各話あらすじ(2020年10月14日 - 12月23日)全10話 平均視聴率 7.82%
第1話 2020年10月14日「ネオラブコメ到来! コロナぼっちからから始まる秘密の恋は」 視聴率 8.7%
新型コロナウイルス騒動真っただ中の4月。企業内の健康管理室で社員の健康指導を行う産業医の美々(波瑠)は、新人看護師の八木原(高橋優斗)と社内監視に奔走中。人事部長の朝鳴(及川光博)と部下の青林(松下洸平)、五文字(間宮祥太朗)は、完璧主義で人を見下すような態度の美々には恋人はいないと予想するが、それを耳にしても気にも留めず、面倒な恋愛を避けた1人の生活を満喫していた。ところが、テレワークが進み生活が変わる中で、美々は不意に孤独感に襲われる。そして、SNSで知り合った人に興味を抱き…。
第2話 2020年10月21日「恋した檸檬の正体が早くも判明理想と現実!?苦悩する女心」 視聴率 8.0%
「檸檬」を名乗る人物に恋をする美々(波瑠)は、10月になってもSNS上でのやりとりを続けていた。ある日、美々は思い切ってハートマークを付けて送るが、それから檸檬の返信が途絶えてしまう。そんな時、美々は社内で青林(松下洸平)から食事に誘われ、彼が檸檬なのかと疑う。メッセージの中で檸檬の手掛かりを得た美々は、ある方法で正体を導き出そうとする。
第3話 2020年10月28日「SNS恋愛の悲劇!?リアルデートであんた誰?」 視聴率 8.1%
居酒屋「おと」を訪れた美々(波瑠)は、店長の娘で八木原(高橋優斗)の恋人・栞(福地桃子)から、「檸檬」は五文字(間宮祥太朗)ではないかと言われる。店にいた朝鳴(及川光博)と息子の保(佐久間玲駈)、八木原も同意する中、そこに五文字が登場。美々はその場で交際を申し込まれ、その後、電話でデートに誘われる。一方、青林(松下洸平)は恋人・我孫子(川栄李奈)の衝撃の一面を知り…。
第4話 2020年11月4日「まさかの相手に揺れる思い…心通じる瞬間」 視聴率 7.5%
「檸檬」こと青林(松下洸平)は、美々(波瑠)とは知らないまま、「草モチ」に自分のことを相談する。翌朝、青林と我孫子(川栄李奈)に会社で行き会った美々は、我孫子から青林についての愚痴を聞かされる羽目に。一方、元気のない青林を心配した朝鳴(及川光博)が、彼を嘱託医・富近(江口のりこ)の元へ連れてきた。美々も同席する中、青林の話は恋愛相談に発展して…。
第5話 2020年11月11日「SNSでは相思相愛…気づいて相手はワタシ!」 視聴率 8.1%
感染防止対策として、接待を伴う会食の人数を引き続き制限すると発表した美々(波瑠)は、営業部の岬(渡辺大)が懇親会を計画していると知り、八木原(高橋優斗)と共にチェックに向かう。美々のけんまくに岬は中止を決めざるを得ない。そんな中、青林(松下洸平)からの頼み事に対応した美々は、自分の意外な感情に戸惑う。やがて、美々はあるメッセージを「檸檬」に送り…。
第6話 2020年11月18日「告白で大パニック!受けとめ系男子の攻略法」 視聴率 7.9%
ついに美々(波瑠)は、「檸檬」に自分の正体を明かすメッセージを送る。「やればできるじゃないですか」と八木原(橋優斗)は喜ぶが、「檸檬」青林(松下洸平)からの返信がない。焦る美々は「私が草モチです」と面と向かい改めて告白。しかし青林はその事実を受け入れずまさかの拒絶をしてしまう。ひとり部屋で涙する美々。
※2020年11月25日は『ベストアーティスト2020』放送のため休止
第7話 2020年12月2日「リアルイチャコラ期到来!SNSの仮面バレた」 視聴率 7.3%
青林(松下洸平)と付き合い始めて幸せな美々(波瑠)。ところが、青林は美々が触れ合いを嫌うと八木原(高橋優斗)から聞き、接近を避けるように。朝鳴(及川光博)はいまだSNSで話す2人を心配する。そんな中、出張のため新型ウイルスの検査を受けることになった青林は「もし結果が陰性だったら」「僕と」と途中までのメッセージを送る。混乱する美々は、青林を自宅に呼び…。
第8話 2020年12月9日「恋を終わらせない!結婚一直線に強敵叔母上京」 視聴率 6.3%
青林(松下洸平)と同じ部屋で過ごし、呼び方に迷ったり学生時代の他愛のない話をしたりしながら距離を縮めた美々(波瑠)は、富近(江口のりこ)の言葉からふと‘結婚’を意識するように。その青林が五文字(間宮祥太朗)のことを気に掛ける中、人事部では朝鳴(及川光博)に異動の話が。一方、栞(福地桃子)の父・ひろ吉(西堀亮)に呼び出された八木原(高橋優斗)は驚きの言葉を告げられる。
