2020年10月02日

35歳の少女 TOP

『35歳の少女』(さんじゅうごさいのしょうじょ)は、2020年10月10日から同年12月12日まで、日本テレビ系「土曜ドラマ」(毎週土曜 22:00〜22:54)で放送された 。主演は柴咲コウ。


各話あらすじ(2020年10月10日 - 12月12日)全10話 視聴率 9.07%
第1話 2020年10月10日「25年ぶりに帰ってきた娘は、35歳の子供だった…。」 視聴率 11.1%
 1995年に不慮の事故に遭って25年間眠り続け、心は10歳のまま目覚めた望美(柴咲コウ)。35歳の自分の姿や、母・多恵(鈴木保奈美)や父・進次(田中哲司)、妹・愛美(橋本愛)の変わりようにぼうぜんとなる。声は出せないものの、リハビリを経て望美の退院が決まる中、多恵は事故後に離婚して加奈(富田靖子)と再婚した進次や、多恵と不仲で別々に暮らす愛美に昔と変わらない振りをするよう頼む。久しぶりに家族で食卓を囲んでいると、望美の小学校の同級生・結人(坂口健太郎)が来訪する。望美は大人になった結人に戸惑う。
 
第2話 2020年10月17日「盗まれた時間と家族を取り戻す方法は…」 9.6%
 望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)から大人の振る舞いを求められ、不満を募らせる。広告代理店で働く愛美(橋本愛)は、元恋人の上司・相沢(細田善彦)が後輩の藤子(大友花恋)と結婚を考えていると聞き、動揺。一方、引きこもりで暴れる継子・達也(竜星涼)について悩む進次(田中哲司)は、望美から多恵との不和を尋ねられる。そんな中、結人(坂口健太郎)は恋人代行の依頼を受ける。

第3話 2020年10月24日「母と初恋相手の間で揺れる心…初ゲンカ」 視聴率 10.0%
 結人(坂口健太郎)の言葉で前向きになった望美(柴咲コウ)は彼から勉強を教わりたいと頼むが、多恵(鈴木保奈美)は許さず学習塾へ。監視するかのような多恵の行動に進次(田中哲司)は憤る。一方、代行業で結人を呼び出した愛美(橋本愛)は、酒に酔って相沢(細田善彦)の部屋の前で大騒ぎ。結人に介抱される。そんな中、厳しい多恵や家族の不仲に混乱する望美は、結人の代行業に同行し…。

第4話 2020年10月31日「25年越しの反抗期!初めての母の涙の訳」 視聴率 9.1%
 多恵(鈴木保奈美)が望美(柴咲コウ)との時間を楽しみ始める一方で、泥酔動画が流出し仕事から外された愛美(橋本愛)は、藤子(大友花恋)と乱闘騒ぎを起こす。ハウスメーカー勤務の進次(田中哲司)はあることを勧奨される。そんな中、結人(坂口健太郎)から中学校の勉強を教わることになった望美は女子中学生と知り合う。制服を着て友達気分を味わう望美は、多恵にとがめられ、反抗する。

第5話 2020年11月7日「母を捨て彼の元へ」 視聴率 9.4%
 望美(柴咲コウ)から純粋な思いをぶつけられた結人(坂口健太郎)は、心が年齢に追いつくまで待つよう諭す。進次(田中哲司)は仕事も家庭も問題が山積。そんな中、結人との関係についてけん制する多恵(鈴木保奈美)に、望美は将来的に結人との結婚を考えていると言い放つ。一方、相沢(細田善彦)から仕事で頼られ充足感を得る愛美(橋本愛)は、結人とハグしている姿を望美に見られる。

第6話 2020年11月14日「幼い同棲と神の罰」 視聴率 7.6%
 小学校教師に戻ると決めた結人(坂口健太郎)と暮らし始めた望美(柴咲コウ)は、夢だったアナウンサーを目指すと宣言。望美を追い出した多恵(鈴木保奈美)は保険外交員の仕事に励むが、望美のことが頭から離れない。そんな多恵を進次(田中哲司)が訪ねてくる。一方、愛美(橋本愛)は夢に向け仕事探しを始めるが、厳しい現実に自信喪失。同じく壁にぶち当たる望美は愛美らの状況を知り…。

