各話あらすじ 平均視聴率 14.83%
第1話 2020年10月14日「プレゼンス」 ※初回30分拡大(21:00〜22:24) 視聴率 17.9%
警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は交通機動隊‘白バイ警官’の麗音(篠原ゆき子)が銃撃された事件を調べることに。命を取り留めた麗音は伊丹(川原和久)らのいる捜査一課に配属されており、裏には広報課長・美彌子(仲間由紀恵)や副総監・衣笠(杉本哲太)の思惑があった。一方で、ビルをよじ登っていた万津(櫻井圭佑)という人物が転落死し、彼が麗音銃撃をほのめかしていたことが判明。やがて、万津の恋人・静(日南響子)らと会った右京らは、万津がIT長者・加西(石丸幹二)の築いたVR仮想国家の‘住民’だと知る。
第2話 2020年10月21日「プレゼンス」(後篇) ※15分拡大(21:00〜22:09) 視聴率 16.4%
白バイ警官・出雲麗音(篠原ゆき子)が銃撃された事件への関与を疑われていた男の所持品から拳銃が見つかり、被疑者死亡のまま送検されることになった。ただ、男の恋人だった静 (日南響子) の不自然な行動に疑問を持った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は捜査を続行。彼女もまた、VRの世界に作られた仮想国家『ネオ・ジパング』の“国民”であったことを突き止める。
第3話 2020年10月28日「目利き」 視聴率16.3%
詐欺被害者の自殺騒動に遭遇した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、尾崎(及川いぞう)が係長を務める捜査二課へ赴く。数日後、尾崎が遺体で見つかり、部下の塚本(井川哲也)らの話から詐欺集団の犯行説が浮上。尾崎が死ぬ前に洗剤を購入した販売士・酒井(山本浩司)に着目した右京らは、彼の実演講座に参加する。一方、麗音(篠原ゆき子)は塚本らに隠し事があると気付く。
第4話 2020年11月4日「藪の外」 視聴率 14.9%
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は行きつけの小料理店主・小手鞠こと茉梨(森口瑤子)から後輩の芸者・叶笑(かのえみ、高梨臨)の救済を頼まれる。15年前に叶笑を襲い服役した久我山(進藤健太郎)が料亭周辺に現れたらしい。程なく、久我山が殺されたと判明。右京らは料亭の客で久我山の勤務先社長・吉岡(窪塚俊介)の言動に違和感を抱く。一方、叶笑は殺人を疑われ…。
第5話 2020年11月11日「天上の棲家」 視聴率 13.8%
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は収賄疑惑の記事を機に嫌がらせを受けている衆院議員・白河(湯江タケユキ)の依頼で自宅へ。白河の義母・貴代(冨士眞奈美)は過去の事件で右京と関わりがあった。同じ頃、白河の息子の拉致未遂事件が発生。白河は会見で真実を話すよう脅される。右京らが亘の元同僚で記事を書いた黒崎(内田裕也)と情報交換する中、会見に臨んだ白河は…。
第6話 2020年11月18日「三文芝居」 視聴率 14.1%
マンションの敷地内で電子部品メーカーに勤める派遣社員の男性が死亡する事件が発生。通報者は、出張風俗店のドライバーで、たまたまマンションに店の女性を送り届けたという松野(橋本じゅん)と名乗る男性。松野によると、被害者と首筋にドクロのタトゥーがある金髪の男が揉めていて、「鈴木」と呼ばれた金髪の男が鞄を奪って逃げ去るのを目撃したという。捜査一課は、被害者の勤務先をかんがみて“機密情報”に絡んだ殺人事件とにらんで捜査を進める。
第7話 2020年11月25日「同日同刻」 視聴率 12.3%
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は殺人事件の被告・小夜子(西田尚美)から、2年前の妊婦転落死事件の犯人のアリバイを証言される。‘人の心を操る’小夜子に別の狙いを感じる右京らだが、同じく2年前の強盗事件を調べる麗音(篠原ゆき子)も裏付けるような発言を。右京らは妊婦の夫・井原(福井博章)の取材記事を書いた佳奈子(魏涼子)に話を聞く。
第8話 2020年12月2日「一夜の夢」 視聴率 12.7%
もめる男女を見掛けた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は翌朝、その女性が国会議員を父親に持つ奈穂美(上野なつひ)と知る。さらに奈穂美の婚約者で家具店社長の光一(田中佑弥)が殺され、右京らは奈穂美に結婚を迫りもめていた健介(柏原収史)の元へ。キャバクラの客引きの健介は携帯電話を拾った縁で彼女と知り合った。右京は健介の確固たるアリバイに疑念を抱く。
