各話あらすじ
第1話 2021年3月5日
人気声優・小野友樹が自宅マンションで死亡。声優探偵・不零(沢城千春)と声優オタクの刑事・かおる(武田玲奈)が声優仲間に聞き込みをする中で、被害者の最後の声と死の間際まで読み込んでいた台本が判明する。
第2話 2021年3月12日
イケメン声優・マスダトシキ(増田俊樹)が毒殺された。音楽活動でも活躍中の彼は、レコーディングスタジオにて死の間際まで新曲『DANCE』のレコーディングをしていたらしい。声優探偵・不零オサム(沢城千春)と透頂かおる(武田玲奈)が現場に残された録音データを確認すると、マスダの「おどれ…」という声が残っていた。さらに現場には何故か、おそろいのマグカップや膝掛けが置いてあって…?
第3話 2021年3月19日
声優・金田朋子(金田朋子)が自宅で心臓発作で死亡した。発見時、何故かクロコダイルの覆面をしたまま倒れており、さらには「お尻に謎のかじり痕」が。声優探偵・不零オサム(沢城千春)と透頂かおる(武田玲奈)は第一発見者である被害者の夫・森渉(森渉)に疑いの目を向ける。そして、自宅近くの防犯カメラを確認したところ、被害者がしゃべった瞬間にレンズが割れて壊れてしまった!?
最終話 2021年3月26日 ※2:08 〜 2:38
大人気声優・浪川大輔(浪川大輔)がホテルで殺害された。死因は窒息死で、殺害現場は浪川が日頃からよく利用していた部屋だという。声優探偵・不零オサム(沢城千春)と透頂かおる(武田玲奈)が調べたところ、浪川とマネージャーとの電話の通話記録に「またつまらぬものを…」というかの有名なセリフが残されていた。さらに事件を追うと、不零オサムの父親の死に関係している「黒イ声事件」の核心に迫る事実が明らかに…。
概要
普段は声のみで演じる声優が全身を使った演技で視聴者を魅了する、新感覚のコメディーミステリー。人気声優の沢城千春が主人公の探偵・不零オサムを演じ、自身の持つ“絶対声感”を武器に事件の真相に迫っていく。ヒロインの女性刑事・透頂かおるに武田玲奈が扮し、不零の相棒となる人工知能を搭載したスマートマイク・バイノーラくんの声を花江夏樹が担当するほか、ベテラン声優の小林清志がナレーションを務める。
ストーリー
ある事件をきっかけに声優を引退し探偵となった不零オサム(沢城千春)。彼が持つ“絶対声感”は、被害者の最後の声“ダイイングボイス”を脳内再生することでその感情を読み解くことができるという特殊能力である。
声優オタクの刑事・透頂かおる(武田玲奈)と、人工知能を搭載したスマートマイク・バイノーラくん(声・花江夏樹)を相棒とし、毎回なぜか声優が殺されるという事件現場に駆け付け、絶対声感を武器に事件を解決していく。
キャスト
沢城千春
不零オサム 役
ある事件をきっかけに声優を引退し探偵となった。絶対音感ならぬ“絶対声感”という特殊能力を武器に、被害者最後の声“ダイイングボイス”を頼りに事件を解決していく。10年前に起きた、声優たちの命を奪った薬害事件の黒幕をとらえようと野心を燃やす。
武田玲奈
透頂かおる 役
かつて声優を志したが挫折し、声優学校から警視庁へと転身した異色の経歴を持つ新米刑事。警視総監である父親のコネを使い、声優たちが巻き込まれる事件にいち早く駆け付ける“声優オタク”の一面を持つ。
花江夏樹(声)
バイノーラくん 役
不零の相棒である“スマートマイク”。音響学の権威である不零の父・響次郎博士が開発した人口知能を搭載した機械で、状況を冷静に分析し、的確な情報を提示してくれる頼もしい存在。
スタッフ
脚本:ヒロハラノブヒコ
監督:綾部真弥
プロデューサー:祖父江里奈
プロデューサー:大島康寛
プロデューサー:中澤研太
主題歌:Spin a Roulette/内田雄馬
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