各話あらすじ 平均視聴率 7.46%
第1話 2021年1月7日「人生は変えられる…選択を後悔する夫婦に起きた奇跡とは!?」 ※初回15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 6.1%
銀行に勤める剣崎元春(大倉忠義)は、妻の澪(広瀬アリス)と結婚5年目で2児の父。大学時代、当時高校生だった澪の家庭教師をしたことがきっかけで、明るくてかわいい澪にひかれて結婚したが、今は澪の罵声におびえながら暮らす毎日だった。男友達と飲んでは「澪はモンスターだ」と愚痴をこぼす元春は、ある時、大学時代に“女神”と呼ばれ男子学生の憧れの的だった後輩・江川沙也佳(瀧本美織)と偶然再会。「好きだった」と打ち明けられ、「彼女を選んでいたら…」と後悔してしまう。そんなある日、元春はある男(生瀬勝久)からもらった500円硬貨がきっかけで、突然大学時代にタイムスリップする。
第2話 2021年1月14日「本当の彼女はどんな人?過去に戻って人生一変!!まさかの再会」 視聴率 7.0%
2010年にタイムスリップした銀行員の元春(大倉忠義)は、妻の澪(広瀬アリス)との出会いを避け、大学の後輩・沙也佳(瀧本美織)との約束を優先。2020年に戻ると妻が澪から沙也佳に変わっており、高級な住まいと余裕のある理想の結婚生活を手に入れる。一方、同期の津山(松下洸平)は既婚から独身に。そんな中、本店から澪が異動してくる。元春は澪の言動に慌てふためく。
第3話 2021年1月21日「振り込め詐欺被害を(秘)合図で防ぐ!?彼女の本当の望みとは…?」 視聴率 6.5%
自転車で転んだ澪(広瀬アリス)を見掛けて思わず手を貸した元春(大倉忠義)は、タイムスリップのきっかけとなった小池(生瀬勝久)の言葉から澪との縁を考える。澪にひかれる津山(松下洸平)は距離を縮めるべく、ランチデートをすることに。一方、元春は沙也佳(瀧本美織)との生活レベルの違いを実感し、澪とのつつましい暮らしを回想。さらに、津山の話から澪の本当の望みを知る。
第4話 2021年1月28日「親友が彼女に告白!!動揺し気づいた彼女のあの時の想いとは?」 視聴率 7.6%
元春(大倉忠義)は、澪(広瀬アリス)の母で本来の義母だった久恵(片平なぎさ)の言動に動揺。久恵は認知症だという。さらに銀行では、津山(松下洸平)が澪に交際を申し込む場面に遭遇し、社内恋愛を理由に交際を反対する。やがて、元春の妹・なぎさ(川栄李奈)とその夫で親友の木田(森田甘路)の店で顔を合わせた一同。元春は、津山が泊まりの研修で澪と距離を縮めようとしていることを知り…。
第5話 2021年2月4日「彼女と親友がキス!?溢れ出る本当の想い…再び過去に戻りたい」 視聴率 7.8%
澪(広瀬アリス)が本店で担当した運輸会社の支社長と取引が始まり、澪は津山(松下洸平)と共に取引先へ。同じ頃、銀行に久恵(片平なぎさ)が現れる。元春(大倉忠義)を婿と呼ぶ久恵を、課長の西(マギー)らは沙也佳(瀧本美織)の母である社長夫人と勘違いし、元春は慌てる。元春との縁を不思議に思う澪。後日、元春と沙也佳はなぎさ(川栄李奈)や津山、澪らとキャンプに行くことになる。
第6話 2021年2月11日「もう失敗はしない…最高の夫婦になる決意心の中で祈る想い」 視聴率 7.8%
支店長の宮本(おかやまはじめ)の機嫌が悪く、当たり散らされた澪(広瀬アリス)や元春(大倉忠義)、津山(松下洸平)ら一同は困惑する。その理由が新人行員の篠原(末澤誠也)にあると判明する中、澪を気遣う元春は残業や早朝からの仕事に追われ、沙也佳(瀧本美織)と擦れ違う。一方、澪の亡き父の法事の日に久恵(片平なぎさ)が家からいなくなり、町中を捜し回る澪はパニックに陥る。
第7話 2021年2月18日「ネットの誹謗中傷が大事件に!?夫婦の本音価値観の違いで亀裂」 視聴率 7.6%
投稿サイトに澪(広瀬アリス)への中傷が書き込まれ、津山(松下洸平)は心配する。気にしていない澪だが、銀行内部で問題視された上、周囲に迷惑が及んだことで怒りが爆発。犯人捜しに乗り出す。同じ頃、沙也佳(瀧本美織)は生花店員の上原(小関裕太)に助けられていた。そんな折、元春(大倉忠義)は、義父・秀彦(山田明郷)の授賞式の日に、自分の母親が手術に臨むことを知る。
第8話 2021年2月25日「壊れゆく夫婦関係…それぞれの恋の始まりマラソン大会で事件」 視聴率 7.6%
職場で澪(広瀬アリス)と津山(松下洸平)の交際が広まる中、沙也佳(瀧本美織)を怒らせた元春(大倉忠義)の元には着替えが入ったスーツケースが届く。妻への対応に頭を抱える元春に、なぎさ(川栄李奈)はこの結婚には無理があったと言及。その一方、なぎさは澪の様子を気に掛ける。そんな折、元春は秀彦(山田明郷)から呼ばれ、融資先として新進企業の亀田(内田滋)を紹介される。
第9話 2021年3月4日「親友を失いたくない彼女を巡り揺れる想い遂に明かされる真実」 視聴率 7.6%
小池(生瀬勝久)と会った元春(大倉忠義)は沙也佳(瀧本美織)との間にあったことを告げ、親友の津山(松下洸平)を裏切らないと心に誓う。その津山は澪(広瀬アリス)から話があると言われ、不安に駆られていた。銀行では窓口課の静香(安藤ニコ)と恵海(佐野ひなこ)、篠原(末澤誠也)の間に恋の三角関係が。そんな中、澪は久恵(片平なぎさ)から、元春と澪の‘関係’を事細かに聞かされて…。
第10話 2021年3月11日「夫婦だった事を告白全てを失い過去へ戻る最後のチャンス到来」 視聴率 7.6%
澪(広瀬アリス)は元春(大倉忠義)の言葉に混乱し、彼の行動を思い返す。過去を反省する元春は、ただ澪の幸せを願っていた。津山(松下洸平)は仕事でミスを連発する元春が気になる。一方、小池(生瀬勝久)は宇宙関連の新聞記事に反応。同じ頃、久恵(片平なぎさ)も不思議なことを口にし、「あんたも行かないと」と澪を促す。そんな中、秀彦(山田明郷)が元春に紹介した融資先が倒産し…。
最終話 2021年3月18日「3度目の人生の行方取り戻したい想いとは選択の先にある未来」 視聴率 8.9%
澪(広瀬アリス)にかつて夫婦だったと明かし、これ以上誰も不幸にしないための行動に出た元春(大倉忠義)は、自分自身と向き合う暮らしを始めた。結果的に津山(松下洸平)らとも離れる中、久々に木田(森田甘路)に連絡をした元春は、木田を手伝うなぎさ(川栄李奈)の話に驚かされる。さらに澪についてなぎさに探りを入れていると、偶然、沙也佳(瀧本美織)と会う。「つながりのある人間達は変わらない」と言っていた小池(生瀬勝久)の元を訪ねた元春。小池はそんな元春に、自分が変えた過去と諦めたくなかったものを語る。
原作概要
『知ってるワイフ』は、2018年8月1日から9月20日まで韓国の有料ケーブルテレビチャンネル「tvN」で毎週水曜・木曜に全16回に渡って放送されたテレビドラマ。演出はイ・サンヨプ、主演はチソン。結婚を後悔した恐妻家の男性がある日突然タイムスリップして妻を取り替えてしまおうと目論む中で、「自分にとって大切な人とは」「誰かと人生を生きていくとはどういうことか」という夫婦の普遍的なテーマを描く。
ドラマ概要
韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで放送された同名ドラマを原作に、大倉忠義の主演でおくるファンタジーラブストーリー。誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描きながら、タイムスリップによって奇跡の人生を手に入れた主人公・剣崎元春(大倉)の予測不可能な物語が展開していく。
キャスト
剣崎元春(けんざき もとはる)
演 - 大倉忠義
入行5年目の融資課担当の銀行員。結婚5年目。
ある出来事がきっかけで、澪と結婚した。しかし、銀行では上司に業績について怒鳴られて、家に帰れば澪に愚痴を零される切ない日々を送っている。
剣崎澪(けんざき みお)
演 - 広瀬アリス
元春の妻。2児の母で旧姓は建石。
高校時代のある出来事がきっかけで、元春と結婚。しかし、結婚5年目になって仕事の忙しさを理由にして家庭にまともに向き合ってくれない元春に嫌気が差している。
剣崎佐織(けんざき さおり)
演 - 宮崎莉里沙
元春と澪の娘。
剣崎啓太(けんざき けいた)
演 - 濱田碧生
元春と澪の息子。
津山千晴(つやま ちはる)
演 - 松下洸平
元春が勤める銀行での同期。かつてはプレイボーイであったが、今は結婚して2児の父に。澪の愚痴をこぼす元春の飲みに付き合ってあげるなど優しい面がある。
剣崎なぎさ(けんざき なぎさ)
演 - 川栄李奈
元春の5才離れた妹。兄と対照的にしっかり者。
木田尚希(きだ なおき)
演 - 森田甘路
元春の親友。学生時代からの付き合いで居酒屋を営んでおり、元春と千晴の行きつけになっている。
篠原恭介(しのはら きょうすけ)
演 - 末澤誠也(Aぇ!group / ジャニーズJr.)
元春が勤める銀行の融資課担当の新人行員。元春の後輩。頭の回転が速く、上司の言いなりになる元春のようにはなりたくないと思っている。
尾形恵海(おがた えみ)
演 - 佐野ひなこ
元春が勤める銀行の窓口課担当の行員。元春の同僚。バッティングセンターに1人で行くことがストレス発散になっている。
樋口静香(ひぐち しずか)
演 - 安藤ニコ
元春が勤める銀行の窓口課担当の行員。年齢が近い恵海とは仲が良い。
西徹也(にし てつや)
演 - マギー
元春が勤める銀行の上司。融資課の課長。結果を出せていない元春を叱責する。
小谷つかさ(こたに つかさ)
演 - 猫背椿
元春が勤める銀行の窓口課の課長。
宮本和弘(みやもと かずひろ)
演 - おかやまはじめ
元春が勤める銀行の支店長。
江川沙也佳(えがわ さやか)
演 - 瀧本美織
元春の大学時代の後輩。大企業の社長を務める両親を持つお嬢様。チェロを専攻し、卒業後に渡米し楽団員に。久々に帰国する際に元春と再会し、以前好きだったことを告げる。
小池良治(こいけ りょうじ)
演 - 生瀬勝久
ある日元春の前に現れる謎の男。元春が過去にタイムスリップするきっかけを与える。
建石久恵(たていし ひさえ)
演 - 片平なぎさ
澪の母。明るく肝っ玉な面がある。夫に先立たれたことで不安定になり認知症を患う。元春を我が子同然に可愛がっている。
スタッフ
原作 - 『知ってるワイフ』(韓国「tvN」製作、脚本:ヤン・ヒスン)
脚本 - 橋部敦子
主題歌 - 関ジャニ∞「キミトミタイセカイ」(INFINITY RECORDS)
編成企画 - 狩野雄太(フジテレビ編成部)
プロデュース - 貸川聡子(共同テレビ)
演出 - 土方政人、山内大典、木村真人
音楽 - 河野伸
制作 - フジテレビ
制作著作 - 共テレ
番組公式サイト
知ってるワイフ - Wikipedia