2021年03月31日

珈琲いかがでしょう TOP

『珈琲いかがでしょう』(コーヒーいかがでしょう)は、2021年4月5日から同年5月24日まで、テレビ東京系列の「ドラマプレミア23」枠(月曜23:06 - 23:55)の第1弾として放送された。全8話。主演はテレビ東京系連続ドラマ初主演となる中村倫也。


各話あらすじ
第1話 2021年4月5日「幸せの移動カフェ 心を癒す優しい店主 」
「人情珈琲」
垣根志麻(夏帆)は、誠実・丁寧・義理・人情をモットーに働くOL。その不器用さゆえ効率重視の部長(井上肇)には毎日のように怒られている。もてはやされるのはいつも、明るくて要領がいい後輩・馬場(足立梨花)だ。
一人寂しくランチタイムを過ごしていたある日、どこからともなくいい匂いが漂ってくる。香りの先には、青山一(中村倫也)が営むたこマークの移動珈琲店「たこ珈琲」があった。一杯一杯丁寧に淹れる工程と、出来上がった珈琲のおいしさに感動した垣根は、自分の不器用さにしんどさを感じていることを思わず青山に打ち明ける。


「死にたがり珈琲」
クレーム対応の電話オペレーターをしている早野美咲(貫地谷しほり)は、心を無にしてただただ謝る毎日を送っていた。ある晴れた休日、美咲が洗濯物を干していると、どこからか珈琲の香りが漂ってくる。「こんな昼下がりは死にたくなる」…穏やかなひと時に反して、ベランダでそんなことを思った美咲。手すりに片足をかけたその時、美咲の目に真下にいる青山の姿が飛び込んでくる。しかも目が合うと笑顔を見せ、驚いた美咲はその拍子に干していたガードルを落としてしまい…。


第2話 2021年4月12日「幸せの移動カフェ 心を癒す優しい店主 」
「キラキラ珈琲」
青山一(中村倫也)はみかん畑に囲まれた、ある田舎道で「たこ珈琲」を開店していたが、ここにいるのもこの日まで。営業を終え、深夜、車で東京へ移動していると、後方で何やら物音が…。髪をピンク色に染めたみかん畑の娘・大門雅(山田杏奈)が、こっそり乗り込んでいたのだ。慌てて引き返そうとするが、雅は田舎生活がとにかくイヤで、可愛い自分は東京でも通用するはずだと訴える。既にオーディションを受けることも決めていた。「東京で何かしらになりたい」…何を言っても引き下がらない雅に根負けした青山は、親へ報告することを条件に連れていくことに。

東京では、雅のインスタのファンだという、礼(臼田あさ美)の世話になることになっていた。原宿で落ち合い、オーディション会場へ連れて行ってもらう間にも、スカウトされたり、かわいいものに囲まれたり。期待感がますます高まっていくが――。

「だめになった珈琲」
ある日、礼のルームメイト・ヤイ子(三浦透子)が、突然出ていくと言い出す。最近の礼の行動にもうついていけないという。ついに独りぼっちになった礼の部屋に突然、青山が訪ねてくる。雅が部屋にスマホを忘れたといい、早速探し始めると、雑然とした部屋から古びたエスプレッソマシーンが出現。礼は機械を懐かしそうに見つめながら、上京した頃のことを青山に話し始める…。


第3話 2021年4月19日「動き始めた物語…!! 心優しき店主の秘密」
「男子珈琲」
 飯田正彦(戸次重幸)は、仕事もルックスも完璧なサラリーマン。あのヨン様にも似ていると言われるほどで、周囲に慕われていることは本人も自覚していた。青山一(中村倫也)の「たこ珈琲」に女子社員たちを引き連れ、全員分の珈琲を奢ったり、珈琲のうんちくを披露したりと“いい上司”をアピールしていた。
そんな折、新しい企画について部下と意見が衝突。かみ合わない不満を、見た目も性格も正反対の同僚・森(小手伸也)にぶつける。感情的になる飯田を森はなだめるが、そんな矢先、飯田はひょんなことから、女子社員の陰口を耳にし、自分が嫌われていることを知ってしまう。「勘違いしている」など、飯田の話題で盛り上がる女子社員たちの罵詈雑言にショックを受けた飯田は、青山の前で自分のカッコ悪さを嘆く。その頃、謎の男・ぺい(磯村勇斗)は青山に近づきつつあった――。


「金魚珈琲」
ぺいの姿を見た青山は、なぜか慌ててワゴン車で逃亡。ある田舎町にたどり着いた青山は、タイヤがパンクするというアクシデントをきっかけに、スナックのママ・アケミ(滝藤賢一)と出会う。しかもなりゆきでスナックの手伝いをすることに。あっという間に人気者となった青山を、アケミは昔どこかで見かけたような気がして…。