第7話 2020年11月21日「愛して知った孤独…恋人も家族も捨てる」 ※『日本シリーズ第1戦巨人対ソフトバンク』の放送時間1時間延長(18:00 - 21:54)の為、23:00-23:55の放送 視聴率 7.7%
 望美(柴咲コウ)は喧嘩別れしてしまった家族のことが内心気になりつつも、これからは結人(坂口健太郎)のために生きようと決める。しかし、両親に挨拶させてほしいと頼む望美に、結人は家族とは縁を切ったと濁す……。一方、家庭内別居状態が続く進次(田中哲司)は、加奈(富田靖子)から離婚届を突きつけられる!さらに、謎の大金を手にした達也(竜星涼)は本当の父親に会いに行ったと言い……。そしてデザイナーとして就職先の見つからない愛美(橋本愛)は、鉢合わせた相沢(細田善彦)と藤子(大友花恋)から結婚の報告を受け荒れていた。

第8話 2020年11月28日「愛を忘れた娘の命は私の手で奪います…」 視聴率 9.3%
 望美(柴咲コウ)は姿を消し、音信不通の状態に。再び教師になったものの、学校の教育方針になじめず悩む結人(坂口健太郎)は、望美の手掛かりを求めて愛美(橋本愛)に連絡を取る。愛美は夢を諦め、代行業を始めていた。多恵(鈴木保奈美)は家を売りに出し、加奈(富田靖子)と話ができない進次(田中哲司)は達也(竜星涼)の無茶な行動に大慌て。そんな中、望美の意外な居場所が判明する。

第9話 2020年12月5日「奇跡の母が残した最後の言葉…愛してる」 視聴率 7.2%
 望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)が倒れたことに衝撃を受けつつも、愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)に任せて病院を後にする。多恵の望みを知った愛美は望美を説得するが、別人のような望美と言い争いに。多恵の一件に責任を感じる結人(坂口健太郎)は、望美に対しても何もできず、仕事や実家の問題にぶち当たる。そんな中、進次は今の家族を何とかしようと達也(竜星涼)の部屋に突入する。

最終話 2020年12月12日「25年ぶりに目覚めた私の母に捧げる答え」 視聴率 9.7%
 多恵(鈴木保奈美)を亡くした喪失感に沈む望美(柴咲コウ)は、実家に住むと決意。一緒に暮らす愛美(橋本愛)は仕事の誘いに心が揺れる。今村家では、進次(田中哲司)と達也(竜星涼)が、ある決意を胸に食卓を囲んでいた。一方、教師として無力さを感じる結人(坂口健太郎)は、退職願を手に最後の授業に臨む。それぞれが生き方を模索する中、望美は旧友の結婚式で結人と久々の再会を果たす。

 
概要
同局の「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが再び集結し、5年ぶりに柴咲コウと脚本家・遊川和彦がタッグを組むオリジナルドラマ。10歳の時、不慮の事故により突然長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた柴咲演じる時岡望美が、すべてが変わってしまった世界に戸惑いながらも未来を生きる成長物語。


ストーリー
1995年。不慮の事故で突然長い眠りについた10歳の少女・望美。両親は事故から5年後に離婚、妹・愛美は「姉の代わりにはなれない」と自分の存在意義に苦しみ、家族はバラバラに。ただ1人、母・多恵(鈴木保奈美)だけは娘の生還を信じ、見守り続けた。

そして、2020年。心は10歳のまま、体は35歳となった望美(柴咲コウ)が25年ぶりに目を覚ます。しかし、時岡愛美(橋本愛)は姉の目覚めにも素直に喜べず、望美の初恋相手・広瀬結人(坂口健太郎)は夢を諦めていた。また、父・今村進次(田中哲司)は再婚するが、妻・加奈(富田靖子)の連れ子・達也(竜星涼)が引きこもっており、それぞれに孤独な“今”を生きていた…。


キャスト
時岡望美(ときおか のぞみ)〈35〉
演 - 柴咲コウ(10歳時:鎌田英怜奈)
主人公。1985年9月1日生まれ。旧姓:今村。
アナウンサーを夢見る少女だったが、1995年10月10日、小学4年生の時、お遣いの途中で乗っていた自転車のブレーキが突然効かなくなり、事故に遭う。それから昏睡状態となるが、25年後の2020年9月1日の誕生日に心は10歳で身体は35歳の状態で突如として目覚める。困った際に自室のベッドで旧亀の縫いぐるみのデデに話しかけるなど、心身ともに未熟な状態になっていた。

