)、「最高の離婚」(同系)、「Mother」(日本テレビ系)などを手掛けた脚本家・坂元裕二による完全オリジナルのロマンティックコメディー。松たか子が、3回結婚し3回離婚したバツ3の主人公・大豆田とわ子を演じ、とわ子のことを忘れられない“3人の元夫”として、岡田将生、東京03・角田晃広、松田龍平が共演する。


ストーリー
建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任したばかりの大豆田とわ子(松たか子)は、実は3回結婚して3回離婚しているバツ3。すごく変人というわけではなく、洋服が好きで、明るくおちゃめでちょっとせっかち、どこかとぼけた面白い女性で、最初の夫・田中八作(松田龍平)との間に生まれた中学3年生の娘・唄(豊嶋花)と2人で暮らしている。


2番目の夫は、ファッションカメラマンの佐藤鹿太郎(角田晃広)、3番目の夫は、エリート弁護士・中村慎森(岡田将生)。今もまだ、とわ子は3人の元夫たちに何かとトラブルを持ち込まれ振り回されている。果たして、4人はそれぞれの幸せを見つけることができるのか?


キャスト
大豆田とわ子(おおまめだ とわこ)〈40 → 41〉
演 - 松たか子(少女期:木下渓、10歳時:高丸えみり)
本作の主人公で、建設会社「しろくまハウジング」の新社長。過去に3度の離婚歴があるため、田中・佐藤・中村の名字で呼ばれることも多々あるが、説明するタイミングを逃しているため特に訂正もせず適当に話を合わせている。

最初の夫・八作との間に産まれた中学3年生の娘・唄と2人暮らし。26歳の時に八作と離婚。原因は彼が他の女性への思いを消せないまま自分と結婚したことに気づいたためだが、とわ子の41歳の誕生日に靴下をプレゼントしたことを切っ掛けにその相手が親友のかごめだと知る。

前社長に指名され社長に就任するも、立場が変わったことで社員たちと距離ができてしまい寂しさを感じている。元建築士であるため社員たちの気持ちを尊重したいと思っているが、会社の利益を考えなくてはならない立場から現場と対立することもあり、自身は社長に向いていないと零す。

ベランダの窓の網戸をよく外す。家具の組み立てが苦手。朝のラジオ体操では周囲と動きが合わない。猫舌。ストレスを感じるとしゃっくりが止まらなくなる。自転車に乗れない。

田中八作(たなか はっさく)〈40〉
演 - 松田龍平
とわ子の最初の夫で、唄の実父。東京・奥渋谷のレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。
物腰が柔らかく男女問わず人当たりがいいため、その気がなくても自然と女性にモテてしまい、困っている。親友である俊朗曰く「オーガニックなホスト」。

俊朗の彼女・早良からの強引なアプローチに頭を悩ませており、周囲からモテないための行動(失礼な言動や不潔感のアピール)をレクチャーされ実践するも、察しの良い彼女に効果はなかった。

とわ子と結婚する以前から、彼女の親友・かごめに恋をしているが、彼女が恋愛に興味をもたないことを知って片思いの気持ちを抱えたままとわ子と結婚し、それに気づいたとわ子からの申し出で離婚する。

佐藤鹿太郎(さとう かたろう)〈45〉
演 - 角田晃広
とわ子の2番目の夫。業界ではまあまあ有名なファッションカメラマン。
以前はスクープカメラマンをしていたが、潜入取材で訪れた社交ダンス教室でのとわ子との出会いを契機に現職に転身した。

離婚後もとわ子には未練たらたらで、事あるごとに好意を示しているが相手にされていない。離婚の原因については「(とわ子の)しゃっくりを止めてあげることができなかったから」と語る。スタジオにはとわ子の写真が飾られており、周囲には自身の最高傑作だと自慢気に話す。