第9話 2020年12月9日「匿名」 視聴率 13.8%
SNSの飼育日誌をきっかけに、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は投稿者の環那(杏さゆり)が男に突き飛ばされ転落死した事件を調べることに。元カリスマシェフの修也(海斗)が容疑者として捜索される中、右京らは目撃者の主婦・智子(藤吉久美子)から新たな証言を聞き出す。その話から、環那を助けた弁護士・美月(野村佑香)の存在が浮上。ところが美月も転落死しており…。
第10話 2020年12月16日「超・新生」 視聴率 12.8%
自殺した画廊経営者が贋作(がんさく)絵画詐欺で自首していたと知り、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は事情を調べ始める。右京らが‘金持ちと執事’の振りで贋作の卸し先と思われる画廊を探ると、画商と暴力団とのつながりが判明。桑田(大石吾朗)が組長を務める暴力団を探る右京らの前に、刑事部長・内村(片桐竜次)や麗音(篠原ゆき子)らが代わる代わる現れて…。
※2020年12月23日、30日は休止。
第11話 2021年1月1日(金)元旦SP「オマエニツミハ」 ※21:00〜23:15 視聴率 16.1%
茉梨(森口瑤子)と買い物をする姿を青木(浅利陽介)に目撃された右京(水谷豊)は、結婚の噂が飛び交う事態になる。話を聞き付けた警察庁長官官房付の峯秋(石坂浩二)に呼ばれ、亘(反町隆史)と共に茉梨の店を訪れた右京は、自分の周辺を探る人物がいることに気付く。すると、その人物が店に現れ、フリージャーナリストの仁江浜(岸谷五朗)と名乗り、右京に取材を依頼する。そんな中、区役所職員の鎌田(永嶋柊吾)の撲殺体が見つかり、勝手に調べ始めた右京と亘は、現場で取材中の仁江浜と遭遇。やがて、鎌田の裏の顔が明らかになる中、鎌田について仁江浜が書いた記事が話題を集める。
第12話 2021年1月13日「欺し合い」 視聴率 14.1%
角田(山西惇)が給付金詐欺に引っ掛かっていることを察した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、詐欺グループと連絡が取れる状況を利用して、主犯を捕まえようと動き出す。角田の息子と偽って、鈴木(マギー)と名乗る詐欺グループの一員と接触した亘は、アジトを突き止めるため、「雇ってほしい」と頼み込む。
第13話 2021年1月20日「死神はまだか」 視聴率 14.7%
落語家の椿家一門の師匠・團路(笹野高史)が付けた新弟子・百江(立石晴香)の名前を巡り、小ん路(林家正蔵)や駄々々團(水沢林太郎)ら弟子達は思いとどまらせようと頭を悩ませる。ちょうど、團路の悪評を耳にした右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、一門の落語会へ。すると、團路が演目「死神」の直後に高座で亡くなってしまう。右京は弟子達に疑いの目を向けるが…。
第14話 2021年1月27日「忘れもの」 視聴率 15.2%
小手鞠こと茉梨(森口瑤子)は、忘れ物を届けた店の客が高校の同級生の中迫(宮川一朗太)と気付く。税理士の中迫は顧問企業とつながる暴力団の不正を暴こうとして追われていると言い、小手鞠に協力を仰ぐ。小手鞠らに追っ手が迫る一方、店の留守を任された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)の好奇心をきっかけに小手鞠が一緒にいる人物を調べ始める。
第15話 2021年2月3日「薔薇と髭の不運」 視聴率 14.8%
お気に入りの配達員・池澤(瀬川亮)を追って引ったくりを遭いかけたバーのママ・ヒロコ(深沢敦)。麗音(篠原ゆき子)のおかげでけがもなく済むが、バーの客・速水(綱島郷太郎)が殺された事件の犯人がヒロコを狙った可能性が浮上する。速水の愛人らしい郁美(吉井怜)が疑われる中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は速水の友人で第一発見者の相馬(佐伯新)を訪ねる。
※2021年2月10日は「くりぃむクイズ ミラクル9 2時間SP」(20:00 〜 21:48)放送のため、休止。
第16話 2021年2月17日「人生ゲーム」 視聴率 15.5%
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は交番の前で見掛けた小学生の将(山城琉飛)から、友達を助けてほしいと頼まれる。一方で、大槻(西興一朗)と安村(今野浩喜)という男2人による誘拐事件が進行。将の話から右京と亘は誘拐を想定して動き出す。右京は安村に接触。亘は息子の翔太(加藤憲史郎)が誘拐されたはずの会社社長に話を聞くが、誘拐を否定され、その事情を探る。