第9話 2020年12月16日「3つの恋最終章へ!流星群の下満天プロポーズ」 視聴率 7.8%
ここ最近の「無理」にストレスを感じた美々(波瑠)は、いろいろ抱え込むのを止めようと決意。正直に打ち明けた青林(松下洸平)からは優しく受け止めてもらい安心する。しかし、実際のところ、青林は美々のストレスを知り動揺していた。五文字(間宮祥太朗)から「ちゃんと気づいてあげてる?」と先に注意もされていたのだ。八木原(橋優斗)がプロポーズを拒否された。 実はそこには、将来に関する問題があって…。
最終話 2020年12月23日「凸凹カップル大団円!幸せ聖夜をあなたにも」 視聴率 8.5%
すれ違ってしまった美々(波瑠)と青林(松下洸平)。そんな中、美々のリストラ話が浮上、岬(渡辺大)を中心に反対の署名活動が行われる。一方富近(江口のりこ)は、朝鳴(及川光博)の息子が、「新しいお母さんはいらない」と言っているのを知らされた上、朝鳴から別れを告げられる。八木原(橋優斗)は栞(福地桃子)と改めて結婚について話し合う決意をする。
概要
同局の「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」を手掛けたチームと、脚本家・水橋文美江が描く恋愛弱者ラブコメディー。波瑠演じる、恋愛をさぼってきたドSで完璧主義な産業医の主人公・大桜美々が、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、孤独と焦燥を感じ、恋のぬくもりを不器用に追い求める姿を描き出す。
ストーリー
「社員よ健やかに生きやがれ」をモットーに、社員たちの健康を守るために産業医として忙しい日々を送る大桜美々(波瑠)。新型コロナウイルスの感染拡大は、産業医の彼女にとって対応に追われる苦難の日々だったが、その努力でなんとか会社と社員たちを守れたと自負していた。
ただ、その“コロナパニック”が、面倒な恋愛より1人がいいと悠々自適の人生を送っていた美々に、「このままでは一生1人かも」と孤独と焦燥を感じさせ、「恋をしたい」という謎の感情を抱かせる。そして、オンラインで知り合った相手にSNSで恋をしてしまう美々。相手はどうやら社内にいるらしいのだが…。
キャスト
大桜美々(おおざくら みみ)〈28〉
演 - 波瑠
本作の主人公。福岡市博多区出身。鐘木パルプコーポレーション、通称『カネパル』の企業内診療室勤務の産業医。
鋭い洞察力と観察力の持ち主だが、完璧主義者で口うるさい性格なので、社内では「診療所の独裁者」と恐れられている。檸檬の正体を探っている。
2011年当時の恋人との破局を発端に、男を食べ物に例え揶揄する癖が付く様になる。
ゲーム内でのハンドルネームは『草モチ』。ちなみに草モチの葉まで食べる派。
青林風一(あおばやし ふういち)〈33〉
演 - 松下洸平
カネパルの人事部社員。愛称は「アオちゃん」。岩手県出身。
一見するとカッコよく見えるのだが、背広以外の私服がダサく、センスが悪いと言う設定。一方でベトナム語・モンゴル語・ヒンディー語・ジャワ語を流暢に喋るマルチリンガル(第6話)。周囲からは優しさは認められており、五文字が受け止め男子と表現する(第6話)。女性と付き合う時の決断に時間がかかる。
10年前の入社当時はイケている社員として注目されていたが、海外事業部に配属されて以降、部署を転々として「仕事のできないダメダメ社員、アホ林」と言われていた。現在は、朝鳴部長に語学力を買われた人事部で、調整力や聞く力によるコミュ力で、本領を発揮しつつある。
実は『檸檬』の正体である。
美々曰く「添え物のキャベツ」。沙織曰く「マシュマロ」。ゆり曰く「海老天」。
五文字順太郎(ごもじ じゅんたろう)〈27〉
演 - 間宮祥太朗
カネパルの新入社員。愛称は「ゴモちゃん」。
入社早々仕事に身が入らず、退職も考えていたが、新型コロナウイルス の緊急事態宣言で始まったテレワークを楽しむようになり、テレワーク終了後の現在は徐々に仕事に馴染んできている。
美々曰く「ビーフジャーキー」。
『檸檬』と偽って美々と急接近する。正体がバレた後は『檸檬2』としてたびたび美々の相談に乗る。
八木原大輝(やぎはら だいき)〈22〉
演 - 橋優斗 (HiHi Jets/ジャニーズJr.)