撮影を担当した女優・美怜からアプローチを受け、新たな恋の予感に浮かれるが彼女の目的は鹿太郎に瓜二つな不倫相手の影武者だった。

周囲からは器が小さいと言われている。口笛を吹くのが下手。やたらと「家族」を強調してくる。

中村慎森(なかむら しんしん)〈31〉
演 - 岡田将生
とわ子の3番目の夫。「しろくまハウジング」の顧問弁護士。
とわ子との離婚後は渋谷の同じビジネスホテルに2年間泊まり続け、近所付き合いがないために楽だと感じている。

何でも否定から入るひねくれ者。顔に似合わず走り方がダサく、体育の評定は12年間1だった。パンダの動画を見て癒されている。強がりで他人に弱みを見せられず、自分で自分を励ますタイプ。

挨拶を不要だと言い切っていたが、とわ子たちにぎこちなく挨拶をした。また、鹿太郎がとわ子に花束を渡した際にも難癖をつけるが、八作から花を1輪渡された際には嬉しさを隠せずにいた。周囲から面倒くさがられ残念だと言われている自覚はあるが、直す気はない様子。

ある日公園で派遣切りにあったと自称する翼と知り合い弁護を引き受けようとするが、彼女から嘘をつかれていたことに不信感を抱く。

とわ子の関係者
大豆田唄(おおまめだ うた)
演 - 豊嶋花
とわ子の娘。実父は田中八作。中学3年生(第1章)→高校1年生(第2章)。
医者を目指すと勉強に励んでいたが「20歳までに結婚する」と宣言し勉強を辞めてしまい、熱心にメイクの練習をしている。
旺介と継母の幾子がとわ子のために早めのバースデーパーティーを開いた日に、西園寺という開業医の息子と18歳になれば結婚すると言いだす。とわ子は反対だが、旺介と幾子は賛成している。

高校進学を機に母・とわ子に甘えていてはいけないと考えるようになり、高校に近い祖父・旺介の家に引っ越し"自立"する。

西園寺とは進学後も付き合っているが、「いいお嫁さんになる練習」と称して夜中にコーラを買いに行かされたり、彼の宿題をやらされたりといった対等でない関係で、唄は女性である自分が医者を目指して困難に遭うより、男性である彼を支えるほうが「生きやすい」と考えていた。とわ子がこれに異を唱え西園寺を罵ったのが原因で彼と不仲になり、國村と語り合ったのち、再び医者を目指すことをとわ子に告げる。

大豆田旺介(おおまめだ おうすけ)
演 - 岩松了
とわ子の父。元参議院議員だが現在は落選が続き無職。とわ子が「しろくまハウジング」の社長に就任後、ふたたび選挙運動を始める。前妻のつき子が他に思いを寄せる人がいたことに気付いていた。幼い頃のとわ子の面倒を見てあげられなかったことを後悔しており、「転んでも1人で起きる子にしてしまった」ととわ子に謝罪するが、とわ子からは転んだときに起こしてくれた元夫たちのような人物がいて、旺介も父としてちゃんと支えになってくれたと感謝を示される。

大豆田幾子
演 - 石村みか
大豆田旺介の後妻。

綿来かごめ(わたらい かごめ)
演 - 市川実日子(10歳時:知久杏朱)(#1 - #6)
とわ子の30年来の親友。未婚で自由気ままな生活をしている。たびたびとわ子の家で食事を共にしている。
幼い頃、町内では狼少女と恐れられていたが、信号のない横断歩道を渡れず立ち止まっていたとき助けられたのを契機にとわ子と知り合い、「空野みじん子」というペンネームで少女漫画を合作するなどして仲を深める。とわ子を自分にとって、友人を超えて「家族」と名の付くすべてを内包したような存在ととらえており、彼女に甘え、とわ子もかごめを大事にする、仲の良い関係を築いている。

初入社した会社を3か月で退職しており、その後8回の転職を繰り返すも仕事が長続きしない。30歳の誕生日に、隣家の可哀想な赤ん坊を連れ出して指名手配された過去がある。