 広瀬結人に初対面の際に一目見て惚れ込み一方的に付き合っていると言い続けるが、皮肉にも結人に教師への復帰のきっかけを作った。5話終盤にて結人と実家を去っていくが、7話で理想を失った結人に幻滅し、彼の家を去る。

その後は今までの明るさや笑顔を失った現在の多恵のような無表情且つ冷徹な人間に変貌し、YouTuberとして世間の時間を無駄にしている人間に「私に時間を売ってください」と頼むようになる。

広瀬結人(ひろせ ゆうと)〈35〉
演 - 坂口健太郎(10歳時:込江大牙)
望美の初恋の相手で同級生。
小学校の教師をしていたが、いじめを受けていた教え子の自殺をきっかけに退職。それ以降は結婚式の新郎の友人役としてスピーチをするといった代行業を務めている。自信なさげで他人に対して批判的に生きてきたが、望美が目覚めることにより恋心が再び芽生え、今の自分を変えようと思うようになる。5話ではかつての教え子の墓へ望美とともに赴き再び教師の道を歩むことを決意し、2人で住むようになる。

時岡家
時岡多恵(ときおか たえ)〈57〉
演 - 鈴木保奈美
望美の母。旧姓:今村。
結婚前はハウスメーカーに勤めており、そこで出会った進次を好きになり結婚。事故前は仲が良かったが望美の事故から5年後に離婚。25年間眠り続ける娘の望美の意識回復を信じている。望美の世話の傍ら、保険会社の外交員を務めている。事故前は明るく笑顔を絶やさない姿が見受けられたが、望美が目覚めてからは笑顔が消えており、冷たさすら感じさせる。望美の看護に力を注ぎすぎたあまり、愛美や進次、家のことを疎かにしてしまったことで家族の間に亀裂が走ってしまう。

 第7話ではそれを望美にも指摘された。愛美に愛情をあまり注いであげれなかったことに関しては少し自覚はしており、しっかり者の愛美につい甘えてしまい、その結果自分に怒りを覚えた彼女とどう向き合っていけばいいのか分からなかったと後に打ち明けている。

第8話の終盤で変貌した望美と共に一緒に窓から身を投げ出そうとするが、その最中に長年の無理が祟り、心不全とクモ膜下出血で倒れ、意識を失う。

第9話では前述の行動が望美を死なせるためではなく、望美を元に戻したいという願いからのものだったことが日記を読んだ愛美によって語られる。その後、望美と愛美が彼女の傍で歌ったことにより、一時的に目が覚め、進次に2人のことを託し、最期に「愛してる」という言葉をかけ続けて息を引き取った。

時岡愛美(ときおか まなみ)〈32〉
演 - 橋本愛(7歳時:阿部久令亜)
望美の3歳下の妹。旧姓:今村。
大手広告代理店の営業部に勤務。仕事ができるしっかり者だが、恋には不器用なメンヘラ(アダルトチルドレン)。交際していた相沢に未練を抱いているため、彼を追い回すといったストーカー同然の行為を行っている。望美の事故後、母の多恵が付きっきりで世話をしていたことから、構ってもらえなくなり孤独を感じながら過ごしたことがトラウマとなり、歪んだ恋愛観を持つに至った。

父と同じで酒癖がかなり悪く、これが営業部から外される要因にもなった。

広告代理店を自ら退職したあとは、結人に勧められたこともあって昔の夢だったグラフィックデザイナーになろうと試みるが、上手くいかずに結局以前結人が務めていた会社で代行業をするようになる。

第9話にて多恵が倒れた際、「望美を元に戻して4人ですき焼きを食べる」と書かれた日記を偶然目にし、母を目覚めさせるために付きっきりで看病をする。

今村家
今村進次(いまむら しんじ)〈58〉
演 - 田中哲司
望美の父。
かつては大手ハウスメーカーの営業マンで成績も優秀だった。望美の事故後しばらくは多恵と共に意識回復を信じ看護を続けるも延命措置をめぐり離婚。1年後に過去にお見合いで出会った加奈と再婚したが、前の家族に未練があり家族関係は上手くいっていない。早期退職→青森支社転勤の危機にあった中、加奈に家から追い出され顧客に引き渡す家で酔いつぶれていたことが原因で懲戒解雇になり現在では工事現場で働いている。多恵の葬儀では望美と愛美が呆れるほど号泣していた。

