2021年01月04日

江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜 TOP

『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』(えどモアゼル れいわでこい いたしんす)は、2021年1月7日から同年3月11日まで、読売テレビ製作・日本テレビ系の深夜ドラマ枠『木曜ドラマF』(毎週木曜 23:59〜24:54)で放送された。全10話。主演は岡田結実。

本作では原作の設定を活かしながら、新たな世界で構築された令和に舞台が変更されている。


各話あらすじ
第1話 2021年1月7日「花魁、東京に現る!」
 フリーターの蔵地(葉山奨之)はある晩、アルバイトの帰り道で、光の先から花魁姿の女性・仙夏(岡田結実)を乗せた大八車が現れ、走り去っていく様子を目撃する。蔵地は一瞬驚くものの、幻覚を見てしまったと気を取り直す。しかし、蔵地が居候先の叔父の雄彦(田中直樹)の家に帰宅すると、なぜか家には仙夏が!雄彦が、家の前で道に迷っている様子だった仙夏を招き入れたのだと言う。

第2話 2021年1月14日「時をかける花魁vs恋敵キャバ嬢! 」
 江戸時代からタイムスリップした花魁(おいらん)の仙夏(岡田結実)は、俊輔(葉山奨之)と同じカフェでアルバイト。そして、俊輔がひそかに思いを寄せる泉美(吉谷彩子)の会社の社長・鳥居(前田公輝)が、江戸で愛した直次郎(前田=2役)だと確信するが、相手にされない。どうしたら自分のことを思い出してもらえるか思案する仙夏は、泉美から社長秘書募集の話を聞いて…。

第3話 2021年1月21日「花魁ネットで炎上! vs明治の姫」
 鳥居(前田公輝)と2週間のお試し交際を始めた仙夏(岡田結実)は、連絡用に渡されたスマートフォンに夢中。動画を投稿するなど、俊輔(葉山奨之)もあきれるほど急速に使いこなしていく。そんな折、お姫様のようなドレス姿の姫子が訪ねてきた。動画クリエーターを名乗る姫子は仙夏にコラボを持ち掛ける。一方、俊輔は泉美(吉谷彩子)とパワースポットへ行く約束をする。

第4話 2021年1月28日「花魁合コンに参戦! 愛の告白の嵐」
 仙夏(岡田結実)は、寿乃(山口まゆ)が‘マッチングアプリ’で出会った男性・宮田から合コンに誘われたことを知り、自分も参加すると主張。嫌な予感がする寿乃は断るが、押し切られてしまう。一方、俊輔(葉山奨之)の反応があまりにも鈍いため、泉美(吉谷彩子)は鳥居(前田公輝)にいら立ちをぶつけ、仙夏に振り向いてもらえない鳥居は思い余って俊輔に助言を求める。

第5話 2021年2月4日「花魁アイドルに! 恋侍が愛の告白!」
 カフェで働く松野(森田甘路)を娘の百合が訪ねてきて、結婚も離婚も娘の存在も初耳の俊輔(葉山奨之)らは驚く。アイドルオーディションの最終審査を控える百合は、松野の部屋に泊めてほしいという。だが、娘に社長だと偽る松野は困惑。仙夏(岡田結実)が「うちで預かる」と言うが…。

第6話 2021年2月11日「恋侍が大暴走!激闘の切なき想い」 ※0:09 〜 1:04
 カフェ常連の‘江戸コスプレ’の男性が、仙夏(岡田結実)の幼なじみでタイムスリップしてきた長兵衛(一ノ瀬颯)と分かる。仙夏を身請けするために商売で成功し、武士の身分も買った長兵衛から「江戸に戻ろう」と告げられた仙夏。そんな彼女のために送別会が開かれ、泉美(吉谷彩子)と鳥居(前田公輝)も参加する。一方、俊輔(葉山奨之)の誕生日が来週だと知った仙夏は…。

