2021年01月19日

レッドアイズ 監視捜査班 TOP

『レッドアイズ 監視捜査班』(レッドアイズ かんしそうさはん)は、2021年1月23日から同年3月27日まで、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠(毎週土曜 22:00〜22:54)で放送された。全10話。主演は亀梨和也。


各話あらすじ 平均視聴率 9.84%
第1話 2021年1月23日「復讐に燃える元刑事!最新監視システムを駆使し殺人鬼を追え!」 視聴率 12.4%
 監視カメラ映像を駆使した捜査を行う神奈川県警捜査分析センター(KSBC)発足に伴い、統括責任者の島原(松下奈緒)は元捜査一課刑事の伏見(亀梨和也)を捜査官に誘う。恋人を殺された過去を持つ伏見は、元犯罪心理学者・山崎(木村祐一)や元自衛官・湊川(シシド・カフカ)らを雇うことを条件に挙げるが、彼らには犯罪歴が。そんな中、女性の連れ去り事件が起き、伏見らは犯人を追う。

第2話 2021年1月30日「新たな殺人鬼現る!制限時間内に犯人を確保せよ!メンバーに危機が」 視聴率 10.4%
 伏見響介(亀梨和也)たちが、KSBCでの業務を本格的に開始する中、KSBCに「人を殺した」という電話が入った。遺体を捨てる様子を監視カメラに敢えて映し、捜査員を挑発する犯人。現場に向かった伏見と湊川(シシド・カフカ)は、遺棄された男女のうち、男性の生存を確認。そして、殺された女性の胸ポケットから、犯人のメッセージが書かれた手帳を発見する。

第3話 2021年2月6日「第1章クライマックス!幾重もの殺人鬼の罠!あの人物が殺される!」 視聴率 9.9%
 犯人だった蠣崎(忍成修吾)に湊川(シシド・カフカ)が拉致され、自分を責める伏見(亀梨和也)。島原(松下奈緒)は妹のはるか(高橋ひかる)からの連絡を気にしつつも、伏見や山崎(木村祐一)らと蠣崎の行方を探る。一方、湊川は息子・敢太(森島律斗)のことをなぜか知る蠣崎と話すうち、夫を殺害した事件を思い返す。やがて湊川に命の危険が迫る中、KSBCに蠣崎のメッセージが届く。

第4話 2021年2月13日「青いコートの男の正体ついに判明!女性誘拐事件発生!制限時間迫る」 視聴率 9.4%
 夫を亡くした島原(松下奈緒)が早々に復帰する中、誘拐事件が発生。伏見(亀梨和也)と湊川(シシド・カフカ)が捕まえた不審者は山崎(木村祐一)の息子・克巳(塩野瑛久)で、覚醒剤を巡るトラブルで恋人の優希(冨手麻妙)が連れ去られたと分かる。優希の身に危険が及ぶ一方で、自身の詐欺罪により息子と疎遠な山崎は、かつて詐欺で関わった半グレ集団が犯人と知り、驚きの行動に出る。

第5話 2021年2月20日「連続爆発事件最後の標的はあの人!警察内部に内通者?最強の敵現る」 視聴率 9.5%
 伏見(亀梨和也)や島原(松下奈緒)、山崎(木村祐一)らKSBC周辺の事件に蠣崎(忍成修吾)がことごとく絡むことが判明。その聴取で激高した伏見は捜査一課の長久手(川瀬陽太)らに止められる。一連の事件の黒幕の存在と内通者の可能性に伏見が気付く中、刑事2人が爆発事件の被害に遭う。すると長篠(趣里)の様子に異変が。小牧(松村北斗)の調べで、彼女の過去が浮かび上がる。

第6話 2021年2月27日「制限時間内に凶悪な強盗事件を阻止し、拉致された捜査官を救えるか」 視聴率 9.5%
 島原(松下奈緒)はカウンセラーの鳥羽(高嶋政伸)から妹のはるか(高橋ひかる)について話すよう促される。一方、伏見(亀梨和也)を襲った犯人は一連の事件の黒幕‘先生’ではないと分かった。島原が再び周囲に被害が及ぶことを懸念する中、小牧(松村北斗)の誘拐事件が発生。長篠(趣里)は小牧の経歴を調べる。その頃、小牧は後輩の命を盾に高難度のハッキングを強いられていた。

