フジテレビオンデマンド (FOD) でも配信された。
各話あらすじ(2020年10月19日 - 12月21日)全10話
第1話 2020年10月19日
2006年の東京。有希(白石聖)、汐里(長井短)、瞳子(大原優乃)のバンド・ちゃあはんは、レコード会社の社長・柳下(渡辺裕之)から契約について厳しい条件を出される。悩む3人の前に、謎の男・亮(三浦翔平)が現れ、自分は未来から3人をプロデュースするためにやって来たと言い出す。
第2話 2020年10月26日
未来から来た亮(三浦翔平)と、有希(白石聖)ら3人とのシェアハウス生活が始まった。そんな中、有希たちのバンド・ちゃあはんが、音楽雑誌で評論家の合原から酷評されてしまう。社長の柳下(渡辺裕之)にクビを言い渡される3人だったが、有希は3日後に合原を見返すことができればクビを撤回してくれるよう柳下を説得する。
第3話 2020年11月2日
またしても演奏中に失神してしまった汐里(長井短)は、社長の柳下(渡辺裕之)からクビを宣告されてしまう。有希(白石聖)らがクビ撤回を頼み込んだ結果、汐里は事務所に所属するアイドルグループのサポートメンバーとして活動することになる。乗り気ではないものの亮(三浦翔平)に説得され、渋々アイドル活動をスタートさせるが…。
第4話 2020年11月9日
フェスの新人枠オーディションに出てることになった有希(白石聖)ら3人は、早速、亮(三浦翔平)と1次審査の曲を選ぶが、有希と亮がそれぞれ自分が選んだ曲を推して譲らない。有希はラブソングの歌詞を書き始めるが、まともな恋愛経験もないため、早々に行き詰まり、気分転換に亮とアニメ映画を見に行く。
第5話 2020年11月16日
‘ちゃあはん’はオーディションの1次審査を通過するが、楽曲に関して有希(白石聖)と亮(三浦翔平)の対立が激化、亮は有希からプロデューサークビを言い渡されてしまう。3人の家から追い出された亮は偶然会った誠一(板垣瑞生)に、未来では誠一と有希は結婚していると告げ、誠一に有希のことをよろしくと言い残し去っていく。
第6話 2020年11月23日
右手首をけがした瞳子(大原優乃)は、オーディションでの演奏が困難に。一方、誠一(板垣瑞生)は亮(三浦翔平)と会い、亮が本当に未来から来た人間であることを確認する。オーディションの時間が刻一刻と迫る中、諦めかけて帰ろうとした有希(白石聖)に、誠一が「諦めるな」と声を掛けてくる。
第7話 2020年11月30日
オーディション終了後、有希(白石聖)は誠一(板垣瑞生)に告白され、瞳子(大原優乃)とギクシャクしてしまう。一方、誠一のバンドメンバー・瀧(坂東龍汰)は亮(三浦翔平)の体の異変に気付くも、黙っているよう口止めされる。そんな中、‘ちゃあはん’のメジャーデビューが決定する。
第8話 2020年12月7日
「77番」の原曲は、路上ライブをしていた有希(白石聖)を思って少年が作った曲だった。有希は少年に‘ちゃあはん’のデビュー曲になることを伝え、社長の柳下(渡辺裕之)と少年は話し合いをすることに。しかし少年は自分の曲を使わせることを拒み、困る柳下に亮(三浦翔平)が自分に任せるよう進言する。
第9話 2020年12月14日
「77番」の曲を作った少年が若かりし亮(三浦翔平)だと気づいた有希(白石聖)は、プロデューサーを辞めようとしている「未来から来た亮」に会いに行く。自分の役目は終わったと言う亮を引き留める有希。さらに亮は、未来から来たもう一つの理由を告げ、有希の前から去っていく。
最終話 2020年12月21日
有希(白石聖)ら3人と別れた亮(三浦翔平)は、久しぶりに訪れたラーメン店で最近‘ちゃあはん’の調子がおかしいと聞き、3人のレッスンスタジオへ。3人を叱咤(しった)する亮の思いに心打たれ、有希は少年の亮に、必ず「pray」で成功してみせると約束する。そんな中、亮が未来へ帰る日は着実に近づいてきていた。
概要
韓国のオリジナル脚本を日本人クリエーター、キャストで再構成した青春コメディー。三浦翔平が、未来からやって来たと自称する謎の男・亮を演じ、3人組ガールズバンドをスターダムに導いていく。バンドのリーダー的存在でボーカルとギターを担当する江花有希に白石聖が、ベースの加藤汐里に長井短が、ドラムの村上瞳子に大原優乃が扮する。
有希と汐里の幼なじみで、メジャーデビューを控えるバンドのメインボーカル・和泉誠一役の板垣瑞生、物語の鍵を握る高校生役の坂東龍汰、有希たちのバンドが所属するレコード会社社長役の渡辺裕之が共演。劇中曲やオープニング・エンディングテーマを赤い公園が手掛ける。
ストーリー
2006年の東京。ガールズバンド・ちゃあはんのボーカル&ギター担当の江花有希(白石聖)、ベースの加藤汐里(長井短)、ドラムの村上瞳子(大原優乃)の3人は、所属事務所の育成契約継続を懸けたオーディションで不合格となり、社長の柳下雄一(渡辺裕之)から、「在庫のCD500枚を3日以内に売り切らなければ契約解除する」と宣告されてしまう。
3人は瞳子の実家のラーメン店「さつまっ子」に集まり反省会を開くが、気が付くと口論に。そこへ、瞳子の母に連れられて容姿端麗な謎の男・亮(三浦翔平)が入ってくる。亮は、オーディションでの3人の演奏を見ていたと言い、「このままでは120%売れない」とダメ出しをする。
キャスト
三浦翔平
亮 役
自称・未来からやって来た音楽プロデューサー。ガールズバンド・ちゃあはんの3人に対して、このままでは120%売れないとダメ出しをし、プロデュースを買って出る。
白石聖
江花有希 役
ちゃあはんのリーダー的存在で、ボーカルとギターを担当。音楽をこよなく愛し、意志が強い女の子。
長井短
加藤汐里 役
ちゃあはんのベース担当。有希の幼なじみで極度のあがり性。ネガティブな性格のために、常に最悪の状況を考えてしまう。
大原優乃
村上瞳子 役
ちゃあはんのドラム担当。引っ込み思案で、なかなか自分の意見を言えない。実家のラーメン店「さつまっ子」によくメンバーと集まる。
板垣瑞生
和泉誠一 役
有希と汐里の幼なじみで、すでにメジャーデビューが決まっているバンドのメインボーカル。有希に片思い中。
坂東龍汰
少年 役
偶然知り合った有希を陰から見つめる謎の高校生。
渡辺裕之
柳下雄一 役
ちゃあはんが所属するレコード会社の社長。有希たちを厳しくも温かく見守る。
スタッフ
脚本:玉田真也、三浦直之、下田悠子、伊達さん
監督:スミス、椿本慶次郎、戸塚寛人
プロデューサー:櫻井雄一、村上正成、孫揚
エンディング:pray/赤い公園
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