そんな折、偶然にもアケミの中学の同級生・遠藤(丸山智己)が来店する。野球部のエースで、学校の人気者だったという。青山が入れた珈琲焼酎を味わいながら、2人は久々の再会を喜ぶ。

アケミはスナックを営む傍ら、母親の介護にも追われていた。そしてかつて夢を諦めた後悔のような思いを、青山に吐露する。そんな心情を感じ取ったのか、遠藤はアケミに「閉鎖的な町から抜け出して、もう一度夢と向き合うべき」と訴える。


第4話 2021年4月26日「一杯の珈琲がつなぐ再会…店主の壮絶過去 ついに迫る魔の手!!」
「ガソリン珈琲」
ワゴン車のタイヤがパンクした青山一(中村倫也)は、ガソリンスタンドに立ち寄る。厳つい風貌の店主・ゴンザ(一ノ瀬ワタル)とは知り合いのようで、笑顔を見せる青山に「昔のお前を知っていると身の毛がよだつ」と言いながら整備をしている。

そんな中、一台のトラックがやってくる。セルフでガソリンを入れ始めた運転手の菊川貞夫(野間口徹)は、どこか不機嫌そう。ゴンザ曰く、たまに来店する、声をかけても挨拶すらしない無愛想な客だという。そんな菊川が、思わず動きを止める。青山の珈琲の香りにつられたようだ。「淹れたての珈琲いかがでしょう?」

――その声に我に返ったのか珈琲を飲まずに慌てて去ってしまうが、どこか寂し気な様子が気になった青山は、しばらくガソリンスタンドで「たこ珈琲」を開くことに。実は菊川は珈琲を“飲めない”のではなく“飲まない”、ある複雑な事情を抱えていた。


「ファッション珈琲」
青山は、元バリスタチャンピオンとして珈琲界では有名なカフェ店主・モタエ(光浦靖子)にコピ・ルアックの豆を届ける。“幻の珈琲豆”と言われるインドネシアの高級珈琲豆だ。2人でその珈琲を堪能していると、まもなく始まるワークショップの生徒が来店。その中に垣根志麻(夏帆)の姿を見つけた青山は、思わず影に隠れてしまう。そんなことを知る由もない垣根は、珈琲に興味を持つきっかけとなった青山との出会いを語り始める。一方、珈琲について純粋に教えたいモタエは、“箔付け”のために通う生徒たちとのズレに悩んでいて…。

その頃、ぺい(磯村勇斗)はとあるヤクザ事務所にいた。組員の花菱(渡辺大)に呼び出されたからだ。なにやら青山について話している2人。果たして2人と青山の関係は…?
そして青山の隠された過去が徐々に明らかになっていく。


第5話 2021年5月3日「傷だらけの店主…!! 人生変えた1杯の珈琲 移動カフェの真実!?」
「ほるもん珈琲」
ぺい(磯村勇斗)が目の前に現れ、ワゴン車の中で青ざめる青山一(中村倫也)。しかもカフェで再会した垣根志麻(夏帆)が、車まで青山を追いかけて来てしまう。青山の元仕事仲間だと自己紹介したぺいは、「静かなところで3人で話そう」と提案する。だがぺいの目的は青山を花菱(渡辺大)のもとへ連れていくこと。垣根を巻き込みたくない青山だが、垣根は保険だと逃がそうとしない。

青山の運転で移動中、垣根から青山の前職について尋ねられたぺいは、「強いて言えば清掃業」と答える。そして血や泥にまみれながら“清掃業”をしていた当時について語り出す。


「初恋珈琲」
ある理由でぺいは花菱(渡辺大)らから殴る蹴るの暴行を受けることに。自分の真っ赤な血を見ながら、小学校時代の初恋の相手が背負っていた、真っ赤なランドセルを思い出す。少年時代のぺい(込江大牙)が恋心を抱いたのは、席替えで隣同士になったひとみだ。家が貧しく父親に暴力を振るわれ、早くも人生に絶望していたぺいにとって、ひとみは天使だった。そんな折、ひょんなことから、ひとみの家で手作りの珈琲ゼリーをごちそうになる。苦くて甘くて冷たくて…それはぺいにとって初恋の味だった――。

一方青山は、垣根に珈琲にハマるきっかけになった、ホームレスのたこ(光石研)との出会いを打ち明ける。


第6話 2021年5月10日「一体何が足りない!? 大切な人に淹れる珈琲 秘伝…最後の隠し味」
「たこ珈琲」
垣根志麻(夏帆)が淹れた珈琲を味わいながら、青山一(中村倫也)は珈琲の道に進むきっかけとなった、ホームレスのたこ(光石研)との出会い、そして青山が珈琲を淹れながら各地を巡っている本当の理由を打ち明ける。