とわ子と同じマンションに住む五条から好意を寄せられており、気の合う彼を良く思っていたが自身の人生に恋愛は必要ないと心に決めており、誘われていた食事をすっぽかす。恋愛も含めて、自分の生き方が一般的なものからずれていることを自覚しており、「ただただ、それが私なんだよ」と受けとめている。編集者・ライターの福田フクスケはこうしたかごめの性的指向をアロマンティック/アセクシャルと指摘している。

30年ぶりに「空野みじん子」のペンネームを用いて少女漫画誌に応募し、少女漫画家の夢に再挑戦することを決める。とわ子は彼女のネームを見て「天才」と絶賛し手伝いを申し出たが、「空野みじん子」はもう2人のものではなく、ソロプロジェクトなのだと断る。

とわ子がイベント会社社長・門谷に仕事の予算を交渉した日の深夜午前1時17分、心筋梗塞で突然他界する。

後日、とわ子が代わりに応募した「ふりる新人まんがグランプリ」で生前創作していた漫画「輝くキッス」が佳作に入選する。

松林カレン(しょうりん カレン)
演 - 高橋メアリージュン
「しろくまハウジング」営業部責任者。とわ子を支える優秀な部下。
1年前のアートイベント関係の仕事で抱えた負債を解消するにはマディソンパートナーズに身売りすることが最善と考え、「しろくまハウジング」の買収阻止に不利となる経営状況を秘密裏に先方に漏洩し、「しろくまハウジング」がマディソンに買収された後はマディソン側から「しろくまハウジング」の取締役に選任されるとともに、とわ子との社長交代の話を推し進められ対立を深める。しかし、マディソンの社長が株式の不正取引疑惑で東京地検特捜部から捜索を受けることになると、とわ子の指示で社債を発行し、マディソンに買われた「しろくまハウジング」の株を買い戻す段取りを始める。

三上頼知(みかみ よりとも)
演 - 弓削智久
「しろくまハウジング」設計部。
作品性を優先し利益を度外視する傾向があるため、予算を重視するカレンとよく対立する。

城久間悠介(しろくま ゆうすけ)
演 - 平埜生成
「しろくまハウジング」施工部。前社長の息子。
オーナーである父親が「しろくまハウジング」のマディソンパートナーズへの身売りを考えていることをとわ子に伝える。

大壺羽根子(おおつぼ はねこ)
演 - 穂志もえか
「しろくまハウジング」経理部。

黒部涼(くろべ りょう)
演 - 楽駆
「しろくまハウジング」の新人社員。翌日競合コンペに出品する予定の設計の法規制を間違い、とわ子たちが徹夜で設計を見直さなければならなくなる失態を犯す。

六坊仁(ろくぼう じん)
演 - 近藤芳正
「しろくまハウジング」の重鎮。職人気質で住宅建築からかけ離れたイベント関係の仕事には極力参加しない。
門谷が発注したアートイベントの仕事に一切追加予算を出さないと連絡してきたことで、発注済みの材料などで1億円の損失が発生することに浮足立ち、狼狽する社員たちを落ち着かせ、最終予算内で仕事が収まるよう調整する指示を出す。

マディソンパートナーズからのアウトソーシングなどによるコスト削減の提案に対し、いいものを作りたい一心で腕を磨き上げてきた職人に対しコストとしか見なさない先方の考えに声を荒げて抗議する。マディソンに買収された後もコスト低減の話を進められるが、本当は「しろくまハウジング」が所有する建築の特許が欲しいだけだろうと、不信感を募らせる。