カネパルの企業内診療室勤務の新人看護師。
社交的な性格の若者だが、時折美々に誤った恋愛のアドバイスを送ることがある。
居酒屋「おと」の乙牧栞と交際しており、自他ともに認める「バカップル」である。第9話で栞にプロポーズするも、子供の頃から夢だった看護師の仕事を辞めないでほしいとの思いから一度断られた。その後、居酒屋も看護師も両方続けられるよう考えると言うとプロポーズを快諾される。
視聴者への語り手も兼任する。
美々曰く「回転寿司」。
岬恒雄(みさき つねお)〈31〉
演 - 渡辺大
カネパルの営業部社員。
営業マンとしてはやり手ではあるが、会社の利益を大事にするがあまり、考え方の違いから美々とはよく衝突する。
美々曰く「豚骨ラーメン」。
朝鳴肇(あさなり はじめ)〈48〉
演 - 及川光博
カネパルの人事部長。
明るい性格で、どこか昭和のラテン風な雰囲気を漂わせている。妻とは今年に入って別居して、息子の保にきちんと説明しなければと思っていた先のコロナ騒動だった。
美々曰く「トンカツ」。
朝鳴保(あさなり たもつ)〈11〉
演 - 佐久間玲駈(ジャニーズJr.)
朝鳴肇の息子。
両親が離婚したことは知っており、肇のことを嫌ってはいない。素直で屈託がない小学5年生。一方で「忖度」の意味を理解し、大人を気遣う面もある。
美々曰く「目玉焼き」。
我孫子沙織(あびこ さおり)〈25〉
演 - 川栄李奈
カネパルの人事部社員。
青林の元彼女。明るくて愛想の良い性格。
乙牧ひろ吉(おとまき ひろきち)
演 - 西堀亮(マシンガンズ)
栞の父で居酒屋「おと」の店主。
コロナ感染拡大予防のため、一時休業を余儀なくされた店の経営に悩む。
美々曰く「コンニャクの甘辛煮」。
乙牧栞(おとまき しおり)
演 - 福地桃子
父の経営する居酒屋「おと」の一人娘。
八木原と交際関係にあり、お弁当を作ってあげたりしているが、その事実を父には話せていない。
富近ゆり(とみちか ゆり)〈39〉
演 - 江口のりこ
1981年生まれ。鐘木パルプコーポレーションの健康管理室に勤務する精神科の非常勤医師。朝鳴曰く「ゆりっぺ」。
悠々自適の独身生活を送っており、恋愛は大いに歓迎するが結婚願望は全くない。
美々に核心を突いた恋愛アドバイスを送る。
深杉明彦(ふかすぎ あきひこ)
演 - 今井隆文
カネパル健康管理室の嘱託医。
大学病院から健康管理室に週2回来ている内科の嘱託医。美々から尊敬と信頼を得ている。
美々曰く「海苔の佃煮」。
駒寺夏樹(こまでら なつき)
演 - ついひじ杏奈
カネパル健康管理室の看護師。
笠舞蓮(かさまい れん)
演 - 萩原利久(第5話 - )
新入社員。岬の後輩。
ゲスト
第2話
檸檬(れもん)
演 - 松陰寺太勇(ぺこぱ)
声の出演のみ。美々の理想として登場。
第4話
青林菊太郎(あおばやし きくたろう)
演 - 山崎一
風一の父。
スタッフ
脚本 - 水橋文美江
演出 - 中島悟、丸谷俊平
チーフプロデューサー - 加藤正俊
プロデューサー - 櫨山裕子、秋元孝之
音楽 - 得田真裕
主題歌 - 福山雅治「心音」(AMUSE / UNIVERSAL J)
医療監修 - 有村有紀子
看護指導 - 依田茂樹
動画提供 - 坪田和寛久『今日ヤバイ奴に会った』
制作協力 - オフィスクレッシェンド
ゲーム製作 - 株式会社ドキドキグルーヴワークス
製作著作 - 日本テレビ
番組公式サイト
#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜 - Wikipedia