2020.12.10
華(深田恭子)と和馬(瀬戸康史)、杏(小畑乃々)たち家族に再び平穏な日々が訪れていた。生死をさまよっていた和馬は無事に生還、母親の華が大泥棒一家“Lの一族”だと知ってしまった杏も受け入れてくれた。そして世間に生きていることがバレてしまい追い詰められていた“Lの一族”も、ナターシャ(太田莉菜)や大柄な男(岡元次郎)たち盗賊団を本物の“Lの一族”に見せかけるという尊(渡部篤郎)のアイデアで窮地を切り抜けることができたのだ。
北条美雲(橋本環奈)もまた、うるさかった隣人が引っ越したことで静かな生活を取り戻していた。そこに予期せぬ来客。訪れたのは今まで仇として追いかけてきた尊だった。尊の様子から自分に頼みごとがあるのだと推理する美雲。さらに“Lの一族”ではなくわざわざ自分に頼みに来るということは“家族に言えない秘密”があるのではないか? と鋭く畳みかける。相変わらずの美雲に尊はさっそく願い事を申し出るのだが…。
その頃、悦子(小沢真珠)は宝を大放出してしまったことによる“お宝不足”で息も絶え絶えになっていた。そこに渉(栗原類)から新たなお宝“グレース・ケリーの愛したカルティエのダイヤモンドリング”が提案される。悦子は飛びつくが、渉は美雲にプレゼントするのだと言い張る。
そんな時、華と和馬のマンションに円城寺輝(大貫勇輔)が現れた。円城寺は華に1日だけフィアンセのふりをして欲しいと頼む。円城寺は突然帰国した父の豪(市村正親)に、許嫁であった華とまだ結婚していないことを叱られたのだという。突然の無理難題な申し出に戸惑う華と和馬だったが、豪はとんでもなく怖い男のようで…。
豪と会った華と円城寺は、結婚式の日取りやドレスをどうするのか問い詰められる。そして円城寺家で花嫁に贈ると決められているリングを華のために盗み出すよう円城寺は言い渡される。それは尊たちの狙っている“グレース・ケリーの愛したカルティエのダイヤモンドリング”だった。
尊は昔からライバル関係だった豪からリング争奪戦を申し込まれ受けて立つ。その条件は三雲家と円城寺家でリングを盗み合い、三雲家が先に盗んだら華の許嫁の件を豪が取り消し、円城寺家が勝ったら華を円城寺家に嫁がせるというもの。かくして世紀の泥棒合戦が始まった!
第1話 2020年10月15日「泥棒の新妻&マスオさんな刑事!?禁断の新婚生活追うは名探偵の娘!!」
第2話 2020年10月22日「泥棒がシングルマザー決意!?名探偵上京で波乱!!」
第3話 2020年10月29日「最愛の娘が誘拐!?怒れる泥棒ママ!!迫る名探偵!!」
第4話 2020年11月5日「ママ友パーティーに凶悪犯!?母よ愛する娘を守れ」
第5話 2020年11月12日「娘が朝起きたら86歳の体に!?ドロンジョの逆襲!!」
第6話 2020年11月19日「最終章突入!名探偵と決戦!!泥棒父が倒れるとき」
第7話 2020年11月26日「最終章絶体絶命の泥棒一家!!夫、娘と涙の別れ…」
第8話 2020年12月3日「ついに完結へ!!万事休す泥棒家族!!最後の大作戦」
ルパンの娘 第2シリーズ TOPへ
2020年秋ドラマ(10-12月)TOPへ
2020年秋ドラマ視聴率一覧へ