駒月美和
演 - 田辺愛美
「しろくまハウジング」の社員。

山村エミー
演 - 田村まな
「しろくまハウジング」の社員。

しろくまハウジング社員
演 - 寺井義貴

小鳥遊大史(たかなし ひろし)
演 - オダギリジョー(少年期:星慧音、青年期:武藤悠真)(#6 -#9)
公園でとわ子とラジオ体操をしていた数式を持ち歩く男性。
何度か街中でとわ子と再会するうちに親しくなり、死の直前のかごめからの電話に出てやれなかったことへの後悔と、彼女が夢半ばで亡くなったことを悲しむとわ子の心情を聞き、慰める。しかし後日、「しろくまハウジング」を買収した外資系ファンド・マディソンパートナーズの法務部長としてとわ子の前に現れ、買収後の取締役会でとわ子の社員に対するパワハラの話を議題に持ち出し彼女に退任要求を突きつける。驚くとわ子にビジネスとプライベートは別だと言い切り、仕事以外では今までと変わらず親しくしたいと告げる。

子供の頃から友達と言えるほど数学が好きで、憧れの数学者が教えていた大学に進学したかったが、17歳の頃から家族を介護することとなり進学を断念、介護を終えた頃には31歳で、その時にマディソンの社長に拾われたことから恩義を感じ、彼の言われるがままに敵対する勢力を潰したり無茶なことをしてきたため、社内では社長と対立する専務派から恨まれている。

マディソンの社長から娘と結婚するよう命令されそれをミッションと捉えており、恋愛経験が乏しいことからとわ子に何を話せばいいか恋愛のアドバイスを求める。その甲斐あってか、社長の娘の方からプロポーズされるが、社長への恩にとらわれず自分の意思を押し殺し好きじゃない人との結婚はやめるべきだととわ子に諭され、プロポーズを断ることを決める。

マレーシアで会社を経営する知人から誘われた仕事をすることを決意し、とわ子に「人生を一緒に生きるパートナーになってくれませんか?」とプロポーズし、準備をしてもらえるマレーシアの家の写真をとわ子に見せ、とわ子の建築の仕事も現地で見込めると説明し「夢がかないますね」と語るが、彼女には別れを告げられる。

八作の関係者
三ツ屋早良(みつや さら)
演 - 石橋静河(#1 - #6、#10)
俊朗の彼女。勝ち気で積極的な女性で、八作に出会った瞬間好意を抱き猛烈にアプローチする。
俊朗のことはタイプではないが、優しそうだったから付き合ってみただけと話す。アプローチをかけても一向に振り向いてくれない八作に愛想をつかし彼の元を離れていく。

最終話で、園児の散歩に付き添う保育士として、出勤中のとわ子とすれ違っている。

出口俊朗
演 - 岡田義徳(#1 - #5)
八作の親友。恋人の早良を伴いオペレッタを訪れる。
早良の浮気を疑っているが、その相手が八作だとは気付いていない。

持田潤平(もちだ じゅんぺい)
演 - 長岡亮介
八作を誘い「オペレッタ」を立ち上げたシェフ。八作からは「もっちん」と呼ばれている。
心配性で、いつも店の評価を気にしている。

鹿太郎の関係者
古木美怜(ふるき みれい)〈32〉
演 - 瀧内公美(#1 - #6、#10)
有名女優。岩手県出身。血液型はO型。劇中のテレビドラマ『逆に愛してる』に出演中。
写真撮影で知り合った鹿太郎に好意があるそぶりを見せ彼に近づく。母親のイヤリングに関する思い出話で鹿太郎の同情を引くが、そのエピソードは以前出演したドラマと一言一句同じセリフで語られたウソ話であった。実は鹿太郎と瓜二つの男性と不倫しているのをパパラッチから脅迫されており、週刊誌に証拠写真を送られると出演した映画やCMに契約違反で賠償金を支払う羽目となることから、交際相手は独身の鹿太郎だと偽装するため彼に近づいていた。しかし自身の要望に懸命に応えようとする鹿太郎の優しさに触れ、不倫相手が冷たくなってきたこともあり「これからは普通の恋がしたいの」「器の小さい恋がしたい」と鹿太郎に対し本当に恋愛感情を抱くようになる。しかし一向に自分の想いを受け入れようとしない鹿太郎に愛想をつかし彼の元を離れる。

最終話で『逆に愛してる』シーズン4のロケで芝居をしている様子を出勤途中のとわ子が見学している。

慎森の関係者
小谷翼(こたに つばさ)〈26〉
演 - 石橋菜津美(#1 - #6、#10)
慎森が公園で偶然出会った女性。
慎森に、派遣切りされた会社の上司にパワハラを受けたと訴えるものの、上司の名前が話すたびに違い、嘘がバレたため事務所を逃げ出す。後日、槙森と再会した際「私のことを覚えているか」と尋ねても彼は気づかなかったが、実は渋谷のビジネスホテルの清掃員で2年前から慎森と顔を合わせており、彼が宿泊する部屋にタオルを届けた際に顔を合わせ、ようやく気づかれる。槙森の無関心に傷つき「あなたはわたしの大切なものを奪った」と責める一方で、彼の笑顔に惹かれて恋心を抱いていた。最後は故郷で実家の旅館を継いで社長になると槙森に伝えて去る。

最終話でトランペットを演奏するストリートミュージシャンとして出勤中のとわ子とすれ違っている。

ゲスト
以下のゲストのほか、毎回主題歌のゲストラッパーがカメオ出演する(#主題歌・エンディング参照)。

#1
大豆田つき子
演 - 広澤草(#9、#10)
とわ子の実母。大豆田旺介の前妻。旺介とはとわ子が幼い頃に離婚し、とわ子の社長就任の日に亡くなる。生前、國村真という人物に、結婚してとわ子を産んだ後も思いを寄せていることが綴られた手紙を、投函せず残していた。

佳純
演 - 岩井七世
八作に思いを寄せ、オペレッタで壁ドンならぬドアドンをする女性。

御手洗健正(みたらい やすまさ)〈41〉
演 - 斎藤工(最終話)
置き引きされたとわ子のカバンを取り返してくれた船長服の男性。
とわ子からデートに誘われ横浜のレストランでディナーを楽しむが、実際は船長ではなく結婚詐欺師であった。最終話で結婚詐欺で逮捕されたことがネットニュースで報じらており、被害女性の写真をネットにアップしていたことが判明。とわ子が被害に遭った(実際は未遂に終わっている)と察した六坊が、ニュースに盛り上がる社員たちをたしなめる。

ギャルソン
演 - 冨田佳輔
とわ子が御手洗と訪れた横浜のレストランの店員。
このまま御手洗がとわ子から金を借りるのを見れば、彼が女性から金を借りるのを5回見ることになるとこっそりとわ子に教える。

パン屋の店員
演 - 小泉光咲(#5)
とわ子がラジオ体操後に入ったオシャレなパン屋で働くかっこいい店員。後日オペレッタに来店している(#5)。

#2
蛯原太陽
演 - 川久保拓司
「しろくまハウジング」を頻繁に訪問するインテリアデザイナー。
スポーツマンで、しょっちゅうとわ子をバスケに誘っている。スマホを水平にして通話する姿を見たとわ子と慎森から陰で笑われていた。

グルメ社長
演 - 岩谷健司
年商一千億円の社長。すき焼きに特化した卵をとわ子に贈る。

城久間幹生
演 - 佐藤旭
「しろくまハウジング」の前社長。
入院中に社員たちを呼びだし、とわ子を新社長に指名する。

刑事
演 - 松本亮

#3
仲島登火
演 - 神尾楓珠
「しろくまハウジング」の若手建築士。
大学図書館の設計を手掛けそのセンスで建築士出身のとわ子を感動させるが、採算度外視のプランのために不採用にされる。自身の作品が実現しなかったことから「しろくまハウジング」を退職し、以前から誘われていたシンガポールの設計事務所に渡る。今回は離れることにしたが、社長として嫌われ役に徹するとわ子のことは嫌いではなく、機会があったらまたいつか仕事をしたいと「オペレッタ」で友人に語っており、その場に偶然居合わせた鹿太郎から肩を組まれ共感されるも、面識がないため戸惑っていた。