今村加奈(いまむら かな)〈50〉
演 - 富田靖子
進次の再婚相手。進次とは過去にお見合いで出会っている。

前夫と離婚後に進次と再婚するが、進次が前の家族に未練があることに薄々気づいており、自分たちと向き合ってくれないことに不満を抱きながら暮らしていた。第5話で日ごろの不満から暴れた後、通販で物を買う以外は部屋から出てこなくなり口も利かなくなり離婚危機にあったが、第8話で進次が達也のアドバイスを受け自分の気持ちを素直に話したため離婚の話は無くなった。

今村達也(いまむら たつや)〈25〉
演 - 竜星涼
加奈の連れ子(進次の義理の息子)。
大学を卒業後、就職先で職場いじめに遭い、2年足らずで退職した後、心を病んで部屋に閉じこもってしまい、両親とも顔を合わさないようにメールでやり取りしている(達也は両親への家庭内暴力を行うようになったため、達也がメールを送り部屋から出てくると、両親は決まって隠れて、いないふりをする)。整形手術のために100万円を出すなら出てくると言い、その最中、望美が来た際、彼女にしつこく質問攻めを受けたことや整形手術のことを言った際、憎んでいる自分の顔のことを言われたことで余計に荒れてしまい、加奈の顔に痣があったことから暴力を奮ったことが示唆されており、家庭環境は余計に悲惨なものになってしまった。

愛美および進次の職場関係者
相沢秀男(あいざわ ひでお)〈35〉
演 - 細田善彦
愛美が勤務する広告代理店の営業部課長で元恋人。
愛美のあまりに重すぎる愛情に重荷を感じ別れたが、今でも愛美には追い回されている。部下の林田と交際している。

林田藤子(はやしだ ふじこ)〈23〉
演 - 大友花恋
愛美の後輩で相沢の恋人。
大手企業の役員を父に持つ令嬢で、裕福な家庭環境で甘やかされて育ったため、自分がチヤホヤされるのは当たり前だと思っている。

村瀬了(むらせ りょう)
演 - 小林亮太
愛美の同僚。

福井麻衣(ふくい まい)
演 - 矢野優花
愛美の同僚。

桑原雄大(くわはら ゆうだい)
演 - 福澤重文
愛美の同僚。

仲野翼(なかの つばさ)
演 - 山口翔悟
進次の部下。

ゲスト
第1話
リハビリスタッフ
演 - 前野恵

第2話
由紀(ゆき)
演 - 真凛(幼少期:咲希)
望美の小学校の時の友達。子供のころの夢は保育園の先生だったが実際は非正規で会計事務所で働いている。

沙織(さおり)
演 - 信江勇(幼少期:宮坂琴葉)
望美の小学校の時の友達。子供のころの夢はケーキ屋だったが実際は専業主婦で、子供が2人いる。

第3話
親子
演 - 中野剛、海老塚幸穏

社長
演 - 世志男

パーティーの客
演 - 山本直輝

第4話
女子中学生1
演 - Hinata

女子中学生2
演 - 柿澤ゆりあ

女子中学生3
演 - 中尾百合音

誘拐男
演 - 野光希

第7話
広瀬尚志(広瀬結人の父)
演 - 西岡徳馬

広瀬依子(広瀬結人の母)
演 - 筒井真理子

ヘルパー
演 - 柳谷ユカ

面接教師
演 - 津村知与支

店長
演 - 夙川アトム

外国人店員(サントス)
演 - JOANNIE O

クレーム客
演 - 仁科貴

第8・9・10話
三山正登(男子生徒)
演 - 石田星空

スタッフ
脚本 - 遊川和彦
演出 - 猪股隆一、明石広人、伊藤彰記
チーフプロデューサー - 池田健司
プロデューサー - 大平太、諸田景子、田上リサ
音楽 - 平井真美子
主題歌 - King Gnu「三文小説」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作協力 - AX-ON
製作著作 - 日本テレビ
アイパートナー - こおろぎさとみ


番組公式サイト
35歳の少女 - Wikipedia

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