第7話 2021年2月18日「花魁令和で結婚!?不倫会見に喝!」
 仙夏(岡田結実)が突然、鳥居(前田公輝)のプロポーズを受け入れた。俊輔(葉山奨之)は早まっては後悔すると忠告するが、仙夏の意思は固く、同居は1週間後と決まる。そんな中、仙夏が鳥居の‘妻’だと雑誌記者にばれそうになるが、社長室室長の秋山(雨野宮将明)が新人の秘書だとなんとか取り繕う。一方、寿乃(山口まゆ)は公園で大八車を引く長兵衛(一ノ瀬颯)に遭遇する。

第8話 2021年2月25日「戦う花魁、走る厨二病男…切なき恋」
 大企業の社長で、カフェの土地を所有する俊輔(葉山奨之)の父・幸春が、赤字を理由に店の立ち退きを迫る。雄彦(田中直樹)や俊輔が慌てる中、仙夏(岡田結実)が明け渡しを拒み、売り上げ倍増という幸春の条件に挑むことに。そんな中、泉美(吉谷彩子)が俊輔にイラストの仕事を持ち込む。イラストレーターを目指して父の会社を辞めた俊輔は、この仕事を引き受けることにする。

第9話 2021年3月4日「花魁恋は成就? 江戸を忘れ侍VS令和男デスマッチ 本当に守りたいものは」
 タイムスリップの条件を探り続ける長兵衛(一ノ瀬颯)が、風向きや満月に加え、161年周期で地球に接近する‘ほうき星’の記述を文献で見つける。寿乃(山口まゆ)が検索し、条件が揃うのは10日後と判明。それを逃すともう二度と江戸に戻れない。一方、俊輔(葉山奨之)と出掛けた際、体調不良で倒れてしまった仙夏(岡田結実)は、それ以降も様子がおかしいままで…。

最終話 2021年3月11日「花魁さよなら仙夏! 時空を超えて咲き誇る…粋すぎた恋の華、涙の別れ」
 仙夏(岡田結実)が江戸の記憶を失うことが耐えられない俊輔(葉山奨之)は、江戸へ帰るよう促す。タイムスリップ前日、鳥居(前田公輝)が会社を譲って引退したと知った仙夏は、俊輔と泉美(吉谷彩子)を伴い鳥居の元へ。一方、寿乃(山口まゆ)は長兵衛(一ノ瀬颯)とある約束を交わしていた。そして、ついに当日。満月とほうき星が出ている夜空の下、俊輔は仙夏に別れを告げる。


原作概要
『江戸モアゼル』(えどモアゼル、英語: Edomoiselle)は江戸キリエ(旧ペンネーム:キリエ)による日本の漫画。2013年から『コミックスピカ』で掲載されたのち、2015年に無料Webマンガサイト『デンシバーズ』(現:comicブースト)に移籍して2018年まで連載された。

江戸時代の吉原から平成にタイムスリップしてきた名うての女郎が平成に生きる男たちの悩みに対して背中を押して励ましていくさまを描くラブコメディ。

原作との変更点
 原作に登場していた寿乃はドラマ版では設定が変更されており、平吉はドラマ版では未登場。


ドラマ概要
江戸キリエによる人気コミックスを岡田結実主演で連続ドラマ化。やぼなこと、筋が通らないことを嫌う花魁の仙夏が、江戸時代から現代にタイムスリップしたことから巻き起こるハートフルラブコメディー。脚本は「レンタルなんもしない人」「死役所」(ともにテレビ東京系)などを手掛けた政池洋佑らが担当する。


ストーリー 
東京の小さな町で、叔父の蔵地雄彦(田中直樹)が経営するカフェで日々淡々とアルバイトをする蔵地俊輔(葉山奨之)の前に突然、花魁の仙夏(岡田結実)が江戸からタイムスリップしてくる。とりあえずカフェでアルバイトを始めた仙夏は、無自覚に客に色気を振りまいたり、現代では当たり前になっていることにいちいち驚き興味津々になったりと騒がしく、平穏だった俊輔の日常は一気に騒々しくなる。

神出鬼没の仙夏は行く先々で騒ぎを起こすが、現代ならではの悩みを抱えた女性に寄り添いつつ、「粋じゃないねぇ」とそっと背中を押してあげる。そんな仙夏の目に現代はどのように映るのか。「江戸」と「東京」の間で揺れ動く男女の恋が始まる。