第17話 2021年2月24日「右京の眼鏡」 視聴率 15.1%
青木(浅利陽介)が自宅の近くの‘監禁’情報を持ち込む一方で、眼鏡メーカーのお家騒動による専務殺害事件が発生。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は青木のにらむ監禁部屋に、病気で倒れた眼鏡メーカーの社長・恭子(かとうかず子)がいると気付く。恭子の3人の子どものうち、犯行を疑われた長男が逃走する中、恭子から意外な話を聞き出した右京らは眼鏡工房を訪れる。
第18話 2021年3月3日「選ばれし者」 視聴率 15.5%
‘魔銃’が登場する小説の作者・笠松(真田幹也)が射殺され、別件で使われた押収済みの拳銃と線条痕が一致。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は拳銃を保管する科学警察研究所の黒岩(上杉祥三)や彼と共同研究をする研究員・雅美(前田亜季)に話を聞く。押収品は持ち出し不可能と分かる中、先の事件の犯人で収監中の原口(小林峻)が「魔銃は向こうからやって来た」と口にする。
第19話 2021年3月10日「暗殺者への招待」 ※15分拡大(21:00〜22:09) 視聴率 15.3%
麗音(篠原ゆき子)襲撃事件で逮捕された静(日南響子)が、弁護士の都々子(織田梨沙)と接見後に供述を翻す。静をそそのかした‘仮想国家’で知られるIT長者の加西(石丸幹二)は、上からの圧力で逮捕されず、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は都々子が有名法律事務所所属であることに引っ掛かる。静の勾留が引き延ばされる中、右京らは加西と会い、驚くべき話を伝える。
最終話 2021年3月17日「暗殺者への招待」(後篇) ※30分拡大(21:00〜22:24) 視聴率 15.3%
加西 (石丸幹二) が殺し屋に狙われているという情報をめぐり、内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)から協力を持ち掛けられた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。内調でも“加西不逮捕”の件を調査していたというが、右京はさらに上の権力者から、指示があったのではないかと疑う。
概要
誕生から20周年、大人気刑事ドラマシリーズの第19弾。6シーズン目に突入し、ますます安定感を増す水谷豊と反町隆史のコンビはもとより、これまでシリーズを彩ってきた名キャラクターたちも健在。石坂浩二、杉本哲太、仲間由紀恵など、特命係存続の鍵を握る上層部の面々が暗躍する。
ストーリー
警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)と警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)の交渉材料に使われ、警視庁交通機動隊=白バイ隊員・出雲麗音(篠原ゆき子)の銃撃事件を捜査することに。その矢先、万津幸矢(櫻井圭佑)という男性がビルから転落し死亡。組織犯罪対策5課・角田六郎課長(山西惇)の調べで、万津が暴力団組員相手に白バイ警官銃撃をほのめかしていたことが判明する。
麗音の事件との関連性を調べる中、万津がIT長者・加西周明を“建国の父”とする「ネオ・ジパング」と呼ばれる謎の“仮想国家”と関わりを持っていたことが分かる。
キャスト
水谷豊
杉下右京 役
警視庁特命係の係長。警部。明晰な頭脳で数々の事件を解決してきたが、切れ者であるが故に上層部から疎まれ特命係という閑職に追いやられている。どんな時でも冷静沈着、誰にでもいんぎんな態度で接するため、無礼に感じられることも。そうした性格から、特命係に配属された者はことごとく辞めていき「人材の墓場」と呼ばれている。
反町隆史
冠城亘 役
巡査。法務省から警視庁に出向してきたキャリア官僚だったが、事件捜査に興味を持ち、紆余曲折あった末に法務省から警視庁へ天下りのような形で異動。特命係の配属となる。元キャリア官僚らしく明晰な頭脳を持ち、軽口や芝居がかった態度で人をけむに巻く。杉下とは息の合ったコンビネーションを見せることもあるが、どこか信用しきっていない素振りも見せる。
スタッフ
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
プロデューサー:桑田潔、佐藤凉一、高野渉、西平敦郎、土田真通
番組公式サイト
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