切腹おじさん
演 - 板垣雄亮
戦国武将「清水宗治」の子孫を自称する男性。
ラジオ体操を終えたとわ子に、自分の先祖が日本に切腹の文化を作ったと話しかける。


演 - 中井千聖
鹿太郎のカメラアシスタント。
鹿太郎から食事代を手渡されるが300円しかなかった。

吉倉優奈
演 - 福岡みなみ
「しろくまハウジング」の社員。
仲島が「しろくまハウジング」を退職したことを聞いて、自分も退職すると言い出す。

#4
五条廣務
演 - 浜田信也
とわ子と同じマンションに住むオーケストラ指揮者。
独身のいい男で、かごめを自身のコンサートと食事に誘うなど彼女に好意を抱いていたが男女関係が面倒だという理由でかごめにフラれる。

史郎
演 - 廣末哲万(#6)
かごめのいとこ。
実家の資産3億円を全額児童施設に寄付したかごめに親戚一同が怒っており、行方を捜していた。一度はかごめを見つけ連れていったが、彼女に逃亡される。

杏子
演 - 並木愛枝(#6)
史郎の妻。

喫茶店の店員
演 - 大原梓
かごめがプリンアラモードを注文した喫茶店の店員。

警察官
演 - マックス・アンソニー
とわ子とかごめが19歳の時に海外旅行先で誘拐されたのを救出に来た現地の警察官。

#5
門谷
演 - 谷中敦
イベント企画会社「ヴイゲード」の社長。
アートイベントの仕事を「しろくまハウジング」に依頼する。とわ子と同じバツ3ということで離婚歴や結婚観で意気投合し、彼女にプロポーズする。しかし自身もバツ3にも関わらず、とわ子が「3回も離婚したかわいそうな人」という考えからプロポーズしており、自分の離婚は「勲章」みたいなものでとわ子の離婚は「傷」と言ってしまうモラハラ男性であったことから、とわ子からプロポーズを断られる。その後、プロポーズを断られプライドを傷つけられた腹いせからか「しろくまハウジング」に発注していたアートイベントの仕事に追加予算をださないと嫌がらせじみた行動に出る。とわ子が予算の交渉に赴くが、途中かごめの訃報で退席したこともあり会談は決裂し、契約を白紙に戻すと連絡する。

整体師
演 - 板橋駿谷、須田晶紀子
門谷がとわ子を連れていった整体マッサージ店の従業員。

#7
若木
演 - 川口覚(#8、#9)
外資系ファンド・マディソンパートナーズから来た「しろくまハウジング」の買収交渉役。
「しろくまハウジング」にコストを度外視した設計を止め、量産できる低価格住宅に特化し人員削減を推進すべきと提案してくる。レンズ部分を全く目にかからない位置まで下げ、メガネが必要ないようなかけ方をしていたことから、慎森に陰でそのことをツッコまれる。

#9
屋敷佐和子
演 - 水田萌木
八作が「自分が結婚するかもしれない相手」と咄嗟に嘘をついて適当な名前を言った全く面識のない女性。
「オペレッタ」で唄が「とわ子が小鳥遊と結婚するかもしれない」と八作に教えたが、慎森に途中の部分から聞かれてしまい、八作が咄嗟に適当な名前を出してしまう。慎森がその名前でスマホで検索すると女子プロボウラーだった。

萬田
演 - 持田将史
プール付きの豪邸に住む慎森の先輩。マディソンパートナーズの良からぬ話を慎森に教える。

萬田の娘たち
演 - いこまえん、羽鳥心彩
萬田家の飼犬を洗った慎森が「犬を洗うことが何よりの幸せなんだ」と答えたことに対し「何でトリマーにならなかったの?」と質問する。