キャスト
仙夏 - 岡田結実(幼少期:西奈美怜)
江戸時代に生きる吉原の花魁。突如、現代にタイムスリップしてきて、俊輔が働くカフェでアルバイトをすることに。義理人情に厚く、世話を焼きすぎてお節介なこともしばしば。いつか江戸に戻らないとならないと分かりながらも、東京の人々に愛着を覚えるようになる。甘いもの好きで、カフェで出しているシュークリームが大好物。

蔵地俊輔(カフェ店員) - 葉山奨之
叔父・雄彦が経営するカフェの店員。大企業の社長の息子で父の会社に就職するが3カ月で退社し、勘当された。叔父の家に居候中。高校の同級生で、カフェの常連である泉美に片思いしているが、思いを伝えたことはない。コミュニケーション下手で恋に奥手。江戸からタイムスリップしてきた仙夏と同居するようになり、振り回されながらも影響を受けていく。

春日泉美(ウェブ広告会社社員) - 吉谷彩子
ウェブ広告会社「バードネット」勤務。憧れの会社で働くも、大きな壁にぶつかっている。今を生き切れていないタイプで、今を咲き誇る生き方をしている仙夏に憧れつつ、反発もする。俊輔のことは高校の同級生としてしか見ていなかったが、徐々にひかれ始める。

鳥居直樹〈30〉(ウェブ広告会社社長、仙夏の思い人の弟の仍孫) - 前田公輝
「バードネット」社長で、泉美の上司。「No.1にならないと意味がない」と思っており、常に上昇志向。才能があって、惜しみなく努力ができる人間が好き。今までに出会ったことがないタイプの仙夏のことが徐々に気になっていく。

蔵地雄彦(俊輔の叔父) - 田中直樹(ココリコ)
俊輔の叔父で、仙夏と俊輔が働くカフェのオーナー。細かいことは気にしない大らかな性格で、突然現れた仙夏を居候として受け入れる。妻に先立たれ、娘の寿乃と居候の俊輔と3人暮らし。恋人募集中だが、色恋の気配は全くない。

岩佐長兵衛 - 一ノ瀬颯(幼少期:西山蓮都)

蔵地寿乃(雄彦の娘で俊輔のいとこ) - 山口まゆ

森谷香澄(隆二の同僚) - 藤江萌

大河内拓磨(隆二の同僚) - 中本大賀(円神)

松野隆二(カフェ店員) - 森田甘路

ゲスト
第1話
桃山智子(春日の上司)- 秋元才加

第2話
綾子(鳥居と逢瀬を重ねる女性)- 堀田茜

第3話
三木姫子(動画クリエイター)- 長井短

男1、男2(花魁の噂を聞き付けて来店した客)- 令和ロマン

第4話
宮田尊 - 佐野和真

第5話
松野百合(隆二の娘) - 牧野羽咲

クリス・パンサー(人気プロデューサー) - エハラマサヒロ

第8話
蔵地幸春(俊輔の父・不動産会社社長・カフェ「蔵」の土地オーナー) - 手塚とおる

スタッフ
原作 - 江戸キリエ 『江戸モアゼル』(バーズコミックス / 幻冬舎コミックス刊)
脚本 - 政地洋佑、大林利江子
監督 - 汐口武史(読売テレビ)、菊川誠(共同テレビ)、朝比奈陽子(共同テレビ)
音楽 - 兼松衆、中村巴奈重、櫻井美希
主題歌 - 円神「Say Your Name」
江戸アドバイザー - 堀口茉純
撮影協力 - 台東区フィルムコミッション、すみだフィルムコミッション、上野東照宮
技術協力 - バスク
美術協力 - BEENS
チーフプロデューサー - 岡本浩一(読売テレビ)
プロデューサー - 汐口武史(読売テレビ)、斎木綾乃(吉本興業)、森安彩(共同テレビ)、関本純一(共同テレビ)
制作プロダクション - 共同テレビ
制作著作 - 読売テレビ


番組公式サイト
江戸モアゼル - Wikipedia

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