たこの淹れた珈琲に魅了され弟子入りを懇願した若き青山。その申し出を受け入れたたこは、ただ単純に「珈琲を美味しく淹れる」だけではない、青山自身に足りていない何かを気づかせるための修行を始めるのであった。今まで自分が過ごしてきたヤクザな世界とは真反対な、穏やかな日常を過ごしたり、ちょっとしたシアワセに気づくような日々を送る青山。珈琲の腕前が上達していくのと比例するかのように、青山の中でも小さな変化が起き始めていた…。

第7話 2021年5月17日「ついに現れた黒幕! 優しき店主の裏切りと甘い珈琲牛乳の約束」
「ぼっちゃん珈琲」
青山一(中村倫也)は、ようやくたこ(光石研)の親戚宅の前にたどり着くが、あと一歩のところでぼっちゃん(宮世琉弥)に拘束されてしまう。ワゴン車に連れ込まれ、夕張(鶴見辰吾)の運転でどこかへ移動中、ぼっちゃんは青山が面倒を見てくれた幼い頃のことを振り返り始める。

当時10歳だったぼっちゃん(長野蒼大)の面倒を見ることになった青山は、ぼっちゃんが学校でいじめられていることに気づく。給食に出てくるコーヒー牛乳もいつも取り上げられてしまい、一度も飲んだことがないという。父親がヤクザの二代目(内田朝陽)であることを武器にすればと助言するが、ぼっちゃんはヤクザが大嫌いだと一蹴。自分の力でクラスの底辺から脱出するため、いつかコーヒー牛乳を飲むため、毎日苦手な逆上がりの自主練をしていた。

そんなぼっちゃんの覚悟を知った青山は、逆上がりの練習に付き合うように。さらに組の抗争によって連れ去られそうになった時には颯爽と救い出し、眠れない夜にはコンデンスミルクをたっぷり入れたコーヒー牛乳で喜ばせた。次第にぼっちゃんにとって、二代目がかまってくれない寂しさを埋めてくれる青山が、強くてかっこいいキャラクター“とらモン”のような存在となっていく。「ずっとそばにいる」という約束も交わすが、その直後、約束を裏切る出来事が起きる――。


最終話 2021年5月24日「世界中に美味しい珈琲を届けたい…最高にポップな1杯だ!!」
「暴力珈琲」「ポップ珈琲」
ぼっちゃん(宮世琉弥)が執拗に青山一(中村倫也)を追っていたのは、信頼していた青山の裏切り行為に対する報復だった。垣根志麻(夏帆)やぺい(磯村勇斗)を巻き込んでまで追い詰めようとするが、暴力ですべてを制するようになったぼっちゃんに、青山は「そのやり方で手に入れたコーヒー牛乳はおいしかったか」と問いかける。

ぼっちゃんの脳裏に蘇ったのは、同級生を脅して好きなだけコーヒー牛乳が飲めるようになったのに、なぜかまったく味がしなかった頃の記憶…。さらにこれまで沈黙を貫いていた夕張(鶴見辰吾)が、見かねて裏切りの真相を語り始める。青山が大金と共に姿を消した裏には、息子を思う二代目(内田朝陽)とのある固い約束があった。

時を経て事実を知ったぼっちゃんは…。ついに最終回。青山は「奥さんと同じ墓に入りたい」と願っていた、たこ(光石研)の願いを叶えることはできるのか?

※初回から第3話までは5分拡大( - 翌0:00)


原作概要
『珈琲いかがでしょう』は、コナリミサトによる漫画作品。『WEBコミック EDEN』(マッグガーデン)にて2014年2月20日から2015年12月7日まで連載された。


キャスト
青山一(あおやま はじめ)
演 - 中村倫也
本作の主人公。タコのマークの移動珈琲屋「タコ珈琲」の店主。8種類のブレンドを準備していることからタコ足(8本)に因んでタコのマークを使っているが、たこ焼き屋と間違われることが悩みの種。

垣根志麻(がきね しま)
演 - 夏帆(ep.1、ep.8 - ep.14)
誠実・丁寧・義理・人情がモットーの不器用なOL。

杉三平(すぎ さんぺい)
演 - 磯村勇斗
移動珈琲屋を始める前の青山と因縁がある男。通称・ぺい。

たこ
演 - 光石研(ep.10 - ep.14)(若い頃:前田旺志郎(ep.14))
ホームレスの男性。青山の珈琲の師匠。

ゲスト
役名不詳の登場人物の名前は原作漫画を参考にする。
第1話
■人情珈琲(ep.1)
馬場(垣根の後輩OL) - 足立梨花
部長(垣根の会社の部長) - 井上肇
社長(垣根の会社の社長) - 大石吾朗