#10
甘勝岳人
演 - 竹財輝之助
とわ子の初恋の相手。ヘリコプターの操縦士。「オペレッタ」で偶然とわ子と再会する。とわ子を「豆子ちゃん」と呼び、再会後デートで食事に行った際「男が10人いたら9人は好きになっちゃうんじゃない?」ととわ子をべた褒めするが、自分はその10人のうちの1人のほうで、とわ子には友情しか感じないと告げる。

國村真(くにむら まこと)
演 - 風吹ジュン
とわ子の実母・つき子が「マーさん」と呼び、結婚後も思いを寄せていた人物。名前や手紙の内容から男性かと思われたが女性であり、唄からの祖母の「恋人」かという問いかけを否定しなかった。小学生の頃、近所のバレエ教室でつき子と知己を得ており、お互いの持ってないところを嫉妬し合ってケンカをした分、距離も近くなり何でも話し合える仲になっていた。とわ子に対し、つき子は家族を愛していたのも事実、自由になれたらと思っていたのも事実で矛盾しているが結果は家族を選んだだけで、自分を選ばずそれが正解であったと答え、彼女の不安を取り除く。とわ子から時々遊びに来ていいかとの申し出に応え、彼女と意気投合する。

高田
演 - 藏内秀樹
とわ子と唄が実母・つき子が残した手紙の住所を頼りに國村真を尋ねに行った際、國村真と間違えた男性。國村のことを知っているらしく、近くのアパートに移り住んだことをとわ子たちに教える。


主題歌・エンディング
主題歌はSTUTS & 松たか子 with 3exesによる「Presence」。STUTSはトラック制作と楽曲プロデュース、松はメインヴォーカルを担当。「3exes」はとわ子の元夫たちを演じる岡田将生、角田晃広、松田龍平によるコーラスである。作詞は松のヴォーカルパートがbutajiとSTUTS、ラップパートのリリック・ディレクションはKID FRESINOが担当した。

作品中の主題歌およびエンディング映像は毎回変わり、主題歌「Presence」に、松のヴォーカルに加えて毎回違うゲストラッパーと、その週のエピソードの中心となるとわ子の元夫を演じる岡田将生、角田晃広、松田龍平らがそれぞれ参加してラップを披露する映像が流れる形となっていた。各回のゲストラッパーはキャストのラップ担当部分も制作し、その回のドラマ本編にもカメオ出演している。また第8話にはNENEの相方であるRyugo Ishidaもカメオ出演した。

音源としては「Presence I(feat. KID FRESINO)」が2021年4月14日に、「Presence II(feat. BIM, 岡田将生)」が5月26日に配信リリースされた。さらに全10曲を収録した主題歌アルバム『Presence』が6月23日にリリース。

主題歌 - STUTS & 松たか子 with 3exes(Sony Music Labels)
#1、#6 - 「Presence I (feat.KID FRESINO)」
#2、#7 - 「Presence II(feat. BIM, 岡田将生)」
#3、#8 - 「Presence III(feat. NENE, 角田晃広)」
#4、#9 - 「Presence IV(feat. Daichi Yamamoto, 松田龍平)」
#5、#10 - 「Presence V(feat. T-Pablow)」
エンディング監督 - 丸山雄大、芳賀陽平
エンディング曲プロデュース - 藤井健太郎


スタッフ
脚本 - 坂元裕二
音楽 - 坂東祐大
挿入歌 - 「Ils parlent de moi feat. Maika Loubté」(原詞:坂元裕二、仏詞:Maika Loubté、作曲:坂東祐大・涂櫻)、「All The Same feat. Gretchen Parlato, BIGYUKI」(原詞:坂元裕二、英詞:LEO今井、作曲:坂東祐大)、「Crescent Morning feat.Cwondo」(作詞:マシュー・ロー、作曲:坂東祐大)
ナレーション - 伊藤沙莉
プロデュース - 佐野亜裕美
演出 - 中江和仁、池田千尋、瀧悠輔
制作協力 - カズモ
制作著作 - カンテレ


番組公式サイト
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