第7話 2021年3月6日「今度は凍死の危機!迫る命のタイムリミット!制限時間内に脱出せよ」 視聴率 9.8%
 山崎(木村祐一)は、人を操る黒幕‘先生’に、伏見(亀梨和也)の過去との接点がある可能性を指摘。そんな中、亡き恋人・美保(小野ゆり子)の動画で呼び出された伏見がさらわれ、冷凍庫に監禁されてしまう。KSBCには犯人2人と伏見が写るライブ映像が届き、島原(松下奈緒)らは必死に監禁場所を捜す。一方、KSBCへ配信中だと知らされた伏見は、犯人の手掛かりを伝えようとする。

第8話 2021年3月13日「最終章始動!占拠された捜査本部を奪還せよ!犯人の狙いとは一体?」 視聴率 10.3%
 蠣崎(忍成修吾)が警察病院から逃走し、伏見(亀梨和也)は長久手(川瀬陽太)と姉川(長田成哉)がいる現場へ。その蠣崎は、仲間と合流後、KSBCへ侵入。捜査官を銃撃し占拠してしまう。蠣崎と向き合う島原(松下奈緒)が彼の要求を知る一方、外にいた伏見と湊川(シシド・カフカ)、小牧(松村北斗)、山崎(木村祐一)は刑事部長・奥州(矢島健一)から秘密裏に解決するよう指示を受ける。

第9話 2021年3月20日「最終決戦開始大病院が占拠された!ついに裏切り者の正体が明らかに」 視聴率 9.1%
 ‘青いコート’を着てKSBCに現れた鳥羽(高嶋政伸)は、笑みを浮かべながら腕の傷を見せる。美保(小野ゆり子)の殺害犯と同じ傷に伏見(亀梨和也)は激高するが、犯行を否認する鳥羽は好きに調べるよう言い放つ。鳥羽と向き合う島原(松下奈緒)が彼の話に惑わされる中、伏見と湊川(シシド・カフカ)は鳥羽の診療所で凶器を発見。その指紋が、KSBC内部のある人物と一致する。

最終話 2021年3月27日「今夜全ての事件の謎が明らかに!裏切り者の正体は?衝撃のラスト」 視聴率 8.1%
 小牧(松村北斗)の銃撃現場から逃走した伏見(亀梨和也)に、鳥羽(高嶋政伸)から連絡が入った。そして明かされる鳥羽の過去……。そこには伏見の婚約者・美保(小野ゆり子)の死との思いがけない関係が…!? 鳥羽の真意を探る鍵が、公にできない犯罪を記した“ブルーブラッドリスト”にあると確信した島原(松下奈緒)は、奥州(矢島健一)のPCからデータを盗み出すことに成功。


概要
亀梨和也主演で、「ボイス 110緊急指令室」(同系)を手掛けたチームがおくるサイバークライムサスペンス。監視カメラやNシステム、ネット解析・画像分析など日本国中から集まるビッグデータを駆使して犯罪捜査にあたる、実在の警察組織をモデルとした架空の組織・KSBC(神奈川県警捜査分析センター)を舞台に、亀梨演じる愛する人の命を奪われた元刑事の伏見響介と、彼によって集められた天才的な頭脳を持つ元犯罪者たちが、最新科学を駆使して凶悪犯を追い詰めていく。


ストーリー
監視カメラを駆使した最新鋭の監視システムによって犯罪捜査を行うべく、神奈川県警に新設された独自の特殊部隊・KSBC(神奈川県警捜査分析センター)。その統括責任者に就任した島原由梨(松下奈緒)は、捜査一課時代の後輩で今は職を離れている元刑事の伏見響介(亀梨和也)を呼び戻す。

伏見は民間捜査員としてプロファイリングを得意とする元大学教授・山崎辰二郎(木村祐一)、シングルマザーの元自衛隊員・湊川由美子(シシド・カフカ)、若き天才ハッカー・小牧要(松村北斗)といった個性あふれるメンバーを集めるが、彼らは全員、元犯罪者だった――。“監視の塔”を舞台に、伏見ら捜査官のリアルタイムでの犯罪者追跡が始まる。


キャスト
伏見響介(ふしみ きょうすけ)〈33〉
演 - 亀梨和也
本作の主人公。KSBCの特別捜査官。鋭い洞察力を持つ。
3年前まで神奈川県警の捜査一課刑事であったが、婚約者の美保が「青いコート」を着た人物に殺害されたことを契機に退職している。「元犯罪者」の山崎、湊川、小牧と浮気調査を生業とする探偵事務所を開業するが、捜査一課時代の先輩・島原からの特別捜査官への就任オファーを、探偵事務のメンバーもKSBCの特別捜査官へ登用することを条件に受諾する。

KSBC(神奈川県警捜査分析センター)
神奈川県警内に新設された科学捜査を行う部署。県警から出向した捜査官と民間から登用された特別捜査官で構成されている。

島原由梨(しまばら ゆり)〈35〉
演 - 松下奈緒
KSBCセンター長。
KSBCに集められた情報を元に現場部隊の捜査方針を決定する指揮官。有能であった伏見をKSBCの特別捜査官に登用する。塾講師の夫と二人暮らしで両親とは疎遠だが、年の離れた妹のはるかとは仲が良い。

長篠文香(ながしの ふみか)〈27〉
演 - 趣里
情報分析官。
サイバー犯罪対策課に所属していたが、自らKSBCに異動を願い出ている。

KSBC特別捜査官
伏見が開業した探偵事務所から登用された優秀な能力を有する人材。全員が逮捕歴がある「元犯罪者」。

山崎辰二郎(やまざき たつじろう)〈55〉
演 - 木村祐一
犯罪心理学の元国立大学教授。通称「辰さん」。
普段は飄々としているが、あらゆる犯罪のデータを記憶しており、犯人の行動を的確に予測する優秀なプロファイラー。ある理由から投資詐欺グループの犯罪に関わることとなり、グループの裏切りで逮捕された前科がある。将棋が趣味。

湊川由美子(みなとがわ ゆみこ)〈35〉
演 - シシド・カフカ
シングルマザーの元自衛隊員。優れた身体能力を持ち、格闘能力に秀でている。
高校卒業後に自衛隊に入隊し、そこで同僚と結婚し一人息子の敢太を儲けるが、夫からのDVがエスカレートし息子を守るために夫を殺害、伏見に逮捕されている。常に冷静沈着で無口であるが、被害者感情に敏感で思いやりがある。

小牧要(こまき かなめ)〈26〉
演 - 松村北斗(SixTONES)
若き天才ハッカー。
有名工科大学を主席で卒業後、大手IT企業に就職。会社員時代、ひそかに警備会社や銀行を軒並みハッキングし、防衛省のサーバーに5回目に侵入した際に発見され逮捕されている。KSBCでは淡々と仕事をこなしているように見えるが、内には正義感を秘めている。

KSBCの周辺人物
大塩はるか(おおしお はるか)〈21〉
演 - 橋ひかる
島原の妹。移動式コーヒーショップ「石’s kitchen」でアルバイトをしている。多忙な姉を心配している。

石津渉 (いしづ わたる)〈40〉
演 - 福澤重文
移動式コーヒーショップ「石’s kitchen」の店長。仕事熱心なはるかを優しく見守る。

湊川敢太 (みなとがわ かんた)〈8〉
演 - 森島律斗
湊川の一人息子。
湊川に「手作りのお守り」をプレゼントするなど、母親思い。湊川が捜査に出ている際は、祖母に預けられている。

伏見の関係者
結城美保 (ゆうき みほ)〈享年27〉
演 - 小野ゆり子
伏見の婚約者。3年前の冬、「青いコート」を着た何者かに刃物で襲われ、そのまま帰らぬ人となる。殺人犯は未だに捕まっておらず、「未解決事件」となっている。

神奈川県警
長久手智亮 (ながくて ともあき)〈42〉
演 - 川瀬陽太
捜査一課刑事。捜査一課時代の伏見の先輩。
「足で稼ぐ」捜査が信条のアナログ人間で科学捜査を行うKSBCに反感を抱いている。優秀な後輩であった伏見を疎ましく思っている。

姉川保(あねがわ たもつ)〈33〉
演 - 長田成哉
捜査一課刑事。階級は警部補。
最先端の科学捜査を行うKSBCと優秀な伏見に憧れを抱いている。

奥州寛治(おうしゅう ひろはる)〈52〉
演 - 矢島健一
刑事部長。
島原の能力を買いKSBCのセンター長に任命したが、伏見や「元犯罪者」を特別捜査官に登用したことに懸念を抱いている。

スタッフ
脚本 - 酒井雅秋、福田哲平、まなべゆきこ
演出 - 水野格、長沼誠
チーフプロデューサー - 池田健司
プロデューサー - 尾上貴洋、茂山佳則(AX-ON)
音楽 - カワイヒデヒロ
主題歌 -
制作協力 - AX-ON
製作著作 - 日本テレビ


番組公式サイト
レッドアイズ 監視捜査班 - Wikipedia

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