■死にたがり珈琲(ep.2)
早野美咲(死を意識するクレーム対応の電話オペレーター) - 貫地谷しほり
シヴァ(インドカレー店「カリカ」の店主) - バルニー
シヴァの妻(店主の妻) - アディカリ・サンギタ
シヴァの娘(店主の娘) - スベディ・アニンディタ

第2話
■キラキラ珈琲(ep.3)
大門雅(東京に憧れる田舎の女子高生) - 山田杏奈
大門(雅の父) - 清水伸
タイジ(礼の悪い友人) - 小柳友
ヨウスケ(礼の悪い友人) - 小柳心

■だめになった珈琲(ep.4)
礼(東京で挫折を経験した自称画家の女性) - 臼田あさ美(ep.3)
ヤイ子(礼のルームメイト) - 三浦透子
ゲンさん(原宿のギャラリーオーナー) - 川瀬陽太
ネネモ(礼の美術学校の学友) - 柳英里紗
村下正(有名なアートディレクター) - 岩崎う大

第3話
■男子珈琲(ep.5)
飯田正彦(都会のサラリーマン) - 戸次重幸
飯田由美(正彦の妻) - 筧美和子
森(正彦の同僚) - 小手伸也
中島(正彦の陰口を言う後輩社員)- 永島聖羅

■金魚珈琲(ep.6)
アケミ(田舎でスナックのママとして生きる男性) - 滝藤賢一
遠藤(アケミの同級生) - 丸山智己
田中(「スナックあけみ」の常連客) - 上地春奈
鈴木(「スナックあけみ」の常連客) - 鈴木アメリ
森田(「スナックあけみ」の常連客) - もりももこ
斎藤(「スナックあけみ」の常連客) - 桜田聖子
潮(「スナックあけみ」の常連客) - 長野克弘
アケミの母 - 竜のり子

第4話
■ガソリン珈琲(ep.7)
ゴンザ(ガソリンスタンド店主・青山の知人) - 一ノ瀬ワタル
ゴンザの妻 - 山田真歩
織江(ゴンザの娘) - 池谷美音
菊川貞夫(不愛想なトラック運転手) - 野間口徹
菊川マリ(貞夫の妻) - 松本若菜

■ファッション珈琲(ep.8)
モタエ(カフェ店主・元バリスタチャンピオン) - 光浦靖子
珈琲教室の生徒(モタエの珈琲教室の生徒) - 相築あきこ、うえのやまさおり、隅乃倉ひろみ
花菱(泥龍会の幹部) - 渡辺大(ep.9 - ep.12)
花菱の舎弟 - 浦山佳樹、鈴木武、松本亮、久保圭一(ep.10)

第5話
■ほるもん珈琲(ep.9)
■初恋珈琲(ep.10)
ぺい(小学生時代) - 込江大牙
ひとみ(ぺいの同級生・初恋の相手)- 筧礼(大人のひとみ:駒井蓮)
ひとみの母 - 川村エミコ

第6話
■たこ珈琲(ep.11)
ぼっちゃん(泥龍会組長・17歳の三代目) - 宮世琉弥(ep.12、ep.13)

第7話
■ぼっちゃん珈琲(ep.12)
ぼっちゃん(10歳の頃) - 長野蒼大(ep.13)
夕張(泥龍会のベテラン幹部) - 鶴見辰吾(ep.13)
二代目(泥龍会組長・ぼっちゃんの父) - 内田朝陽(ep.13)
泥龍会構成員 - 渡部龍平(ep.13)

最終話
■暴力珈琲(ep.13)
権田組組長(泥龍会と対立する暴力団の組長) - 石橋保

■ポップ珈琲(ep.14)
幸子(たこの妻) - 市毛良枝 (若い頃:森迫永依)
マコ(たこの孫) - 宮野陽名
幸子の父 - 佐藤五郎
幸子の母 - 石井静

スタッフ
原作 - コナリミサト「珈琲いかがでしょう」(マッグガーデンコミックスEDENシリーズ)
脚本 - 荻上直子
監督 - 荻上直子、森義隆、小路紘史
音楽 - HAKASE-SUN
OP主題歌 - 小沢健二 「エル・フエゴ(ザ・炎)」(Virgin Music / UNIVERSAL MUSIC)
ED主題歌 - Nulbarich 「CHAIN」(ビクターエンタテインメント)
協力 - 猿田彦珈琲(技術指導:平岡佐智男)
珈琲カーデザイン - 富田麻友美
技術協力 - バル・エンタープライズ
美術協力 - KHKアート
チーフプロデューサー - 阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー - 合田知弘(テレビ東京)、森田昇(テレビ東京)、山田雅子(アスミック・エース)、平部隆明(ホリプロ)
制作協力 - ホリプロ
制作 - テレビ東京、アスミック・エース
製作著作 - 「珈琲いかがでしょう」製作委員会


番組公式サイト
珈琲いかがでしょう - Wikipedia

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